団吾と団真>『わろてんか』第59話 - 2017.12.08 Fri
亀井さんが『崇徳院』の解説をしている時
小さなダルマの間に置かれた湯飲み茶わんに
幾ら岩に見立てているからって
岩
と、まんまテロップが重ねられたところに
ちょっと笑ってしまった
これって
笑いに飢えている証拠かも?
笑いを売りにしているドラマを観てるのに(笑)
…ひじゅにですが何か?
「瀬を~はや~み~」by団吾
↑昨日、この『崇徳院』に関しては
『ちりとてちん』での桂吉弥のこの一声に感動したと書いたけど
本当にまんま持ってきたよ…(笑)
偽団吾は団吾師匠の兄弟子@団真。
お夕さんは先代団吾師匠の娘。
襲名できなかった団真とお夕さんは駆け落ちをし
早10年―
まあ、ネタっちゅーか
想定の範囲内だった2人の背景。
生真面目だった団真は今は酒浸り。
団吾の名を騙ることで、何とか食べてきたらしい。
ここで昨日の藤吉の台詞
「皆、本物や思うてるから笑うてくれるんや」
を思い出してしまった。
“名”に踊らされるのは、芸を見る目があると自称する藤吉だけでなく
大阪の住民全員ってこと?
米問屋時代は番頭さんに「質より値段」みたいなこと言わせていたし
大阪民は物の価値が分からない!とディスることが目的?
まあ、藤吉もてんも魅力のない人物になってるし
テーマであるハズの“笑い”の描写も酷いから
吉本興業をディスっているとも言えるし
吉本といったら、大阪の一つの代表みたいな存在だから
大阪そのものを貶めるのが真のテーマだったりして!?
それをBKで制作するとは大胆だな。
これってテロ?
疑ってばかりでは難なので、好意的解釈もしてみませう。
『崇徳院』を取り上げたのは
本当に本当に良い意味でのオマージュなのでせう。
『ちりとてちん』でも落語の内容がドラマの内容にリンクさせていた様に
こちらもイキナリ始まった団吾師匠騒動に絡めて描く算段なのでせう。
「われても末に 逢はむとぞ思ふ」は
1:団吾と団真に
2:団吾とお夕さんに
3:(今後の展開次第では)団真とお夕さんに
重ねてくると思われ。
「1」 は―
団真は団吾の才能にコンプレックスを抱いているけれど
お夕さんは彼の方が才能は上だと信じている様子。
アバタもエクボってだけでなく、先代の娘として
藤吉よりは見る目を持っていそうだし
団真自身がそれなりのオーラを放っているしな。
だから、団吾の方も実は団真にコンプレックスだらけ。
団真が一番得意という『崇徳院』を練習していたのも
この噺だけはどうしても適わない…との思いがあるからだろう。
もしかしたら「破天荒」な行動も、そこから来ているのかもね。
「2」 は―
本来なら団真が襲名し、お夕さんと結婚する予定だった
とか言っていたことからすると
団吾の方を選んだ初代は、お夕さんを団吾に嫁がせるつもりだったのだろう。
団吾もお夕さんを憎からず思っていたのだろう。
なのに、団真がお夕さんと駆け落ちしてしまった。
団吾としては“名”を手にしただけ―
こりゃあコンプレックスの固まりにもなりますわな。
別の見方をすれば、団吾と団真は表裏一体?
「3」 は―
まるきり予想だけど(笑)
でも、この三角関係を壊すには何か行動が必要なわけで
それは、お夕さんにしかできないことだよね。
…と、このドラマにしてはアレコレ考えてしまったけど(笑)
それはやっぱり、この3人の役者が良い演技を見せてくれるからだよね。
でも
ヒロイン夫婦、まるで無関係(笑)
まるで蚊帳の外。
まるで通行人>こらこら
千鳥師匠の時とまるで同じだな。
ドラマのメインストーリーとは外れたネタ
脚本家のオリジナルではない既成の作品を
メインの登場人物ではない役者に丸投げ。
でも、演技力でそこだけが浮いているほどの良い出来。
その代わり、ヒロイン達は背景化。
ナレーションだけが邪魔をする(笑)
まあ、団吾と団真どちらかが、あるいは両方が
“北村笑店”と契約して
ヒロイン夫婦や芸人達の問題と無理クリ関連付けて
全てがアッサリ解決してメデタシメデタシ!なのだろう。
…ちょっと気になるのは
話の様子では
また、役者の雰囲気からも
真の才能があるのは団真って感じなんだけど…
そうなれば
“名”と、それに対する認識がひっくり返るので
ちょっと面白くなりそうな気もするんだけど…
今迄も期待はことごとく裏切られてきたからなあ…(^^;)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

みたらし団子の逆バージョン

『オッペケペー節』etc.

