バッグ>『カーネーション』第101話 - 2012.02.02 Thu
“だんじり”といい蟹といい
一見、糸子の子供時代と重ねている様でいて
中身は正反対っちゅーとこが面白いよね
…ひじゅにですが何か?
「ウチがお母ちゃんに買うてもろたんや」by直子
ヒロインの痛いところも描いちゃう潔いドラマなだけに
その娘達の描き方も容赦ないよね(笑)
モデルの人達はまだ健在なのに>絶対ドラマ観てるのに
聡子ちゃんは天然を通り越してアホの子って感じだし
3人なだけに三段オチに使われてる。
直子ちゃんは我が強くて悪く言えば僻み根性がある。
優子ちゃんは“良い子”のイヤラシサみたいなのが出ている。
でもね、
聡子ちゃんは嫌味がなく可愛くて一番好感持てる。
直子ちゃんには一番シンパシーを感じる。
優子ちゃんは…
ちょっとイラついちゃったかな(^^;)
でも、嫌いじゃないよ>フォロー
つーか、
ああ、分かるなあ…って感じも。
反対されればヘナヘナとなっちゃうし
千代母さんに手助けされても貫き通せないし
北村さんに頼っちゃうし
動機は母親に認められることだから
美大から洋裁学校へとアッサリ乗り換えちゃうし
それで母親の態度が和らぎバッグも買ってもらえ
近所中に褒められて、ルンルン気分で優子ちゃんは行く。
そんな中でスタイル画という面から道が開け始めたので良かったけど
祭の日に皆が大勢集まっている前で頭を下げるのって…
反対された時に近所中に振れ回って皆を味方に付けようとしたのと同じで
ナンダカナ…
でも、甘やかされて育ったことと優等生タイプってことが
そこに表れているよね。
妹達に自分が店は継ぐから自由に好きな道に進んで良い、なんて言うのも
さり気に上目線。
多分、自分では自己犠牲的な立派な行為とか思っているんだろうけど。
でも、それもこれも
母親に認められたいという気持ちが根底にあると思うと
切ないものがあるよね。
仕事仕事で娘達と十分向き合ってこなかった糸子の責任と言えるかも。
糸子は自分がそう育てられたから自分もまた
“娘達の前に立ちふさがる壁”に自分がならねばと考えているのだろう。
彼女達の親は自分一人だから、という気持ちもあるだろうし。
でも、優子ちゃんは糸子とはタイプが違う。
それで一度失敗してしまったから
糸子も反対するのが優子ちゃんに有効(シャレではない)と悟ったかも。
少なくとも、後ろめたさみたいなのは感じているだろうから
もう押さえつけるのは止めようと思っているかも。
だから今回は、素直にOKを出したんだと思う。
半分は優子ちゃんの「覚悟」を認めたからだろうけど。
だから今回は、糸子VS善作の時の様な
「良かったねえ」と手放しで喜べる結末ではないと思う。
まあ、結果オーライにはなりそうな気もするけど>ぉ
そんな優子ちゃんをずっと見ていた直子ちゃんはバッグの件で遂に爆発。
バッグに差が付いているのは年齢の差もあるから仕方ない。
だから直子ちゃんも放りっぱなしにはしたけど、それだけで抑えていた。
でも、今やすっかり母親を独占しているかに見える優子ちゃんが
自分のバッグまで持って行ってしまうと
僅かに残っていた自分と母親の絆さえも完全に失ってしまうかに思えたのかも?
まあ、この点に関しては聡子ちゃんにはスニーカーを選んだ様に
直子ちゃんにも違う種類の物をプレゼントしたら良かったと思うので
糸子の落ち度と言えるかもしれないけどね。
思い出されるのは糸子の妹達。
糸子に比べ妹達の存在感のなさったらなかった(笑)
それもまた今回への伏線だったと言えるのかもね。
神戸の家に行った時、糸子は長女の特権で栗を独り占めしていたっけね。
あれもまた、今回のエピに大きく関わってくるなあ。
つまり、糸子自身は父さんの方針に適した強いタイプに生まれついたのと
強くあることが許される“長女”の立場だったのと
対抗してくる強い妹達はいなかった…という事実。
だから、優子ちゃんへの態度も適切だったとは言い難いけど
妹の立場の直子ちゃんの気持ちなど尚更理解できないってことだね。
視聴者は3人娘が全員、世界的なデザイナーになることを知っているから
さおぞかし立派な母親であり子育てだったと思いがちだけど
ところがどっこい!ってところが面白いな。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち

一見、糸子の子供時代と重ねている様でいて
中身は正反対っちゅーとこが面白いよね
…ひじゅにですが何か?
