サツマイモ>『なつぞら』第2話 - 2019.04.02 Tue
今日は軽い逆転があったというか
初週に付き物の登場人物紹介や
想定の範囲内の話運びの中で
ちょっぴり闇を見せ始めたというか
ちょっぴり味付けを変えてきたわね、大森!?
…って感じ?
…ひじゅにですが何か?
「ふ~じこちゃん
」by剛男
↑これを言わせたくて、この名前にしたのか!?
どーなんだ大森!?
…と、多分
全国からツッコミの声が上がった朝(^^;)
単純ひじゅには昨日のラストの、なつの涙に
ちょいと絆されたりなんかしちゃったわけなのだけれども
でもって
それを盗み見(早くも朝ドラ“お約束”)していた夕見子に
ちょいと不穏なものを感じたのだけれども
朝食のシーンで早くも違う風が…
「牛乳なんてまず飲めないからな
皆、サツマイモばっかり食べてた」
そう言う父親に
「私もたまにはサツマイモ食べたい」
と、答える夕見子。
これって、私的には新鮮だったな(笑)
さらに、なつに夕見子の服を着せる母親に
「その子が可哀想なのは私のせいじゃないもん」
と、文句を言う夕見子。
うん、その気持ちも分かるよ…。
嫉妬もあるだろうけど
父や母を求める気持ちも当たり前>恵まれている恵まれていないに関わらず
苦労知らず、世間知らず…ってのもあるだろうけど
まだ子供だもの、世界が狭いのは当たり前。
その世界にイキナリ異物が入って来て
母親も、やっと帰って来た父親も奪われた形。
そしてその当人は>意図的なのか無意識なのかは置いといて
素直な良い子、優しくしてあげなければいけない可哀想な子を演じている。
夕見子はそれを感じ取っている。
昨日は、まさに素直で可哀想な子として
剛男達と同じ“大人の目”で
なつを、また物語を観ていたわけだけれども
早くもそこに違う視点が入ったのが、ちょいと面白いと思った。
「狡い」と言われて
自分の“狡さ”を認識する、なつ…というのも面白い。
妹を守るため、自分も生きるため…とはいえ
同じく身内を亡くした見知らぬ人の善意に付け込んだ…のは事実だし。
それを描くのに、サツマイモを出して
朝食シーンと繋げたのも面白かった。
「あの子は少し、子供らしくないっていうか」
優しいだけかと思ったら
薄々感取っている富士子ちゃ~んも、さすが。
女にしか気づけない女特有の嫌らしさ…に繋がるよね。
いや、もうその域に入ってる?
でさ、そういう目で見てしまうと
「働かせて下さい」と、なつが言い出したのも
剛男達の優しさを計算に入れてのことかも…と思えてしまう(^^;)
明確に意識していなかったとしても
ここで「そんなこと考えなくても良いのよ」なんてことになったら
その“狡さ”は助長されていたかもしれない…とも思ってしまう。
何だか観ているこちらも“狡さ”が出てきてしまった様で
自分自身に対してナンダカナ…な気持ちになってきたところで
「それでこそ赤の他人じゃ」
と言う泰樹さんが良いなあ ←何故か彼にだけ敬称を付けている
働いて、その報酬として住まわせてもらう―
お互い変に遠慮する必要がない、バランスの取れた関係になれる。
人間だから、闇を抱えているのは当たり前。
でも、ドラマの、ましてや朝ドラ・ヒロインには有り得ないもの。
『カーネーション』や『ちりとてちん』ヒロインにはあったけどね。
そこが、あれらの作品を名作にしているのだと思う。
今作はどうなるかなあ…
太陽の黒点みたいに(?)
少しばかり闇を抱えていた方が面白いと思うし
そのために広瀬すずを起用したのか!?
という風にも思えるけど>こらこら
環境は改善されたし、何より泰樹さんがいるから
これからのなつは寧ろ他よりずっと素直に真っ直ぐ育っていく
…ということも考えられるからな。
まあ、今は北海道の景色が美しいし
酪農について色々描かれたら楽しいだろうし
子役達も好印象だな。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

