モンペ教室>『カーネーション』第63話 - 2011.12.14 Wed
寒い寒いと震えつつ
気付いたらまだ薄手のトレーナーしか着ていなかった私
…ひじゅにですが何か?
「どんより灰色やった目の前が一気に晴れてました」
昨日の「灰色」に直子ちゃんのお手玉。
細かいところまで、ちゃんと連続している『カーネーション』。
茹でることしか知らなかった妹達が
炒めたり和えたりする料理も覚え始める―
「辛気臭いは寿命を縮める」という貞子お祖母ちゃんの言葉から
「やっぱし女はオシャレができてこそ元気も出るもんや」へ―
ちゃんと発展している『カーネーション』。
糸子のモンペ教室とハルお祖母ちゃんの妹達への料理教室―
商売人としての糸子を心配していた善作父さんが
新しいモンペを考え出しただけでなくキチンと商売にも結び付ける
その様子にシミジミ聞き入る―
ちゃんと成長も描いている『カーネーション』。
人も物も出来事も、その場その場でオシマイ
以前のことは「なかったこと」に…
そんなドラマばかり観てきた気がする。
だから、こんな小さなことが嬉しかったりする。
そして、決して小さなことではないのだと確信する。
ちょいと絶賛し過ぎ?
自分でも気恥ずかしいのだけどね(*^^*)
以前が酷かったから相対的に今が良く見えるとか
以前を貶すために意識的に今を持ち上げているとかではないよ(笑)
「粉と砂糖と何かと何かで」
↑今日、一番気に入った台詞はコレ(笑)
貞子お祖母ちゃんの上等の大島の着物で作ったモンペを見て
閃いちゃう糸子。
髪を整え、窓を開け、父さんの布団を引っぺがして干す(笑)
気持ちが晴れて新しい仕事へ。
子供達が懐いている縫い子@りんさんを子守に配属>眠っちゃうというオチつき
昌子さん、静子と3人で会議>昌子さん、日ごとに存在感を増していく
さすがにテキパキしているなあ。
「お客の流れちゅうんは止まってしもたら仕舞いや」
貞子お祖母ちゃんのモンペから
着物に再び戻せるモンペを思いつき、完成させる過程は
昔から見られた糸子の職人としての才能&行動力。
でも、それだけでなく、ちゃんと客や店のことを
しっかり考えているところが商売人としての才覚。
父さんに叱咤されてから、確かに糸子は頑張ってきたけれど
それは店が繁盛しているという事実で証明されてはいたけれど
少し前、昌子さんに価格のことで意見されるシーンが入ったから
商売人としての面はまだまだ…って感じだった。
それがここで、こういう形で示されるのが良いなあ。
モンペ教室の最初の生徒の一人はサエさん。
勘助君エピの後味が悪かったので
今回の様な明るいエピで再登場があって嬉しい。
駒子さんも出てきても良いのに…と一瞬思ったけど
その後の展開には、やはりいなくて良かったな。
何となく駒子さんだったら皆の仲裁役になっちゃいそうで
そうなると話が違ってしまうから(笑)
互いを見て、また互いの持ってきた着物を見て
対抗心剥き出しにしちゃうところは極めて女性的。
でも、オシャレへの熱意は同じで
ついつい手助けしちゃったり
最終的には仲良く盛り上がっちゃったりするのも女性的。
女ばかりがアハハオホホと賑やかなところに
ふと某前作を思い出してしまったけど
あの嘘くさくシラケた雰囲気と全く違うのは何故だろう何故かしら?
あれはやはり、男の“夢”で
こちらは女の“現実”だから?
某前作のヒロインの親友の一人@某マチコさんが
モンペと同じ生地の上着を着ていたのも思い出したんだけど
もしかして今回の糸子が考えたのと同じ仕様のものだったりして?
他の人は皆、モンペと上は別々だったし柄も地味だったから
某マチコさんのは印象的だった。
単純に、お嬢様だから高価な着物や洋服をを幾つも持っていて
それをモンペにしたついでに残りで上着も作った…ってだけかもしれなけど
それはそれでやはり、現代の私達には興味深いものがあるから
そこのところエピにしてくれてたら良かったかもね。
サエさんを始めとする生徒達が盛り上がっていて
糸子はその中心に入るどころか傍観しているところが新鮮だった。
「ほな、ウチが行きましょか?」
サエさんが糸子にも声をかけたのも自然だったし
すかさず昌子さんがボケてみせたのも面白かった。
言葉では説明しなかったけれど
これそ女性パワーって感じの回だったよね。
そのパワーに
「日本は戦争勝てる気ぃしてきました」
という台詞が出てくるのも、暗い時勢と明るい気持ちが交じり合っていて
何かジンと響いてくるものがあったな。
でもって
この明るい話が挟まれたってことは
明日からまた暗い話に移っていくことを示しているのかも…
この台詞がその導き?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
気付いたらまだ薄手のトレーナーしか着ていなかった私
…ひじゅにですが何か?
