蝶々夫人>『エール』第60話 - 2020.06.19 Fri
昨日
「あまり薄い話だとショボいという印象しか残らなくなる危険性が高い(笑)」
…と書いたけど
懸念した通りの結果になってしまったな。
「明日になったら、そんな杞憂など吹き飛ばされる様な
感動の嵐を巻き起こしてほしい!
…というエールです>ぉ」
…とも書いたのに
見事に裏切られてしまったな。
いや、ある意味
期待に応えてくれたと言える?>ぇ
…ひじゅにですが何か?
「悔しいの、あなたと私は違う」by里子
↑さすが里子さん!
今日は嗣人さんの心を代弁。
最後まで、このドラマに一番尽くした人だった。
二話に分けた環さんの物語なのに
里子さんの台詞を聴くだけで内容が分かる
何という親切設計(笑)
まあね
里子さんにも挫折した経験があると今日明かされ
彼女は言っていたネガティブな情報にはそうした裏付けがあったのだ
…ということが分かって
ソコハカトナク漂っていた悪意めいたものもまた
そうした過去ゆえのものだったのだ
…と合点も行って
好意的に見れば
こんなところにも一つの物語が!
…とも言えるし
環さんの人生には、嗣人さんとの悲恋だけでなく
色々な苦悩があったのだ
…と、象徴として見ることもできる。
でも、朝ドラ仕様なだけに
どうしてもどうしても都合よく使われる脇役
…に見えてしまう>スマソ
ちゅーことで
イタリアでのオーディションには落ちたけど
ロンドンで巻き返す環さんの図ぅ―
それに対する嗣人さんの反応は
里子さんの言葉に頼らずとも十分過ぎるほど想定の範囲内。
現実世界で、それこそ目の前で起きていることなら
勿論、胸悼む出来事なんだけど
あくまでもドラマとして、物語として見た場合
やっぱ、ちょっとなあ…
薄いし軽いし…陳腐だよなあ>こらこらこら
まあ、感情を爆発させる嗣人さん@金子ノブアキさんの熱演は
良かったと思うけど。
加えて、嗣人&環の美貌も大変良かったけど。
つまりは、それら役者さん達のおかげで
一応ドラマらしくはなっているかな―
って感じ?(酷)
同じ芸術の道を歩む2人が
お互いに夢を追いかけている状態の時は励まし合えたけど
片方だけが成功し「光」へと上昇の一途となるけれど
もう片方は堕ちるばかりで、嫉妬に苦しむことになる―
これってさ
今迄さんざん描かれてきたテーマじゃない?
有名なところでは『スター誕生』とかさ
最近の作品では『スカーレット』とかさ
そこを敢えてドラマに取り上げるのなら
もっと工夫が欲しかった>エラソウ
環さんは音に
「プロってね・・・例え子供が死にそうになっていても
舞台に立つ人間のことを言うの
あなた当然、その覚悟はあるのよね?」
と言っていた。
なので今回は、その言葉の背景を描くのかと思っていたけど
子供、全然関係ないやん。
死も関係ないやん。
それこそ、描き様によっては『蝶々夫人』と対比もできるのに。
「ほとんどの人が茨の道ではなく平穏な幸せを選ぶ
あなたもその道を選んだ、それだけのことよ」
この言葉ともあまりリンクしていないなあ。
確かに嗣人さんは「歌を諦めてくれ」と言ったけど
環さんは歌の方を選んだわけだけど
これって「平穏な幸せ」を捨てて「茨の道」を選んだってことと
100%イコールではないと思うよ。
イコールの物語にしなくたって良いじゃないかって?
まあ、そうなんだけど>そうなんかい!?
でも、この音とのシーンを冒頭に持ってきて始まったわけだから
当然、音との会話への(ある意味)答であるべきだとは思う。
環さんが辿り着いた答にね。
音が見出した答は
「夢も子供も夫婦2人で育てていきます
彼がいてくれたから選べた道です」
環さんの今回の恋話は、これと対極をなすものではないと思う。
強いて言うなら…
環さんは裕一の様な相手を捕まえられなかった―
ってことになるけ、それは何だか貶めている様だし(笑)
まあ、嗣人さんは別れた後で舞台に立つ環さんを描いて
それだけは認められたので
裕一にとって音がミューズである様に
嗣人さんには環さんが…ってことだったのに
それに気づくことができなかった…という悲劇ではあるな。
裕一は売れ始めたけど、音はまだまだ足踏み状態だから
今後の2人の物語に今回の環さんの物語がリンクしてくる日も来るのかな?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

蝶々夫人(中原淳一)

