傲慢と自由>『らんまん』第4週 - 2023.04.28 Fri
出たっ!
童磨…じゃなかった、早川逸馬!
声優(だけじゃないけど)には詳しくないんだけど
昔観たアニメ『デスノート』で
主人公@夜神月の声の演技に凄く感心したのを覚えている。
原作では表面上はクールに徹している印象だった月の
内面の下品さイヤラシサ、弱くて卑小な部分を声で表現していて
声優スゲエ!
と思ったのだった。
その月役の声優が
今回、早川逸馬役の宮野真守さんというわけで
何だか感慨深い私なのでした>ぉ
…ひじゅにですが何か?
「そういう人間が今ここにいる」by万太郎
第4週『ササユリ』
第4週で万太郎に影響を与える癖のある人物は
ジョン万次郎!
あ、早川逸馬もそうだけど(笑)
こちらは特にモデルがいるわけではないらしい。
(板垣退助という説もあるらしいけど…名前が違い過ぎる)
そうすると第1週の坂本龍馬から始まった法則には
ちょっと当てはまらないかな。
バディになったりして?
そこまで万太郎は自由民権運動には関わらないかな?
東京にも寿恵子にも植物学にも別れを告げた万太郎。
そんな彼の心を解放したのがジョン万次郎。
あ、早川逸馬もだけど(笑)
でも、まあ彼は「自由」とそれを体現する「ジョン万次郎」へと
万太郎を導く役割。
イエス・キリストのための道を整えたバプテストのヨハネ的?
シーボルトに憧れて覚醒するのではなく
シーボルトではなく自分がやるべき!と発奮しちゃうところが
万太郎らしいと言えるかも。
ちょっと新鮮に感じたのが
万太郎が暴走し周囲が翻弄される
…というイカニモ朝ドラな展開ではなく
竹雄が、自分が万太郎を抑えつけてきたと
後悔するところ。
まあ、これから万太郎は暴走しそうだけども(笑)
竹雄が今度は彼の背中を押す側に回るのだろうな。
ちゅーことは、竹雄の恋は成就しそう。
良かったね、竹雄! ←決め付けている
実話では、牧野富太郎さんは綾に相当する人と結婚したらしい。
その後、別れて寿恵子に相当する人と再婚するわけだけど
ドラマではそこは省くんだろうな。
「自由」に向かう物語の流れにそぐわないし。
綾の幸吉への思いは悲しい結果になってしまったけど
優しくしてくれる竹雄に惹かれるのは自然な流れだし
万太郎と離婚した後も家業を守り続け
万太郎に財産を食い潰されるという生涯よりも
竹雄と一緒になって、念願だった酒造りに邁進しつつ
夫婦で万太郎を応援する
…という生き方の方が明るくて楽しいよね。
良かったね、綾! ←決め付けている
それにしても、幸吉。
幸吉って一体…という気もするけど(笑)
彼にしてみれば逆らえない相手だし
酒造りへの純粋な気持ちがあっただけかもしれないし
簪を返したところは、綾にとってはときめきポイントだったけど
彼としては逆に幼い日の淡い恋心への決別の意味があった
…のかもしれない>そうなのか?
返した簪
買った櫛
そこに幸吉と竹雄の違いを象徴させているのだろう。
そんな彼に
「気ぃ持たせやがって〜!」
と怒るのではなく>ぇ
酒造りに利用して悪かったと後悔する綾には好感が持てる。
男性、女性、恵まれている者、虐げられてきた者
色んな人の色んな人生がある中で
それを切り開き、自分が本当に望む道を貫こうとするのは
傲慢なのか「自由」なのか…?
今週のタイトルは『ササユリ』
花言葉は「上品」「希少」だそうだ。
万太郎は当時としては希少な道を歩むことになるけど
そこにあるのは傲慢というより上品ということなのかな?
万太郎の人生は「自由」を象徴するものとなるのだろうけど。
綾と竹雄もそうなるのだろうな。
なかなか楽しみ。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

ササユリ>アートフォト
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童磨…じゃなかった、早川逸馬!
声優(だけじゃないけど)には詳しくないんだけど
昔観たアニメ『デスノート』で
主人公@夜神月の声の演技に凄く感心したのを覚えている。
原作では表面上はクールに徹している印象だった月の
内面の下品さイヤラシサ、弱くて卑小な部分を声で表現していて
声優スゲエ!
と思ったのだった。
その月役の声優が
今回、早川逸馬役の宮野真守さんというわけで
何だか感慨深い私なのでした>ぉ
…ひじゅにですが何か?
「そういう人間が今ここにいる」by万太郎
第4週『ササユリ』
第4週で万太郎に影響を与える癖のある人物は
ジョン万次郎!
あ、早川逸馬もそうだけど(笑)
こちらは特にモデルがいるわけではないらしい。
(板垣退助という説もあるらしいけど…名前が違い過ぎる)
そうすると第1週の坂本龍馬から始まった法則には
ちょっと当てはまらないかな。
バディになったりして?
