カモカ>『カーネーション』第25話 - 2011.10.31 Mon
今日はきっと朝ドラ・ファンの誰もが思ったはず
「わ~い、カモカのおっちゃんだあ!」
…え、私だけ?
…ひじゅにですが何か?
「見とれ~!」
予告にあったコレ↑が月曜日に来るとは(笑)
先週土曜日後半のシーンから始まったと思ったら
「何や?誰や!?こんなとこ切り抜いたん」
先週にはなかった善作父さんとハルお祖母ちゃんの姿が挟まれて
「ウチの頭には火がついたみたいになって」
先週にはなかったナレーションも加わって
「うちはまだ百貨店に入った事がありません」
先週の直後のシーンに繋がったと思うとタイトルへ…
今週もテンポの良い『カーネーション』
エレベーターに乗って、さらに階段で支配人室へ―
社長は無理としても支配人に逢うことができたのは
可愛い店員さんのおかげ。
支配人のカモカのおっちゃんの國村隼の花村喜一さんと
糸子の会話が何と言っても面白かった。
突撃も撃沈も再チャレンジも
強引でも下品でも意地悪でもなく
寧ろ温かさとワクワク感と元気が貰えた。
糸子を見て拍子抜けしたものの丁寧な態度は崩さず
さりとて慇懃無礼ちゅーわけでもなく
「店の新しい顔を作るということです」
「ポッと入ってきた何処の誰とも分からんお嬢さん」
とキチンと理由を言って断る花村支配人。
ゴリ押しするのでなく、納得して謝る糸子。
かといってアッサリ諦めるのでなく、アドバイスを求めるし
花村支配人も親切に答えてくれるし
一見、朝ドラ“お約束”のヒロイン暴走シーンのようだけど
実は全然違う良い雰囲気になっていたな。
で、貰ったアドバイス=デザインをクリアするため安岡家へ―
洋服を着たがる人がいない小原家近隣で
洋服の相談に乗ってくれる人は、やはり
『令嬢世界』を定期購読している八重子さんだけ。
新しい事柄は新しく近隣にやって来た人に…てのがリアルかも?
姑の玉枝さんがカレーが得意という設定だから
洋食も洋服も受け入れている八重子さんが嫁入りしてきたのも納得行くし。
「ご飯食べてくやろ?」
玉枝さんはリアルにその場に居たらイカニモかけてきそうな言葉をかけてくるし
糸子も最初は遠慮するなどリアルな返事をするし
話の内容にも進行にも直接影響しない台詞や動きが入るのが良いな。
八重子さんと泰蔵さんの長男が大きくなっていて
ちゃんと母親の傍らに居てミカンで遊んでいるところなど
子供が居たり居なかったり大人しかったり騒いだり…と
話の都合でコロコロ変わる何処ぞのドラマとは違うよなあ>また言っちゃいましたあ
女性2人が女性雑誌を広げて悩んでいるところに
しっかり仲間入りしている勘助君も面白いな。
最初は洋服ではなく着ている女性に注目して、無視され
次はちゃんと洋服を示したのに、ガン無視され
玉枝さんが「ええやん」と言ったのでやっと見てもらえたのに
嬉しそうにしているところも(笑)
「鼻血出てんで」
「鼻水や」
という糸子&泰蔵の掛け合いも笑えたな>もしやアドリブ?
夜、善作父さんに見守られながら(?)デザイン画を10枚描き上げる糸子。
そして再び百貨店へ―
糸子のおかげで叱られてしまったという店員さんに配慮して
(それでも糸子に聞かれて時間は教えてくれたみたい)
今度は支配人が出てくるのを待つ糸子。
花村支配人の方も良い感じだったな。
拒否する態度を取りながら、しっかり見てくれるし
「かなんな」なんてところは優しいし
「甘えたらあかんわ」ってところは芯が通っているし
「ズバッと言うてやろ思うて言えんまま此処まで歩いてきてしもたがな」
誠実さとか情とか公平さとか見る目があると察せられるし
「そう悪いもんでもないのかもしれん」
一応褒めてくれるし
「普通なんや」
ズバッと言ってくれるし。
桝谷パッチ店でミシンを習い
根岸先生に洋裁の基礎を学び
今度はデザイン。
着々と進んでいく様子が楽しい。
雑誌の写真まんまではなくアレンジして
オリジナルな物を作るんだろうね、多分。
デザインとなると根性だけでは無理だし
才能の有無を超えて、才能の豊かさや鋭さが関係してくるだろうから
今度は本当の本当に真剣勝負。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
「わ~い、カモカのおっちゃんだあ!」
…え、私だけ?
…ひじゅにですが何か?
