煮詰まった珈琲>『おちょやん』第62話 - 2021.03.02 Tue
また「お母さん」ネタ!
いや、千代が「大阪のお母さん」になる物語
…と認識しているので
「お母さん」をテーマにしたエピソードが続くのは
当たり前だとは思うのだけど…
ここまで「お母さん」という存在を盲信しているとなると
家族に恵まれずに育つとはこういうことか…と
哀れでもあり怖くもあり…という感じ>スマソ
それほどまでに「お母さん」像に拘る千代が
自分自身が「お母さん」と呼ばれるに至るまで
どの様な心境の変化があるのかと
そこにちょっと興味が湧くな。
…ひじゅにですが何か?
「お前が天海天海の息子やからや」by社長
↑「お母さん」だけでなく「お父さん」も関係
つまり「家族」ということで…
千代にとってのテルヲ
ヨシヲにとってのテルヲ
…も、そうだし
一平にとっての天海天海さんってのもあって
千代&一平は、これから「家族」になるわけで
ある意味、非常に朝ドラらしいテーマでもあるな(笑)
良くも悪くも…って感じ。
まあ、ともかくもこれで
まだまだイマイチな存在の一平を社長が起用した理由は
やはり父親@天海天海にあることがハッキリ説明された。
須賀廼家万太郎一座が大阪(全国?)喜劇界のTOPであることは
ドラマ初期から示されてきた。
天海天海一座が並ぶ存在になるかと期待されたものの
天海さんは若くして亡くなってしまった。
他にコレといった存在が出ていない以上
天海さんの血を引く一平に、社長が目を付けるのも必然。
一座は解散してしまったし、一平自身もパッとしないままだったし
今回の一座は懸けの様なものだったのだろうな。
だから、寄せ集めみたいなメンバーだった…?
千之助さんのおかげで盛り上がったけれど
最初は以前のままの「笑い」で、万太郎一座に対抗しうる新しいものではなかった。
それが一平始め皆のおかげで「家庭劇」ができあがり、それなりに評判を得たので
次はやはり、襲名による宣伝なのだろうね。
それを一平が拒否し続けるのは
まずは父親がトラウマってのがあり、これはテーマに直結。
で、そのためにマザコンも拗らせているんじゃないかという疑いも。
同時に一平は喜劇人として父親の域には到底達していないから
(嫌っていたはずの女遊びはしっかり引き継いでいるのに^^;)
そのことのコンプレックスも大きいんじゃ…
今回のエピは、これらが解消されるまで…ってわけ?
しかし、こうしたことから“カフェ・キネマ”再登場に繋がるとは(笑)
まあ、こーいうのは、ちょっと楽しいよね。
みつえ&福助が少し絡むところも含め
ちょこっとメンドクサイところもないではないものの>ぉ
連続ドラマらしくて良いと思う。
一話完結のドラマって、それごとに中身がリセットされる場合が多い。
そうでないと主人公が「成長」してしまい、世界が少し変わってしまうからね。
朝ドラは一週ごとに一応の完結を見る作りが多いから
一話完結ドラマと同じパターンになりがちなのかな…と思う。
どんな波乱があっても、翌週は「なかったこと」にされている
例えば、某前作の様な…>また言ってしまった(笑)
でも、実際には朝ドラは半年続く連続ドラマ。
繋がっていなければオカシイ。
そういう意味では
過去を忘れず、思いがけないところで出してくる今作は
よく考えられている方じゃないかなと思う。
まあ、それはともかくも
千代の「お母さん」ひいては「家族」というものへの
盲信っちゅーか、妄想っちゅーか、妄執みたいなのが
どう展開されるのか、ちょいと興味深い。
まあ、全体的には人情話で纏めるだろうけど(笑)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

あんぽ柿

らっきょう

感謝の珈琲福袋

いや、千代が「大阪のお母さん」になる物語
…と認識しているので
「お母さん」をテーマにしたエピソードが続くのは
当たり前だとは思うのだけど…
ここまで「お母さん」という存在を盲信しているとなると
家族に恵まれずに育つとはこういうことか…と
哀れでもあり怖くもあり…という感じ>スマソ
それほどまでに「お母さん」像に拘る千代が
自分自身が「お母さん」と呼ばれるに至るまで
どの様な心境の変化があるのかと
そこにちょっと興味が湧くな。
…ひじゅにですが何か?
「お前が天海天海の息子やからや」by社長
↑「お母さん」だけでなく「お父さん」も関係
つまり「家族」ということで…
千代にとってのテルヲ
ヨシヲにとってのテルヲ
…も、そうだし
一平にとっての天海天海さんってのもあって
千代&一平は、これから「家族」になるわけで
ある意味、非常に朝ドラらしいテーマでもあるな(笑)
良くも悪くも…って感じ。
まあ、ともかくもこれで
まだまだイマイチな存在の一平を社長が起用した理由は
やはり父親@天海天海にあることがハッキリ説明された。
須賀廼家万太郎一座が大阪(全国?)喜劇界のTOPであることは
ドラマ初期から示されてきた。
天海天海一座が並ぶ存在になるかと期待されたものの
天海さんは若くして亡くなってしまった。
他にコレといった存在が出ていない以上
天海さんの血を引く一平に、社長が目を付けるのも必然。
一座は解散してしまったし、一平自身もパッとしないままだったし
今回の一座は懸けの様なものだったのだろうな。
だから、寄せ集めみたいなメンバーだった…?
千之助さんのおかげで盛り上がったけれど
最初は以前のままの「笑い」で、万太郎一座に対抗しうる新しいものではなかった。
それが一平始め皆のおかげで「家庭劇」ができあがり、それなりに評判を得たので
次はやはり、襲名による宣伝なのだろうね。
それを一平が拒否し続けるのは
まずは父親がトラウマってのがあり、これはテーマに直結。
で、そのためにマザコンも拗らせているんじゃないかという疑いも。
同時に一平は喜劇人として父親の域には到底達していないから
(嫌っていたはずの女遊びはしっかり引き継いでいるのに^^;)
そのことのコンプレックスも大きいんじゃ…
今回のエピは、これらが解消されるまで…ってわけ?
しかし、こうしたことから“カフェ・キネマ”再登場に繋がるとは(笑)
まあ、こーいうのは、ちょっと楽しいよね。
みつえ&福助が少し絡むところも含め
ちょこっとメンドクサイところもないではないものの>ぉ
連続ドラマらしくて良いと思う。
一話完結のドラマって、それごとに中身がリセットされる場合が多い。
そうでないと主人公が「成長」してしまい、世界が少し変わってしまうからね。
朝ドラは一週ごとに一応の完結を見る作りが多いから
一話完結ドラマと同じパターンになりがちなのかな…と思う。
どんな波乱があっても、翌週は「なかったこと」にされている
例えば、某前作の様な…>また言ってしまった(笑)
でも、実際には朝ドラは半年続く連続ドラマ。
繋がっていなければオカシイ。
そういう意味では
過去を忘れず、思いがけないところで出してくる今作は
よく考えられている方じゃないかなと思う。
まあ、それはともかくも
千代の「お母さん」ひいては「家族」というものへの
盲信っちゅーか、妄想っちゅーか、妄執みたいなのが
どう展開されるのか、ちょいと興味深い。
まあ、全体的には人情話で纏めるだろうけど(笑)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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