五目炒飯>『ひよっこ』第104話 - 2017.08.01 Tue
ふと思ったんだが―
実お父ちゃんが長身イケメン
じゃなかったら
世津子さんはここまで入れ込んだだろうか?
例えば宗男叔父さんだったら
即行で通報してたんじゃないか?(酷
そしたら、まだ警官だった綿引さんが
猛スピードで、みね子のもとに駆けつけてくれただろう
それじゃドラマが半年もたないか(笑)
もしかしたら
お父ちゃんは実はイケメンでも何でもなくて
みね子と同じく、どこにでもいそうな「田舎者」で
みね子も視聴者の目には普通以上に可愛いけど
設定的には平凡らしいものね
ルックスを含め、すべてがファンタジー!?
…ってのが正解なのかもね
…ひじゅにですが何か?
「いつもは三目だけど、これ、本当に五目だから」by安江
以前の様子だと、炒飯は人気メニューみたいだけど
客に言われないのかしら?
具の種類を確かめながら食べる、ひじゅにみたいな客もいるのでは?
…って
ここが重要じゃないのは分かっておりますです(笑)
ちゅーことで、今日の『ひよっこ』
お父ちゃんは世津子さんのもとへ
みね子は鈴子・愛子・時子の待つ、いつもの庭へ
それぞれ帰って行く。
“すずふり亭”付近には雨は降らなかったのか
「雨男さん」と大女優の世界はいつも雨なのか。
それとも時間経過を示している?
…雨が止んだだけでなく地面も乾いている様子だし
ままままさか、みね子は朝帰り?>なわけない
あるいは、みね子の心情を表している?
…雨→晴れというほどの心情変化はないよな、あの時点では。
鈴子・愛子・時子は
みね子が「嫌なこと」に遭遇してきたと最初から決めてかかっている。
愛子さんが行き会った世津子さんが悲しそうな目をしていたから
…というより
「土曜日放送の102話はBSも地上波も全部観たからね」
…って感じ>ぇ
「今日の出来事で一番大事なのは、
生きて逢えたということ
元気だったということ
そして、また逢えるということ
それを、まず一番に受け止めて噛み締めなさい」by鈴子
まあ、こういう場合、こう言うしかないよなあ>ぉ
つーか、身内としてはやはり真っ先にこういう感情になるだろう。
ましてや、頭を殴られたという話を聞いていたのだし
その時は「怖かっただろうね、痛かっただろうね」と
心配していた、みね子なんだし。
でも、みね子自身も
そこがすっぽ抜けていたわけではないらしい(本人談)
でも、心の底でいつも渦巻いていた
お父ちゃんは家族を捨てたんじゃ…忘れてしまったんじゃ…
という不安が爆発してしまったのだろう。
実際には「忘れる」の意味がだいぶ違うのだけどね。
この爆発が「ひよっこ」であることの証ってことなのかもしれない。
鈴子さん達は、それこそ戦争で相手が亡くなって
何も修復できないまま二度と逢えなくなってしまった
…という経験もしてきたわけだし
みね子が今陥っている状況を否が応でも通り越して
(完全じゃないにしても)「大人」になっている。
だから、その言葉には重みがあるし、感動もする。
でもなー
「大人」が理性的な言葉をかけて、それでオシマイ…というか
そこんところの未熟な部分を覆ってやって、はい一括り…って感じで
カタルシスがないよなあ。
(まあ、今回に限ったことじゃないけど…つーか、全てにおいてこうだけど)
そして、やっぱりというか必然というか“お約束”というか
途端に知れ渡る個人情報。
甘納豆を口に入れてくれる富さんは
向島電機での愛子さんと対。
黙ってハグしてくれる早苗さんは、やっぱカッコイイ。
何も言えない祐二&啓輔は「らしい」し
その「らしさ」に感謝を示す、みね子もエライ。
食べ物攻撃をする中華料理屋に和菓子屋に省吾さんは
ひじゅにだったら却って微妙な気持ちになっちゃうだろうけど
あけっぴろげ過ぎるみね子にはピッタリの慰め法なのだろう。
ひじゅにだって、食べ物自体は喜んで受け取りますぜ>ぉ
ドラマ(というかTV)はあまり観ない方だけど
岡田作品は『イグアナの娘』や『アルジャーノンに花束を』等は観た。
(と、歳がバレる^^;)
どちらも面白かったんだけど、ちょい気になったのは―
*『イグアナ』
原作は、子供を愛せない母親・母親に愛されない娘を描くのに
イグアナをメタファーとして用いたもので
割とサバサバしたタッチの短編。
岡田君は、文字通りのイグアナを登場させファンタジー色を濃くし
話の方も切なく泣ける濃い内容にしていた。
*『アルジャーノン』
原作は結構シビアな部分が多く、物凄い切なさが残る終わり方。
岡田君のは、あくまでも皆良い人で、世界は善意に満ちていて
母&妹が主人公を迎え入れるという、原作とは全く異なるハッピーエンド。
つまり、コレが岡田君の特徴というか信条なのかも?
感情的には、温かいハッピーエンドの方が望ましいから
そうしたドラマ世界には浸りたくなるし支持したくなる。
でも、何かでちょっと冷めた目になってしまうと
無理くり感がちょっと気になってしまい、微妙…
になっちゃうのかも?
まあ、好みの問題でせう。
ある意味、炒飯に似ている?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

