半分、終了。>『半分、青い。』第78話 - 2018.06.30 Sat
今日で6月が終わり。
『半分、青い。』も半分終わり。
北川悦吏子先生
最後の「神回」予告ですわよ、奥様!
…ひじゅにですが何か?
「充電切れとる」by鈴愛
↑切れてるのは、お前だっ!>ぉ
期待していた惨殺シーンは無し>期待してたんかいっ
包丁ならぬGペンを振り回す鈴愛。
弓を持って参戦する清。
バズーカ砲で応戦する、より子
…って具合に>ぉぃぉぃ
アッサリ引き下がる鈴愛。
少しは感情を抑えることを覚えたのか…と
一瞬、期待したけど>期待してたんかいっ
あれは逆に
清の時みたいに対等に戦うこともできない今の自分に
気付いたってことだろう。
少なくとも今日のところは攻撃的どころか余裕綽綽の、より子さん。
自分側に、自分の“世界”にいたハズの和子さんも、今は向こう側。
既に出来上がってしまっている律の家庭、律の“世界”。
「律は私のものだ」なんて、もう言えない。
鈴愛は今や蚊帳の外。
“喫茶おもかげ”でケーキを食べまくる鈴愛。
「糖分が足らないと頭が働かないから」
お前はLか!?
マンガのため…というのは詭弁。
そういった気持ちが全くないわけではないだろうけど
メインではない。
あるいは、そう自分で自分に言い聞かせている。
だからもう、ここのシーンだけで
マンガ家としての鈴愛は終わった―
ってことを表しているのだろう。
3回目の「神回」。
今回は脚本の出来への自画自賛ではなく
役者の演技を褒めている模様。
確かに今日の永野芽郁さんの演技は素晴らしかったと思う。
秋風の前で作り笑いを浮かべるところ―
かろうじて「笑顔」と分かる程度の、口元の微かな歪みに過ぎないところ―
それさえも徐々に消えて行くところ―
目は完全に死んでいるところ―
それから逆切れして、泣いて、血を吐く様に叫ぶところ―
悲しいのは、これだけ熱演しているのに
それで表現されている鈴愛というキャラにはあまり好感を持てないこと(^^;)
たまたま今日だけ観た、って人なら感動できたかも?
上記の全体的な流れと、そうなってしまった心境も分かる。
秋風の態度に敏感に反応して突っかかるのも
ボクテ&ユーコに八つ当たりするのも
自分の現状を惨めにしか感じられず、そのまま口にしてしまうのも
被害者意識でイッパイになってしまうことさえも
…それぞれリアルだと思うし、理解はできる。
でも、今迄の鈴愛をずっと観てきちゃった身としては
「あ~あ、まただよ…」となってしまうのよ(笑)
勿論、キャラを描くには積み重ねが必要。
未熟な部分や嫌な面があっても、同時に魅力も描いていれば
「憎めない」とか「愛すべき」立体的なキャラが浮き上がって来ると思う。
鈴愛の場合は
不快な面ばかり繰り返し繰り返し描かれてきたし
パターンも同じだから
不快な人物という印象ばかりが強くなっているし
今回
律を失ってしまったという最大の悲劇
+
マンガの世界を失いかけている最大の修羅場
+
北川的には「女」としても崖っぷち
という
ドラマの折り返し地点にふさわしい
ヒロイン最大で最低で最凶で最恐な事態
…であるにも関わらず
いつもと同程度にしか感じられない(^^;)
共感する前に
やっぱり発達障害?
と思って、思いやるよりもどう対処すべきかと考えてしまう。
あとさー、ボクテ&ユーコへの暴言も
いつものことではあるけど酷過ぎない?
幾ら精神的に追い詰められた状況だからって
やはり、思ってもいないことは出てこないんじゃ…?
ユーコは確かに「逃げて」いたんだけど
鈴愛はそうした気持ちも理解できたハズだし
彼女の結婚を心から祝福していたんじゃなかったの?
ボクテは鈴愛の人気投票に組織票までして後押ししてくれたのに
「私を見て笑ってる」なんて言えるのは
自分の中にそういう気持ちがあるからだろ?
要はユーコのことを見下していて
自分が「逃げて」しまいたい状況に陥ったので
ボクテが同じ気持ちを抱くと邪推しているんだろ?
悪口は自己紹介
って言葉まんまだな(^^;)
もしかしたら、後半戦は鈴愛の“成長”を描くのかもしれない。
実際、今の鈴愛の状況は過去の鈴愛の言動が“まんま”帰って来た!
って感じだもの。
秋風に言った言葉そっくりそのままだし
最終的に左耳の件に辿り着いてるし。
でもなあ…
それでも、既に出来上がってしまっているイメージが酷過ぎるから
「今更…」とか「ナンダカナ…」としか思えないんだよなあ…
“成長”さえ描く予定がない(鈴愛は今の状態がベスト的な考え)
ってことも大いに考えられるけど(^^;)
そして、“成長”するにしてもしないにしても
マンガ家としては終わりなんだろう。
これで全てをマンガに込めて名作をものする―
って話には決してしないのだろう。
本物のマンガ家になるまでのアレコレなら共感するのだけど
最後に辿り着くところは律なんだろうしな…
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

