最終話>『半分、青い。』第156話 - 2018.09.29 Sat
あれ?
これまた又聞きではあるけど>と、一応断っておく
悦吏子様は、あっと驚く最終話にする!って
公言してたんじゃ…?
驚く要素なんてあった?
終わり良ければ全て良し…になるかもしれないと
ほんの少しは期待していたんだけど
驚くほど内容のない最終話だったな>そういう意味での驚き?
あ、内容がないのはいつもと同じか
いや、だから
最終話くらいは濃い内容なのかも…と
期待していたんだよね
半年が全く無駄だったと証明された朝
…ひじゅにですが何か?
「想像するのも楽しい」by鈴愛
2011年7月7日―
扇風機の発売記念パーティ。
岐阜で、それも“つくし食堂”で開催。
東京に拘ってるかと思ったよ。
始まってみれば身内ばかりの、こじんまりしたパーティ。
ああ、そうだね、東京の大きな会場で多くの記者に囲まれて…
って立場ではないもんなあ。
岐阜でなら、義理でも集まってくれる人達がいる。
一人だけ、取材に来てくれた新聞記者が…と思ったら
鈴愛の初デートの相手@コバヤン。
も、もしかして
悦吏子様による“仕掛け”って彼のこと?
でも、このところずっと
怒涛の“伏線回収”(あくまでも“”付き)が続いていたから
これはその最後を飾るものっていうだけだろう。
「あの時から鈴愛さん、回るものが好きだったなあって」
あの時、唐突に出て来た鈴愛の拷問フェチ。
それこそ何の“伏線”もなし(笑)
しかも、その後、この設定は生かされず仕舞い。
「初志貫徹!」
これって、まんま鈴愛への皮肉になっている。
も、もしかして
この半年は、これを言わせるための“仕掛け”だった?
「マザーの方が良くないか?」
この土壇場に扇風機の名前を強引に変更する鈴愛。
コバヤンに対抗したのか?
扇風機を思いついたのは母親のためだったと思い出し
今の今迄、母親のことを忘れていたことも思い出し
名前を「マザー」とすることで「初志貫徹!」を主張?
「すげえカッコイイ!」
言いくるめられ、その気にさせられる津曲さん。
本気でカッコイイと思ってる?
「マザー」というと思い浮かぶのは
楳図かずおが監督&脚本を担当した同名の映画。
歪んだ母子関係をホラー仕立てにした作品で
悦吏子様がこれを知っていて、その思いも含めての命名だったのなら
大したものだと感心するのだけど…違うだろうな(笑)
悦吏子様は多分、自分が毒親を描いているなんて微塵も思ってない。
鈴愛、晴さん、律…と挨拶が続く。
「マザー」なんだから、晴さんや和子さんの話題を入れるのは良い。
集まった人達にとっても身内に近い間柄だし。
でも、ユーコの名前を挙げるのって、複雑微妙…
このために、鈴愛はワザワザ帰郷して周囲を巻き込んで
泣き顔アピールしていたのか?
せめて、ユーコの母親ぶりを描いていたなら
もっと言えば、彼女の患者たちへ向ける愛を母の愛と重ねていたら
もっと一貫性のある挨拶になったかも?
でも、ユーコの名を出した後に続くのが
「鈴愛はよく頑張った」だものなあ…
まあ、ユーコは鈴愛持ち上げのためだけに存在していた様なものだから
その死さえも鈴愛のために用いられるのは本望かもしれないね(^^;)
「雨の音が綺麗に聞こえる傘」
律からの鈴愛の誕生日プレゼント。
「盗んだ」
鈴愛が願いを書いた短冊を手にする律。
“伏線回収”の最後はコバヤンではなかった(笑)
前者は―
いつ作ったんだよ?
扇風機の前にそれを作る話にしても良かったじゃん。
そもそも、ロボットだって
鈴愛の様な人の介助をする機能を持たせたいって言っていたのに
叶わないままだったんだしさ。
後者は―
笹に吊るすことで願いが叶う…とされているんだよね?