エビ・焼き豚・卵・干シイタケ・葱の五目

焼き豚・卵・人参・タケノコ・葱の五目

鶏肉・卵・人参・グリンピース・葱の五目

実お父ちゃんが長身イケメン

世津子さんはここまで入れ込んだだろうか?
例えば宗男叔父さんだったら
即行で通報してたんじゃないか?(酷
そしたら、まだ警官だった綿引さんが
猛スピードで、みね子のもとに駆けつけてくれただろう
それじゃドラマが半年もたないか(笑)
もしかしたら
お父ちゃんは実はイケメンでも何でもなくて
みね子と同じく、どこにでもいそうな「田舎者」で
みね子も視聴者の目には普通以上に可愛いけど
設定的には平凡らしいものね
ルックスを含め、すべてがファンタジー!?
…ってのが正解なのかもね
…ひじゅにですが何か?
「いつもは三目だけど、これ、本当に五目だから」by安江
以前の様子だと、炒飯は人気メニューみたいだけど
客に言われないのかしら?
具の種類を確かめながら食べる、ひじゅにみたいな客もいるのでは?
…って
ここが重要じゃないのは分かっておりますです(笑)
ちゅーことで、今日の『ひよっこ』
お父ちゃんは世津子さんのもとへ
みね子は鈴子・愛子・時子の待つ、いつもの庭へ
それぞれ帰って行く。
“すずふり亭”付近には雨は降らなかったのか
「雨男さん」と大女優の世界はいつも雨なのか。
それとも時間経過を示している?
…雨が止んだだけでなく地面も乾いている様子だし
ままままさか、みね子は朝帰り?>なわけない
あるいは、みね子の心情を表している?
…雨→晴れというほどの心情変化はないよな、あの時点では。
鈴子・愛子・時子は
みね子が「嫌なこと」に遭遇してきたと最初から決めてかかっている。
愛子さんが行き会った世津子さんが悲しそうな目をしていたから
…というより
「土曜日放送の102話はBSも地上波も全部観たからね」
…って感じ>ぇ
「今日の出来事で一番大事なのは、
生きて逢えたということ
元気だったということ
そして、また逢えるということ
それを、まず一番に受け止めて噛み締めなさい」by鈴子
まあ、こういう場合、こう言うしかないよなあ>ぉ
つーか、身内としてはやはり真っ先にこういう感情になるだろう。
ましてや、頭を殴られたという話を聞いていたのだし
その時は「怖かっただろうね、痛かっただろうね」と
心配していた、みね子なんだし。
でも、みね子自身も
そこがすっぽ抜けていたわけではないらしい(本人談)
でも、心の底でいつも渦巻いていた
お父ちゃんは家族を捨てたんじゃ…忘れてしまったんじゃ…
という不安が爆発してしまったのだろう。
実際には「忘れる」の意味がだいぶ違うのだけどね。
この爆発が「ひよっこ」であることの証ってことなのかもしれない。
鈴子さん達は、それこそ戦争で相手が亡くなって
何も修復できないまま二度と逢えなくなってしまった
…という経験もしてきたわけだし
みね子が今陥っている状況を否が応でも通り越して
(完全じゃないにしても)「大人」になっている。
だから、その言葉には重みがあるし、感動もする。
でもなー
「大人」が理性的な言葉をかけて、それでオシマイ…というか
そこんところの未熟な部分を覆ってやって、はい一括り…って感じで
カタルシスがないよなあ。
(まあ、今回に限ったことじゃないけど…つーか、全てにおいてこうだけど)
そして、やっぱりというか必然というか“お約束”というか
途端に知れ渡る個人情報。
甘納豆を口に入れてくれる富さんは
向島電機での愛子さんと対。
黙ってハグしてくれる早苗さんは、やっぱカッコイイ。
何も言えない祐二&啓輔は「らしい」し
その「らしさ」に感謝を示す、みね子もエライ。
食べ物攻撃をする中華料理屋に和菓子屋に省吾さんは
ひじゅにだったら却って微妙な気持ちになっちゃうだろうけど
あけっぴろげ過ぎるみね子にはピッタリの慰め法なのだろう。
ひじゅにだって、食べ物自体は喜んで受け取りますぜ>ぉ
ドラマ(というかTV)はあまり観ない方だけど
岡田作品は『イグアナの娘』や『アルジャーノンに花束を』等は観た。
(と、歳がバレる^^;)
どちらも面白かったんだけど、ちょい気になったのは―
*『イグアナ』
原作は、子供を愛せない母親・母親に愛されない娘を描くのに
イグアナをメタファーとして用いたもので
割とサバサバしたタッチの短編。
岡田君は、文字通りのイグアナを登場させファンタジー色を濃くし
話の方も切なく泣ける濃い内容にしていた。
*『アルジャーノン』
原作は結構シビアな部分が多く、物凄い切なさが残る終わり方。
岡田君のは、あくまでも皆良い人で、世界は善意に満ちていて
母&妹が主人公を迎え入れるという、原作とは全く異なるハッピーエンド。
つまり、コレが岡田君の特徴というか信条なのかも?
感情的には、温かいハッピーエンドの方が望ましいから
そうしたドラマ世界には浸りたくなるし支持したくなる。
でも、何かでちょっと冷めた目になってしまうと
無理くり感がちょっと気になってしまい、微妙…
になっちゃうのかも?
まあ、好みの問題でせう。
ある意味、炒飯に似ている?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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ひよっこ (第104回・8/1) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』(公式)
第18週『大丈夫、きっと』『第104回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
みね子(有村架純)の帰りを、鈴子(宮本信子)と愛子(和久井映見)、時子(佐久間由衣)が待っていた。...
【ひよっこ】第104回(第18週火曜日) 感想
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ひよっこ 第104回
内容記憶を失った父・実(沢村一樹)に、みね子(有村架純)は。。。
敬称略
冷静に見れば、
丁寧さが感じられない、かなり雑なドラマになってしまっている。