みんな幸せ>『おちょやん』第55話 - 2021.02.19 Fri
何や、アッサリ終わってしもたな…
いや、もっと拗れろと言っているわけではないよ。
寧ろ、そーいうのはメンドクサイので苦手。
今回、いつもとは逆に
芝居にインスピレーションを得た千代
…という形だったけど
例えワンパターンだとしても、やはり
最後に芝居に昇華させてメデタシメデタシ
…というのが個人的には好きだったりするもんで>スマソ
…ひじゅにですが何か?
「必ず許してくれはる」by千代
衣装のまま走り出す千代の図ぅ―
で、昨日は終わり、今日は始まった。
朝ドラ“お約束”で言うなら
唯我独尊ヒロインがお節介するために暴走する図ぅ―
だけど、千代はそうならないので
イカニモ典型的な朝ドラヒロイン像を皮肉ってるのか!?
…という疑惑が濃厚(笑)
駆け落ちを力づくで阻止するのでもなく
目いっぱい背中を押すのでもなく
理解のない大人達に説教するのでもなく
無理くり和解させようとするのでもなく…
子供達の方に、もっと親に迫れと説得するとは
少~しばかり斬新?
「もっと無理言うたらええねん
何遍でも無理言い続けたら、いつかきっと寮人さんも許してくれはる」
キーワードは「無理」と「変わる」だろうと思っていたら
早速出てきた「無理」(笑)
これぞパワーワード?
「駆け落ちなんかしたら
そのお母ちゃんにもお父ちゃんにも一生逢われへんようになんねんで
もう帰る場所がのうなんねん」
千代は故郷へは二度と帰らなかった…と黒衣さんが言っていたよね。
千代は一度、自分の「居場所」を失った。。
でも、“岡安”が、道頓堀が、千代の「居場所」になってくれた。
そう考えると、千代がこう主張するのが分かる。
あのテルヲにさえ、心の底では慕う気持ちを捨てられない千代だから
親という存在への思いは果てしなく強いだろう。
理想化かもしれない。
でも、信頼でもある。
「娘やさかい、無理言います」
母親の前で土下座する、みつえ。
千代の大活躍!で解決させるのではなく
千代の言葉が起爆剤(?)になったとはいえ
実際に行動したのは、みつえであり福助…というところが
朝ドラ破りというか(笑)良いとこかもね。
「また着物が泥だらけやんか」
ちゅーことで、ネタ回収したし(笑)
菊VSシズは明らかにシズさんの方に拘りが強過ぎて
彼女が折れれば全て解決!という雰囲気が強かったので
この折れ具合をもうちょい掘り下げて描いてほしかった気がするな。
シズさんはかなり暴言吐いてたんだし(笑)
だから、菊さんの方が大人の対応というか…
度量の大きさを示してくれたという感じで
千代の信頼を受け止めたシズさん…という印象は弱かったな。
まあ、ここは、子の無理を聞く親の図ぅ…ってことで
シズさんだけでなく菊さんの側も…描く必要があるからなんだろうけど
それでも、千代ももうちょい立ててやった方が良かった気も。
ヒロインはいなくても良い…なんて言われちゃいそうでさ(笑)
「何でやろ…今やったら分かります」byシズ
もう一つのキーワード「変わる」は、ここに集約?
「あんたのお母さんの代わりに」
ハナさんも、菊さんにお酌するシーンに集約させているけど
もうちょい話に関わっても良かった気がする。
「親は子の幸せを願うもんやて
みんな、ほんまに幸せそやな」
まあ、千代に関しては、ここで報われたってことなんだろう。
「親」という存在に対する信頼、「親と子」に対する夢
それが肯定された瞬間だから。
「大阪のお母さん」になる土台になったわけだし
その「お母さん」ぶりが伺える様なエピだった…とは言えると思う。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

お酌赤鬼

無償の愛と思いやり>インカローズピアス

みんな幸せ>博多屋台のおでんセット

いや、もっと拗れろと言っているわけではないよ。
寧ろ、そーいうのはメンドクサイので苦手。
今回、いつもとは逆に
芝居にインスピレーションを得た千代
…という形だったけど
例えワンパターンだとしても、やはり
最後に芝居に昇華させてメデタシメデタシ
…というのが個人的には好きだったりするもんで>スマソ
…ひじゅにですが何か?
「必ず許してくれはる」by千代
衣装のまま走り出す千代の図ぅ―
で、昨日は終わり、今日は始まった。
朝ドラ“お約束”で言うなら
唯我独尊ヒロインがお節介するために暴走する図ぅ―
だけど、千代はそうならないので
イカニモ典型的な朝ドラヒロイン像を皮肉ってるのか!?
…という疑惑が濃厚(笑)
駆け落ちを力づくで阻止するのでもなく
目いっぱい背中を押すのでもなく
理解のない大人達に説教するのでもなく
無理くり和解させようとするのでもなく…
子供達の方に、もっと親に迫れと説得するとは
少~しばかり斬新?
「もっと無理言うたらええねん
何遍でも無理言い続けたら、いつかきっと寮人さんも許してくれはる」
キーワードは「無理」と「変わる」だろうと思っていたら
早速出てきた「無理」(笑)
これぞパワーワード?
「駆け落ちなんかしたら
そのお母ちゃんにもお父ちゃんにも一生逢われへんようになんねんで
もう帰る場所がのうなんねん」
千代は故郷へは二度と帰らなかった…と黒衣さんが言っていたよね。
千代は一度、自分の「居場所」を失った。。
でも、“岡安”が、道頓堀が、千代の「居場所」になってくれた。
そう考えると、千代がこう主張するのが分かる。
あのテルヲにさえ、心の底では慕う気持ちを捨てられない千代だから
親という存在への思いは果てしなく強いだろう。
理想化かもしれない。
でも、信頼でもある。
「娘やさかい、無理言います」
母親の前で土下座する、みつえ。
千代の大活躍!で解決させるのではなく
千代の言葉が起爆剤(?)になったとはいえ
実際に行動したのは、みつえであり福助…というところが
朝ドラ破りというか(笑)良いとこかもね。
「また着物が泥だらけやんか」
ちゅーことで、ネタ回収したし(笑)
菊VSシズは明らかにシズさんの方に拘りが強過ぎて
彼女が折れれば全て解決!という雰囲気が強かったので
この折れ具合をもうちょい掘り下げて描いてほしかった気がするな。
シズさんはかなり暴言吐いてたんだし(笑)
だから、菊さんの方が大人の対応というか…
度量の大きさを示してくれたという感じで
千代の信頼を受け止めたシズさん…という印象は弱かったな。
まあ、ここは、子の無理を聞く親の図ぅ…ってことで
シズさんだけでなく菊さんの側も…描く必要があるからなんだろうけど
それでも、千代ももうちょい立ててやった方が良かった気も。
ヒロインはいなくても良い…なんて言われちゃいそうでさ(笑)
「何でやろ…今やったら分かります」byシズ
もう一つのキーワード「変わる」は、ここに集約?
「あんたのお母さんの代わりに」
ハナさんも、菊さんにお酌するシーンに集約させているけど
もうちょい話に関わっても良かった気がする。
「親は子の幸せを願うもんやて
みんな、ほんまに幸せそやな」
まあ、千代に関しては、ここで報われたってことなんだろう。
「親」という存在に対する信頼、「親と子」に対する夢
それが肯定された瞬間だから。
「大阪のお母さん」になる土台になったわけだし
その「お母さん」ぶりが伺える様なエピだった…とは言えると思う。
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第55回/第11週『親は子の幸せを願うもんやろ?』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
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