恋の味>『べっぴんさん』第7話 - 2016.10.10 Mon
イマイチな朝ドラをイマイチにしている要素には
心情を全て言葉で説明してしまっている―
ヒロインに表情がなく能面の様―
なんてのがあるわけだけど
この『べっぴんさん』は
説明し過ぎてない!
ちゃんと表情で語らせている!
…という真逆の作り
やっぱ期待しちゃって良さそうっすね?
ちょいと躊躇いながら思う>もはやトラウマ
…ひじゅにですが何か?
「甘くてちょっと刺激があって、まるで恋の味やわ」by良子
すみれが潔への思いが恋なのだと
薄々気付き始めたところで
イキナリ相談女化した姉ゆりの図ぅ―
で、終わった先週>ぉ
で、今週はというと
ゆりがイキナリ愛の告白…なんて展開でなくて良かった(笑)
そうなっていたら、ゆりへの好感度が下がってしまったかも?
だって、すみれ視点で描かれているから
どうしても、すみれに感情移入して観てしまっているから。
まあ、赤紙の話になったので
単に言い出しそびれただけなのかもしれないけどさ(笑)
それが延びたおかげで(?)
ゆりの積極的で前向きな性格がエピによって強調され
潔がそれに惹かれることになったので
潔&ゆりがハッピーエンドになり、すみれが失恋の結果になっても
まあ納得できるものとなった。
ゆりは「やりたいこと」をちゃんと掴んでいる。
仕事面でも恋愛面でも。
「夢見るどころか生きていくだけでも大変」になりつつある中で
状況に合わせつつ、自分の道を見出そうとしている。
今のすみれとは真逆。
「あんなオモロイお嬢さん、他におらへんわ」
潔がこの真逆の部分にこそ魅力を感じ、ゆりを愛する様になったなら
すみれが益々惨めになるだろう。
ちょっと切ない展開になりそうだけれども
第一週みたいに、すみれが最終的に勇気を出して
カタルシスを感じさせてくれるクライマックスに繋がるかも?
第一週との繋がりというか対比みたいな展開になるとしたら
またシナモンティーが登場したところがミソかな(笑)
「甘くてちょっと刺激がある」
それは確かに「恋の味」でもある。
すみれが潔に対して感じているもの―
良子が感じているのは本当の恋心というより
すみれの心の反映だよね
潔がゆりに感じているであろうもの―
この裏表(?)が面白い。
ゆりもまた潔に対し持っている感情だろうけど
仕事に対しても同じ様子なのが良いと思う。
仕事と家庭…と言うと
某前作を思い出し、陳腐に思えちゃうけど>ぉ
要は
恋も結婚も
仕事ちゅーか人生の方向というか歩み方みたいなのも
全て「やりたいこと」であるわけだものね。
その全てに対し
ゆりは貪欲。
すみれは逃げ腰。
でも、お母さんは
ゆりは表面は強いけど内面は脆く
すみれは引っ込み思案の様で内面は強い
という様なことを言っていたよね。
これからの彼女達の
「やりたいこと」への向き合い方に興味が湧く。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

シナモンスティック

甘くてスパイシー

恋の味

心情を全て言葉で説明してしまっている―
ヒロインに表情がなく能面の様―
なんてのがあるわけだけど
この『べっぴんさん』は
説明し過ぎてない!
ちゃんと表情で語らせている!
…という真逆の作り
やっぱ期待しちゃって良さそうっすね?
ちょいと躊躇いながら思う>もはやトラウマ
…ひじゅにですが何か?
「甘くてちょっと刺激があって、まるで恋の味やわ」by良子
すみれが潔への思いが恋なのだと
薄々気付き始めたところで
イキナリ相談女化した姉ゆりの図ぅ―
で、終わった先週>ぉ
で、今週はというと
ゆりがイキナリ愛の告白…なんて展開でなくて良かった(笑)
そうなっていたら、ゆりへの好感度が下がってしまったかも?
だって、すみれ視点で描かれているから
どうしても、すみれに感情移入して観てしまっているから。
まあ、赤紙の話になったので
単に言い出しそびれただけなのかもしれないけどさ(笑)
それが延びたおかげで(?)
ゆりの積極的で前向きな性格がエピによって強調され
潔がそれに惹かれることになったので
潔&ゆりがハッピーエンドになり、すみれが失恋の結果になっても
まあ納得できるものとなった。
ゆりは「やりたいこと」をちゃんと掴んでいる。
仕事面でも恋愛面でも。
「夢見るどころか生きていくだけでも大変」になりつつある中で
状況に合わせつつ、自分の道を見出そうとしている。
今のすみれとは真逆。
「あんなオモロイお嬢さん、他におらへんわ」
潔がこの真逆の部分にこそ魅力を感じ、ゆりを愛する様になったなら
すみれが益々惨めになるだろう。
ちょっと切ない展開になりそうだけれども
第一週みたいに、すみれが最終的に勇気を出して
カタルシスを感じさせてくれるクライマックスに繋がるかも?
第一週との繋がりというか対比みたいな展開になるとしたら
またシナモンティーが登場したところがミソかな(笑)
「甘くてちょっと刺激がある」
それは確かに「恋の味」でもある。
すみれが潔に対して感じているもの―
良子が感じているのは本当の恋心というより
すみれの心の反映だよね
潔がゆりに感じているであろうもの―
この裏表(?)が面白い。
ゆりもまた潔に対し持っている感情だろうけど
仕事に対しても同じ様子なのが良いと思う。
仕事と家庭…と言うと
某前作を思い出し、陳腐に思えちゃうけど>ぉ
要は
恋も結婚も
仕事ちゅーか人生の方向というか歩み方みたいなのも
全て「やりたいこと」であるわけだものね。
その全てに対し
ゆりは貪欲。
すみれは逃げ腰。
でも、お母さんは
ゆりは表面は強いけど内面は脆く
すみれは引っ込み思案の様で内面は強い
という様なことを言っていたよね。
これからの彼女達の
「やりたいこと」への向き合い方に興味が湧く。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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NHK総合・連続テレビ小説『べっぴんさん』(公式)
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