それを勝手に外して自分のものにしてしまったら
逆の結果にならないのか?
ま、多分、このドラマのファンは
「律の傍にいられますように」という願いなんだから
それを当の本人である律が願いごと受け止めた―
と解釈するんじゃないかな…とは思うけど(笑)
そしてラスト。
またまたポエトリーな台詞だけど
そこに含まれた
「想像するのも楽しい」
という言葉が意味深。
ももももしかしたら…
ひょっとしたら…
この半年のほとんどは、鈴愛が想像の翼を広げていた…
ということかも?
つまり、妄想の世界。
だから、鈴愛中心に世界は回り
どんなに他人を踏みにじっても暴言吐いても暴力をふるっても
周囲の人々は咎めるどころか大絶賛!
悲しい出来事もあったとはいえ
それにより鈴愛は“悲劇のお姫様”に酔えたし
周囲も一層優しくしてくれたから、鈴愛的には幸せ。
恋する相手はイケメン揃い。
最後は本命中の本命@律と結ばれる。
うう…まさに妄想の世界(^^;)
鈴愛の妄想であり、悦吏子様の願望が炸裂した半年間…
半分、青く(中二病)
半分、ホラー(壊れた世界)
これこそが悦吏子様の仕掛けであり
始まる前から宣言していた「朝ドラ革命」だったのかな?
ひじゅに的には後者を模索した日々だった…と言えるかも?
半分はね>半分、模索
↑これについては
気が向いたら後で何か書くかもしれません>シツコイ?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

傘

雨のメロディ

完全版ブルーレイBOX-2

これまた又聞きではあるけど>と、一応断っておく
悦吏子様は、あっと驚く最終話にする!って
公言してたんじゃ…?
驚く要素なんてあった?
終わり良ければ全て良し…になるかもしれないと
ほんの少しは期待していたんだけど
驚くほど内容のない最終話だったな>そういう意味での驚き?
あ、内容がないのはいつもと同じか
いや、だから
最終話くらいは濃い内容なのかも…と
期待していたんだよね
半年が全く無駄だったと証明された朝
…ひじゅにですが何か?
「想像するのも楽しい」by鈴愛
2011年7月7日―
扇風機の発売記念パーティ。
岐阜で、それも“つくし食堂”で開催。
東京に拘ってるかと思ったよ。
始まってみれば身内ばかりの、こじんまりしたパーティ。
ああ、そうだね、東京の大きな会場で多くの記者に囲まれて…
って立場ではないもんなあ。
岐阜でなら、義理でも集まってくれる人達がいる。
一人だけ、取材に来てくれた新聞記者が…と思ったら
鈴愛の初デートの相手@コバヤン。
も、もしかして
悦吏子様による“仕掛け”って彼のこと?
でも、このところずっと
怒涛の“伏線回収”(あくまでも“”付き)が続いていたから
これはその最後を飾るものっていうだけだろう。
「あの時から鈴愛さん、回るものが好きだったなあって」
あの時、唐突に出て来た鈴愛の拷問フェチ。
それこそ何の“伏線”もなし(笑)
しかも、その後、この設定は生かされず仕舞い。
「初志貫徹!」
これって、まんま鈴愛への皮肉になっている。
も、もしかして
この半年は、これを言わせるための“仕掛け”だった?
「マザーの方が良くないか?」
この土壇場に扇風機の名前を強引に変更する鈴愛。
コバヤンに対抗したのか?
扇風機を思いついたのは母親のためだったと思い出し
今の今迄、母親のことを忘れていたことも思い出し
名前を「マザー」とすることで「初志貫徹!」を主張?
「すげえカッコイイ!」
言いくるめられ、その気にさせられる津曲さん。
本気でカッコイイと思ってる?
