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2020-10

ザワザワ>梅ちゃん先生』第77話 - 2012.06.29 Fri

昨日のニワカ診療所の顛末から始まるかと思ってたら
まるきりスル―。

他のドラマだったらビックリだけど
『梅ちゃん』においては、とっても「らしい」

ああ、いいかげん『梅ちゃん』視聴に慣れないとな(笑)

期待せず推測も分析もせず記憶さえもせず
ただ目の前を通過していく映像を見るだけ―

ちょっと聞こえの良い台詞に軽~く感動し
梅ちゃんの可愛さにニンマリし
終わったら速やかに忘れる―

それが正しい『梅ちゃん』視聴法!

…そうだったのか…

…ひじゅにですが何か?



「七三で昨日」by梅子

↑ここは笑うとこなんでせうか?



あかねさんにアカラサマに重ねた設定の女性の名は真理子さん
…と名前を知ったばかりなのに

えっ

こ れ で 終 わ り !?


脇の脇のどーでもいい話と言ってしまえばそれまでだけど
ドラマチックに描いてくれれば、それなりに楽しむこともできただろうし
ベタっちゃーベタだけど色々な意味を込めることだってできたハズ。

竹兄さんは―

彼女に、あかねさんを見るからこそ匿うことを承知したわけだけど
そこにはもっと多くの葛藤があったハズ。

あかねさんの時は全く関わることができなかった。
真理子さんの恋人の様に彼女を連れて逃げるという行動も起こせなかった。
今回、真理子さんと接することで兄さんの心の揺れや、それを経ての変化を
繊細に描いたなら面白かったかもしれないのに…

梅ちゃんの方だって―

今回は最初から排除されちゃってたので、それを潜り抜けてどう関わるのか
ってところにドラマ的工夫を見せることができたかもしれないし
「人が好き」という特質をハッキリ示す機会にもなったかもしれないし
全体を通して大学病院と開業医の患者層の違いを学ぶことになって
開業フラグがより強まったかもしれないじゃん。


でも、スル―。

取り合えず、静子さんの恋フラグだけは確立されたけど
物凄く単純(笑)

おまけに梅ちゃんったら

相手の名前から「お妾さん」のフレーズまで
そこまで事細かく個人情報を開示しなくても…

もっと簡潔かつ配慮を示した方法で
静子さんに伝えるべきことはキチンと伝えることができた思うぞ。



この間、宇多丸さんが某映画の批評で「起→結」と言ってたけど
『梅ちゃん』もまさに「起→結」(笑)

「承」も「転」も描く気がないみたい。
つーか、これが今の流行?

だったら
「戦後、焼野原の鎌田に梅ちゃんという女の子がいました」

「町は復興し、梅ちゃんは医者になりました」
で第1話で終わっちゃっても良かったのに>ぉ



信郎君家出事件で見事に彼を探し出した陽造叔父さんは
今回も真理子さんの愛人の行方を追い
「奴らに見つからずに暮らしていける場所」も見つけ
まさに大活躍。

勿論、映像なし説明台詞のみ。

真理子さんも恋人も最初から叔父さんに頼れてたら大騒ぎにならずに済んだのにね。
ちゅーことで、これは叔父さんの新しい職業フラグ?

…なんてことには多分ならないだろうけど(笑)

でもさ、真理子さんの恋人は
覚悟があるなら最初から彼女を連れて行けば良かったんじゃ…?
もしかして、場所を探すなんてのは口実で実は彼女から逃げたんじゃ…?

だとしたら、叔父さん、罪なことをしたなあ(笑)

つーか、
見張りがいたかもしれないのに
恋人を坂田医院に直接連れて来ちゃうのって、どーなの?


坂田さんの話も一見良さそうなんだけど、やっぱナンダカナ…

酒浸りの理由は分かったけど
「このままではいかん」と始めた医院で酔っぱらって寝てたり
よく知らない研修医を強引に代理にして飲みに行ったり
…という部分の言い訳にはならんぞ。

プライベートではダメダメでも良いからさ
医院にいる間は別人でなくちゃ…と思うんだけど?

まあ、時折そうなると静子さんは言ってたけど
医院においては常にそうであってほしい。

「ただ、そこにいるだけで良い」ってのは
ちゃんと“医者”としての状態を保っていてこそ言えることだろ?

そうでなければ、以前に梅ちゃんが
気もそぞろ状態でバイトに来た時に怒って追い返したエピが生きてこないんじゃ…?