「見とれ~!」
予告にあったコレ↑が月曜日に来るとは(笑)
先週土曜日後半のシーンから始まったと思ったら
「何や?誰や!?こんなとこ切り抜いたん」
先週にはなかった善作父さんとハルお祖母ちゃんの姿が挟まれて
「ウチの頭には火がついたみたいになって」
先週にはなかったナレーションも加わって
「うちはまだ百貨店に入った事がありません」
先週の直後のシーンに繋がったと思うとタイトルへ…
今週もテンポの良い『カーネーション』
エレベーターに乗って、さらに階段で支配人室へ―
社長は無理としても支配人に逢うことができたのは
可愛い店員さんのおかげ。
支配人のカモカのおっちゃんの國村隼の花村喜一さんと
糸子の会話が何と言っても面白かった。
突撃も撃沈も再チャレンジも
強引でも下品でも意地悪でもなく
寧ろ温かさとワクワク感と元気が貰えた。
糸子を見て拍子抜けしたものの丁寧な態度は崩さず
さりとて慇懃無礼ちゅーわけでもなく
「店の新しい顔を作るということです」
「ポッと入ってきた何処の誰とも分からんお嬢さん」
とキチンと理由を言って断る花村支配人。
ゴリ押しするのでなく、納得して謝る糸子。
かといってアッサリ諦めるのでなく、アドバイスを求めるし
花村支配人も親切に答えてくれるし
一見、朝ドラ“お約束”のヒロイン暴走シーンのようだけど
実は全然違う良い雰囲気になっていたな。
で、貰ったアドバイス=デザインをクリアするため安岡家へ―
洋服を着たがる人がいない小原家近隣で
洋服の相談に乗ってくれる人は、やはり
『令嬢世界』を定期購読している八重子さんだけ。
新しい事柄は新しく近隣にやって来た人に…てのがリアルかも?
姑の玉枝さんがカレーが得意という設定だから
洋食も洋服も受け入れている八重子さんが嫁入りしてきたのも納得行くし。
「ご飯食べてくやろ?」
玉枝さんはリアルにその場に居たらイカニモかけてきそうな言葉をかけてくるし
糸子も最初は遠慮するなどリアルな返事をするし
話の内容にも進行にも直接影響しない台詞や動きが入るのが良いな。
八重子さんと泰蔵さんの長男が大きくなっていて
ちゃんと母親の傍らに居てミカンで遊んでいるところなど
子供が居たり居なかったり大人しかったり騒いだり…と
話の都合でコロコロ変わる何処ぞのドラマとは違うよなあ>また言っちゃいましたあ
女性2人が女性雑誌を広げて悩んでいるところに
しっかり仲間入りしている勘助君も面白いな。
最初は洋服ではなく着ている女性に注目して、無視され
次はちゃんと洋服を示したのに、ガン無視され
玉枝さんが「ええやん」と言ったのでやっと見てもらえたのに
嬉しそうにしているところも(笑)
「鼻血出てんで」
「鼻水や」
という糸子&泰蔵の掛け合いも笑えたな>もしやアドリブ?
夜、善作父さんに見守られながら(?)デザイン画を10枚描き上げる糸子。
そして再び百貨店へ―
糸子のおかげで叱られてしまったという店員さんに配慮して
(それでも糸子に聞かれて時間は教えてくれたみたい)
今度は支配人が出てくるのを待つ糸子。
花村支配人の方も良い感じだったな。
拒否する態度を取りながら、しっかり見てくれるし
「かなんな」なんてところは優しいし
「甘えたらあかんわ」ってところは芯が通っているし
「ズバッと言うてやろ思うて言えんまま此処まで歩いてきてしもたがな」
誠実さとか情とか公平さとか見る目があると察せられるし
「そう悪いもんでもないのかもしれん」
一応褒めてくれるし
「普通なんや」
ズバッと言ってくれるし。
桝谷パッチ店でミシンを習い
根岸先生に洋裁の基礎を学び
今度はデザイン。
着々と進んでいく様子が楽しい。
雑誌の写真まんまではなくアレンジして
オリジナルな物を作るんだろうね、多分。
デザインとなると根性だけでは無理だし
才能の有無を超えて、才能の豊かさや鋭さが関係してくるだろうから
今度は本当の本当に真剣勝負。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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● COMMENT ●
待ちに待った月曜日♪
でりしろ さん☆
ありがとうございます。
面白いですねえ。
回を追うごとにますます面白くなるようですね。
スピーディだけど心情や細かい部分はちゃんと伝わってくるし
早く次が観たいと思わせてくれます。
私の浅い朝ドラ暦の中では『ちりとてちん』が最高傑作と思ってきましたが
この勢いだと『カーネーション』が追い越すかも?
(でも四草さんを超えるキャラはまだいないかな・笑)
面白いですねえ。
回を追うごとにますます面白くなるようですね。
スピーディだけど心情や細かい部分はちゃんと伝わってくるし
早く次が観たいと思わせてくれます。
私の浅い朝ドラ暦の中では『ちりとてちん』が最高傑作と思ってきましたが
この勢いだと『カーネーション』が追い越すかも?
(でも四草さんを超えるキャラはまだいないかな・笑)
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しかし。。。。
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「ゲゲゲ」オマージュの襖のシーンも、きっと敢えて入れてきましたよね。
良い意味での挑戦状かな。なんだか嬉しかったです。
泰蔵兄ちゃんとぶつかる場面も可愛かったなぁ。
設定上ではあれから2年経っているけれど、優雅に会釈しながらすれ違った時とはエライ違い(笑)
ひじゅにさんの言う通り、対比の使い方が絶妙ですよね。
濃密な15分。明日も楽しみです!(^▽^)