マダムバタフライ>生花アレンジ

蝶々夫人>クロスステッチ刺繍図案

「あまり薄い話だとショボいという印象しか残らなくなる危険性が高い(笑)」
…と書いたけど
懸念した通りの結果になってしまったな。
「明日になったら、そんな杞憂など吹き飛ばされる様な
感動の嵐を巻き起こしてほしい!
…というエールです>ぉ」
…とも書いたのに
見事に裏切られてしまったな。
いや、ある意味
期待に応えてくれたと言える?>ぇ
…ひじゅにですが何か?
「悔しいの、あなたと私は違う」by里子
↑さすが里子さん!
今日は嗣人さんの心を代弁。
最後まで、このドラマに一番尽くした人だった。
二話に分けた環さんの物語なのに
里子さんの台詞を聴くだけで内容が分かる
何という親切設計(笑)
まあね
里子さんにも挫折した経験があると今日明かされ
彼女は言っていたネガティブな情報にはそうした裏付けがあったのだ
…ということが分かって
ソコハカトナク漂っていた悪意めいたものもまた
そうした過去ゆえのものだったのだ
…と合点も行って
好意的に見れば
こんなところにも一つの物語が!
…とも言えるし
環さんの人生には、嗣人さんとの悲恋だけでなく
色々な苦悩があったのだ
…と、象徴として見ることもできる。
でも、朝ドラ仕様なだけに
どうしてもどうしても都合よく使われる脇役
…に見えてしまう>スマソ
ちゅーことで
イタリアでのオーディションには落ちたけど
ロンドンで巻き返す環さんの図ぅ―
それに対する嗣人さんの反応は
里子さんの言葉に頼らずとも十分過ぎるほど想定の範囲内。
現実世界で、それこそ目の前で起きていることなら
勿論、胸悼む出来事なんだけど
あくまでもドラマとして、物語として見た場合
やっぱ、ちょっとなあ…
薄いし軽いし…陳腐だよなあ>こらこらこら
まあ、感情を爆発させる嗣人さん@金子ノブアキさんの熱演は
良かったと思うけど。
加えて、嗣人&環の美貌も大変良かったけど。
つまりは、それら役者さん達のおかげで
一応ドラマらしくはなっているかな―
って感じ?(酷)
同じ芸術の道を歩む2人が
お互いに夢を追いかけている状態の時は励まし合えたけど
片方だけが成功し「光」へと上昇の一途となるけれど
もう片方は堕ちるばかりで、嫉妬に苦しむことになる―
これってさ
今迄さんざん描かれてきたテーマじゃない?
有名なところでは『スター誕生』とかさ
最近の作品では『スカーレット』とかさ
そこを敢えてドラマに取り上げるのなら
もっと工夫が欲しかった>エラソウ
環さんは音に
「プロってね・・・例え子供が死にそうになっていても
舞台に立つ人間のことを言うの
あなた当然、その覚悟はあるのよね?」
と言っていた。
なので今回は、その言葉の背景を描くのかと思っていたけど
子供、全然関係ないやん。
死も関係ないやん。
それこそ、描き様によっては『蝶々夫人』と対比もできるのに。
「ほとんどの人が茨の道ではなく平穏な幸せを選ぶ
あなたもその道を選んだ、それだけのことよ」
この言葉ともあまりリンクしていないなあ。
確かに嗣人さんは「歌を諦めてくれ」と言ったけど
環さんは歌の方を選んだわけだけど
これって「平穏な幸せ」を捨てて「茨の道」を選んだってことと
100%イコールではないと思うよ。
イコールの物語にしなくたって良いじゃないかって?
まあ、そうなんだけど>そうなんかい!?
でも、この音とのシーンを冒頭に持ってきて始まったわけだから
当然、音との会話への(ある意味)答であるべきだとは思う。
環さんが辿り着いた答にね。
音が見出した答は
「夢も子供も夫婦2人で育てていきます
彼がいてくれたから選べた道です」
環さんの今回の恋話は、これと対極をなすものではないと思う。
強いて言うなら…
環さんは裕一の様な相手を捕まえられなかった―
ってことになるけ、それは何だか貶めている様だし(笑)
まあ、嗣人さんは別れた後で舞台に立つ環さんを描いて
それだけは認められたので
裕一にとって音がミューズである様に
嗣人さんには環さんが…ってことだったのに
それに気づくことができなかった…という悲劇ではあるな。
裕一は売れ始めたけど、音はまだまだ足踏み状態だから
今後の2人の物語に今回の環さんの物語がリンクしてくる日も来るのかな?
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