ま、ラストで父さんを診察する坂田さんは拍子抜けするくらい普通だったけどね(笑)
もう、全くもって、取って付けた様に(笑)



梅&松岡の喧嘩の顛末には興味なし>ぉ

だって喧嘩そのものがヘンテコなんだもの。
まず喧嘩ありきって感じ。
だから無理クリで唐突でKYで八つ当たりで
梅ちゃんの評価が下がっただけ(^^;)

そんな梅ちゃんに一生懸命気を遣う松岡さんは可愛かったけど
そうやって受けるばかりの梅ちゃんには、またもや好感度が下がってしまった。

女性はチヤホヤしてれば良いのだとか思ってんのか尾崎

この間の松姉さんもそうだったし
女性は理屈が通じなくて変に感情的で傲慢だと言いたいのか尾崎




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● COMMENT ●

私のコメディーへの考えなどを

『「七三で昨日」by梅子
↑ここは笑うとこなんでせうか?』
声を上げて笑ったりはしなかったけれど、そこはかとなく感じる可笑しみがずっと余韻として残ります。医師国家試験の勉強中に居眠りした弥生を梅子がノートで叩くシーンとともに、傑作シーンだと思います。


『ドラマチックに描いてくれれば、それなりに楽しむこともできただろうし』
ドラマチックの否定が脚本家の狙いのひとつでしょう。


『相手の名前から「お妾さん」のフレーズまで そこまで事細かく個人情報を開示しなくても』
差別的ニュアンスを感じる言葉を避けるのは平成の倫理感です。あえてこの言葉を用いるのは「平成の言葉狩り」への非難ですね。権威を茶化すのもコメディーの手法です。
個人情報の共有は共同体形成の必要条件です。話すことで梅子と静子は坂田医院の同僚から擬似的な家族になったわけです。
梅子は匿名でがり版刷りのビラを作り不特定多数に配ったのではありません。噂を広めようとする意図なんかはありません。
現代において個人情報と呼ぶ情報はもちろんありました。でもこの時代には個人情報という概念もそれの保護という考えも無かったのです。

物語の構造

『宇多丸さんが某映画の批評で「起→結」と言ってたけど 『梅ちゃん』もまさに「起→結」(笑) 「承」も「転」も描く気がないみたい。つーか、これが今の流行?』
コミカルなシーンは「ボケ」と「ツッコミ」の2拍子ですね。お笑いの流行でコメディーがつくりやすくなりました。
基本的には『梅ちゃん』は序破急の3拍子の物語だと思います。序破急のリズムの最たるモノは宮崎駿の『ポニョ』ですね。
これは、戦後の文化的侵略であるハリウッド式シナリオの起承転結から、「序破急」を芸道一般に通じることと「風姿花伝」で論じた世阿弥以来の伝統への回帰、だと私は考えています。


『勿論、映像なし説明台詞のみ』
「初めに言葉ありき」。コメディーは、感情移入するのではなく神の視点で観るドラマでしょう。


『見張りがいたかもしれないのに恋人を坂田医院に直接連れて来ちゃうのって、どーなの?』
坂田が匿うふりをしてヤクザの注意を集めてその間に二人を逃がした、とヤクザが誤解した。そう誤解したのは恋人の男性や陽造の動きからでしょう。すなわち陽動と思ったから、ヤクザは腹いせに医院の物品を壊し引き上げていった。ヤクザ流のけじめです。
理由無しにヤクザは暴力を振るったりしません。暴力が彼らの仕事だからです。

紫 さん☆

ありがとうございます。
う~ん、確かに現代の個人情報への過敏過ぎるのではないかとさえ思える見方を
そのまま『梅ちゃん』の時代に当てはめるべきではないと思います。
でも、同じ内容でも「お妾さん」の様な表現を使わずとも伝えることはできると思うのです。
ましてや、あかねさんは今は正妻だし。
梅ちゃんは誰彼かまわず広めたわけでもないしビラを配ったわけでもないけど
それって酷過ぎで、問題外(笑)

まあ、デリカシーの問題で…これは人によって感じ方は違うのでしょうね。

もしかしたら『梅ちゃん』は私には到底理解できない程の高尚なドラマなのかもしれません。
私はただ感覚的に観ているだけなので、自分にとって面白いか否かが第一だし
細やかな心遣いが感じられるか否かというのも大きいです。


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