父と息子>『エール』第53話 - 2020.06.10 Wed
裕一ったら
滞在費を渡そうとするところは良いけど
つーか、常識だと思うけど
弟を追いかけまわして、ちょっとシツコイ(^^;)
もうちょい、やりようがあるんじゃ…
まあ、弟の中にまだ確執があること
父さんの病気のこと
…を言わせるというドラマ的都合だろうけど
でもって
こういうところが裕一のキャラとも言えるんだろうけど(笑)
…ひじゅにですが何か?
「まさか…今更、付いて来いなんて言わないよね?」
by藤堂
↑まさか…藤堂先生が教師を辞めなかった理由の回収?
今日、感心した&好感持てたのは昌子さんだな。
恐らく、ほとんどの視聴者が同じ思いだったろう
…と思えるくらい感じ良かった。
“川俣銀行”時代の
裕一は蚊帳の外で周囲が勝手に盛り上がりお膳立てしまくる
…というコント仕立ての連続には、あまり乗れなかったので>スマソ
昌子さんのキャラ付けもベタっちゅーか、よくある描写だったし
嫌いではないものの好きでもない
…ってところだったんだけど
今日は一気に上がったわ。
バツ3なのが信じられないくらい出来た嫁じゃん。
機転が利くし、賢いし、明るいし、優しい。
藤堂先生⇔父親の図ぅは
裕一⇔父さん
浩二⇔父さん
との対比なのだろう。
藤堂父は息子に自分と同じ道に入ってもらいたかったみたいだし
今も少しは未練が残っているものの
一応は、息子の歩みを認めているという感じ。
そうした事情は古山家とは違うけど
大人になった子供達の人生への父親のまなざし
親を思いながらも自分の人生を歩んでいく子供達の思い
…という点で共通するかもね。
昌子さんの様に、その場の雰囲気を明るくし
気持ちを落ち着けて将来へと目を向ける様に促す存在は
古山家の場合は、やはり、音ということになるのかな?
母さんとの会話で、親としての視点も持てる様になったみたいだし。
子供に対してはお花畑全開の裕一より大人になっている。
「たった一曲売れたぐらいで、大作曲家気取りかよ」
浩二登場。
ごもっとも!…だよね(^^;)
つーか
聖書にある『放蕩息子の例え』(ルカ15:11~32)をちょびっと思い出させるけど
まさか…あれがベースになっているんじゃないよね?
ある人の次男が財産を生前贈与してもらい
都会に出て放蕩三昧の生活をおくったけれど、やがてお金が尽き
お金目当てだった友人達は去り、食べる物にも事欠く様になって
やっと自分の行動を悔い改め、ボロボロになって父親の元に帰る。
ずっと息子のことを気に掛けていた父親は遠くに姿が見えた途端に走り寄り
大喜びでパーティを開くんだけど、それに対し長男が
「私はこれまで何年もあなたのために奴隷のように働いてきて
ご命令に背いたことは一度もありません。
それなのに,友人と一緒に食べるための子ヤギを下さったことが一度もありません。
ところが,娼婦たちと一緒にあなたの資産を乱費したあのあなたの息子が戻るとすぐ
肥えた子牛を振る舞ったのです」
と、怒りを表す…という話。
まあ、この例え話の要点は
もし神の道からそれてしまうことがあっても、謙遜に神の元に戻るべきであることと
神は寛大に受け入れて下さる…ということで
長男の件は、罪人に憐れみを示すイエスを批判したパリサイ人や律法学者への諭し
…でもあって
古山家とは違うんだけどさ。
それに、裕一は「放蕩」ではなく自分の道を選んだのだし。
(成功するとは限らない道だからと反対されたわけだから、ある意味「放蕩」?)
浩二には、やはり同情してしまう。
浩二の口調や表情がイカニモ憎々し気で
そのために浩二に感情移入できない…という人もいるかも?