牛乳

サツマイモ

ふじこちゃん

初週に付き物の登場人物紹介や
想定の範囲内の話運びの中で
ちょっぴり闇を見せ始めたというか
ちょっぴり味付けを変えてきたわね、大森!?
…って感じ?
…ひじゅにですが何か?
「ふ~じこちゃん

↑これを言わせたくて、この名前にしたのか!?
どーなんだ大森!?
…と、多分
全国からツッコミの声が上がった朝(^^;)
単純ひじゅには昨日のラストの、なつの涙に
ちょいと絆されたりなんかしちゃったわけなのだけれども
でもって
それを盗み見(早くも朝ドラ“お約束”)していた夕見子に
ちょいと不穏なものを感じたのだけれども
朝食のシーンで早くも違う風が…
「牛乳なんてまず飲めないからな
皆、サツマイモばっかり食べてた」
そう言う父親に
「私もたまにはサツマイモ食べたい」
と、答える夕見子。
これって、私的には新鮮だったな(笑)
さらに、なつに夕見子の服を着せる母親に
「その子が可哀想なのは私のせいじゃないもん」
と、文句を言う夕見子。
うん、その気持ちも分かるよ…。
嫉妬もあるだろうけど
父や母を求める気持ちも当たり前>恵まれている恵まれていないに関わらず
苦労知らず、世間知らず…ってのもあるだろうけど
まだ子供だもの、世界が狭いのは当たり前。
その世界にイキナリ異物が入って来て
母親も、やっと帰って来た父親も奪われた形。
そしてその当人は>意図的なのか無意識なのかは置いといて
素直な良い子、優しくしてあげなければいけない可哀想な子を演じている。
夕見子はそれを感じ取っている。
昨日は、まさに素直で可哀想な子として
剛男達と同じ“大人の目”で
なつを、また物語を観ていたわけだけれども
早くもそこに違う視点が入ったのが、ちょいと面白いと思った。
「狡い」と言われて
自分の“狡さ”を認識する、なつ…というのも面白い。
妹を守るため、自分も生きるため…とはいえ
同じく身内を亡くした見知らぬ人の善意に付け込んだ…のは事実だし。
それを描くのに、サツマイモを出して
朝食シーンと繋げたのも面白かった。
「あの子は少し、子供らしくないっていうか」
優しいだけかと思ったら
薄々感取っている富士子ちゃ~んも、さすが。
女にしか気づけない女特有の嫌らしさ…に繋がるよね。
いや、もうその域に入ってる?
でさ、そういう目で見てしまうと
「働かせて下さい」と、なつが言い出したのも
剛男達の優しさを計算に入れてのことかも…と思えてしまう(^^;)
明確に意識していなかったとしても
ここで「そんなこと考えなくても良いのよ」なんてことになったら
その“狡さ”は助長されていたかもしれない…とも思ってしまう。
何だか観ているこちらも“狡さ”が出てきてしまった様で
自分自身に対してナンダカナ…な気持ちになってきたところで
「それでこそ赤の他人じゃ」
と言う泰樹さんが良いなあ ←何故か彼にだけ敬称を付けている
働いて、その報酬として住まわせてもらう―
お互い変に遠慮する必要がない、バランスの取れた関係になれる。
人間だから、闇を抱えているのは当たり前。
でも、ドラマの、ましてや朝ドラ・ヒロインには有り得ないもの。
『カーネーション』や『ちりとてちん』ヒロインにはあったけどね。
そこが、あれらの作品を名作にしているのだと思う。
今作はどうなるかなあ…
太陽の黒点みたいに(?)
少しばかり闇を抱えていた方が面白いと思うし
そのために広瀬すずを起用したのか!?
という風にも思えるけど>こらこら
環境は改善されたし、何より泰樹さんがいるから
これからのなつは寧ろ他よりずっと素直に真っ直ぐ育っていく
…ということも考えられるからな。
まあ、今は北海道の景色が美しいし
酪農について色々描かれたら楽しいだろうし
子役達も好印象だな。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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なつぞら (第2回・2019/4/2) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『なつぞら』(公式サイト)
第1週『なつよ、ここが十勝だ』の
『第2回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
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連続テレビ小説『なつぞら』第2回
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