スカーレット>『べっぴんさん』第12話 - 2016.10.15 Sat
二週に渡るプロローグが今日で終わり
…だと期待する
展開早過ぎなれど
込められているものは十分に濃いので
この二週間は満足だったけど
最終回までこの調子じゃないよね?
戦後からのアレコレに時間を割くための
確信犯的速さだよね?
つまり、ここも某前作と正反対
だからってわけじゃないけど(笑)
期待してまっせ
…ひじゅにですが何か?
「戦争、終わったんやね」byすみれ
まだ世間知らずのお嬢様から抜けきってない、すみれ。
だから、今迄はほとんどが家の中で話が進行していた。
それが一旦、近江に疎開することになり
初めて本格的に家の外に出ることになった、すみれ。
この流れは、すみれが“成長”もしくは“覚醒”していく
これからの展開に大きく影響すると思う。
五十八お父さんの実家は和風のお屋敷。
すみれの家は洋風のお屋敷だったから
見た目だけでも大きな違いがある。
親戚とはいえ嫌味の応酬で居心地の悪い家で
幼子を抱え、夜泣きや畑仕事の手伝い等
身体的にも辛いだろうけど
何より精神的に辛い日々を過ごすことに。
しかしまあ…
本田博太郎だけでも不気味なのに>こらこら
妻は山村紅葉だよ…
サスペンス劇場だよ…
中村玉緒だって今は優しそうだけど、裏の顔があるのかもしれないし
『だん×2』のトラウマが癒えていない三倉茉奈もいるし
あの時はブリッコ(死語?)ぶりが嫌だったけど
今回はアカラサマに嫌な女になってるし
夜が明けたら一家惨殺!?
…と怯えながら観ていたら
事件は別に起こらなかった>当たり前だ
近江での日々はベタだけど不快な雰囲気なので
ここが短く済んで良かった(笑)
つーか、まあ
短くても分かり易くするためのベタ表現なのだろう。
終戦までの流れも
神戸空襲→玉音放送→焼け跡となった神戸
…と、あっという間ながらもインパクトは強い。
神戸で五十八お父さん&執事が
警報が鳴り響き人々が逃げ惑う中
空を見上げて立ち尽くすところで画面が変わるのが
面白い演出だと思った。
時には過剰なくらいのコメディリリーフだった執事が
スッと表情を変え
五十八お父さんは同じ表情のまま…ってとこも。
食料事情やミルクの問題等
日常的な事柄の中で戦争による変化が描かれたと思ったら
空襲を始めとした戦争そのものに関しても
無惨な様子を直接映すことをせずとも中身をしっかり伝えている。
これはなかなか凄いんじゃないかと思う。
朝ドラでは直接描写は難しいだろうから。
視聴者への配慮という意味でもそうだし
描くために必要な物質的アレコレの面も不十分だろうから>失礼?
そういう意味で
『おひさま』の時の東京大空襲の被害を直接映さなかったところを
ひじゅに的には大いに擁護したのだけれども
ドラマの出来として成功だったかっちゅーと微妙でもある>スマソ
間接的な表現って難しいっちゅーことですねそうですね。
そーいう意味で、今日の『べっぴんさん』は評価したい。
で
神戸に戻り
娘さくらを背負って涙を流しながら立ち尽くす、すみれの図ぅ―
第1話に出てきたシーン。
あの時は、母親には見えないなあ…って思っちゃったけど
二週間を経て再び目にした姿は
まだ、幼ささえ感じさせるルックスながらも
内面は随分と違ってきたのだろうなあ…と伺える。
元々、芯は強いと言われてきた彼女だけど
その強さがさらに強くなって表にも出てきたって感じ。
ウェディングドレスを拾い上げるところは
(焼け残ったんかい!?と最初は驚いたけど^^;)
ちょいとスカーレット・オハラ@『風と共に去りぬ』を連想した。
糸子@『カーネーション』の時もそうだったな。
てことは、すみれは糸子と同じ強さを持っているのかもな。
物語の方も
すみれ自身も
これで土台が整った!
ってところだろう。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