「マザー」というと思い浮かぶのは
楳図かずおが監督&脚本を担当した同名の映画。
歪んだ母子関係をホラー仕立てにした作品で
悦吏子様がこれを知っていて、その思いも含めての命名だったのなら
大したものだと感心するのだけど…違うだろうな(笑)
悦吏子様は多分、自分が毒親を描いているなんて微塵も思ってない。
鈴愛、晴さん、律…と挨拶が続く。
「マザー」なんだから、晴さんや和子さんの話題を入れるのは良い。
集まった人達にとっても身内に近い間柄だし。
でも、ユーコの名前を挙げるのって、複雑微妙…
このために、鈴愛はワザワザ帰郷して周囲を巻き込んで
泣き顔アピールしていたのか?
せめて、ユーコの母親ぶりを描いていたなら
もっと言えば、彼女の患者たちへ向ける愛を母の愛と重ねていたら
もっと一貫性のある挨拶になったかも?
でも、ユーコの名を出した後に続くのが
「鈴愛はよく頑張った」だものなあ…
まあ、ユーコは鈴愛持ち上げのためだけに存在していた様なものだから
その死さえも鈴愛のために用いられるのは本望かもしれないね(^^;)
「雨の音が綺麗に聞こえる傘」
律からの鈴愛の誕生日プレゼント。
「盗んだ」
鈴愛が願いを書いた短冊を手にする律。
“伏線回収”の最後はコバヤンではなかった(笑)
前者は―
いつ作ったんだよ?
扇風機の前にそれを作る話にしても良かったじゃん。
そもそも、ロボットだって
鈴愛の様な人の介助をする機能を持たせたいって言っていたのに
叶わないままだったんだしさ。
後者は―
笹に吊るすことで願いが叶う…とされているんだよね?
それを勝手に外して自分のものにしてしまったら
逆の結果にならないのか?
ま、多分、このドラマのファンは
「律の傍にいられますように」という願いなんだから
それを当の本人である律が願いごと受け止めた―
と解釈するんじゃないかな…とは思うけど(笑)
そしてラスト。
またまたポエトリーな台詞だけど
そこに含まれた
「想像するのも楽しい」
という言葉が意味深。
ももももしかしたら…
ひょっとしたら…
この半年のほとんどは、鈴愛が想像の翼を広げていた…
ということかも?
つまり、妄想の世界。
だから、鈴愛中心に世界は回り
どんなに他人を踏みにじっても暴言吐いても暴力をふるっても
周囲の人々は咎めるどころか大絶賛!
悲しい出来事もあったとはいえ
それにより鈴愛は“悲劇のお姫様”に酔えたし
周囲も一層優しくしてくれたから、鈴愛的には幸せ。
恋する相手はイケメン揃い。
最後は本命中の本命@律と結ばれる。
うう…まさに妄想の世界(^^;)
鈴愛の妄想であり、悦吏子様の願望が炸裂した半年間…
半分、青く(中二病)
半分、ホラー(壊れた世界)
これこそが悦吏子様の仕掛けであり
始まる前から宣言していた「朝ドラ革命」だったのかな?
ひじゅに的には後者を模索した日々だった…と言えるかも?
半分はね>半分、模索
↑これについては
気が向いたら後で何か書くかもしれません>シツコイ?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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● COMMENT ●
おつかれさまでした
お疲れ様でした!
