芝居の力>『おちょやん』第29話 - 2021.01.14 Thu
山村千鳥一座で、もうちょい頑張って行くのかと思ったら
何と今日で解散…
もっとも、このまま引き延ばしたら
パターン化されてイマイチな内容になる可能性もあるな。
こんな風に千代の背景がどんどん変わって行く作り?
ロードムービーみたいというか>ちょっと違うか(笑)
お芝居の書き割りがどんどん変わって行く感じか?
…ひじゅにですが何か?
「お芝居の力て、えらいもんやなあ」by純子
↑この台詞と直接繋がるかどうか分からないけど
物語の力というものを、ひじゅには強く支持している。
伝えたいこと、訴えたいことを
まんま言葉にした方が確かに分かり易い。
でも、物語にして楽しませた後にメッセージが心に残る
…という形が好き。
CSルイスが、作品をりんごに例えて
味や香りを楽しんだ後、掌の上に種が残る
…と言った様に
『トガニ』(ファン・ドンヒョク監督)が
より多くの人々の心に届かせるため
敢えてエンタメ性の強い映画に作られたように
…なんてことは置いといて>ぇ
アドリブで芝居の結末を変えてしまった千代。
その後はどうするのかと思ったら
千代が変えた方で通した様子。
「僕も正チャンみたいに冒険するし」by進太郎
千代が作り変えてしまった(笑)『正チャンの冒険は』見事に心を動かした模様。
悪をやっつけてオシマイでも面白かったとは思う。
どっちかっちゅーと、ひじゅにはそういうの好きだし(笑)
でも、それだったら
「もっと強うなって、お母ちゃん守るんや」
という感想にはならなかったかも?
この「強い」は、悪をやっつける強さではないものね。
評判を呼び、芝居は一週間延長。
「粗削りだが見どころあり」と、新聞にも載ることに>名無しだけど
(名前が載らないってところに千代がまだまだ未熟であることが表れているかもね)
この時点で、千代が山村千鳥一座にいる理由はなくなったと言える。
勿論、千代はまだまだ学びたいと思っていただろうけど
物語は容赦なく続くのであった(笑。
“岡安”にも連絡することができた。
芝居に出ることを知らせたい相手はいるけど、まだその時期じゃない
…と思っていたところ
こういう形で知ってもらうことができた。
帰る場所ができたからこそ出発することができる―
そういう思いで道頓堀を去った千代だから
このまま“岡安”が出てこなくなったら変だものね(笑)
「もう二度と戻ってきませんでした」という故郷との対比。
芝居の力は千鳥さんにも及んだ。
「誰にもできない様な芝居をやって私という人間を認めさせたかった」
そういう動機も「あり」だとは思うけど>昇華されれば良いわけで
この激しい思いが千鳥さんを必要以上にトゲトゲさせちゃっていたのも事実。
「独り善がりだった」
こう気付かせただけでも、千代の朝ドラヒロインとしての面目躍如。
でも、それだけで終わらせず>千代を持ち上げる結末にはせず
「自分が最も嫌った見下す側の人間に、いつの間にか自分もなってた」
ここに気付いたのは千鳥さん自身…というのが良いな。
賛否両論だった(らしい)シズさんの恋話にも通じるし
進太郎君の言葉も同じで
千代は背中を押すけれど、結論を下すのはその人本人
…という描き方が良い>朝ドラとしては珍しいかも?
浪花千栄子さんは「大阪のお母さん」と呼ばれていたそうだから
千代のこうした面を強調していくのは正解だと思う>エラソウ
三代目・渋谷天外さんと千代とのやり取りも良かった。
以前のオチにもなっているし。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

冒険

いやがらせ

入ります

何と今日で解散…
もっとも、このまま引き延ばしたら
パターン化されてイマイチな内容になる可能性もあるな。
こんな風に千代の背景がどんどん変わって行く作り?
ロードムービーみたいというか>ちょっと違うか(笑)
お芝居の書き割りがどんどん変わって行く感じか?
…ひじゅにですが何か?
「お芝居の力て、えらいもんやなあ」by純子
↑この台詞と直接繋がるかどうか分からないけど
物語の力というものを、ひじゅには強く支持している。
伝えたいこと、訴えたいことを
まんま言葉にした方が確かに分かり易い。
でも、物語にして楽しませた後にメッセージが心に残る
…という形が好き。
CSルイスが、作品をりんごに例えて
味や香りを楽しんだ後、掌の上に種が残る
…と言った様に
『トガニ』(ファン・ドンヒョク監督)が
より多くの人々の心に届かせるため
敢えてエンタメ性の強い映画に作られたように
…なんてことは置いといて>ぇ
アドリブで芝居の結末を変えてしまった千代。
その後はどうするのかと思ったら
千代が変えた方で通した様子。
「僕も正チャンみたいに冒険するし」by進太郎
千代が作り変えてしまった(笑)『正チャンの冒険は』見事に心を動かした模様。
悪をやっつけてオシマイでも面白かったとは思う。
どっちかっちゅーと、ひじゅにはそういうの好きだし(笑)
でも、それだったら
「もっと強うなって、お母ちゃん守るんや」
という感想にはならなかったかも?
この「強い」は、悪をやっつける強さではないものね。
評判を呼び、芝居は一週間延長。
「粗削りだが見どころあり」と、新聞にも載ることに>名無しだけど
(名前が載らないってところに千代がまだまだ未熟であることが表れているかもね)
この時点で、千代が山村千鳥一座にいる理由はなくなったと言える。
勿論、千代はまだまだ学びたいと思っていただろうけど
物語は容赦なく続くのであった(笑。
“岡安”にも連絡することができた。
芝居に出ることを知らせたい相手はいるけど、まだその時期じゃない
…と思っていたところ
こういう形で知ってもらうことができた。
帰る場所ができたからこそ出発することができる―
そういう思いで道頓堀を去った千代だから
このまま“岡安”が出てこなくなったら変だものね(笑)
「もう二度と戻ってきませんでした」という故郷との対比。
芝居の力は千鳥さんにも及んだ。
「誰にもできない様な芝居をやって私という人間を認めさせたかった」
そういう動機も「あり」だとは思うけど>昇華されれば良いわけで
この激しい思いが千鳥さんを必要以上にトゲトゲさせちゃっていたのも事実。
「独り善がりだった」
こう気付かせただけでも、千代の朝ドラヒロインとしての面目躍如。
でも、それだけで終わらせず>千代を持ち上げる結末にはせず
「自分が最も嫌った見下す側の人間に、いつの間にか自分もなってた」
ここに気付いたのは千鳥さん自身…というのが良いな。
賛否両論だった(らしい)シズさんの恋話にも通じるし
進太郎君の言葉も同じで
千代は背中を押すけれど、結論を下すのはその人本人
…という描き方が良い>朝ドラとしては珍しいかも?
浪花千栄子さんは「大阪のお母さん」と呼ばれていたそうだから
千代のこうした面を強調していくのは正解だと思う>エラソウ
三代目・渋谷天外さんと千代とのやり取りも良かった。
以前のオチにもなっているし。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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いやがらせ

入ります

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