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2017-06

もんぺ>『べっぴんさん』第5話 - 2016.10.07 Fri

子役時代が終了

さあ
これからが正念場ですぞ!>ぉ

…ひじゅにですが何か?



「またね」byはな



一日だけ帰宅してきた、お母さん。

お母さんにとっては、あの家で過ごす最初で最後の日。
家族にとっても、あの家で彼女と過ごせた特別の一日。

今迄、一部しか映らなかった家の中は
豪華だけど、あまり明るさは感じられなかった。

でも、今日は
子供達の案内で家の中のあちこちが映され
沢山飾られた花々と共に明るさ温かさが漂う。

子供達が楽しくはしゃぎ回る姿によって
庭や、そこから見た家の外観も映され
爽やかさや広がりが見える。

この最初で最後の一日のキラキラ感が良かった。


ベランダで語り合う両親の姿も素敵だった。
別れが近づいていることを大袈裟に悲しむのでもなく
淡々と、でも力強く、妻は夫にバトンを渡す。

  そのバトンを長女に無理クリ持たせて
  これからは、ゆりがかか姉ちゃん!
  なんちゅー展開でなくてホッとした>こらこら



昨日の、男親の不器用さが描かれた後で
さすがに母親は子供達のことをよく理解している
表面に現われている性格だけでなく
それとは大きく異なる内面の人となりについても
ちゃんと把握し、その上で心配も期待もしている
…ってことが示されたのも素敵だった。

別れ際、思わず泣いてしまうという弱さを見せた後で
スッと笑顔に変わるところも。

そうして
母親ならではの深い愛情が強調されたことで
これからは「見守る」という言葉にとても説得力があって
彼女がナレーションを務めることの意義が感じられて
すんなりと納得できてしまう。


ナレーター=亡くなった家族という設定は過去に沢山あったし
それぞれ良いものではあったけど
何ちゅーか、今作はそれらにも増して
ナレーターの意義とか、存在感とか
変に聞こえるかもしれないけど地続き感もより強くなったと思う。

ちなみに、ひじゅには霊魂不滅説は信じていないので
死んだ者が残された者を見守る…という概念はないのだけど>スマソ
でも、物語の上で、この設定はすんなり受け入れられる。


母親だったら、残していかざるを得ない子供達への思いが
どうしたって残る。絶対残る。
その物語的表現と解釈するから。


口下手ヒロインすみれが
麻田さんにハッキリと自分の意志を伝え
お父さんにハッキリと自分の思いを伝え
お母さんにハッキリと自分の未来への希望を伝える。

…この三段階の成長過程が良いし

刺繍が上手なお母さんに
刺繍を贈り刺繍を教わり
お母さんの象徴に様な刺繍を贈られると共に
お母さん自身との別れがやって来て
少し時が飛んで女学生になった、すみれは
刺繍が上手になっている

…この流れも良かった。


これも「ナレ死」の一種なのだろうけど
敢えて揶揄しようなどと思わない。

臨終の瞬間を描かないというのは
“逃げ”になってしまう場合もあれば“優しさ”になる場合もある。
これは後者だよね。


加えて、これからは「見守る」人となるわけだから
死によって断ち切られるのではなく、形を変えて続いていくのだから
現実的なシーンは不要。



で、タイムワープ、もしくはドレスからもんぺ

あ、役者が変わった!
という即物的な(?)感覚はなかったな。
割と自然に大人へと移行した感じ。
髪型も同じ様なままだし。

面白いと思ったのは
刺繍が施された高価そうな寝具に包まれ
顔しか見えない状態から
起き上がって刺繍を始めたところも
セーラーカラーのブラウスしか映らない
という絶妙の角度に移り
食堂に行くまで下に何を着ているか見せないところ。

呼びに来た姉ゆりも
部分的に映っているだけなのでデザインは分からない。

で、食堂に入った時
すみれよりも、ゆりの方が先に全身が映され
やっと、もんぺだと分かるところ。

まあ、昭和17年とちゃんとテロップが出たから
そういう時代になってきたんだ…ってことは頭ではわかるけど
刺繍に包まれていた、すみれの顔から始まったので
このもんぺは、結構衝撃的だった>私だけ?


もんぺっちゅーても
生地は高価そうだし、色柄も上品だし
デザインもゆったり目でエレガントな雰囲気でさえあるけど。

早速登場する友人2人。

すみれのもんぺは黄色で、2人はそれぞれピンクと青。
加えてお揃いの刺繍ってことで、仲良しトリオだと伝わってくる。

刺繍を喜び、お礼を言う友人達に
「貰た人が嬉しい思うてくれる様な
想いを伝えられる様な
そういう別品を作る人になりたい」
という、すみれの夢が
着々と実現されているというのも伝わってくる。

と同時に
そうした、すみれの夢とは相反する時代になっていくのも分かる。

省略された年月が空白ではなく、ちゃんと積み重ねられている。
さらに先の時代への期待も湧く。


子役から大人役者へのバトンタッチも
非常にスムースに行った模様。

ドラマへの安心感も増してきたな。




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