ピエール>『とと姉ちゃん』第142話 - 2016.09.15 Thu
こうして
アカバネは文字通り
メッキが剥げたわけだな
何て素晴らしいオチ
…と
西田がドヤ顔している様な気がする(^^;)
…ひじゅにですが何か?
「お金を得て豊かになりたいと私も思います」by常子
照代:もう、お客が来ないから店を閉めましょうかねえ
ピエール:最近、客足が途絶えちまったよな
照:やっぱり、無理やりアンケートなんて書かせたのが悪かったのかしら
書き上がるまで料理は出さないと、人質みたいにしたのがマズかったわねえ
ピ:食いもんの恨みは怖ええからな
まあその前から、あの“あなたの暮らし出版”に関わってるからって
もう来ない宣言した客も少なくなかったよな
照:でも、それは公開試験のおかげで誤解が晴れたんじゃない?
ピ:アカバネがダメってことしか伝わってこなかったぞ
しかも、アレって自爆じゃね?
照:物質的に豊かな幸福より、冷たいジュースを飲む様な
ささやかな幸せを大切にしたいって、常子さんが演説してたじゃない
ピ:幸福=金で
幸福な将来=お姫様ベッドで寝たり金歯をキラつかせる孤独な自分
しか思い描けない想像力貧困で情緒のねえ常子だぜ
本心でそんなこと言ってるわけねーだろ
照:庶民に合わせた言い方をしたのよ
ピ:この時代、冷蔵庫そのものがまだまだ贅沢品だったんだ
冷たいジュースは「ささやかな幸せ」なんかじゃねえよ
照:だんだん贅沢品も買える時代になってきたってことよ
欠陥品を掴んで後悔しない様、常子さん達は頑張ってくれてるのよ
それが公開試験によって明らかになったんじゃない
ピ:アカバネ以外のメーカーは良い製品を売ろうと努力してるじゃねえか
常子達に気付かされた部分もあるが、逆に常子達が教えられた部分もある
どっちもどっちってことよ
照:これから色んな意味で日本は発展し行かなくちゃならないから
皆、試行錯誤よね
欠陥があっても互いに気付いて直し合って進んで行ければ良いのよね
ピ:それが理想だよ
つーか、『暮しの手帖』はそうやってきたんじゃねえのかな
常子達の方は根本からして別物だよな
照:アカバネを糾弾できたのは良かったじゃない
ピ:ありゃあ論外だよ
ドラマ用に低レベルに描かれ過ぎ
常子達だって必要以上に相手を叩き過ぎ
大勢の前で批判しまくって相手が逃げてメデタシメデタシ…って
今時、子供マンガにだって有り得ない話だよ
照:国実さんは
「何とか戦後を終わらせようと奮闘している人達に
“あなたの暮し”が水を差してる様に思えてたんだ」
って言ってたわね
ピ:まんまじゃねーか
照:でも「少しは理解できる」って
ピ:そうでも言わねえと場が収まんねえからよ
全面的に賛同したわけでもねえしな
照:確かに、敵のままだとアカバネみたいに恥をかかされた挙句に退場だし
下手に味方すると骨の髄まで吸い尽くされちゃうし
脇役はさんざんだものねえ…うちみたいに
ピ:だからよう、高崎に帰らねえか?
照:やっと東京に帰ってこれたのに?
ピ:この閑古鳥じゃ仕方ねえだろ
やっぱさ、俺達には高崎こそが真の故郷よ
照:この店は?
ピ:大昭に譲れば良いじゃん
照:お客が来なくなった店なんて継いではくれないわよ
ピ:そこは上手くおだてんだよ
俺達が高崎に引っ越しちまった後はどうなったって良いんだし
大昭:大将、話は聞かせてもらいましたよ!
ピ:うわ、い、いつの間に…!?
大:俺は宝くじに当選したことはねえけど
ハズレくじにも当たったことはねえんです
ピ:それって、ただ買わねえってことじゃ…
大:だから、この店を継ぐ気なんてありません
つーか、ダメになった店を体よく押しつけようって腹じゃんよ
ピ:で、でも、タダで良いんだぜ
こんなことでもねえと、お前が店長になんかなれねえぜ
照:そ、そうよ
肉は焦がすわキャベツの千切りは下手クソだわで
とても自力では店を持てる様になんかなれないわ
大:店を持ったって、やってけないんじゃ
もっと酷いことになるでしょうが
ピ:俺はもう感覚が古臭い
お前が若い感覚で作る料理ならまた盛り返せるさ
それに、店長になれば一人前ってことで美子とも晴れて一緒になれるしな
大:美子とは、い、いずれは…結婚できると
ピ:プロポーズしてから、どのくらい経ったよ?
今がチャンスだぜ
照:チャンスの神様は前髪だけなのよ
大:た、大将!
俺、やります!
ピ:メデタシメデタシだな
うん、これぞ「ささやかな幸せ」だ
美子:たたた大変です!
ピ:おお、美子
ちょうど良いところへ
美:今、とと姉ちゃんが新聞を読んでたんです
ピ:また読む様になったのか
社長として当然だがな
つーか、今頃?
美:姉ちゃんが言うには
東京湾に死体が上がったって記事があったって
そそそそれが、あの村山さんにクリソツだって
ピ:常子がやったのか?
美:ちちち違いますよ!
アカバネ社長に決まってます
照:社内の体制を見直すと言ってたものねえ
元凶を断ったから、これでメデタシメデタシねえ
ピ:ところで
アカバネにしろ蛍雪次郎んとこにしろ
改良した新製品を出してきたら正当に評価してやるんだろうな?
美:そんなの当たり前です
ついでに値段も上がってたら今度はそこを糾弾します
大:すげーな、“あなたの暮らし出版”
ピ:それが常子の「ささやかな幸せ」だな
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

