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2020-01

心を動かす>『スカーレット』第65話 - 2019.12.13 Fri

​​​​​​​​​​​昔、某ドラマで多部ちゃんが
ヒガシと椎名桔平(が演じるキャラ)のことを

無駄に顔が良いバカ2人

と呼んでいたんだけど
お父ちゃんを見る度に思い出してしまう(笑)

あ、いや、「バカ」ってことじゃなくてですね
「無駄に顔が良い」ってところ

お父ちゃん、顔は本当に良いよね
濃いけど

…ひじゅにですが何か?



​「並んで歩いて行けたら」​by八郎



↑おお、新しい考え方をするな、八郎さん!

前宣伝で予想していたほどアカラサマな女性蔑視は
今のところ描かれてはいないけど
それでも、そうした思想はベースにしっかりとある。
時代というベースにね。

そんな中、こういう意見の八郎さんは貴重な存在。
この台詞だけで
「ほんま、ええのんつかまえたのう!」
と、照子みたいに言っちゃうよ(笑)



ちゅーことで、今日は昨日の続き。
舞台劇風に1シーンのみでのコメディ。

まあ、笑えはしなかったのだが>こらこら

「好きいうだけでは夢いうのはかなえへんねんて」
お父ちゃんの最終兵器(というより、最後の砦?)

勿論、娘に苦労させたくないから
結婚相手は安定した職に就いている人であるべき!
…と考えるのは当然。
今も昔も当然。

自分は逆に、親に反対されたまま結婚して
妻には苦労を掛けっ放しだから
本当に切実な願いだと思う。


「丸熊陶業を辞めるようなことはしません」
八郎さんは、そんな親心を察する賢明さと優しさの持ち主だから
ここでこう譲歩してしまうのも必然。


「もう遅いわ」
だから、ここで異議を唱え、八郎さんの「夢」を擁護するのが
喜美子の役割というのが良いと思う。

ヒロインとしての役割という意味でも良いし
…お父ちゃんVS八郎さんがメインの構図なので
悪くするとヒロインの存在感が薄くなっちゃうからね。

2人が惹かれ合ったのも必然と感じられて良いし
…真っ直ぐ過ぎて要領が悪そうな、ちょい天然の八郎さんに
しっかり者で突き進む力のある喜美子は良い組み合わせ。

喜美子が八郎さんを深く理解し敬意を払っていることや
喜美子自身が陶芸家になる時の信念も伺えて良い。


「物作りはそんな甘いもんちゃうわ!」
お父ちゃんの心配は現実的だし
言い分はとてもよく分かるのだけど…

2人が抱いている「夢」は
生活に潤いをもたらすもの、疲れをいやしてくれるもの
…ではなく
生活、つーか生きることを、全て捧げるものなんだと思う。

食べていけるかどうか…なんて二の次なのだと思うよ。
食べていけなきゃ、実際には困るんだけども(^^;)

「お父ちゃんが仕事帰りに酒飲むのとは違うんや!
一緒にすなや!」
いや、ここまで言っちゃうと​酷​だけども(^^;)


「うちが支えます」
これは、安請け合いにも聞こえる反面
今迄、文字通り家族を支えて来た喜美子だから
その様に頑張れるんじゃないか、って気がする。

つーかさ
しゃしゃり出てると、お父ちゃんは言うけど
喜美子がしゃしゃり出るのって、どちらかというと珍しいんじゃ?
まあ、百合子の進学の件等はあったにしても。

そしてさ
並んで歩いて行きたい、という八郎さんの言葉は
喜美子にとって初めてのものだよね。

結婚云々でなく、今迄の人生において
誰かを支えたり、導いたり、師事したり…はしてきたけど
誰かと並んで歩く…ってなかったんじゃないかなあ?

何か、この言葉だけで
許すも許さないもない、喜んで背中を押してあげたい…って
単純ひじゅになら思っちゃうなあ。


「駆け落ち同然で飛び出して、泊まるとこのうて
橋の下で2人で雨しのいだん…あれ、ワクワクしたで」
天然毒親ぶりが不評なのを察知したのか
最近、時々、良い台詞を言う、お母ちゃん。

お父ちゃんは、お母ちゃんに物質的な楽しみが与えられないことで
罪悪感を抱いているみたいだけど
お母ちゃんは、そうではない部分に幸せを感じているんだよね。


お父ちゃんに理解しやすい様に、お金に換算して説明した後で
「心が動いたからです」
と、やはり、​物質だけが全てではない​ことを強調する八郎さん。

「夢」でご飯が食べられるのか…という心配に対し
「風邪ひいて寝込んでご飯食べられへんかった時
その絵を見て元気を出しました」
と、​物質を超えたものがある​のだと主張する八郎さん。


分かるよ~と思う反面
庶民@お父ちゃんをちょこっと下に見る
意識高い系の2人…に聞こえなくもないので>私だけ?
ちょいとご注意!>余計なお世話?


ちゅーことで、舞台劇は終わり
結果は陶芸展の結果に委ねることに―

「うちはまだ土と友達になること目指してるとこやし」
喜美子自身がまだその状態なので、恋話主体になってしまい
陶芸の比重が軽く感じられて難なのだが…

まあ、まずは八郎さんが一人前にならないとね。



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並んで歩く>ノーマン・ロックウェル


橋の下で


一緒に夢を見ましょう


​​​​​​​​​​​
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心を動かす>『スカーレット』第65話

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