まあ、そこは
あくまでも主役は裕一だから、裕一のイメージを下げないため
浩二を悪役っぽく扱っているという可能性もあるし
あるいは
自分の身内に対しては感情にまかせて辛辣なことを言ってしまう音の描写からして
このドラマでは、そうした行為を良しとしているとも考えられる(笑)
もしも後者なら
確かに身内には甘えからキツイ言動をしてしまう傾向は実際にあるので
そこをリアルに捉えている…とも取れるし
それでもドラマとして見せられると不快感があるので
そこのところの匙加減が上手くない…とも言えるんだけど>こらこら
それでも、こうした描写にしているということは
浩二の人間性は悪くない!という示唆だったりしてね。
↑元々、悪いなんて思ってないけどさ(笑)
実家にもう少し滞在しようと決めた裕一達。
ハッキリ明かされる父さんの病名。
おまけに今日は水曜日。
後2日で、父さんとはお別れ?
でもって、長く引っ張った兄弟の確執も終了?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

母と子供

心の傷に貼る言葉の絆創膏

さるぼぼの飴ちゃん
滞在費を渡そうとするところは良いけど
つーか、常識だと思うけど
弟を追いかけまわして、ちょっとシツコイ(^^;)
もうちょい、やりようがあるんじゃ…
まあ、弟の中にまだ確執があること
父さんの病気のこと
…を言わせるというドラマ的都合だろうけど
でもって
こういうところが裕一のキャラとも言えるんだろうけど(笑)
…ひじゅにですが何か?
「まさか…今更、付いて来いなんて言わないよね?」
by藤堂
↑まさか…藤堂先生が教師を辞めなかった理由の回収?
今日、感心した&好感持てたのは昌子さんだな。
恐らく、ほとんどの視聴者が同じ思いだったろう
…と思えるくらい感じ良かった。
“川俣銀行”時代の
裕一は蚊帳の外で周囲が勝手に盛り上がりお膳立てしまくる
…というコント仕立ての連続には、あまり乗れなかったので>スマソ
昌子さんのキャラ付けもベタっちゅーか、よくある描写だったし
嫌いではないものの好きでもない
…ってところだったんだけど
今日は一気に上がったわ。
バツ3なのが信じられないくらい出来た嫁じゃん。
機転が利くし、賢いし、明るいし、優しい。
藤堂先生⇔父親の図ぅは
裕一⇔父さん
浩二⇔父さん
との対比なのだろう。
藤堂父は息子に自分と同じ道に入ってもらいたかったみたいだし
今も少しは未練が残っているものの
一応は、息子の歩みを認めているという感じ。
そうした事情は古山家とは違うけど
大人になった子供達の人生への父親のまなざし
親を思いながらも自分の人生を歩んでいく子供達の思い
…という点で共通するかもね。
昌子さんの様に、その場の雰囲気を明るくし
気持ちを落ち着けて将来へと目を向ける様に促す存在は
古山家の場合は、やはり、音ということになるのかな?
母さんとの会話で、親としての視点も持てる様になったみたいだし。
子供に対してはお花畑全開の裕一より大人になっている。
「たった一曲売れたぐらいで、大作曲家気取りかよ」
浩二登場。
ごもっとも!…だよね(^^;)
つーか
聖書にある『放蕩息子の例え』(ルカ15:11~32)をちょびっと思い出させるけど
まさか…あれがベースになっているんじゃないよね?
ある人の次男が財産を生前贈与してもらい
都会に出て放蕩三昧の生活をおくったけれど、やがてお金が尽き
お金目当てだった友人達は去り、食べる物にも事欠く様になって
やっと自分の行動を悔い改め、ボロボロになって父親の元に帰る。
ずっと息子のことを気に掛けていた父親は遠くに姿が見えた途端に走り寄り
大喜びでパーティを開くんだけど、それに対し長男が
「私はこれまで何年もあなたのために奴隷のように働いてきて
ご命令に背いたことは一度もありません。
それなのに,友人と一緒に食べるための子ヤギを下さったことが一度もありません。
ところが,娼婦たちと一緒にあなたの資産を乱費したあのあなたの息子が戻るとすぐ
肥えた子牛を振る舞ったのです」
と、怒りを表す…という話。
まあ、この例え話の要点は
もし神の道からそれてしまうことがあっても、謙遜に神の元に戻るべきであることと
神は寛大に受け入れて下さる…ということで
長男の件は、罪人に憐れみを示すイエスを批判したパリサイ人や律法学者への諭し
…でもあって
古山家とは違うんだけどさ。
それに、裕一は「放蕩」ではなく自分の道を選んだのだし。
(成功するとは限らない道だからと反対されたわけだから、ある意味「放蕩」?)
