エッセイ>『とと姉ちゃん』第148話 - 2016.09.22 Thu
コメント欄で教えていただいたところによると
リアルかか@大橋鎭子さんのお母様は
82歳まで長生きされたそうだ
ドラマのかかは73歳で亡くなってしまった
実話より9年も早いなんて
ちょっと失礼過ぎない?
何の意味があって?
…と思っていたら
かかの最後の言葉「小さなしあわせ」が
まんま常子のエッセイのテーマ&タイトルに
つまり、こーいう意味があったんだよ!
と、西田がドヤ顔してそうだけど
いやいや、これって
やっぱ酷いんじゃ…
…ひじゅにですが何か?
「決して押しつけがましくならない様に」by常子
↑常子には一番難しいことの様な…
かかが亡くなり
それでも日常は続いていく―
と言いたいけど
朝食は大人達は魚だけど
子供達には卵を
という配慮のある小橋家(+水田家+南家)なのに
その卵に添えらえているのは人参。
そして何と、味噌汁にも人参。
しかも飾り切り。
これは何?
一体何が起きたの!?
と思ったけど
いやいや、この様子からすると
皆が人参好きという設定なのだな。
きっとそうだ、うん、そういうことにしておこう>ぉ
だから、この間の、お粥の上に人参!の図ぅも
彼らにとっては「日常」なのだ。
人参が苦手な自分の基準で視聴してはいけませんね。
うん、これは西田ワールドなのだもの。
かかの人参飾り切りは、それほど思い入れのあるものなのかどうか
そもそも以前にそれが出て来たことがあったかどうか
ボンクラひじゅには思い出せないのだけれども
まあ、西田的には直前にでも出ればOK!アレで十分!ってとこなのだろう。
「起承転結」の真ん中を省いた「起」→「結」しかない『とと』だったけど
今回は
「起」=かかが、たまきちゃんへのお粥の上に乗せた人参
「承」=鞠子が、かかの思いを継いで味噌汁に入れた人参(推測)
「結」=常子も、かかの思いを継いでエッセイを書く
と、三段階。
おお、凄いぞ西田!
進歩してるぞ!>ぉ
「母が私達にしてくれた様に
人生に僅かでも彩りや安らぎを添えられる様な
言葉や知恵を読者に伝えたいんです」
何はともあれ常子はエッセイを書くことに。
そして、8年の時をワープして、今は昭和48年―
常子のエッセイ『小さなしあわせ』単行本に。
って…
ちょっとちょっと
また「起」→「結」に戻ってんじゃん(笑)
つーか
そのエッセイにはどんなことが書かれていたのか
ほんの少しでも見せるべきと違う?
いつもの手法ではあるんだけど
侘しいなあ…西田よ。
ドラマが始まる前に
出版に取り掛かる前の段階を長くゆっくり描き
その後はスピードアップする―
とかいう話を聞いていた。
確かにその通りにはなっているんだけど
その、ゆるやかな時間の中で
日常の「小さなしあわせ」が「積み重ね」られていくのだろう
…という期待は無残にも打ち砕かれ
出版業界に入ってからは
働く姿が生き生きとキリッとスマートに描かれるのだろう
…という期待も既に粉々になっているのだが
それも含めて計画通り!なのか、西田?
貶すつもりはないのだけれど褒めるところが見つからない
という状態だったけど、今日は敢えて一つ挙げますぜ。
時がワープする毎に、常子達の髪型や服装が変わっている。
そこに年齢の「積み重ね」は全く感じられないけど
一応、小さな変化はもたらしている。
まっっっっったく何も変わらなかった『まれ』よりは
ずっとマシじゃね?>ぉ
時代そのものは確実に変化している。
手作りから既製品へ
「作る」から「買う」へ
でも、女性への視線は変わらず
遣り甲斐を持って働いている人達に
貧乏だから働かざるを得ないのだと陰口が飛び交う
…っちゅーことだけど
今でも、いや、今こそ(?)
お金のために働いている人は多いんじゃね?
仕事が夢であり生き甲斐になっている女性は幸福だと思う。
だから陰口くらいで凹むなよ、とも思う。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

