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2023-11

タルトタタン>『エール』第59話 - 2020.06.18 Thu

​​​​環さんのモデル@@三浦環さんは
『蝶々夫人』(プッチーニ作)で有名な人だかっら

今回、環さんを主役にした回で
『蝶々夫人』を彼女の歌手としてだけでなく女性としての人生を
大きく変える鍵(多分)として用いているのは〇

その女性の部分を象徴する恋話を
同じプッチーニの『トスカ』を思わせる設定
(歌手と画家の恋)にしているのも、まあ〇

でも、恐らく
『トスカ』を持ち出すほどのドラマチックな話ではないのだろうなあ…
前編を観ただけで何だか虚しくなってきた>こらこら

…ひじゅにですが何か?



「中途半端」by環



↑さすが環さん!
堂々たる自虐ネタ!>こらこらこら


まさかと思うけど…
嗣人さんのモデルは藤田嗣治?


冒頭にあった、音の選択。
この時の環さんの言葉や表情から
彼女の過去が何となく浮かんではきた。

そうやって視聴者の想像に任せた形で終わらせた方が
綺麗でもあり、よりドラマチックでもあり…と、個人的には思うけど
ちゃんとした形で観たい!と希望する視聴者もまたいるだろうから
ここで、スピンオフとして描くことは、それはそれで悪くないと思う。

もしかしたら、スピンオフの真の目的はこれだったりして?
ただ、一週間かけて描くのも大変だから、違う話を前座として作ったのだったりして?

でもなあ…
そうやって、ある程度想像つく内容だし
ある意味、ベタでもあるし
それでいてネタ振りから時間が経っていることもあって
想像であれ期待であれ視聴者の中ではそれなりに膨れ上がっているから
相当ハードル高くなっていると思うよ?


昨日のバンブー夫妻の恋話も
ハッキリ言っちゃうと、ちょい薄い話だったけど>スマソ
彼らは本当に脇役で裕一&音に重大な影響を与える存在ではないし
特に妻の方の派手というか大袈裟な演技で笑わせる(笑えないけど)ことが多いから
逆に地味な恋話にしたのが却って好感持てたんだけどさ

環さんの場合は主要登場人物だからなあ…
モデルも有名だし
あまり薄い話だとショボいという印象しか残らなくなる危険性が高い(笑)

あ、だからね
明日になったら、そんな杞憂など吹き飛ばされる様な
感動の嵐を巻き起こしてほしい!
…というエールです>ぉ


ちょっと引っかかったこと―

*里子さん

嗣人さんを紹介。
タルトタタンの蘊蓄。
「普段の生活でもアジア人は差別されるけど
 欧米が作り出した芸術の中でアジア人が成功するのは万に一つもない」
当時の環さんの立ち位置の説明。
『蝶々夫人』の解説。
イタリアでのオーディションに臨んだ環さんの心境も聞き出し
「今は自分のことは置いといて、嗣人さんを応援してあげた方がいいんじゃない?」
と、余計なお世話も(笑)

話をサクサク進めるために都合良く動かされているだけの人物
…にも見えるし
友達思いのふりをして実は足を引っ張る原黒友人
…にも見える>ぇ

良い人ワールドの朝ドラに後者の様な人物は存在しないのかもしれないけど
​さり気なく&革新的にこうしたキャラにしているのだったら、ちょっとアッパレかも?>ぉ​


​「芸術の道を究めるなら他人に惑わされないことだ」​

カピーター・フランクルさんのこの台詞は
最初、里子さんのことを言っているのだと思ってしまった(笑)
だって、彼女に上記のことを言われた直後だったからさ。

「恋人は力にもなります」
即座に嗣人さんのことを庇う環さん。
これって…本当は意識の底で、彼の存在がネックと感じているからじゃないの?
出逢いの時の「中途半端」も、彼の人間性を本能が感じ取ったからだったりして?


ま、そんなことはどーでもいいけど>いいんかい!?


「失敗も無駄ではないってことか」
タルトタタンを食べながら、何気なくテーマに辿り着く環さん。

いや、実際にこれをテーマにしているか否か知らんけど>ぉ
昨日の「全ては行動」に次ぐ言葉だろう。

そうだね
早く行動(撮影)に取り掛かれる様になると良いね。
失敗作に終わったとしても
朝ドラ黒歴史に残るほど強烈じゃないから大丈夫。
上には上がいる!

↑これもエール?



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タルトタタン>『エール』第59話

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