普通の子>『おちょやん』第5話 - 2020.12.04 Fri
第1週の終わり―
言葉に頼らず、画面で語る
(ちょっとした仕草、表情、ちょこっと映る部分…etc.)
極めて朝ドラらしくない描き方(笑)
時折現れる良作に見られる手法。
これは、もしかして…
という希望が湧いて来た第1週。
来週
数週間後
数か月後…
この期待が脆くも崩れる可能性はあるけどね(笑)
朝ドラーはギャンブラー?>ぇ
…ひじゅにですが何か?
「竹井さんは普通の子です」by先生
↑学校にはほとんど行けなかったけど
字は読めないままだけど
良い先生には巡り合えたよね。
今の千代に一番必要なことを教えてもらった。
教室から去って行く千代を黙って見送る先生。
貧しい時代、貧しい村
千代の様に見送るしかなかった生徒達は今迄にも大勢いたのかもしれない。
ちょこっと『あの子を探して』(チャン・イーモウ監督)を思い出す。
先生はもう出てこないんだろうなあ…
終盤になって、懐かしい人その1として再登場したら
却って興醒めだものなあ…>ぉ
栗子の外面の良さが発揮され始めた(笑)
同時に、少しは良心の呵責を感じているらしいことも。
(だからって、許してはあげませんぜ)
まずは食事の支度。
ヨシヲに薬草を貰って、少しは気持ちが解れたのか?
いつもお腹を空かせていたヨシヲは、これで益々栗子に懐いてしまうじゃん。
え?材料を揃えるお金はあったのかって?
流星丸の代金か、その後にテルヲが町まで行って来た時の収入か
何かしらあったんと違う? ←イイカゲン(笑)
メインは鶏肉っぽかったので、家の鶏を絞めたのかも。
村人達に一人一銭で唄を聞かせる。
ちゃっかりしてんなーと思うけど、まあこのくらいはしなくちゃね。
つーか、竹井家に来る前もこんな風にして稼いでいたのかな?
後は小料理屋。
もしかして彼女もまた、幼い頃に奉公に出されて苦労した口?
千代の将来の暗示になってるんじゃないだろうな?
村人達がニヤニヤしながらやって来たのは
辰夫さんが栗子にポーッとしていたシーンからの繋がり。
昨日は栗子に怒鳴り返していた、きみさんまで懐柔。
妊娠中だから…というのもあるのかな?>妊婦は労わらねば?
栗子が自分のお腹を触る。
テルヲが彼女の身体を気遣う。
きみさん達がいつの間にか知っている。
…と、段階を経て千代に情報が入る。
イカニモ蚊帳の外って感じ。
あの父親の下で家の仕事を一生懸命こなし
弟を必死で守って来た千代が
父親を奪われ、弟の心も奪われ、外堀を埋められ
自分の居場所をなくす―
第1週はまさにそんな物語だった。
奉公に行く前に千代に綺麗な着物を着せ髪も結わせ
最後の晩に一緒に眠るテルヲは
少しは父親としての愛を持っているってことだし
同じ晩に、眠れず天井を見つめていたり
千代が出て行く間、三味線を弾く栗子は
少しは良心の呵責を感じているってことなのだろうけど
だからって、許さないんだかんね!>ぉ
「うちは捨てられたんやない」
「うちが、あんたらを捨てたんや!」
「うち、かわいそやない」と
「かわいそなんは、うちや」と同じ逆転。
正当は朝ドラヒロインなら
「お父ちゃん、身体には気ぃつけてね」と頭を下げて
健気な後ろ姿を見せて旅立っていくのだっろう。
でも、こんな風に啖呵を切っちゃうヒロインが今は面白い。
「月に帰ったかぐや姫は、もう二度と戻ってきませんでした」
千代が母親から聞いた言葉「かぐや姫」がここに繋がる。
伏線ちゅーか、ちょこっとした前振りがあって
それを回収するという作風みたいだな。
いや、もしかしたら、それが物語のセオリーなのかもしれないけどさ
それを無視した行き当たりばったりのドラマを最近観たばかりなもんで(笑)
忘れた頃に回収はあったけど、微妙にズレてたし。
まだハマってる…とまでは行かないものの、かなり好意的にはなっている。
毎回、第1~2週あたりまでは好意的に観る様にはしているんだけど
「好意的」になるのに努力を要する作品も少なくない中
割と自然になってこれた気がする。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

