topimage

2017-08

青臭い>『純と愛』第6話 - 2012.10.06 Sat

第一週終了

さて、アナタの心には何が残りましたか?

1:ムカムカした気持ちしか残ってねーよ
2:騒がしいだけで何が何やら…
3:ツッコミどころはあるけれど手応えあり
4:爽やかだ、実に爽やかだ
5:感動

ちなみに私は「3」

…ひじゅにですが何か?



「自分をいつも正しいと思っている人間は成長をやめたのと同じです」by桐野



某前作は言うに及ばず
過去作において何度…

い、今のヒロインの状態は今後の成長を描くためワザとマイナスに描いてるんだっ
成長後の姿を際立たせるために未熟さも誇張して描いているんだっ
視聴者を不快にさせてまでもヒロインをダメダメに描くなんて潔いじゃないのっ

と、無理クリ自分に言い聞かせてきたことか…
そして、どれだけ裏切られてきたことか…(涙


未熟なまま、どんどん傲慢になっていくヒロインを
とにかく絶賛しまくる

それが朝ドラ!

という「固定観念」が朝ドラ歴浅い私にも培われてしまっていた。


この『純と愛』は、もしかしたら
その朝ドラならではの「固定観念」というものを壊そうとしているのかも?
…という気が、ちょっぴりする。

第1週の最後の日にこの↑台詞を持ってきたことからしても。


名前からしてそうだよね?
純と愛…やっぱ最初は純=男で愛=女を連想するよね。
でも、ドラマでは逆。

キャラもそう。
純は男なら、それほど違和感も嫌悪感ももたらさないと思う。
愛も女なら、キモさも半減…はしないか(笑)
でも、不思議ちゃんキャラってことで少し緩和されたかも?

「大阪行ったら家族のことなんて、どーでもいいわけ!?」
おっとり具合が素敵だった母さんは
息子のことで動揺していたとはいえ娘に対し、こんな激しい言い方しちゃうし(笑)

話し方だけでなく内容的に激しいよね。
それに親子の立場が逆転した様な発想だと言える。

「これ以上私達に迷惑かけるのやめてくれへんかな!」
千香ちゃん(純がこう呼んでたので)の変貌(?)も面白い。

純と真逆の大人しく控えめなキャラかと思ったら
就職に関しては面接時の言葉とは裏腹に打算的(というか現実的)な考えだし
友情が芽生えているのかと思われた純に対しては内心こう感じてたわけだし
標準語がイキナリ関西弁に変わるし(笑)


何か色んなことが
マンガっぽくデフォルメされて描かれていて
単純な様に見せかけて実は二面性あり
って仕掛けみたい。

だから
純が嫌いな言葉の一つが「固定観念」なんだろうな。

だから
愛が見えてしまうのは表の顔に隠された“本当の顔”なんだろうな。


まあ、最初の話に戻ると
成長のための振れ幅(?)としてワザとダメダメに主人公を描く、というのは
普通の物語としては寧ろ普通のことだよね。
でも、朝ドラは普通でない場合が驚くほど多かった。

朝ドラとしての「固定観念」を壊す=本来の姿に戻す
ってことなのかもしれない。


そもそものヒロイン像だけど―
明るく元気で前向きな女の子ってのが定番。
でも、それを上手く生かせず、どんどんオカシナ方向に行ってしまった。

そのせいか設定から何とか打破しようとの工夫は色々されてきた。

どっちかっつーと暗くて後ろ向き(例:『ちりとて』『ファイト』
大人しく普通っぽい(例:『ゲゲゲ』『おひさま』
女の子でなくオバサン(例:『芋たこ』
外見は女の子だけど内面は“おかん”(例:『つばさ』

…等々>全て成功したとは言わない(笑)

純は優等生ではないけど(笑)明るく元気で前向きで
ある意味、正統派ヒロインなのかもしれない。
正統派を正統派として描けず逆に捻じ曲がる一方だったダメ過去作に対抗し
「本当はこうなんだ」と示してみせる作品になってくれたら良いなあ。

『カーネ』は元気で前向きなところを、さらにデフォルメしたというか
かなり強いキャラになっていたけれど
愛嬌はあるし一生懸命な様子は伝わってきたしオノマチの達者な演技もあったから
実に愛すべきヒロインだった。
でも、下品で嫌いだという人もいた>私には下品には見えなかったけど