「ウチがお母ちゃんに買うてもろたんや」by直子
ヒロインの痛いところも描いちゃう潔いドラマなだけに
その娘達の描き方も容赦ないよね(笑)
モデルの人達はまだ健在なのに>絶対ドラマ観てるのに
聡子ちゃんは天然を通り越してアホの子って感じだし
3人なだけに三段オチに使われてる。
直子ちゃんは我が強くて悪く言えば僻み根性がある。
優子ちゃんは“良い子”のイヤラシサみたいなのが出ている。
でもね、
聡子ちゃんは嫌味がなく可愛くて一番好感持てる。
直子ちゃんには一番シンパシーを感じる。
優子ちゃんは…
ちょっとイラついちゃったかな(^^;)
でも、嫌いじゃないよ>フォロー
つーか、
ああ、分かるなあ…って感じも。
反対されればヘナヘナとなっちゃうし
千代母さんに手助けされても貫き通せないし
北村さんに頼っちゃうし
動機は母親に認められることだから
美大から洋裁学校へとアッサリ乗り換えちゃうし
それで母親の態度が和らぎバッグも買ってもらえ
近所中に褒められて、ルンルン気分で優子ちゃんは行く。
そんな中でスタイル画という面から道が開け始めたので良かったけど
祭の日に皆が大勢集まっている前で頭を下げるのって…
反対された時に近所中に振れ回って皆を味方に付けようとしたのと同じで
ナンダカナ…
でも、甘やかされて育ったことと優等生タイプってことが
そこに表れているよね。
妹達に自分が店は継ぐから自由に好きな道に進んで良い、なんて言うのも
さり気に上目線。
多分、自分では自己犠牲的な立派な行為とか思っているんだろうけど。
でも、それもこれも
母親に認められたいという気持ちが根底にあると思うと
切ないものがあるよね。
仕事仕事で娘達と十分向き合ってこなかった糸子の責任と言えるかも。
糸子は自分がそう育てられたから自分もまた
“娘達の前に立ちふさがる壁”に自分がならねばと考えているのだろう。
彼女達の親は自分一人だから、という気持ちもあるだろうし。
でも、優子ちゃんは糸子とはタイプが違う。
それで一度失敗してしまったから
糸子も反対するのが優子ちゃんに有効(シャレではない)と悟ったかも。
少なくとも、後ろめたさみたいなのは感じているだろうから
もう押さえつけるのは止めようと思っているかも。
だから今回は、素直にOKを出したんだと思う。
半分は優子ちゃんの「覚悟」を認めたからだろうけど。
だから今回は、糸子VS善作の時の様な
「良かったねえ」と手放しで喜べる結末ではないと思う。
まあ、結果オーライにはなりそうな気もするけど>ぉ
そんな優子ちゃんをずっと見ていた直子ちゃんはバッグの件で遂に爆発。
バッグに差が付いているのは年齢の差もあるから仕方ない。
だから直子ちゃんも放りっぱなしにはしたけど、それだけで抑えていた。
でも、今やすっかり母親を独占しているかに見える優子ちゃんが
自分のバッグまで持って行ってしまうと
僅かに残っていた自分と母親の絆さえも完全に失ってしまうかに思えたのかも?
まあ、この点に関しては聡子ちゃんにはスニーカーを選んだ様に
直子ちゃんにも違う種類の物をプレゼントしたら良かったと思うので
糸子の落ち度と言えるかもしれないけどね。
思い出されるのは糸子の妹達。
糸子に比べ妹達の存在感のなさったらなかった(笑)
それもまた今回への伏線だったと言えるのかもね。
神戸の家に行った時、糸子は長女の特権で栗を独り占めしていたっけね。
あれもまた、今回のエピに大きく関わってくるなあ。
つまり、糸子自身は父さんの方針に適した強いタイプに生まれついたのと
強くあることが許される“長女”の立場だったのと
対抗してくる強い妹達はいなかった…という事実。
だから、優子ちゃんへの態度も適切だったとは言い難いけど
妹の立場の直子ちゃんの気持ちなど尚更理解できないってことだね。
視聴者は3人娘が全員、世界的なデザイナーになることを知っているから
さおぞかし立派な母親であり子育てだったと思いがちだけど
ところがどっこい!ってところが面白いな。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

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カーネーション 第101回
内容結局、大阪の洋裁専門学校に通い始めた優子(新山千春)とはいえ、店を継ぐかどうかもよく分からない状態だったが、糸子(尾野真千子)も、学校の課題の相談に乗るようにもなっ...
カーネーション 第101回
内容
結局、大阪の洋裁専門学校に通い始めた優子(新山千春)
とはいえ、店を継ぐかどうかもよく分からない状態だったが、
糸子(尾野真千子)も、学校の課題の相談に乗るようにもなっていた。
ただ、そんな様子を直子(川崎亜沙美)は、
うらやましく。。そしてねたまし...
【カーネーション】第101回
洋裁の専門学校へ通い始めた優子は、周りのみんなから「跡取り」と思われるようになってゆく。
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