かぐや姫

「ふつうの子」なんて、どこにもいない

三味線ストラップ

言葉に頼らず、画面で語る
(ちょっとした仕草、表情、ちょこっと映る部分…etc.)
極めて朝ドラらしくない描き方(笑)
時折現れる良作に見られる手法。
これは、もしかして…
という希望が湧いて来た第1週。
来週
数週間後
数か月後…
この期待が脆くも崩れる可能性はあるけどね(笑)
朝ドラーはギャンブラー?>ぇ
…ひじゅにですが何か?
「竹井さんは普通の子です」by先生
↑学校にはほとんど行けなかったけど
字は読めないままだけど
良い先生には巡り合えたよね。
今の千代に一番必要なことを教えてもらった。
教室から去って行く千代を黙って見送る先生。
貧しい時代、貧しい村
千代の様に見送るしかなかった生徒達は今迄にも大勢いたのかもしれない。
ちょこっと『あの子を探して』(チャン・イーモウ監督)を思い出す。
先生はもう出てこないんだろうなあ…
終盤になって、懐かしい人その1として再登場したら
却って興醒めだものなあ…>ぉ
栗子の外面の良さが発揮され始めた(笑)
同時に、少しは良心の呵責を感じているらしいことも。
(だからって、許してはあげませんぜ)
まずは食事の支度。
ヨシヲに薬草を貰って、少しは気持ちが解れたのか?
いつもお腹を空かせていたヨシヲは、これで益々栗子に懐いてしまうじゃん。
え?材料を揃えるお金はあったのかって?
流星丸の代金か、その後にテルヲが町まで行って来た時の収入か
何かしらあったんと違う? ←イイカゲン(笑)
メインは鶏肉っぽかったので、家の鶏を絞めたのかも。
村人達に一人一銭で唄を聞かせる。
ちゃっかりしてんなーと思うけど、まあこのくらいはしなくちゃね。
つーか、竹井家に来る前もこんな風にして稼いでいたのかな?
後は小料理屋。
もしかして彼女もまた、幼い頃に奉公に出されて苦労した口?
千代の将来の暗示になってるんじゃないだろうな?
村人達がニヤニヤしながらやって来たのは
辰夫さんが栗子にポーッとしていたシーンからの繋がり。
昨日は栗子に怒鳴り返していた、きみさんまで懐柔。
妊娠中だから…というのもあるのかな?>妊婦は労わらねば?
栗子が自分のお腹を触る。
テルヲが彼女の身体を気遣う。
きみさん達がいつの間にか知っている。
…と、段階を経て千代に情報が入る。
イカニモ蚊帳の外って感じ。
あの父親の下で家の仕事を一生懸命こなし
弟を必死で守って来た千代が
父親を奪われ、弟の心も奪われ、外堀を埋められ
自分の居場所をなくす―
第1週はまさにそんな物語だった。
奉公に行く前に千代に綺麗な着物を着せ髪も結わせ
最後の晩に一緒に眠るテルヲは
少しは父親としての愛を持っているってことだし
同じ晩に、眠れず天井を見つめていたり
千代が出て行く間、三味線を弾く栗子は
少しは良心の呵責を感じているってことなのだろうけど
だからって、許さないんだかんね!>ぉ
「うちは捨てられたんやない」
「うちが、あんたらを捨てたんや!」
「うち、かわいそやない」と
「かわいそなんは、うちや」と同じ逆転。
正当は朝ドラヒロインなら
「お父ちゃん、身体には気ぃつけてね」と頭を下げて
健気な後ろ姿を見せて旅立っていくのだっろう。
でも、こんな風に啖呵を切っちゃうヒロインが今は面白い。
「月に帰ったかぐや姫は、もう二度と戻ってきませんでした」
千代が母親から聞いた言葉「かぐや姫」がここに繋がる。
伏線ちゅーか、ちょこっとした前振りがあって
それを回収するという作風みたいだな。
いや、もしかしたら、それが物語のセオリーなのかもしれないけどさ
それを無視した行き当たりばったりのドラマを最近観たばかりなもんで(笑)
忘れた頃に回収はあったけど、微妙にズレてたし。
まだハマってる…とまでは行かないものの、かなり好意的にはなっている。
毎回、第1~2週あたりまでは好意的に観る様にはしているんだけど
「好意的」になるのに努力を要する作品も少なくない中
割と自然になってこれた気がする。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

かぐや姫

「ふつうの子」なんて、どこにもいない

三味線ストラップ

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※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
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