でも純は、もっと未熟で、しかもその未熟さがかなり強調されている上に
演じる夏菜さんも力入り過ぎな感じもするので>そこが合っているとも言える
尚更、賛否両論かな…という気がする。

でも、尖がってた方が期待は持てるよね。


それでもまだ、大絶賛することはできない。

実際に(例えば『カーネ』の時の様に)ググッと心掴まれるってとこまで
まだ行ってないってのもある。

何より大きいのは
第1話→第1週→中盤まで…と良作と信じて心預けていた作品が
後半になってボロボロに崩れ、こちらの心もボロボロになった
…という経験もあるからだな>トラウマ

つまりコレも「固定観念」

果たして『純と愛』は
ひじゅにの「固定観念」をぶち壊してくれるでせうか?
それとも、ますます凝り固まる結果になるのでせうか?



☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆
楽天バナー

☆朝ドラ感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆
やっくんち
やっくんち




スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/755-b0db2f9b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

純と愛

第一週「まほうのくに」

NHK朝ドラ【純と愛】第6回 感想

純(夏菜)は「ルールを守れ」と富士子(吉田羊)に説教される。 同期の千香(黒木華)も純への不満を爆発させる。実家の母・晴海(森下愛子)は、弟の剛 (渡部秀)が出て行って

純と愛 第6回

内容 決められた時間外に、宿泊客にコーヒーを出した純(夏菜) そのことで宿泊部長・米田政国(矢島健一)料飲部長・露木敏哉(や乃えいじ) らに叱られてしまうのだった。 純は、

純と愛 第1週感想

清盛も薄桜記も梅ちゃんも観てましたがブログ久しぶりですみません・・・。 (今後書

「純と愛」第1週 ☆☆☆

ヒロインが五月蝿い(><)うざい(><) 相手役の男の子すらキモイ(^^;;;) 男女でこのタイトル、ああ愛ちゃんと純君かと思わせておいて「純」♀と「愛(いとし)」♂という引っ ...

運命の子 «  | BLOG TOP |  » 『平清盛』37話>赤い羽根

プロフィール

ひじゅに

Author:ひじゅに
ひじゅに

朝ドラを中心にドラマや映画の感想、
K-POP歌詞訳やイラスト、
猫や食べ物の話題など
何だかんだと書いています。
HNの由来は韓国のロッカー
ムン・ヒジュン(笑)
楽天ブログで何年かやってきましたが、
今後こちらと並行して行くつもりです。
「やっくん」名でHPもやってます。
どうぞヨロシク☆

★楽天ブログ
もう…何がなんだか日記
楽天バナー

★HP(ブログ各記事のINDEXも)
やっくんち
やっくんち

最新記事

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

カテゴリ

ひよっこ (118)
相棒 (111)
べっぴんさん (152)
とと姉ちゃん (154)
あさが来た (157)
まれ (156)
マッサン (150)
ちゅらさん (8)
花子とアン (156)
ごちそうさん (151)
あまちゃん (156)
純と愛 (151)
梅ちゃん先生 (157)
カーネーション (151)
おひさま (156)
NHK朝ドラ-2 (74)
朝ドラについて考える (20)
韓国映画 (28)
香港・中国映画 (11)
日本映画 (6)
欧米映画 (9)
007シリーズ (14)
その他の映画 (1)
八重の桜 (53)
平清盛 (50)
陽だまりの樹 (11)
JIN-仁- (11)
ドラマ-1- (32)
ドラマ-3- (13)
ドラマ-4- (4)
単発ドラマ (9)
欧米ドラマ (20)
韓国ドラマ‐1‐ (2)
K-POP(主にヒジュン) (1)
MV&歌詞訳(主にヒジュン) (2)
MV&歌詞訳(その他) (19)
食べ物・飲み物 (35)
動物 (31)
イラストetc. (3)
風景、植物 (4)
日常あれこれ (54)
夢 (1)
バトン (8)
小説&マンガreview (1)
アニメ (2)
韓国ドラマ-2- (2)
ドラマ以外のTV番組&DVD等 (1)
ラーメンetc. (6)

月別アーカイブ

フリーエリア

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR