どんぐり>『梅ちゃん先生』第7話 - 2012.04.09 Mon
堀北効果(?)なのか何なのか
ツッコミどころ満載なのに何故か不快感はない『梅ちゃん』。
だからツッコミだらけの感想になるけれど批判ではない。
もしかして脚本家の狙いは
ヒロイン成長物語だの震災被災地への励ましだのがメインではなく
ツッコミを楽しむドラマ
なのでは?
これ以上、朝ドラにふさわしいテーマはないもの。
朝ドラを知り尽くしているのかも?
凄い!凄いよ尾崎!
…ひじゅにですが何か?
「何の肉だ!?」by父さん
米穀通帳を探し回る梅ちゃんの図ぅ、で始まった今週―
まあ、先週さんざんドジっ娘ぶりを強調していたから
説明なしでも察しが付く始まり方ではあったな。
問題は、それほどドジな梅ちゃんに米穀通帳を持たせた家族にある>ぉ
現代からタイムスリップしてきたのでは…と密かに囁かれている下村家は
周囲から浮いているだけでなく、家族間も何となしギクシャク。
先週、ヒロシ君を探しに行った梅ちゃんを家族の誰も探しに行かなかったところに
如実に表れているよね。
他人行儀っていうのか、心通じ合っていない。
もしかしたらタイムスリップの際のショックで記憶喪失になっているのかも?
だから皆が梅ちゃん=ドジなのも忘れ果てていて
米穀通帳などという大切なものを、うっかり持たせてしまったというわけ。
うん、それなら辻褄が合う>ぇ
先週、
モト冬樹に責められている梅ちゃんに誰も助け船を出さなかったのも
ヒロシ君を探しに行った梅ちゃんを誰も探しに行かなかったのも
描き方がオカシイのではなく下村家がオカシイことを描いているのだ。
「あの子があんない必死になったの初めて見たわ」
という、お祖母ちゃんの台詞は全くもって文字通りの意味なのだ。
互いがどんな性格のどんな人間なのか…ってのは勿論、
互いにどんな思いやりを示し合い協力し合えば良いのかも
イマイチ思い出せず、どう行動すべきなのか分からないのだ。
タイムスリップしなくても、そうした気持ちを何処かに置き忘れた人は多いから
下村家がそれらを少しずつ取り戻していく様を描いて
現代の視聴者に励ましを与えようとしているのかもしれない。
ああ、何て深淵な『梅ちゃん』!
ちゅーことで
梅ちゃんはヒロインとして皆を引っ張っていくため
まずはドジっ娘特性を発動。
それから、どんぐり料理に一生懸命取り組むことで
健気さを発揮。
さらに、料理に失敗することで
ドジの上塗りっちゅーかダメ押し。
闇市では食いしん坊ぶりを見せつけ
お腹を壊すというオチをつけつつ
兄と姉を庇ったり両親&祖母に焼き芋を買ってもらったりして
優しい性格であることもアピール。
…先週のエピにそれら全ては含まれていた気がするけど
そう簡単に皆は変わらないので
今週は日常的な部分で色々と表現してみせる梅ちゃんなのだ。
ヒロインは大変なのだ。
まあ、実際には
ドジなのは米穀通帳をなくしたことだけだよね。
配給が受けられなかったのは物不足のせいだし
どんぐりが渋いのはどんぐりのせいだし>ぉ
ドジで括られるものではない。
そもそも梅ちゃんの責任でもない。
…と思う。
まあ、料理に関しては
新聞のレシピ通りに作ったと言っても
もしかしたら何処かでアク抜きする段階をすっ飛ばしてしまったのかもしれない。
どんぐりを料理したことないから知らんけれども(笑)
そうであればドジのせいと言えるかな。
それより、あんだけ綺麗に纏まってたから何か“繋ぎ”を入れたんだよね?
それはどうやって入手したのか?
ひじゅに的にはそれよりも
現代でさえ普通に食材として売っている物なのに
「さすがに食べる気がしなくて」しまっておいたなんて
どんだけ食糧事情が良かったんだよ?
ってところが気になったな。
おかゆ&サツマイモの食卓に文句を言う父さんも
今迄どんだけご馳走食べてきたんだよ?
って感じ。
先週映った食卓も似た様なもんじゃなかったっけ?
あれだけでも当時としては恵まれている方だったのと違うのかなあ?
父さん&竹夫のカロリー談義も
当時カロリーの概念がどうだったのか知らんから、そこはスル―するとして
1500という数値は確かに男性には少な過ぎるけれど、
当時それだけ摂取できるのは、やはり恵まれていたんと違う?
つーか
父さん&竹夫の会話は知的って設定なのかと思うけど
理屈言ってる物知らずって印象を受けてしまうな(酷
父さんは一応、医者として頑張っている様子が伺えるけど
竹夫は単に世間知らずの頭デッカチって感じで
この先、彼が父親に反抗して何かしそうだけれども
「お子ちゃまね」と冷めた目で見てしまいそう。
勿論、そこから“成長”していく物語なのだろうけど。
変なBGM背負ってても叔父さんは今のところ好感持てる。
皆にご馳走してくれたし。
↑今日15分かけて描いた「梅子は優しい」よりも
この1シーンだけで「叔父さんは優しい」と伝わってくるな。
加えて、調子良さげな性格も、山師っぽさも
色々伝わってくる。
幾ら闇市とはいえ、
カツ丼に親子丼(?)にコロッケに饅頭にうどん…と豪華過ぎ。
でも、そんなもんだったのかな?
やはり戦後を扱った手塚治虫のマンガで、
ハムエッグが初めて食べたご馳走、というエピがあったので
カツ丼の登場にはビックリした。
でもまあ、ハムエッグは「洋食」という括りだったからな。
和食なら、ある所にはあったのかもな。
肉に疑問を挟む父さんの台詞に共感(笑)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『カーネ―ション』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
ツッコミどころ満載なのに何故か不快感はない『梅ちゃん』。
だからツッコミだらけの感想になるけれど批判ではない。
もしかして脚本家の狙いは
ヒロイン成長物語だの震災被災地への励ましだのがメインではなく
ツッコミを楽しむドラマ

なのでは?
これ以上、朝ドラにふさわしいテーマはないもの。
朝ドラを知り尽くしているのかも?
凄い!凄いよ尾崎!
…ひじゅにですが何か?
「何の肉だ!?」by父さん
米穀通帳を探し回る梅ちゃんの図ぅ、で始まった今週―
まあ、先週さんざんドジっ娘ぶりを強調していたから
説明なしでも察しが付く始まり方ではあったな。
問題は、それほどドジな梅ちゃんに米穀通帳を持たせた家族にある>ぉ
現代からタイムスリップしてきたのでは…と密かに囁かれている下村家は
周囲から浮いているだけでなく、家族間も何となしギクシャク。
先週、ヒロシ君を探しに行った梅ちゃんを家族の誰も探しに行かなかったところに
如実に表れているよね。
他人行儀っていうのか、心通じ合っていない。
もしかしたらタイムスリップの際のショックで記憶喪失になっているのかも?
だから皆が梅ちゃん=ドジなのも忘れ果てていて
米穀通帳などという大切なものを、うっかり持たせてしまったというわけ。
うん、それなら辻褄が合う>ぇ
先週、
モト冬樹に責められている梅ちゃんに誰も助け船を出さなかったのも
ヒロシ君を探しに行った梅ちゃんを誰も探しに行かなかったのも
描き方がオカシイのではなく下村家がオカシイことを描いているのだ。
「あの子があんない必死になったの初めて見たわ」
という、お祖母ちゃんの台詞は全くもって文字通りの意味なのだ。
互いがどんな性格のどんな人間なのか…ってのは勿論、
互いにどんな思いやりを示し合い協力し合えば良いのかも
イマイチ思い出せず、どう行動すべきなのか分からないのだ。
タイムスリップしなくても、そうした気持ちを何処かに置き忘れた人は多いから
下村家がそれらを少しずつ取り戻していく様を描いて
現代の視聴者に励ましを与えようとしているのかもしれない。
ああ、何て深淵な『梅ちゃん』!