浩二には、やはり同情してしまう。
浩二の口調や表情がイカニモ憎々し気で
そのために浩二に感情移入できない…という人もいるかも?
まあ、そこは
あくまでも主役は裕一だから、裕一のイメージを下げないため
浩二を悪役っぽく扱っているという可能性もあるし
あるいは
自分の身内に対しては感情にまかせて辛辣なことを言ってしまう音の描写からして
このドラマでは、そうした行為を良しとしているとも考えられる(笑)
もしも後者なら
確かに身内には甘えからキツイ言動をしてしまう傾向は実際にあるので
そこをリアルに捉えている…とも取れるし
それでもドラマとして見せられると不快感があるので
そこのところの匙加減が上手くない…とも言えるんだけど>こらこら
それでも、こうした描写にしているということは
浩二の人間性は悪くない!という示唆だったりしてね。
↑元々、悪いなんて思ってないけどさ(笑)
実家にもう少し滞在しようと決めた裕一達。
ハッキリ明かされる父さんの病名。
おまけに今日は水曜日。
後2日で、父さんとはお別れ?
でもって、長く引っ張った兄弟の確執も終了?
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● COMMENT ●
史郎と浩二
今日のあさイチで、ちょっと面白い話があったので、書かせて頂きたく。近江アナと華丸さん…いや、大吉さんの方だったか…とにかく、二人が言っていたんですが、火曜のエールで、宴会に浩二も楽しそうに参加していると勘違いしていて、弟も許してくれたんだ…って思ってしまっていたそうです。しかし、そうではなかった!浩二との確執が…心配…って感想を述べておられました。幼馴染のハーモニカ史郎と、弟浩二…。たしかに、雰囲気は似てる…かも。どうでも良い話で、すみません。お邪魔しました。
南高卒さん☆
ありがとうございます。
わはは、史郎とねえ…何となく分かる気がします。
個人的には史郎役の人は某CMのイメージが強いので、顔を見ると「あ、また出てる!」という感じでした(笑)
浩二の件、いつか片付けるんだろうとは思っていたけど…ナンダカナ…でしたね。
役者さんは熱演していたので、ちょっと気の毒>こらこら
わはは、史郎とねえ…何となく分かる気がします。
個人的には史郎役の人は某CMのイメージが強いので、顔を見ると「あ、また出てる!」という感じでした(笑)
浩二の件、いつか片付けるんだろうとは思っていたけど…ナンダカナ…でしたね。
役者さんは熱演していたので、ちょっと気の毒>こらこら
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連続テレビ小説「エール」 (第53回・2020/6/10) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『エール』(公式サイト)
第11週『家族のうた』の
『第53回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
久しぶりに実家に帰ってきた裕一(窪田正孝)を囲んで、幼なじみの史郎(大津尋葵)や元従業員の大河原(菅原大吉)など、三郎(唐沢寿明)が...
連続テレビ小説『エール』第53回
内容音(二階堂ふみ)や娘を連れ、実家へと帰った裕一(窪田正孝)父・三郎(唐沢寿明)母・まさ(菊池桃子)や、“喜多一”や“ハーモニカ倶楽部”そして“銀行”の知人達と再会を喜ぶ。そこに、役所勤めの弟・浩二(佐久本宝)が帰ってくる。だが浩二は。。。。敬称略作、嶋田うれ葉さん原案、林宏司さんキャラがブレないねぇ。。。浩二(笑)それを言い出すと、三郎も。。。だけどね。。。。。母や、その他大勢のことは、...
【エール】第53回(第11週 水曜日) 感想
…皆が楽しく飲んでいるさなか、弟の浩二(佐久本宝)が役場の仕事から帰宅する。浩二は相変わらず裕一に冷たく、三郎がお酒を飲んでいる事にも苛立(いらだ)っている…