読み上げ機付き

小さなダルマの間に置かれた湯飲み茶わんに
幾ら岩に見立てているからって
岩
と、まんまテロップが重ねられたところに
ちょっと笑ってしまった
これって
笑いに飢えている証拠かも?
笑いを売りにしているドラマを観てるのに(笑)
…ひじゅにですが何か?
「瀬を~はや~み~」by団吾
↑昨日、この『崇徳院』に関しては
『ちりとてちん』での桂吉弥のこの一声に感動したと書いたけど
本当にまんま持ってきたよ…(笑)
偽団吾は団吾師匠の兄弟子@団真。
お夕さんは先代団吾師匠の娘。
襲名できなかった団真とお夕さんは駆け落ちをし
早10年―
まあ、ネタっちゅーか
想定の範囲内だった2人の背景。
生真面目だった団真は今は酒浸り。
団吾の名を騙ることで、何とか食べてきたらしい。
ここで昨日の藤吉の台詞
「皆、本物や思うてるから笑うてくれるんや」
を思い出してしまった。
“名”に踊らされるのは、芸を見る目があると自称する藤吉だけでなく
大阪の住民全員ってこと?
米問屋時代は番頭さんに「質より値段」みたいなこと言わせていたし
大阪民は物の価値が分からない!とディスることが目的?
まあ、藤吉もてんも魅力のない人物になってるし
テーマであるハズの“笑い”の描写も酷いから
吉本興業をディスっているとも言えるし
吉本といったら、大阪の一つの代表みたいな存在だから
大阪そのものを貶めるのが真のテーマだったりして!?
それをBKで制作するとは大胆だな。
これってテロ?
疑ってばかりでは難なので、好意的解釈もしてみませう。
『崇徳院』を取り上げたのは
本当に本当に良い意味でのオマージュなのでせう。
『ちりとてちん』でも落語の内容がドラマの内容にリンクさせていた様に
こちらもイキナリ始まった団吾師匠騒動に絡めて描く算段なのでせう。
「われても末に 逢はむとぞ思ふ」は
1:団吾と団真に
2:団吾とお夕さんに
3:(今後の展開次第では)団真とお夕さんに
重ねてくると思われ。
「1」 は―
団真は団吾の才能にコンプレックスを抱いているけれど
お夕さんは彼の方が才能は上だと信じている様子。
アバタもエクボってだけでなく、先代の娘として
藤吉よりは見る目を持っていそうだし
団真自身がそれなりのオーラを放っているしな。
だから、団吾の方も実は団真にコンプレックスだらけ。
団真が一番得意という『崇徳院』を練習していたのも
この噺だけはどうしても適わない…との思いがあるからだろう。
もしかしたら「破天荒」な行動も、そこから来ているのかもね。
「2」 は―
本来なら団真が襲名し、お夕さんと結婚する予定だった
とか言っていたことからすると
団吾の方を選んだ初代は、お夕さんを団吾に嫁がせるつもりだったのだろう。
団吾もお夕さんを憎からず思っていたのだろう。
なのに、団真がお夕さんと駆け落ちしてしまった。
団吾としては“名”を手にしただけ―
こりゃあコンプレックスの固まりにもなりますわな。
別の見方をすれば、団吾と団真は表裏一体?
「3」 は―
まるきり予想だけど(笑)
でも、この三角関係を壊すには何か行動が必要なわけで
それは、お夕さんにしかできないことだよね。
…と、このドラマにしてはアレコレ考えてしまったけど(笑)
それはやっぱり、この3人の役者が良い演技を見せてくれるからだよね。
でも
ヒロイン夫婦、まるで無関係(笑)
まるで蚊帳の外。
まるで通行人>こらこら
千鳥師匠の時とまるで同じだな。
ドラマのメインストーリーとは外れたネタ
脚本家のオリジナルではない既成の作品を
メインの登場人物ではない役者に丸投げ。
でも、演技力でそこだけが浮いているほどの良い出来。
その代わり、ヒロイン達は背景化。
ナレーションだけが邪魔をする(笑)
まあ、団吾と団真どちらかが、あるいは両方が
“北村笑店”と契約して
ヒロイン夫婦や芸人達の問題と無理クリ関連付けて
全てがアッサリ解決してメデタシメデタシ!なのだろう。
…ちょっと気になるのは
話の様子では
また、役者の雰囲気からも
真の才能があるのは団真って感じなんだけど…
そうなれば
“名”と、それに対する認識がひっくり返るので
ちょっと面白くなりそうな気もするんだけど…
今迄も期待はことごとく裏切られてきたからなあ…(^^;)
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※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
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