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2020-10

終戦>『エール』第89話 - 2020.10.15 Thu

​​​​​​​​​​​​​昨日の今日で、裕一はどうやって帰ったのか…
色々と細かいところに疑問は湧く(笑)

昨日の回は賛否両論らしいけど
ひじゅに的には、あって良かったと思うし
反面、ツッコミどころも満載だったとも思うよ。

まあ、象徴ちゅーかさ
ひと時の夢もしくは妄想ちゅーかさ>ぇ

…ひじゅにですが何か?



​「もう…あんな日、帰って来ない」​by昌子



藤堂先生の手紙を昌子さんに届ける裕一。

まあ、これも、戦争関連の物語にはよくあるシーン。
でも、裕一が経験しなければならなかったシーン。



ドラマ的にはどうしてもどうしても
裕一が直面しなければならなかったこと。

戦争の悲惨さ
無意味な死
愛する人の死と
遺された人の悲しみ
…自分が人々を煽りたて送り込んだ、その果て。

戦中と戦後の意識の違い、音楽の違いを
こうした強烈な動機を挟まずに描いたら
単なる日和見、もしくは良いとこ取り
あまり共感できない主人公になってしまいかねないからな。

だから、ドラマ的には​正解​
構成とか完成度とかいう意味では、ちょっと​イマイチ​(酷)
でも、朝ドラ的には​アッパレ!​なのかもしれない。


裕一がどんな思いであろうとも、仕事としての音楽は続く。

「もっと国民の士気を上げ、また、いかなる敵であるか明確に示すため
敵将ミニッツとマッカーサーの名前を入れていただきたい」
芸術の観点では、軍歌も詩として音楽として優れたものは多かったと思う。
でも、今や、そんな芸術性も投げ捨てられる。

目的も質も無意味になってしまった。


「先生の無念、晴らしてえ!」
あれほど、裕一が戦地へ行くことを反対していた鉄男が
戦争を嫌い、詩を書くことを拒否していた鉄男が
藤堂先生の死を知って、逆に戦意高揚の詩を書く。

この皮肉な展開も興味深い。


…なんて言ってるうちに、あっという間に終戦。

これは、それまでの間
裕一は表面的には変わらないまま
相変わらずの音楽を作り続けていた…ってことなのだろうな。
心の奥は少しずつ変化して行きながらも。

戦後の裕一をどう描くか…が勝負かもよ。


もしかして、また詩を書く様になった鉄男の戦後の心境と
裕一のそれとをリンクさせる算段?

今は五郎さんがその役目っぽいけど。

五郎さんがこんなに出番があるとは思わなかったな。
下手すりゃ、あのスピンオフの様な恋話が
最初で最後になるのでは…と思っていた(笑)

五郎さんが登場したところでドラマは休みに入り
休み明けは五郎さん週となり
こうして、所々で五郎さんの出番を持ってきて
ドラマ後半の重要なモチーフとなっている。


たださ
五郎さんの「真っ直ぐ」さを強調するためか
お母さんや梅ちゃんがイマイチになっちゃっているよね。

監視されていたのは、お母さんなのに
状況に負けて集会に行かなくなっているみたいだし
行こうとする五郎さんを止めようとさえしている。

​信仰、捨てたのか?​

多分、宗教を意識していない人は五郎さんの行動の方にイラつくと思う。
でも、危険だから活動を辞めるというのは信仰を否定すること。
釈放されたくて罪を認める…って、それこそ隠れキリシタンの踏み絵じゃん。

作り手側も宗教を意識していない人達みたいだから
お母さん達の方を正しいと描くのかもしれないけどね。

作業場は焼け落ちたし
岩城さんは亡くなったか大怪我したかで
都合良く(?)馬具を作ることからは解放されたし。
戦後はシレっとキリスト教信者に戻ったりしてね。


こうして見ると、確固たる信念を持つ人っていないなあ(笑)
まあ、五郎さんはそうなる可能性はあるけど>あのまま頑張っていれば

…ひょっとして
周囲の人々は裕一のモチーフみたいなものだから
裕一自身のキャラが重要なわけなんだけど

裕一=​キチジロー@『沈黙』​だったりして?



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終戦>『エール』第89話

​​​​​​​​​​​​​昨日の今日で、裕一はどうやって帰ったのか…色々と細かいところに疑問は湧く(笑)昨日の回は賛否両論らしいけどひじゅに的には、あって良かったと思うし...

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