理念>『とと姉ちゃん』第105話 - 2016.08.03 Wed
広告を入れている雑誌は少なくない
つーか、ほとんどなのに
広告を入れる=悪
みたいな描き方はどうなのだろう?
信頼を裏切った
ってことが問題なのだと思うのだけど
ヒロインは全く「理念」にはハズレていない
ただ悪に惑わされただけ…みたいな印象操作
ヒロインはひたすら被害者?
…ひじゅにですが何か?
「初めに作った時の思いを踏み躙りたくなかったんです」by常子
谷:やっと2人きりになれたね
美子:やだ、ちょっと、誤解される様な言い方しないで下さいよ
谷:あ、ごめんごめん!
CMでは仲良し親子を演じているのに
ドラマでは顔を合わせるシーンもなくてさ
美:それは私も寂しかったです
いつもいつも、とと姉ちゃんばかり可愛がられていて
谷:そんなことないよ
そりゃまあ、ヒロインを邪険にするわけにもいかないからね
でも、それもこれも、君とのこうした2ショットを期待してのことさ
でなけりゃ、とっくに逃亡してるよ
美:とと姉ちゃんと繋がっているばかりに
さんざんな目に遭ってきましたもんね…
谷:前作のゲストで出させてもらった時は
まさか次にこんな扱いを受けるとは思ってもいなかったけどね
でも、五反田よりはマシかもしれないな
美:あら、五反田さんは適当に甘い言葉を囁いていれば良かっただけでしょ
まあ、おでんは何度も奢らされてたみたいだけど
谷:以前の星野さんとのお汁粉デートといい
彼女は自分が良い思いをすることばかり考えてる気がするね
美:「気がする」は余分ですよ
今回も花山さんを呼び戻すという一番厄介な事は私に押し付けて…
そもそも花山さんに内緒で広告を入れたのは、とと姉ちゃんの責任なのに
水田さんに謝らせるし…
谷:でも、決定したのは自分だと言っていたみたいじゃないか
美:恰好付けただけです、本心じゃありません
ていうか、水田さんがああ言わざるを得ない様に仕向けたんですよ
まあ、水田さんが片棒担いだのは事実だし
誰がどう見ても鞠姉ちゃん目当てで入社してきたくせに
理念に共感したからだの何だのと綺麗事言ってるし
しょーもない奴なんですけどね
谷:本当に共感していたのなら、自分が辞めるふりまでして
広告をゴリ押ししたりしないよな…
美:そもそも、こんな展開の最中なのに
鞠姉ちゃんとの恋話まで進展させようだなんて
西田の無神経さにもイラつきます
…私も仕事とはいえ2人の仲を期待しているみたいにニヤニヤ見つめさせられて
本当は気分悪いです
谷:西田にセンスを求めちゃいけないよ…特にお笑いセンスは
それでも常子君は広告主の所には自分一人で出かけて行ったんだろう?
美:あれは私達が頑張ったんです
公私混同なんて当たり前…ていうか、とと姉ちゃん自身がそうしてるのに
かかがエラソウにアドバイスしてきたのも癪に触ったんで
皆して社長&編集長の姉ちゃんに丸投げしてやったんです
谷:それで、いつもは事務員まで率いてゾロゾロ行くところを
今日はたった一人で乗り込んだわけか
美:結果は分かってたから私達もそうしたんですけど
もうちょっと良いシーンにしてほしかったです
幾ら何でも言い方ってもんがあるでしょう?
「ふさわしくない」だなんて、何様!?って感じ
谷:そうだよなあ
御大層な横文字の名前を料理に付ける様な奥様なんだから
上手くおだてれば「ふさわしい」レシピに変えることも出来たかも
美:本来は高級料理なのが工夫次第で庶民の料理に…なんてのだったら
それこそ『あなたの暮らし』にふさわしいですよね
谷:でも、それだと常子君が言い出したホットケーキが霞むか
美:どの道、ボツでしたかね
谷:しかし何で、そんな断り方をしたのかねえ
美:とと姉ちゃんったら甘いから
お坊ちゃまそうな副校長がゴネたとしても
いつも傍で盆栽をいじっている校長が助け舟をだしてくれる
と期待していたらしいです
自分達の「理念」を強調することで校長が感心&賛同してくれると
谷:いかにも朝ドラにありそうな展開だ(笑)
美:さすがの西田も、そこまで甘やかす気にはなれなかったんでしょうね
谷:いやあ、西田的には広告がダメになるのが前提で話を作ってるから
寧ろ常子君が悪者にならない様、寧ろ同情を買う様、ああしたんじゃないか?
美:あ、そうですね…西田はそういう姑息な奴ですよね
谷:それで、君はこれからどうする?
美:一応、私は唯一の花山さんの理解者ですから
我が社に戻ってもらうというお手柄を立てます
谷:それで俺の所に来たと
美:もう下準備は十分なんですよ
花山さんの企画を推し進めているところですから
後は本人が帰ってくるだけ
谷:始めた時といい今回といい
花山君は窮地の時ばかり呼ばれるんだな
美:仕方ありませんよ、やっと見つけた救世主ですから
とと姉ちゃんも今迄色々な仕事に関わってきて
自分には才能がないとやっと気づいた様子で…
だから本当は花山さんを手放すなんて考えられないことなんですよ
谷:搾り取れるだけ搾り取ろうって魂胆だな
一番の被害者は僕か森田屋か…と思ってたけど
実は花山君だったのか
美:大丈夫、『あなたの暮らし』は絶対に成功しますから
花山さんも見合うだけのものは得られると思いますよ
ただ、問題は…
谷:何だね?
美:とと姉ちゃんを始めとして
今では私や鞠姉ちゃんまでも
モデルの人達を貶めてしまっていますけど
最終的には『くらしの手帖』のイメージまでもが
地に落ちてしまうんじゃないかと…
谷:読者もフィクションとの違いは認めてくれるんじゃないか?
美:既に読者である人達は寛大に受け止めてくれるかもしれませんけど
今迄読んだことのない人達は「あんなの見たくもない」と思うかも…
谷:あり得るなあ…
美:私達の回鍋肉だけは
皆に「食べたい!」と思われる様に頑張りましょうね
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