終わりましたねー。うーちゃんの書いた短冊「晴さんと世界一周」、結局借金返してないし、旅行行けてないんだ…哀
鈴愛の短冊「律とずっと一緒にうんたら」そこにもかんちゃんは登場しないんだ…哀
で、鈴愛とかんちゃんは岐阜に引っ越し?スケートは?とワケわからんことばかり。『まれ』が谷底と思ってましたが、更に底があったとは…
ひじゅにさん、ありがとうございました。
鈴愛の短冊「律とずっと一緒にうんたら」そこにもかんちゃんは登場しないんだ…哀
で、鈴愛とかんちゃんは岐阜に引っ越し?スケートは?とワケわからんことばかり。『まれ』が谷底と思ってましたが、更に底があったとは…
ひじゅにさん、ありがとうございました。
くうさん☆
ありがとうございます。
こちらこそ、お世話になりました~お疲れさまでした。
変なコメントが来た時、助け船コメントを下さり、とても嬉しかったです。
前作がナンダカナ…だったので、今作はベテラン脚本家な分、基本的部分は安心できるだろうと期待していたのですが、甘かったです…
『カーネーション』や『ちりとてちん』みたいに、皆で(良い意味で)盛り上がれる作品はもう無理なんでしょうかね…
こちらこそ、お世話になりました~お疲れさまでした。
変なコメントが来た時、助け船コメントを下さり、とても嬉しかったです。
前作がナンダカナ…だったので、今作はベテラン脚本家な分、基本的部分は安心できるだろうと期待していたのですが、甘かったです…
『カーネーション』や『ちりとてちん』みたいに、皆で(良い意味で)盛り上がれる作品はもう無理なんでしょうかね…
かぜのくちあけさん☆
ありがとうございます。
『まれ』、は脚本力が追い付かないし、イヤラシサが滲み出ているし、理論的思考ができないんじゃないかという疑いが生じるし…と最悪に思えましたが(酷)
今作は、そのレベルにも達していないという印象でした。
最初の頃は、脚本力の面だけは安心できると期待していたのに…えっ、これでベテラン!?という感じだったし
滲み出ているどころか「自分」を出しているだけで、さらに自分で押しまくって炎上させていえるばかりだし…
世間的には好評だったんでしょうかね…だったらもう朝ドラはオシマイかも…(^^;)
『まれ』、は脚本力が追い付かないし、イヤラシサが滲み出ているし、理論的思考ができないんじゃないかという疑いが生じるし…と最悪に思えましたが(酷)
今作は、そのレベルにも達していないという印象でした。
最初の頃は、脚本力の面だけは安心できると期待していたのに…えっ、これでベテラン!?という感じだったし
滲み出ているどころか「自分」を出しているだけで、さらに自分で押しまくって炎上させていえるばかりだし…
世間的には好評だったんでしょうかね…だったらもう朝ドラはオシマイかも…(^^;)
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NHK朝ドラ【半分、青い。】第156回(第26週)最終回 感想
…晴(松雪泰子)ら総出で準備を進める中、鈴愛(永野芽郁)はある人の言葉にヒントを得て、「マザー」という扇風機の名前を思いつく。律(佐藤健)と津…
連続テレビ小説『半分、青い。』第156回(最終回)
内容ついに、扇風機の発売が決定した。鈴愛(永野芽郁)は。。。。敬称略なにがマザーだよ。。。(失笑)“もともと”などと言っているけど。唐突に、名前をつけたのと同じで。“もともと”ではあるが、ほぼ無関係で制作が進められ。気がつけば 律の金で、律が開発。最終的な思いつきも律だったのだ。 主人公でさえ、ほぼ無関係だったのである。それなのに???
半分、青い。 (第156回/最終回・9/29) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』(公式)
第26週『幸せになりたい!』の
『第156回/最終回』の感想。
そよ風ファンの発売決定記念パーティーがつくし食堂で行われることになった。晴(松雪泰子)ら総出で準備を進める中、鈴愛(永野芽郁)はある人の言葉にヒントを得て、「マザー」という扇風機の名前を思いつく。律(佐藤健)と津曲(有田哲平)は早速、商...
【半分、青い。】最終回(第156回)感想と視聴率
名前、「マザー」より「そよ風ファン」の方がどんな扇風機かすぐに分かっていいと思いますが(^^;)「マザー」じゃ、「なにそれ?」と心に残らないのでは??(^^;)それに...
【半分、青い。】最終回(第156回)感想と視聴率
名前、「マザー」より「そよ風ファン」の方がどんな扇風機かすぐに分かっていいと思い
また次も感想ご一緒できるのを楽しみにしております!