そこまで万太郎は自由民権運動には関わらないかな?
東京にも寿恵子にも植物学にも別れを告げた万太郎。
そんな彼の心を解放したのがジョン万次郎。
あ、早川逸馬もだけど(笑)
でも、まあ彼は「自由」とそれを体現する「ジョン万次郎」へと
万太郎を導く役割。
イエス・キリストのための道を整えたバプテストのヨハネ的?
シーボルトに憧れて覚醒するのではなく
シーボルトではなく自分がやるべき!と発奮しちゃうところが
万太郎らしいと言えるかも。
ちょっと新鮮に感じたのが
万太郎が暴走し周囲が翻弄される
…というイカニモ朝ドラな展開ではなく
竹雄が、自分が万太郎を抑えつけてきたと
後悔するところ。
まあ、これから万太郎は暴走しそうだけども(笑)
竹雄が今度は彼の背中を押す側に回るのだろうな。
ちゅーことは、竹雄の恋は成就しそう。
良かったね、竹雄! ←決め付けている
実話では、牧野富太郎さんは綾に相当する人と結婚したらしい。
その後、別れて寿恵子に相当する人と再婚するわけだけど
ドラマではそこは省くんだろうな。
「自由」に向かう物語の流れにそぐわないし。
綾の幸吉への思いは悲しい結果になってしまったけど
優しくしてくれる竹雄に惹かれるのは自然な流れだし
万太郎と離婚した後も家業を守り続け
万太郎に財産を食い潰されるという生涯よりも
竹雄と一緒になって、念願だった酒造りに邁進しつつ
夫婦で万太郎を応援する
…という生き方の方が明るくて楽しいよね。
良かったね、綾! ←決め付けている
それにしても、幸吉。
幸吉って一体…という気もするけど(笑)
彼にしてみれば逆らえない相手だし
酒造りへの純粋な気持ちがあっただけかもしれないし
簪を返したところは、綾にとってはときめきポイントだったけど
彼としては逆に幼い日の淡い恋心への決別の意味があった
…のかもしれない>そうなのか?
返した簪
買った櫛
そこに幸吉と竹雄の違いを象徴させているのだろう。
そんな彼に
「気ぃ持たせやがって〜!」
と怒るのではなく>ぇ
酒造りに利用して悪かったと後悔する綾には好感が持てる。
男性、女性、恵まれている者、虐げられてきた者
色んな人の色んな人生がある中で
それを切り開き、自分が本当に望む道を貫こうとするのは
傲慢なのか「自由」なのか…?
今週のタイトルは『ササユリ』
花言葉は「上品」「希少」だそうだ。
万太郎は当時としては希少な道を歩むことになるけど
そこにあるのは傲慢というより上品ということなのかな?
万太郎の人生は「自由」を象徴するものとなるのだろうけど。
綾と竹雄もそうなるのだろうな。
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● COMMENT ●
宮野真守さんラブっ!
秀逸な朝ドラになりそうな予感がします。宮野真守さんって方を存じあげなかった私ですが、金曜あさイチのプレミアムトークで、色々と彼の今までの偉業も知ることが出来、らんまん自体もだけど、宮野真守さんも応援させていただきたい衝動に駆られた週末でした。役者さん達も良い演技されているけど、脚本…良いですよねえ!しびれっぱなしの出だし1ヶ月でした。舞いあがれも、悪くはないと思っていたけど………
南高卒 さん☆
ありがとうございます。
宮野さん、マルチな方ですよね。
今作、なかなか良い感じですね、どの人物もしっかり描かれているし、魅力的だし。
話も語り口も好感度大です。
『舞いあがれ』も、ちょっとイマイチかな…と思える回もあったけど全体的には良かったと思ってますよ~。
宮野さん、マルチな方ですよね。
今作、なかなか良い感じですね、どの人物もしっかり描かれているし、魅力的だし。
話も語り口も好感度大です。
『舞いあがれ』も、ちょっとイマイチかな…と思える回もあったけど全体的には良かったと思ってますよ~。
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連続テレビ小説「らんまん」 (第20回・2023/4/28) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『らんまん』
公式リンク:Website、NHK高知局応援ページ、東京もご当地!首都圏の「らんまん」情報、Twitter、Instagram
第20回/第4週『ササユリ』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
...
連続テレビ小説『らんまん』第20回
内容早川逸馬(宮野真守)により、万太郎(神木隆之介)は、中濱万次郎(宇崎竜童)と出会うことに。尊敬する人物と出会え感激する万太郎だが、万次郎が後悔を口にしたことに驚く。「人の一生は短い。後悔せんように」と一方、祭りを楽しんだ綾(佐久間由衣)は覚悟を決め、竹雄(志尊淳)に自由になれと伝える。すると竹雄は。。。敬称略作、長田育恵さんえ!?中濱万次郎から。。。。本を!?いやいや、この展開は、完全に...