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2020-09

白いご飯と卵3個>『スカーレット』第48話 - 2019.11.23 Sat

​​​​​​​​今日は父と一緒に観ていたのだけど

厳密には、たまたま同じ部屋にいて
私はTVを、父は新聞を読んでいて
八郎さんがフカ先生に長台詞を言うシーンで
父も画面を見始めたのだけど

最初は心動かされた面持ちだったのに
そのシーン自体が長かった上
直後に喜美子が思い出す形で部分的に繰り返されたので

「いつまで同じ話をしているんだ!?」
…と文句を言っていた(笑)

私はその横で八郎さんに涙ぐんでいたのにさ(笑)

…ひじゅにですが何か?



​「本人の前で言わんでもなあ」​by藤永



↑この反応は意外だったわ(笑)


フカ先生の名前で判断していた、アホの坂田似の番頭さんが
喜美子の「ミッコー」という名が持て囃される様になると
「時代は深野心仙からミッコーですわ~」
と、平気で言っちゃうのに対し

“丸熊陶業”を改革しようと目論む敏春一派の藤永さんが
この掌返しに呆れて言う。

こちらの方が少しは情があるのか?
それとも、こうなるのは必然…つーか、十分に計算の上だけど
アカラサマに口に出すほどアホやないでえ!
…という程度のものか?



喜美子の記事は大評判。

記事にはフカ先生の「フ」の字もない。
「絵付け師は男性の仕事である。
最初はけんもほろろに断られた」
なんて書いてある。

昨日の感想に
「男社会の中、初の女性陶芸家として歩み出す―
という前宣伝を聞いているから
女ゆえに見下され正当に評価されない苦労を味わうのだろうな
…という先入観がある>ひじゅにだけ?
なので今回、逆に女であることで持ち上げられるのは面白い」
と書いたけども

こうした感想を視聴者が抱くことを見透かしているなあ…って感じ
​織り込み済み​っちゅーヤツっすね(笑)

こんな風に、嘘八百が書かれている。
でも
「当初は社員食堂の給仕として雇われたが、そんな時絵付け火鉢と出会う」
「子供の頃から絵が好きだった」
…等々、本当のことも混じっている。
巧妙というか(笑)
ともかくこうやって公にされてしまうと、それは真実と見なされる。


「タヌキが化けてるんちゃうか思たで」
心が広いフカ先生。

「マスコットガールやとは知りませんでした」
代わりに(?)突っかかってきたのは八郎さん。

ホットケーキのことも「ミッコー」も全部ツッコミを入れてくれた(笑)

まあ、かなりの確率で
この八郎さんこそが喜美子の恋の相手になると思われるので
こうして初期の頃はちょっぴりぶつかり合うのが恋話セオリー。

でも、それで一気に恋話モードに突入するのではなく
八郎さんのキャラがちょっぴり見えて来たことと
拘りの根底にフカ先生がいるのが分かって良かった。


絵付け室に挨拶に来た時の挙動不審ぶり
今回の喜美子に対する不機嫌ぶり
そして​三段オチ(?)​で、フカ先生への告白。

祖父の形見でもあったフカ先生の絵を
白いご飯と卵3個に換えてしまった―

当時は仕方のない状況だった。
家族に食べさせるためだった。
「一番高う買うてくれる人探して、探して売って…」
ということだから、ちゃんと絵の価値が分かる人の手に渡した。
…弁解の余地は沢山ある。

でも、八郎さんはずっと罪悪感を抱えて苦しんできたのね。

それは、亡き祖父への思いであると同時に
やはり八郎さんが芸術を解する心を持っているってことだよね。

先生はやはり心広く
「若い頃に描いた名もない絵や」
なんて言う。

そんなわけないやん。
「祖父が…ようやっと買えたいう思い出の一枚」言うてたやん。

絵を描くのが好きで好きで仕方なかった先生が
戦争で心折れる前に
恐らくニコニコと楽しみながら描いた美しい絵だったのだろう。

「忘れんとってくれて、ありがとう」
先生が絵を描く幸福を知ったのは
貧しさゆえに叶えられない家族の夢を
せめて絵にして喜んでもらおうとしたからだった。

その中には確か「白いご飯」もあったよね。
その先生の絵が文字通り「白いご飯」になった。
絵を大事にして家族が飢えるより、ずっと本望だと思うよ。

八郎さんの誠実さとフカ先生の優しさに泣けた。


ラストは鳥の絵を描き出す喜美子の図ぅ―

売ってしまったフカ先生の絵を
八郎さんのために再現しようとしているのだろう。

喜美子と八郎さんを結び付けるのがフカ先生への思い
2人の上に生き続けることになるのがフカ先生の思い
…となるなら、とても素敵なことだなと思う。



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白いご飯>非常食


卵3個>放し飼いうこっけい


ホットケーキ>ミニ


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白いご飯と卵3個>『スカーレット』第48話

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