希望>『エール』第95話 - 2020.10.23 Fri
裕一を立ち直らせた歌、明日へと向かわせた歌が
2曲とも「鐘」なのが興味深いね。
裕一の曲は鐘の音ってことでせうか?
…ひじゅにですが何か?
「希望を持って頑張る人にエールを贈ってくれんですか」by永田
答が見つからず、曲も降ってこず、3日間籠りっ放しだったという裕一。
いや、その間、食事等はどうしたんだよ?
永田家で世話になりっ放しかよ?
…と、ついつい思ってしまった(笑)
自分を見つめても見つからない―
確か…ずっと前に梅ちゃんに裕一自身が言った言葉。
外界に触れて、きっかけを掴むことが大事…という様なことだったけど
今迄の裕一は、外界の方からどんどん押し迫って来てたからな(笑)
それでも、以前は善意や期待がベースだったのに
戦争中のそれは、まさに「戦意高揚」
裕一自身もそれに「高揚」しちゃってたわけだけど。
戦地の実際を目撃して、大事な人達を亡くして
自分自身の中へと潜り込んで行った。
これでは曲が書けるわけがない。
それが
ユリカさんから話を聞き
壁に書かれた永田医師の言葉を目にし
花を植える子供達を見て
そうやって、自分から外界に触れることによって答に辿り着いた。
「エール」「応援」
この言葉は何度も何度も出て来た。
タイトルでもあるし
第1話でさんざん強調されてもいたけど
それが物語の上で本当に感じられたのは子供時代の運動会シーンのみ。
徒競走の途中で転び、周囲から笑われて立ち上がれなかった裕一を
救ってくれたのは、まさに音楽だった。
あの頃は期待したんだよなあ…このドラマに>ぉ
でも、今、ようやく本当の意味での「エール」に辿り着いた。
このために今迄
“ヘタレ裕一とお節介な仲間達”
を意図的に描いてきていたのだったら、かなり見直すけど
多分、違うだろうなあ…(^^;)
ドラマ上は「変わりません」なのだろうな。
つまり、以前の裕一に戻った…ってことで
覚醒もしくは成長ってわけではないのかも…
でも、その様にも解釈できるのだから、良しとしよう>ぇ
「どん底まで堕ちて大地を踏み締め共に頑張れる仲間がいて
初めて真の希望は生まれるとです」by永田
以前、友人とか同僚とかと
各自の人生において落ち込むことがある度に
「どうせ落ち込むなら、とことん落ち込もう。
どん底まで行ったら、後は上昇するしかないから」
と笑い合ったのを思い出した。
勿論、永田医師達の経験とは規模が違い過ぎるけど(笑)
それにしても、この長崎のシーンは
吉岡秀隆さんの熱演もあって、なかなかに良い感じだったけど
裕一&音の締めくくり的シーンはナンダカナ…
まあ、顛末を明るく示したり
ホームドラマっぽさを取り戻したり
夫婦の絆を強調したり
…等の意図があったんだろうけど
何だか能天気過ぎ!
それに、音も
騒いだ割にはあまり役立ってないし>こらこら
お母さんは素敵だったけどね。
まだ未解決なのは智彦さん。
ラーメン屋をアッサリ辞め
戦友(?)の貿易会社に、それもかなり良い待遇で入社。
昨日、吟はラーメン屋で働く夫を見て
やりたくもないことを無理してやっている…と解釈していたけど
実際は逆だと思うよ。
以前の智彦さんだったら、今回の貿易会社は
プライドにも収入的にも希望にピッタリだったかもしれないけど
以前は見下していたラーメン屋で修業できるほどに謙遜になれた今の彼は
価値観も夢も代わってきているハズだし
それにあの会社、何とな~く胡散臭い(笑)
今度は智彦さんが「どん底」を経験し
そこから這い上がる物語?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

チャーシュー

希望ののむヨーグルト

長崎の鐘>古関裕而 昭和日本の歌

2曲とも「鐘」なのが興味深いね。
裕一の曲は鐘の音ってことでせうか?
…ひじゅにですが何か?
「希望を持って頑張る人にエールを贈ってくれんですか」by永田
答が見つからず、曲も降ってこず、3日間籠りっ放しだったという裕一。
いや、その間、食事等はどうしたんだよ?
永田家で世話になりっ放しかよ?
…と、ついつい思ってしまった(笑)
自分を見つめても見つからない―
確か…ずっと前に梅ちゃんに裕一自身が言った言葉。
外界に触れて、きっかけを掴むことが大事…という様なことだったけど
今迄の裕一は、外界の方からどんどん押し迫って来てたからな(笑)
それでも、以前は善意や期待がベースだったのに
戦争中のそれは、まさに「戦意高揚」
裕一自身もそれに「高揚」しちゃってたわけだけど。
戦地の実際を目撃して、大事な人達を亡くして
自分自身の中へと潜り込んで行った。
これでは曲が書けるわけがない。
それが
ユリカさんから話を聞き
壁に書かれた永田医師の言葉を目にし
花を植える子供達を見て
そうやって、自分から外界に触れることによって答に辿り着いた。
「エール」「応援」
この言葉は何度も何度も出て来た。
タイトルでもあるし
第1話でさんざん強調されてもいたけど
それが物語の上で本当に感じられたのは子供時代の運動会シーンのみ。
徒競走の途中で転び、周囲から笑われて立ち上がれなかった裕一を
救ってくれたのは、まさに音楽だった。
あの頃は期待したんだよなあ…このドラマに>ぉ
でも、今、ようやく本当の意味での「エール」に辿り着いた。
このために今迄
“ヘタレ裕一とお節介な仲間達”
を意図的に描いてきていたのだったら、かなり見直すけど
多分、違うだろうなあ…(^^;)
ドラマ上は「変わりません」なのだろうな。
つまり、以前の裕一に戻った…ってことで
覚醒もしくは成長ってわけではないのかも…
でも、その様にも解釈できるのだから、良しとしよう>ぇ
「どん底まで堕ちて大地を踏み締め共に頑張れる仲間がいて
初めて真の希望は生まれるとです」by永田
以前、友人とか同僚とかと
各自の人生において落ち込むことがある度に
「どうせ落ち込むなら、とことん落ち込もう。
どん底まで行ったら、後は上昇するしかないから」
と笑い合ったのを思い出した。
勿論、永田医師達の経験とは規模が違い過ぎるけど(笑)
それにしても、この長崎のシーンは
吉岡秀隆さんの熱演もあって、なかなかに良い感じだったけど
裕一&音の締めくくり的シーンはナンダカナ…
まあ、顛末を明るく示したり
ホームドラマっぽさを取り戻したり
夫婦の絆を強調したり
…等の意図があったんだろうけど
何だか能天気過ぎ!
それに、音も
騒いだ割にはあまり役立ってないし>こらこら
お母さんは素敵だったけどね。
まだ未解決なのは智彦さん。
ラーメン屋をアッサリ辞め
戦友(?)の貿易会社に、それもかなり良い待遇で入社。
昨日、吟はラーメン屋で働く夫を見て
やりたくもないことを無理してやっている…と解釈していたけど
実際は逆だと思うよ。
以前の智彦さんだったら、今回の貿易会社は
プライドにも収入的にも希望にピッタリだったかもしれないけど
以前は見下していたラーメン屋で修業できるほどに謙遜になれた今の彼は
価値観も夢も代わってきているハズだし
それにあの会社、何とな~く胡散臭い(笑)
今度は智彦さんが「どん底」を経験し
そこから這い上がる物語?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
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