カチューシャの唄>『おちょやん』第15話 - 2020.12.18 Fri
千代が道頓堀にやって来た時から
画面の隅に映っていたチンドン屋さん
時代を表す要素の一つとしてなのか
いつか絡むことがあるのか
…と思っていたら
何か粋な演出
…と思うのは私だけ?
…ひじゅにですが何か?
「悔いを残すことなく別れを果たすことができました」
by草原兄さん(違)
↑これだね。
やはり、これが大きいと思うよ。
だってさ
千代が一旦は“岡安”を追い出されることになったのは
まさに、この「悔い」を大事な客に味合わせてしまったから。
千代自身も家族に関して経験し
シズさんも延四郎さんに関してそうだった。
今回、千代がしたことは
シズさんの背中を押すだけのことだったかもしれないけど
シズさんとしては、心のどこかで押してもらいたいと思っていたのだろう。
ともかくも、今回、動いたことで
シズさんは心に引っ掛かっていたトゲが抜けただろう。
刺さったまま訃報を聞くことになっていたら深い傷となっただろう。
思っていたより明るく、少女の様なシズさんと
シズさんの背中を見つめて泣く延四郎さんに
台詞の向こうにある心情が滲み出ていた。
「別れを告げたかったんやなあ」by草原兄さん
このナレーションは、言わずもがな…という気はするけど
このくらい分かりやすくしないとマズイんだろうな、朝ドラとしては>ぉ
ちゅーことで
ある意味、千代は贖罪を果たしたと思う。
勿論、肝心のあの客には何の関係もないところでだけど(笑)
子役から大人の役者に代わったことで
今週は新章と捉えていたけれども
今日でようやく最初の章が終わった…と言えるのかも。
ちょうど千代の年季が明けた。
「うち、おちょやん違います」
という今週初めにあった台詞が生きているな。
こう見ると、なかなか凄い脚本かも?
ながら見で表面だけさらっても、それなりの話にはなっているし
ベタだとか早くもスピンオフかとツッコミも入れられるし
あれこれ結び付く要素を拾い上げ、深読みできる余地もある。
ひじゅには『ちりとてちん』世代だから>世代て?
考えて楽しめるドラマが好きでっせ>読み取れる自信はないけど(笑)
高城百合子との二本立ては巧みと言えるか否かは、ちょい微妙だけど
でも、その中心に千代がいると考えると納得がいく。
勿論、お話として中心にいるわけではないので>千代はまだ何者でもない
またまた主人公埋没~!とツッコミもできるけど
ここで早くも分かりやすい中心になってしまったら
典型的朝ドラヒロイン乙~!
ってなっちゃうよね(笑)
そして、この二本とも
はい、脇役の話ここで終了!
ではなく
脇役だけど脇役もまた人生を背負っている感がある。
最初の数週間は好意的に観る…かなり努力を必要とする出来であっても…
というのをモットーとしているんだけれども
その割には、初期から文句を書かずにいられない作品もあるけど(笑)
今作は、まだハマっているってところまでは行ってないものの
つまり、絶賛ではないけれども
変に努力しなくても楽しむことはできている。
それよりテルヲだ~!
やっぱ出て来たよ~。
シズさんを促したからには
千代自身も過去に向き合わなければならない。
高城百合子と早川延四郎が
役者としても人としても、決断を下す覚悟が必要だった様に
千代自身も今後の生き方を決断しなければならない。
章の締めくくりとして一応の決断は示したけど
まだ世間も狭いし選択肢も限られている状態。
今は“岡安”こそ自分の居場所であり家族だとの情があるだろう。
その「情」の部分をテルヲにぶち壊されそうで怖い。
千代が最終的に選ぶ道は分かっているわけだしさ。
ともかくも
ヨシヲはMr.オクレじゃないし>ぇ
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

道頓堀 今井 しっぽくうどん

我が生涯に一片の悔い無し >芋焼酎 ラオウボトル

カチューシャの唄

画面の隅に映っていたチンドン屋さん
時代を表す要素の一つとしてなのか
いつか絡むことがあるのか
…と思っていたら
何か粋な演出
…と思うのは私だけ?
…ひじゅにですが何か?
「悔いを残すことなく別れを果たすことができました」
by草原兄さん(違)
↑これだね。
やはり、これが大きいと思うよ。
だってさ
千代が一旦は“岡安”を追い出されることになったのは
まさに、この「悔い」を大事な客に味合わせてしまったから。
千代自身も家族に関して経験し
シズさんも延四郎さんに関してそうだった。
今回、千代がしたことは
シズさんの背中を押すだけのことだったかもしれないけど
シズさんとしては、心のどこかで押してもらいたいと思っていたのだろう。
ともかくも、今回、動いたことで
シズさんは心に引っ掛かっていたトゲが抜けただろう。
刺さったまま訃報を聞くことになっていたら深い傷となっただろう。
思っていたより明るく、少女の様なシズさんと
シズさんの背中を見つめて泣く延四郎さんに
台詞の向こうにある心情が滲み出ていた。
「別れを告げたかったんやなあ」by草原兄さん
このナレーションは、言わずもがな…という気はするけど
このくらい分かりやすくしないとマズイんだろうな、朝ドラとしては>ぉ
ちゅーことで
ある意味、千代は贖罪を果たしたと思う。
勿論、肝心のあの客には何の関係もないところでだけど(笑)
子役から大人の役者に代わったことで
今週は新章と捉えていたけれども
今日でようやく最初の章が終わった…と言えるのかも。
ちょうど千代の年季が明けた。
「うち、おちょやん違います」
という今週初めにあった台詞が生きているな。
こう見ると、なかなか凄い脚本かも?
ながら見で表面だけさらっても、それなりの話にはなっているし
ベタだとか早くもスピンオフかとツッコミも入れられるし
あれこれ結び付く要素を拾い上げ、深読みできる余地もある。
ひじゅには『ちりとてちん』世代だから>世代て?
考えて楽しめるドラマが好きでっせ>読み取れる自信はないけど(笑)
高城百合子との二本立ては巧みと言えるか否かは、ちょい微妙だけど
でも、その中心に千代がいると考えると納得がいく。
勿論、お話として中心にいるわけではないので>千代はまだ何者でもない
またまた主人公埋没~!とツッコミもできるけど
ここで早くも分かりやすい中心になってしまったら
典型的朝ドラヒロイン乙~!
ってなっちゃうよね(笑)
そして、この二本とも
はい、脇役の話ここで終了!
ではなく
脇役だけど脇役もまた人生を背負っている感がある。
最初の数週間は好意的に観る…かなり努力を必要とする出来であっても…
というのをモットーとしているんだけれども
その割には、初期から文句を書かずにいられない作品もあるけど(笑)
今作は、まだハマっているってところまでは行ってないものの
つまり、絶賛ではないけれども
変に努力しなくても楽しむことはできている。
それよりテルヲだ~!
やっぱ出て来たよ~。
シズさんを促したからには
千代自身も過去に向き合わなければならない。
高城百合子と早川延四郎が
役者としても人としても、決断を下す覚悟が必要だった様に
千代自身も今後の生き方を決断しなければならない。
章の締めくくりとして一応の決断は示したけど
まだ世間も狭いし選択肢も限られている状態。
今は“岡安”こそ自分の居場所であり家族だとの情があるだろう。
その「情」の部分をテルヲにぶち壊されそうで怖い。
千代が最終的に選ぶ道は分かっているわけだしさ。
ともかくも
ヨシヲはMr.オクレじゃないし>ぇ
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※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
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