「どんより灰色やった目の前が一気に晴れてました」
昨日の「灰色」に直子ちゃんのお手玉。
細かいところまで、ちゃんと連続している『カーネーション』。
茹でることしか知らなかった妹達が
炒めたり和えたりする料理も覚え始める―
「辛気臭いは寿命を縮める」という貞子お祖母ちゃんの言葉から
「やっぱし女はオシャレができてこそ元気も出るもんや」へ―
ちゃんと発展している『カーネーション』。
糸子のモンペ教室とハルお祖母ちゃんの妹達への料理教室―
商売人としての糸子を心配していた善作父さんが
新しいモンペを考え出しただけでなくキチンと商売にも結び付ける
その様子にシミジミ聞き入る―
ちゃんと成長も描いている『カーネーション』。
人も物も出来事も、その場その場でオシマイ
以前のことは「なかったこと」に…
そんなドラマばかり観てきた気がする。
だから、こんな小さなことが嬉しかったりする。
そして、決して小さなことではないのだと確信する。
ちょいと絶賛し過ぎ?
自分でも気恥ずかしいのだけどね(*^^*)
以前が酷かったから相対的に今が良く見えるとか
以前を貶すために意識的に今を持ち上げているとかではないよ(笑)
「粉と砂糖と何かと何かで」
↑今日、一番気に入った台詞はコレ(笑)
貞子お祖母ちゃんの上等の大島の着物で作ったモンペを見て
閃いちゃう糸子。
髪を整え、窓を開け、父さんの布団を引っぺがして干す(笑)
気持ちが晴れて新しい仕事へ。
子供達が懐いている縫い子@りんさんを子守に配属>眠っちゃうというオチつき
昌子さん、静子と3人で会議>昌子さん、日ごとに存在感を増していく
さすがにテキパキしているなあ。
「お客の流れちゅうんは止まってしもたら仕舞いや」
貞子お祖母ちゃんのモンペから
着物に再び戻せるモンペを思いつき、完成させる過程は
昔から見られた糸子の職人としての才能&行動力。
でも、それだけでなく、ちゃんと客や店のことを
しっかり考えているところが商売人としての才覚。
父さんに叱咤されてから、確かに糸子は頑張ってきたけれど
それは店が繁盛しているという事実で証明されてはいたけれど
少し前、昌子さんに価格のことで意見されるシーンが入ったから
商売人としての面はまだまだ…って感じだった。
それがここで、こういう形で示されるのが良いなあ。
モンペ教室の最初の生徒の一人はサエさん。
勘助君エピの後味が悪かったので
今回の様な明るいエピで再登場があって嬉しい。
駒子さんも出てきても良いのに…と一瞬思ったけど
その後の展開には、やはりいなくて良かったな。
何となく駒子さんだったら皆の仲裁役になっちゃいそうで
そうなると話が違ってしまうから(笑)
互いを見て、また互いの持ってきた着物を見て
対抗心剥き出しにしちゃうところは極めて女性的。
でも、オシャレへの熱意は同じで
ついつい手助けしちゃったり
最終的には仲良く盛り上がっちゃったりするのも女性的。
女ばかりがアハハオホホと賑やかなところに
ふと某前作を思い出してしまったけど
あの嘘くさくシラケた雰囲気と全く違うのは何故だろう何故かしら?
あれはやはり、男の“夢”で
こちらは女の“現実”だから?
某前作のヒロインの親友の一人@某マチコさんが
モンペと同じ生地の上着を着ていたのも思い出したんだけど
もしかして今回の糸子が考えたのと同じ仕様のものだったりして?
他の人は皆、モンペと上は別々だったし柄も地味だったから
某マチコさんのは印象的だった。
単純に、お嬢様だから高価な着物や洋服をを幾つも持っていて
それをモンペにしたついでに残りで上着も作った…ってだけかもしれなけど
それはそれでやはり、現代の私達には興味深いものがあるから
そこのところエピにしてくれてたら良かったかもね。
サエさんを始めとする生徒達が盛り上がっていて
糸子はその中心に入るどころか傍観しているところが新鮮だった。
「ほな、ウチが行きましょか?」
サエさんが糸子にも声をかけたのも自然だったし
すかさず昌子さんがボケてみせたのも面白かった。
言葉では説明しなかったけれど
これそ女性パワーって感じの回だったよね。
そのパワーに
「日本は戦争勝てる気ぃしてきました」
という台詞が出てくるのも、暗い時勢と明るい気持ちが交じり合っていて
何かジンと響いてくるものがあったな。
でもって
この明るい話が挟まれたってことは
明日からまた暗い話に移っていくことを示しているのかも…
この台詞がその導き?
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やっくんち
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