鉛筆削り型の皮むき器

小さなしあわせみかん

大橋鎭子『すてきなあなたに(01)ポケット版』

リアルかか@大橋鎭子さんのお母様は
82歳まで長生きされたそうだ
ドラマのかかは73歳で亡くなってしまった
実話より9年も早いなんて
ちょっと失礼過ぎない?
何の意味があって?
…と思っていたら
かかの最後の言葉「小さなしあわせ」が
まんま常子のエッセイのテーマ&タイトルに
つまり、こーいう意味があったんだよ!
と、西田がドヤ顔してそうだけど
いやいや、これって
やっぱ酷いんじゃ…
…ひじゅにですが何か?
「決して押しつけがましくならない様に」by常子
↑常子には一番難しいことの様な…
かかが亡くなり
それでも日常は続いていく―
と言いたいけど
朝食は大人達は魚だけど
子供達には卵を
という配慮のある小橋家(+水田家+南家)なのに
その卵に添えらえているのは人参。
そして何と、味噌汁にも人参。
しかも飾り切り。
これは何?
一体何が起きたの!?
と思ったけど
いやいや、この様子からすると
皆が人参好きという設定なのだな。
きっとそうだ、うん、そういうことにしておこう>ぉ
だから、この間の、お粥の上に人参!の図ぅも
彼らにとっては「日常」なのだ。
人参が苦手な自分の基準で視聴してはいけませんね。
うん、これは西田ワールドなのだもの。
かかの人参飾り切りは、それほど思い入れのあるものなのかどうか
そもそも以前にそれが出て来たことがあったかどうか
ボンクラひじゅには思い出せないのだけれども
まあ、西田的には直前にでも出ればOK!アレで十分!ってとこなのだろう。
「起承転結」の真ん中を省いた「起」→「結」しかない『とと』だったけど
今回は
「起」=かかが、たまきちゃんへのお粥の上に乗せた人参
「承」=鞠子が、かかの思いを継いで味噌汁に入れた人参(推測)
「結」=常子も、かかの思いを継いでエッセイを書く
と、三段階。
おお、凄いぞ西田!
進歩してるぞ!>ぉ
「母が私達にしてくれた様に
人生に僅かでも彩りや安らぎを添えられる様な
言葉や知恵を読者に伝えたいんです」
何はともあれ常子はエッセイを書くことに。
そして、8年の時をワープして、今は昭和48年―
常子のエッセイ『小さなしあわせ』単行本に。
って…
ちょっとちょっと
また「起」→「結」に戻ってんじゃん(笑)
つーか
そのエッセイにはどんなことが書かれていたのか
ほんの少しでも見せるべきと違う?
いつもの手法ではあるんだけど
侘しいなあ…西田よ。
ドラマが始まる前に
出版に取り掛かる前の段階を長くゆっくり描き
その後はスピードアップする―
とかいう話を聞いていた。
確かにその通りにはなっているんだけど
その、ゆるやかな時間の中で
日常の「小さなしあわせ」が「積み重ね」られていくのだろう
…という期待は無残にも打ち砕かれ
出版業界に入ってからは
働く姿が生き生きとキリッとスマートに描かれるのだろう
…という期待も既に粉々になっているのだが
それも含めて計画通り!なのか、西田?
貶すつもりはないのだけれど褒めるところが見つからない
という状態だったけど、今日は敢えて一つ挙げますぜ。
時がワープする毎に、常子達の髪型や服装が変わっている。
そこに年齢の「積み重ね」は全く感じられないけど
一応、小さな変化はもたらしている。
まっっっっったく何も変わらなかった『まれ』よりは
ずっとマシじゃね?>ぉ
時代そのものは確実に変化している。
手作りから既製品へ
「作る」から「買う」へ
でも、女性への視線は変わらず
遣り甲斐を持って働いている人達に
貧乏だから働かざるを得ないのだと陰口が飛び交う
…っちゅーことだけど
今でも、いや、今こそ(?)
お金のために働いている人は多いんじゃね?
仕事が夢であり生き甲斐になっている女性は幸福だと思う。
だから陰口くらいで凹むなよ、とも思う。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

鉛筆削り型の皮むき器

小さなしあわせみかん

大橋鎭子『すてきなあなたに(01)ポケット版』

スポンサーサイト
● COMMENT ●
トラックバック
http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2315-3586fff5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
NHK朝ドラ【とと姉ちゃん】 第148回 感想
昭和48年。
君子(木村多江)が亡くなって8年、常子(高畑充希)は、君子から教わった言葉や知恵を次世代の読者に伝える「小さなしあわせ」を企画し、単行本が発売されるほどの人気連載となっていた。時代は随分と変わり、戦争を知らない社員も増え、その価値観に驚かされることもしばしば。
常子たちは女性たちが働くことについて世間の目が厳しいことに着目していた。
同じ頃、「あなたの暮し出版」を一人の若...
とと姉ちゃん 第148回
内容母が亡くなり、常子(高畑充希)は、寂しさを感じつつも、掲載する原稿のテーマを思いつく。花山(唐沢寿明)に相談し。。。。。
8年後。。。。
敬称略
“小さな幸せの積み重ねで、今がある”
いやまぁ。。。好意的にとれば、とれなくもないけど。
それをやってこなかったのが今作なのに(苦笑)
実際、混ぜる回想が、直近のものだけっ...
とと姉ちゃん (第148回・9/22) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(公式)
第25週『常子、大きな家を建てる』『第148回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。
※ 本作は 8/25 にクランクアップ(撮影終了)しています。
※ 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
※ 毎日毎日の感想な...