回鍋肉

素材理念

ピアス

つーか、ほとんどなのに
広告を入れる=悪
みたいな描き方はどうなのだろう?
信頼を裏切った
ってことが問題なのだと思うのだけど
ヒロインは全く「理念」にはハズレていない
ただ悪に惑わされただけ…みたいな印象操作
ヒロインはひたすら被害者?
…ひじゅにですが何か?
「初めに作った時の思いを踏み躙りたくなかったんです」by常子
谷:やっと2人きりになれたね
美子:やだ、ちょっと、誤解される様な言い方しないで下さいよ
谷:あ、ごめんごめん!
CMでは仲良し親子を演じているのに
ドラマでは顔を合わせるシーンもなくてさ
美:それは私も寂しかったです
いつもいつも、とと姉ちゃんばかり可愛がられていて
谷:そんなことないよ
そりゃまあ、ヒロインを邪険にするわけにもいかないからね
でも、それもこれも、君とのこうした2ショットを期待してのことさ
でなけりゃ、とっくに逃亡してるよ
美:とと姉ちゃんと繋がっているばかりに
さんざんな目に遭ってきましたもんね…
谷:前作のゲストで出させてもらった時は
まさか次にこんな扱いを受けるとは思ってもいなかったけどね
でも、五反田よりはマシかもしれないな
美:あら、五反田さんは適当に甘い言葉を囁いていれば良かっただけでしょ
まあ、おでんは何度も奢らされてたみたいだけど
谷:以前の星野さんとのお汁粉デートといい
彼女は自分が良い思いをすることばかり考えてる気がするね
美:「気がする」は余分ですよ
今回も花山さんを呼び戻すという一番厄介な事は私に押し付けて…
そもそも花山さんに内緒で広告を入れたのは、とと姉ちゃんの責任なのに
水田さんに謝らせるし…
谷:でも、決定したのは自分だと言っていたみたいじゃないか
美:恰好付けただけです、本心じゃありません
ていうか、水田さんがああ言わざるを得ない様に仕向けたんですよ
まあ、水田さんが片棒担いだのは事実だし
誰がどう見ても鞠姉ちゃん目当てで入社してきたくせに
理念に共感したからだの何だのと綺麗事言ってるし
しょーもない奴なんですけどね
谷:本当に共感していたのなら、自分が辞めるふりまでして
広告をゴリ押ししたりしないよな…
美:そもそも、こんな展開の最中なのに
鞠姉ちゃんとの恋話まで進展させようだなんて
西田の無神経さにもイラつきます
…私も仕事とはいえ2人の仲を期待しているみたいにニヤニヤ見つめさせられて
本当は気分悪いです
谷:西田にセンスを求めちゃいけないよ…特にお笑いセンスは
それでも常子君は広告主の所には自分一人で出かけて行ったんだろう?
美:あれは私達が頑張ったんです
公私混同なんて当たり前…ていうか、とと姉ちゃん自身がそうしてるのに
かかがエラソウにアドバイスしてきたのも癪に触ったんで
皆して社長&編集長の姉ちゃんに丸投げしてやったんです
谷:それで、いつもは事務員まで率いてゾロゾロ行くところを
今日はたった一人で乗り込んだわけか
美:結果は分かってたから私達もそうしたんですけど
もうちょっと良いシーンにしてほしかったです
幾ら何でも言い方ってもんがあるでしょう?
「ふさわしくない」だなんて、何様!?って感じ
谷:そうだよなあ
御大層な横文字の名前を料理に付ける様な奥様なんだから
上手くおだてれば「ふさわしい」レシピに変えることも出来たかも