何もないなんて言わせない。

Lのコーヒー

三日くらいじゃ萎みません

『半分、青い。』も半分終わり。
北川悦吏子先生
最後の「神回」予告ですわよ、奥様!
…ひじゅにですが何か?
「充電切れとる」by鈴愛
↑切れてるのは、お前だっ!>ぉ
期待していた惨殺シーンは無し>期待してたんかいっ
包丁ならぬGペンを振り回す鈴愛。
弓を持って参戦する清。
バズーカ砲で応戦する、より子
…って具合に>ぉぃぉぃ
アッサリ引き下がる鈴愛。
少しは感情を抑えることを覚えたのか…と
一瞬、期待したけど>期待してたんかいっ
あれは逆に
清の時みたいに対等に戦うこともできない今の自分に
気付いたってことだろう。
少なくとも今日のところは攻撃的どころか余裕綽綽の、より子さん。
自分側に、自分の“世界”にいたハズの和子さんも、今は向こう側。
既に出来上がってしまっている律の家庭、律の“世界”。
「律は私のものだ」なんて、もう言えない。
鈴愛は今や蚊帳の外。
“喫茶おもかげ”でケーキを食べまくる鈴愛。
「糖分が足らないと頭が働かないから」
お前はLか!?
マンガのため…というのは詭弁。
そういった気持ちが全くないわけではないだろうけど
メインではない。
あるいは、そう自分で自分に言い聞かせている。
だからもう、ここのシーンだけで
マンガ家としての鈴愛は終わった―
ってことを表しているのだろう。
3回目の「神回」。
今回は脚本の出来への自画自賛ではなく
役者の演技を褒めている模様。
確かに今日の永野芽郁さんの演技は素晴らしかったと思う。
秋風の前で作り笑いを浮かべるところ―
かろうじて「笑顔」と分かる程度の、口元の微かな歪みに過ぎないところ―
それさえも徐々に消えて行くところ―
目は完全に死んでいるところ―
それから逆切れして、泣いて、血を吐く様に叫ぶところ―
悲しいのは、これだけ熱演しているのに
それで表現されている鈴愛というキャラにはあまり好感を持てないこと(^^;)
たまたま今日だけ観た、って人なら感動できたかも?
上記の全体的な流れと、そうなってしまった心境も分かる。
秋風の態度に敏感に反応して突っかかるのも
ボクテ&ユーコに八つ当たりするのも
自分の現状を惨めにしか感じられず、そのまま口にしてしまうのも
被害者意識でイッパイになってしまうことさえも
…それぞれリアルだと思うし、理解はできる。
でも、今迄の鈴愛をずっと観てきちゃった身としては
「あ~あ、まただよ…」となってしまうのよ(笑)
勿論、キャラを描くには積み重ねが必要。
未熟な部分や嫌な面があっても、同時に魅力も描いていれば
「憎めない」とか「愛すべき」立体的なキャラが浮き上がって来ると思う。
鈴愛の場合は
不快な面ばかり繰り返し繰り返し描かれてきたし
パターンも同じだから
不快な人物という印象ばかりが強くなっているし
今回
律を失ってしまったという最大の悲劇
+
マンガの世界を失いかけている最大の修羅場
+
北川的には「女」としても崖っぷち
という
ドラマの折り返し地点にふさわしい
ヒロイン最大で最低で最凶で最恐な事態
…であるにも関わらず
いつもと同程度にしか感じられない(^^;)
共感する前に
やっぱり発達障害?
と思って、思いやるよりもどう対処すべきかと考えてしまう。
あとさー、ボクテ&ユーコへの暴言も
いつものことではあるけど酷過ぎない?
幾ら精神的に追い詰められた状況だからって
やはり、思ってもいないことは出てこないんじゃ…?
ユーコは確かに「逃げて」いたんだけど
鈴愛はそうした気持ちも理解できたハズだし
彼女の結婚を心から祝福していたんじゃなかったの?
ボクテは鈴愛の人気投票に組織票までして後押ししてくれたのに
「私を見て笑ってる」なんて言えるのは
自分の中にそういう気持ちがあるからだろ?
要はユーコのことを見下していて
自分が「逃げて」しまいたい状況に陥ったので
ボクテが同じ気持ちを抱くと邪推しているんだろ?
悪口は自己紹介
って言葉まんまだな(^^;)
もしかしたら、後半戦は鈴愛の“成長”を描くのかもしれない。
実際、今の鈴愛の状況は過去の鈴愛の言動が“まんま”帰って来た!
って感じだもの。
秋風に言った言葉そっくりそのままだし
最終的に左耳の件に辿り着いてるし。
でもなあ…
それでも、既に出来上がってしまっているイメージが酷過ぎるから
「今更…」とか「ナンダカナ…」としか思えないんだよなあ…
“成長”さえ描く予定がない(鈴愛は今の状態がベスト的な考え)
ってことも大いに考えられるけど(^^;)
そして、“成長”するにしてもしないにしても
マンガ家としては終わりなんだろう。
これで全てをマンガに込めて名作をものする―
って話には決してしないのだろう。
本物のマンガ家になるまでのアレコレなら共感するのだけど
最後に辿り着くところは律なんだろうしな…
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何もないなんて言わせない。

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三日くらいじゃ萎みません

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半分、終了。>『半分、青い。』第78話
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半分、青い。 (第78回・6/30) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』(公式)
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※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
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連続テレビ小説『半分、青い。』第78回
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【半分、青い。】第78回(6/30土)感想と視聴率「神回or悪魔回?」
第78回(6/30土)は、鈴愛の神回だと、脚本の北川さんがご自身のツイッターで事