ささやかな幸せ>糸井 忠晴 ミニ アート フレーム

真鍮>イタリア製キーフック

ねじあそび>プラスティック製

アカバネは文字通り
メッキが剥げたわけだな
何て素晴らしいオチ
…と
西田がドヤ顔している様な気がする(^^;)
…ひじゅにですが何か?
「お金を得て豊かになりたいと私も思います」by常子
照代:もう、お客が来ないから店を閉めましょうかねえ
ピエール:最近、客足が途絶えちまったよな
照:やっぱり、無理やりアンケートなんて書かせたのが悪かったのかしら
書き上がるまで料理は出さないと、人質みたいにしたのがマズかったわねえ
ピ:食いもんの恨みは怖ええからな
まあその前から、あの“あなたの暮らし出版”に関わってるからって
もう来ない宣言した客も少なくなかったよな
照:でも、それは公開試験のおかげで誤解が晴れたんじゃない?
ピ:アカバネがダメってことしか伝わってこなかったぞ
しかも、アレって自爆じゃね?
照:物質的に豊かな幸福より、冷たいジュースを飲む様な
ささやかな幸せを大切にしたいって、常子さんが演説してたじゃない
ピ:幸福=金で
幸福な将来=お姫様ベッドで寝たり金歯をキラつかせる孤独な自分
しか思い描けない想像力貧困で情緒のねえ常子だぜ
本心でそんなこと言ってるわけねーだろ
照:庶民に合わせた言い方をしたのよ
ピ:この時代、冷蔵庫そのものがまだまだ贅沢品だったんだ
冷たいジュースは「ささやかな幸せ」なんかじゃねえよ
照:だんだん贅沢品も買える時代になってきたってことよ
欠陥品を掴んで後悔しない様、常子さん達は頑張ってくれてるのよ
それが公開試験によって明らかになったんじゃない
ピ:アカバネ以外のメーカーは良い製品を売ろうと努力してるじゃねえか
常子達に気付かされた部分もあるが、逆に常子達が教えられた部分もある
どっちもどっちってことよ
照:これから色んな意味で日本は発展し行かなくちゃならないから
皆、試行錯誤よね
欠陥があっても互いに気付いて直し合って進んで行ければ良いのよね
ピ:それが理想だよ
つーか、『暮しの手帖』はそうやってきたんじゃねえのかな
常子達の方は根本からして別物だよな
照:アカバネを糾弾できたのは良かったじゃない
ピ:ありゃあ論外だよ
ドラマ用に低レベルに描かれ過ぎ
常子達だって必要以上に相手を叩き過ぎ
大勢の前で批判しまくって相手が逃げてメデタシメデタシ…って
今時、子供マンガにだって有り得ない話だよ
照:国実さんは
「何とか戦後を終わらせようと奮闘している人達に
“あなたの暮し”が水を差してる様に思えてたんだ」
って言ってたわね
ピ:まんまじゃねーか
照:でも「少しは理解できる」って
ピ:そうでも言わねえと場が収まんねえからよ
全面的に賛同したわけでもねえしな
照:確かに、敵のままだとアカバネみたいに恥をかかされた挙句に退場だし
下手に味方すると骨の髄まで吸い尽くされちゃうし
脇役はさんざんだものねえ…うちみたいに
ピ:だからよう、高崎に帰らねえか?
照:やっと東京に帰ってこれたのに?
ピ:この閑古鳥じゃ仕方ねえだろ
やっぱさ、俺達には高崎こそが真の故郷よ
照:この店は?
ピ:大昭に譲れば良いじゃん
照:お客が来なくなった店なんて継いではくれないわよ
ピ:そこは上手くおだてんだよ
俺達が高崎に引っ越しちまった後はどうなったって良いんだし
大昭:大将、話は聞かせてもらいましたよ!
ピ:うわ、い、いつの間に…!?
大:俺は宝くじに当選したことはねえけど
ハズレくじにも当たったことはねえんです
