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2021-04

いつか花咲く>『おちょやん』第20話 - 2020.12.25 Fri

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​家族を捨て、道頓堀へと旅立った子供千代。
でも、行き先は親に決められた場所で
また別の意味で縛り付けられる人生だった。

皆に守られて、自由へと旅立つ今の千代。
後に残すのは紛れもなく「家族」で
これから先は自分で選び、自分で切り開いていく。

居場所をなくした千代が帰る場所を見つける。
上手く纏められているな…と思う>エラソウ

…ひじゅにですが何か?



​「ここは芝居の街だっせ!」​byシズ



そうだよね。
ベタというより、芝居がかっている。

子供千代が涙ながらの長台詞の後
警官がKYに侵入してきたシーンで
これって、関西の喜劇の舞台の雰囲気で描いているな
…って思ったけど
あそこばかりじゃないね。

本物の芝居も所々で映るし
それ以外のところも全体に芝居の様に作られている。


落語そのもの
落語の内容を再現した劇中劇
そして本筋の部分でさえも
全てが「落語」だった『ちりとてちん』を思い出す。


年季明けのお祝いに千代が望んだのは
シズさん家族と一緒に食事をすること―

この心情にも泣けたし
ここで「家族」が強調されたのも良かった。
だって、朝ドラで食事風景といったら「家屋」の象徴だし。


いよいよ連れ去られる時が来て
皆が一丸となって千代を逃がすという展開が感動的。

お茶子仲間達がそうしてくれるのは、千代が良い仲間だからで
それは普段の働きっぷりや“福富”お茶子連にスパッと言い返す等
皆が好意を寄せるに足る理由が描かれてきた。

みつえが、ああまでして庇ってくれたのは
昨日の彼女自身の言葉で分かるし
言葉遣いの点で最後に「友達」という言葉が出てくるというのも
粋だよね。

乞食グループが助けてくれたのも日頃の交流が描かれていたし
全てのエピが意味を持っていて、ここに集結している。
ヒロイン特権で盲目的に慕われいるのではなく、とても自然。
いや、自然を通り越してカタルシス。

シズさんも、千代が気の毒だから助けるというよりも
やはり、先週のエピで千代の心や気遣いに触れたからだろう。
それがなかったら、一お茶子のために皆が力を合わせるというのは
やはりヒロイン特権ってことでツッコミ対象になってしまった可能性大。

“福富”との連携も
“岡安”と“福富”だけの問題ではなく多くの人が
一お茶子のためではなく「道頓堀のため」に動いてくれた。
ここのところも、賢い話の持って行き方だなと思った。


テルヲも、さすがに良心の痛みを感じたのか
陰で黙って見送っていたのも良かったね。
まあ、それで許されることじゃないんだけど(笑)

でも、こんなところさえも子供時代とリンクさせているし
ひじゅに的には今日はアッパレの回。


アバンで一平との触れ合いがあり
彼もまた、あの舞台で芝居に対する考えが変わったと
話ていたのも良かったし
ラストで、さり気なく千代を見送るところと対になっていて良い。


「良い」ばっかりだけど、良いものは良い(笑)

朝ドラに求めるものは、それこそ人様々。
明るく軽く笑えるものが好きという人もいれば
ロマンチックな恋話を好む人もいるだろう。
朝の支度に忙しい中、ながら見で十分楽しめるものを支持する人も
今はこういう特殊な時期だから直接的な励ましの言葉が欲しい人も
色々だろう。

ひじゅには​作られた世界​を楽しむ性質なので、今作は好きだな。
そういう人も少なくはないと思うな。
ここまで綺麗に纏めて今年の放送は終了
…実に良いな。


まあ、休み明けは大幅に失速…てのも
朝ドラにはよくあることだから
今日のこの幸福感は今日で終わりという可能性もあるけどね>こらこら


こんな感じで好き勝手書いていますけど
(休み中も何かしらブログは書くつもりですけど)
『おちょやん』に関しては来年を待つことになります。

読んでいただき、どうもありがとうございました。
そして来年も、どうぞよろしく!



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