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2020-10

戦闘>『エール』第88話 - 2020.10.14 Wed

​​​​​​​​​​​​​​​​​言葉で説明してばかりなのが気になるドラマだけど
(朝ドラとしては王道…かもしれない)

今日はエピソードそのもので語っていたと思う。
(朝ドラとしては過激…と捉える人も少なくない?)

個人的に裕一のリアクションが好みだったので満足…かも。
(変な意味じゃないですぜ)



​「本番は明日だけどな」​by藤堂



このコンサートが仇となって敵を呼び寄せたりしないのだろうか?
…と、昨日書いたけども
コンサートの騒音が敵を呼ぶという最悪にして残酷なものではなかったものの
コンサートを始める前に敵が…という​皮肉​な展開。


まずは前夜の様子から始まった。

藤堂先生の歌声がまた響くし
兵隊の1人(それも一番若くてイケメンの人)が
自分語りを始めるし
「死ぬのが怖くなりました」とまで言い出すし…

つまり全てがアカラサマなまでの​死亡フラグ​

ここはちょっとアザトイ気もするけど
ここを描写しないと
登場したばかりの、まだ馴染みのない人物が死んだだけ
…で終わっちゃうだろうからな。
一人一人が人生を背負った一個の人間だと認識させとかないとね。


モデルの古関裕而さんが戦地に慰問に行ったのは事実だけど
ここまでの悲惨な経験は多分ないだろう。
藤堂先生は架空の人物だし。

でも、ドラマとしては
このくらいの凄絶な描写を入れないと
当時のことを知らない視聴者には伝わり難いかもしれない。


前夜、死にたくないと言っていた若い兵士が
裕一にお礼にと缶詰を笑顔で差し出したところで銃弾に倒れる。

「もう一度練習しときますか」
「何度でも!」
まさに“希望”を示しているよね。

そんな彼が裕一の目の前でアッサリと殺される。
まあ、物語としては使い古された展開と言えば言えるんだけれども
衝撃的なのは間違いない。

それを合図に戦闘が始まり、次々と人々が倒れていく。


ここで、藤堂先生が颯爽と裕一を助ける…とか
ドラマチックに裕一を庇って撃たれる…とか
そこまでのアザトイ演出がなかったのが良かった。


裕一のリアクションが好みだというのは

ただただ怯えて蹲るだけ―
勇気を奮って藤堂先生を物陰まで運んだものの
何が出来るわけでもなく
「どうしようどうしよう」
「分かんない分かんない」
と狼狽えるだけ―
先生が息を引き取って
「嘘!嘘!嘘!」
と叫ぶだけ―
「ごめんなさいごめんなさい」
と惨めに泣くだけ―

こういうのが好き。
好きっていうのも変だけど(笑)

こういう時、無力さが露呈する。
無力さだけでなく
今迄いかに無知だったか
いかに奢っていたか
いかに愚かだったか
…そういう卑小なところが​露わになる描写が良いと思う。


演技も良い。
窪田正孝さんを起用した意味が、ここにこそある!
って感じ。


物語の方は逆に「意味がない」ということが描かれたわけだけど。

中井さんが言っていた様に戦地には意味なんてなかった。
それを裕一は物凄く痛い仕方で学ぶことになった。

裕一だけでなく、当時の人々の共通認識だったのかもしれないけれども
お国のために戦うということは正しいこと、素晴らしく名誉なことで
その象徴である「戦地」は輝かしい場だったのだろうな。

その虚像が崩れ去った日。


たださ…


昨日、​父さんs​の「あの世」での描写があったけどさ
死後があんなにお気楽極楽なら「死」は怖くも悲惨でもなく
寧ろ幸せへの入り口
…って印象になっちゃって、今日の話も軽くなっちゃわない?

え?
それこそが宗教が教えていることだろうって?
だからキリスト教も仏教も一緒だって?

ちゃうちゃう!
聖書では死は無だと書かれている。


それに限らず、今迄ずっと​ギャグ三昧​だったしさ
(個人的には笑えないギャグという意味でも辛かった)

勿論、シリアスな展開の中にギャグを挟むのは、それこそ王道の手法。
でも、笑えないだけでなく、世界観を壊したりキャラを崩壊させたり
悪印象の方が強い内容だったからなあ…


それでも、今日の描き方は支持する。
でも、それだけに
今後どう描いて行くかが不安…



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