ピ:それって、ただ買わねえってことじゃ…
大:だから、この店を継ぐ気なんてありません
つーか、ダメになった店を体よく押しつけようって腹じゃんよ
ピ:で、でも、タダで良いんだぜ
こんなことでもねえと、お前が店長になんかなれねえぜ
照:そ、そうよ
肉は焦がすわキャベツの千切りは下手クソだわで
とても自力では店を持てる様になんかなれないわ
大:店を持ったって、やってけないんじゃ
もっと酷いことになるでしょうが
ピ:俺はもう感覚が古臭い
お前が若い感覚で作る料理ならまた盛り返せるさ
それに、店長になれば一人前ってことで美子とも晴れて一緒になれるしな
大:美子とは、い、いずれは…結婚できると
ピ:プロポーズしてから、どのくらい経ったよ?
今がチャンスだぜ
照:チャンスの神様は前髪だけなのよ
大:た、大将!
俺、やります!
ピ:メデタシメデタシだな
うん、これぞ「ささやかな幸せ」だ
美子:たたた大変です!
ピ:おお、美子
ちょうど良いところへ
美:今、とと姉ちゃんが新聞を読んでたんです
ピ:また読む様になったのか
社長として当然だがな
つーか、今頃?
美:姉ちゃんが言うには
東京湾に死体が上がったって記事があったって
そそそそれが、あの村山さんにクリソツだって
ピ:常子がやったのか?
美:ちちち違いますよ!
アカバネ社長に決まってます
照:社内の体制を見直すと言ってたものねえ
元凶を断ったから、これでメデタシメデタシねえ
ピ:ところで
アカバネにしろ蛍雪次郎んとこにしろ
改良した新製品を出してきたら正当に評価してやるんだろうな?
美:そんなの当たり前です
ついでに値段も上がってたら今度はそこを糾弾します
大:すげーな、“あなたの暮らし出版”
ピ:それが常子の「ささやかな幸せ」だな
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真鍮>イタリア製キーフック

ねじあそび>プラスティック製

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とと姉ちゃん (第142回・9/15) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(公式)
第24週『常子、小さな幸せを大事にする』『第142回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。
※ 本作は 8/25 にクランクアップ(撮影終了)しています。
※ 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
※ 毎日毎日の...
NHK朝ドラ【とと姉ちゃん】 第142回 感想
「あなたの暮し」の試験は、ただのアラ探しだ。
常子(高畑充希)に向かって赤羽根(古田新太)が叫ぶ。
消費者が欲しがるから安い商品を提供しているだけで、買ったあとの責任は消費者にあると赤羽根は主張する。
一方、常子と花山(唐沢寿明)は、家族を思う立場になって考えてみると、一番大切なのは不具合のない安全な製品を作ることなのではと反論する。
そして、赤羽根に商品試験中に発見した決定的な事実...
とと姉ちゃん 第142回
内容“志を持って作って欲しい”公開試験で、常子(高畑充希)花山(唐沢寿明)は、メーカー担当者に訴えた。しかし。。。。
敬称略
“お金を得て、幸せになりたいと...私も思います”
っていうか。。。。常子も、
それしか、言ってこなかったんだけど。。。。。