ウェディングドレス(の様な純白ケーキ)

スカーレット・オハラ>西洋朝顔

近江牛

…だと期待する
展開早過ぎなれど
込められているものは十分に濃いので
この二週間は満足だったけど
最終回までこの調子じゃないよね?
戦後からのアレコレに時間を割くための
確信犯的速さだよね?
つまり、ここも某前作と正反対
だからってわけじゃないけど(笑)
期待してまっせ
…ひじゅにですが何か?
「戦争、終わったんやね」byすみれ
まだ世間知らずのお嬢様から抜けきってない、すみれ。
だから、今迄はほとんどが家の中で話が進行していた。
それが一旦、近江に疎開することになり
初めて本格的に家の外に出ることになった、すみれ。
この流れは、すみれが“成長”もしくは“覚醒”していく
これからの展開に大きく影響すると思う。
五十八お父さんの実家は和風のお屋敷。
すみれの家は洋風のお屋敷だったから
見た目だけでも大きな違いがある。
親戚とはいえ嫌味の応酬で居心地の悪い家で
幼子を抱え、夜泣きや畑仕事の手伝い等
身体的にも辛いだろうけど
何より精神的に辛い日々を過ごすことに。
しかしまあ…
本田博太郎だけでも不気味なのに>こらこら
妻は山村紅葉だよ…
サスペンス劇場だよ…
中村玉緒だって今は優しそうだけど、裏の顔があるのかもしれないし
『だん×2』のトラウマが癒えていない三倉茉奈もいるし
あの時はブリッコ(死語?)ぶりが嫌だったけど
今回はアカラサマに嫌な女になってるし
夜が明けたら一家惨殺!?
…と怯えながら観ていたら
事件は別に起こらなかった>当たり前だ
近江での日々はベタだけど不快な雰囲気なので
ここが短く済んで良かった(笑)
つーか、まあ
短くても分かり易くするためのベタ表現なのだろう。
終戦までの流れも
神戸空襲→玉音放送→焼け跡となった神戸
…と、あっという間ながらもインパクトは強い。
神戸で五十八お父さん&執事が
警報が鳴り響き人々が逃げ惑う中
空を見上げて立ち尽くすところで画面が変わるのが
面白い演出だと思った。
時には過剰なくらいのコメディリリーフだった執事が
スッと表情を変え
五十八お父さんは同じ表情のまま…ってとこも。
食料事情やミルクの問題等
日常的な事柄の中で戦争による変化が描かれたと思ったら
空襲を始めとした戦争そのものに関しても
無惨な様子を直接映すことをせずとも中身をしっかり伝えている。
これはなかなか凄いんじゃないかと思う。
朝ドラでは直接描写は難しいだろうから。
視聴者への配慮という意味でもそうだし
描くために必要な物質的アレコレの面も不十分だろうから>失礼?
そういう意味で
『おひさま』の時の東京大空襲の被害を直接映さなかったところを
ひじゅに的には大いに擁護したのだけれども
ドラマの出来として成功だったかっちゅーと微妙でもある>スマソ
間接的な表現って難しいっちゅーことですねそうですね。
そーいう意味で、今日の『べっぴんさん』は評価したい。
で
神戸に戻り
娘さくらを背負って涙を流しながら立ち尽くす、すみれの図ぅ―
第1話に出てきたシーン。
あの時は、母親には見えないなあ…って思っちゃったけど
二週間を経て再び目にした姿は
まだ、幼ささえ感じさせるルックスながらも
内面は随分と違ってきたのだろうなあ…と伺える。
元々、芯は強いと言われてきた彼女だけど
その強さがさらに強くなって表にも出てきたって感じ。
ウェディングドレスを拾い上げるところは
(焼け残ったんかい!?と最初は驚いたけど^^;)
ちょいとスカーレット・オハラ@『風と共に去りぬ』を連想した。
糸子@『カーネーション』の時もそうだったな。
てことは、すみれは糸子と同じ強さを持っているのかもな。
物語の方も
すみれ自身も
これで土台が整った!
ってところだろう。
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スカーレット・オハラ>西洋朝顔

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