美:本来は高級料理なのが工夫次第で庶民の料理に…なんてのだったら
それこそ『あなたの暮らし』にふさわしいですよね
谷:でも、それだと常子君が言い出したホットケーキが霞むか
美:どの道、ボツでしたかね
谷:しかし何で、そんな断り方をしたのかねえ
美:とと姉ちゃんったら甘いから
お坊ちゃまそうな副校長がゴネたとしても
いつも傍で盆栽をいじっている校長が助け舟をだしてくれる
と期待していたらしいです
自分達の「理念」を強調することで校長が感心&賛同してくれると
谷:いかにも朝ドラにありそうな展開だ(笑)
美:さすがの西田も、そこまで甘やかす気にはなれなかったんでしょうね
谷:いやあ、西田的には広告がダメになるのが前提で話を作ってるから
寧ろ常子君が悪者にならない様、寧ろ同情を買う様、ああしたんじゃないか?
美:あ、そうですね…西田はそういう姑息な奴ですよね
谷:それで、君はこれからどうする?
美:一応、私は唯一の花山さんの理解者ですから
我が社に戻ってもらうというお手柄を立てます
谷:それで俺の所に来たと
美:もう下準備は十分なんですよ
花山さんの企画を推し進めているところですから
後は本人が帰ってくるだけ
谷:始めた時といい今回といい
花山君は窮地の時ばかり呼ばれるんだな
美:仕方ありませんよ、やっと見つけた救世主ですから
とと姉ちゃんも今迄色々な仕事に関わってきて
自分には才能がないとやっと気づいた様子で…
だから本当は花山さんを手放すなんて考えられないことなんですよ
谷:搾り取れるだけ搾り取ろうって魂胆だな
一番の被害者は僕か森田屋か…と思ってたけど
実は花山君だったのか
美:大丈夫、『あなたの暮らし』は絶対に成功しますから
花山さんも見合うだけのものは得られると思いますよ
ただ、問題は…
谷:何だね?
美:とと姉ちゃんを始めとして
今では私や鞠姉ちゃんまでも
モデルの人達を貶めてしまっていますけど
最終的には『くらしの手帖』のイメージまでもが
地に落ちてしまうんじゃないかと…
谷:読者もフィクションとの違いは認めてくれるんじゃないか?
美:既に読者である人達は寛大に受け止めてくれるかもしれませんけど
今迄読んだことのない人達は「あんなの見たくもない」と思うかも…
谷:あり得るなあ…
美:私達の回鍋肉だけは
皆に「食べたい!」と思われる様に頑張りましょうね
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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素材理念

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なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。
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とと姉ちゃん 第105回
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...
NHK朝ドラ【とと姉ちゃん】 第105回 感想
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