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2023-12

別品>『べっぴんさん』第1話 - 2016.10.03 Mon

第1話は少女マンガっぽい雰囲気

丸ペンか何かの細~い描線で
起伏のあまりない細~い女の子が
奥行のあまりない白っぽい背景の中で
ふわふわ~っと動いている作品


   ↑貶してません(笑)

良くも悪くもそういう印象を受けた
いや、どっちかっちゅーと
良い印象の方が強かったかも?

このまま、良い部分が増えていってくれたら良いなあ

…ひじゅにですが何か?



「あれは百合と菫やったよ」byはな



今作も実話ベース。

オリジナルよりは破綻し難いという定説も
某前作によって崩れ落ちたわけで

まあ、ゆっくりと見守っていきませう。


時間も場所もクルクル変わる

パーティの映像は
最初に成功した姿を見せるってのも朝ドラ“お約束”ちゅーか
よくある手法だな…と思わせるし

戦後の映像は
朝ドラ視聴者に最も受ける要素の一つが
ちゃんと盛り込まれていますよ!という宣言って感じだし

まあ、ベタっちゃーベタなんだけど(笑)

でも、その両方を一度に見せてくるところは
大胆というか、ちょっとユニークだし

間を繋ぐ少女達(まだこの時点では少女と言って良いよね)の姿と
ヒロイン一家が草の上に座る姿(母親の存在感が大きい)が
上記した様な線の細い少女マンガの雰囲気で

何とな~く好ましく感じられた。

あくまでも「何とな~く」なのであって
イマイチ弱い気はするけれども
>スマソ


アニメと絡むヒロインというタイトルバック映像

ちょっと某前作を思い出したりなんかしちゃったけども
あれほどのワザトラシサはなかったから良いか(笑)

あちらは姿にも動きにも逞しさがあったけど
こちらは線の細さや少女マンガっぽさが強調されている感じ。


豪華な洋館に住み
特別にあしらえたという洋服を着る姉妹。

ヒロインの家が裕福という設定は
例えば『あさが来た』もそうだったけれども
あちらは純日本家屋だったし時代劇だったので
地続き間があったけれども
こちらは浮世離れした感じ。

姉がピンクで妹@ヒロインが薄いグリーンってとこに
ソコハカトナク個性の差が出ているみたい。


病弱な母親という設定は
『おひさま』を連想させる。

あちらは、母親のキャラそのものが浮世離れしていたけど
こちらは、もうちょい立体的というか血が通っている感がある、
ナレーションも務めているからかもしれないな。


…ということで
どうしても初回は過去作と比較してしまいがち。


勿論、貶すために比較するのではなく
これから、その世界に馴染んでいくために
既に知っているものを引き合いにして受け入れようとしている
って感じかな。


第1話で強調されたのは刺繍と四葉のクローバー

刺繍はヒロインが歩んで行く道を示すものであるだけでなく
ヒロインの性格を描く手段にもなっている。
(襟の刺繍、母親のためにする刺繍、上手くなるために練習する姿)

加えて、花の刺繍ってところに
やはり少女マンガの香があるよなあ>拘ってんなあ

四葉のクローバーは
「勇気・愛情・信頼・希望」
を表しているそうで

少年ジャンプかい!?

…ちゃいますちゃいます!アレは「友情・努力・勝利」です!

つーか
女の子達が複数登場するみたいなので
彼女達の個性をこの言葉で示しているのかもしれないし
ジャンプに対抗して、女の友情を描きますぜ!ってことかも?>そうか?


ちょい気になるのは執事@曾我廼家文堂さんかなあ。

転んで「ここは何処?」というところは、ちょい好み>ぇ
帰宅した時も大袈裟に転ぶところは、ちょいやり過ぎ(笑)


アバンで谷村美月の顔を見たら
何故だかちょっとホッとした

別にファンってわけでもないのにね(笑)

ももももしかして
このドラマを好きになるのも嫌いになるのも
彼女が鍵だったりして?


個人的にはマナカナのマナが出演するのが、ちょい怖い。
カナならまだ良かったんだけど
マナにはまだ『だんだん』の時のトラウマが解消しきれてないので。

でも、このドラマで解消できれば嬉しいかな。
そうなるよう、頑張れマナ!>ぉ




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