ちゅーことで
梅ちゃんはヒロインとして皆を引っ張っていくため
まずはドジっ娘特性を発動。
それから、どんぐり料理に一生懸命取り組むことで
健気さを発揮。
さらに、料理に失敗することで
ドジの上塗りっちゅーかダメ押し。
闇市では食いしん坊ぶりを見せつけ
お腹を壊すというオチをつけつつ
兄と姉を庇ったり両親&祖母に焼き芋を買ってもらったりして
優しい性格であることもアピール。
…先週のエピにそれら全ては含まれていた気がするけど
そう簡単に皆は変わらないので
今週は日常的な部分で色々と表現してみせる梅ちゃんなのだ。
ヒロインは大変なのだ。
まあ、実際には
ドジなのは米穀通帳をなくしたことだけだよね。
配給が受けられなかったのは物不足のせいだし
どんぐりが渋いのはどんぐりのせいだし>ぉ
ドジで括られるものではない。
そもそも梅ちゃんの責任でもない。
…と思う。
まあ、料理に関しては
新聞のレシピ通りに作ったと言っても
もしかしたら何処かでアク抜きする段階をすっ飛ばしてしまったのかもしれない。
どんぐりを料理したことないから知らんけれども(笑)
そうであればドジのせいと言えるかな。
それより、あんだけ綺麗に纏まってたから何か“繋ぎ”を入れたんだよね?
それはどうやって入手したのか?
ひじゅに的にはそれよりも
現代でさえ普通に食材として売っている物なのに
「さすがに食べる気がしなくて」しまっておいたなんて
どんだけ食糧事情が良かったんだよ?
ってところが気になったな。
おかゆ&サツマイモの食卓に文句を言う父さんも
今迄どんだけご馳走食べてきたんだよ?
って感じ。
先週映った食卓も似た様なもんじゃなかったっけ?
あれだけでも当時としては恵まれている方だったのと違うのかなあ?
父さん&竹夫のカロリー談義も
当時カロリーの概念がどうだったのか知らんから、そこはスル―するとして
1500という数値は確かに男性には少な過ぎるけれど、
当時それだけ摂取できるのは、やはり恵まれていたんと違う?
つーか
父さん&竹夫の会話は知的って設定なのかと思うけど
理屈言ってる物知らずって印象を受けてしまうな(酷
父さんは一応、医者として頑張っている様子が伺えるけど
竹夫は単に世間知らずの頭デッカチって感じで
この先、彼が父親に反抗して何かしそうだけれども
「お子ちゃまね」と冷めた目で見てしまいそう。
勿論、そこから“成長”していく物語なのだろうけど。
変なBGM背負ってても叔父さんは今のところ好感持てる。
皆にご馳走してくれたし。
↑今日15分かけて描いた「梅子は優しい」よりも
この1シーンだけで「叔父さんは優しい」と伝わってくるな。
加えて、調子良さげな性格も、山師っぽさも
色々伝わってくる。
幾ら闇市とはいえ、
カツ丼に親子丼(?)にコロッケに饅頭にうどん…と豪華過ぎ。
でも、そんなもんだったのかな?
やはり戦後を扱った手塚治虫のマンガで、
ハムエッグが初めて食べたご馳走、というエピがあったので
カツ丼の登場にはビックリした。
でもまあ、ハムエッグは「洋食」という括りだったからな。
和食なら、ある所にはあったのかもな。
肉に疑問を挟む父さんの台詞に共感(笑)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『カーネ―ション』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

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