したい事>『とと姉ちゃん』第77話 - 2016.07.01 Fri
取り合えず今日は
志田未来劇場
ということで
お茶を濁…ゴホンゴホン
…ひじゅにですが何か?
「何としてでも私が家族を守らなきゃって」by常子
↑この点が今迄ずっと描かれてきたハズなのに
実は全く伝わってきてないし
ここで雑誌の話にすり替えられても…
って感じ(^^;)
「ととの代わり」という呪いをかけられた常子―
というコンセプトで始まった今作。
でも、多田さんといい
今日の、お竜さんといい
他の人達の方がずっと大変な状況にあるって、どーなの?
それで常子が自分達が恵まれていることを思い知るのなら良いけど
自分も彼女ら並みに頑張っていると益々上目線になるばかり。
しかも、そうした状況と
雑誌作りへの思いとが
上手く繋がっていない…というより分離しちゃっている。
ねえねえ、これって
どーなの?
お笑いキャラ(もしくはヘタレキャラ)寄りだった清さんと
対比するかの様な、この間のエピで
完全に食われてしまっていた常子。
今日は今日で
捨てキャラとしか思えない、お竜さんに
完膚なきまでに叩きのめされてしまった常子。
何この公開処刑?
いやいや、西田としては>演出家としてもNHKとしても
ここは常子の中の人の存在感や演技力に賭けたのかも?
でも、完璧な買いかぶりだったってことかも?(酷
反面、ゲストの志田未来さんに賭けたところは正解だったわけだけど
その分、ますますヒロインの影が薄くなり視聴者の気持ちも冷めていく
…という結果になってしまっているのはどーする気?
相変わらず
台詞台詞台詞…
ちょっとした人間関係も言葉でしか説明できない西田のことだから
戦争という大きなものを描くのに言葉にしか頼れないのは仕方ない?
映像?
資料映像を流してるじゃん。
エピソード?
お竜を象徴として配してるじゃん。
って感じ?(^^;)
今日は、そのお竜さんの一人芝居
え?
常子が相手していたのだから一人じゃないだろうって?
だ~か~ら~
その受けの芝居がダメダメだったから
寧ろ、いない方が良いくらいだったから
本当にいないものとして“脳内補完”しといたんだってば>ぉ
お竜さんは表情も台詞回しも醸し出す雰囲気も伝わってくる心情も
なかなか良かったと思うよ。
だから、今日の回はドラマとしての体を保てたんじゃね?
語っている内容自体は心動かすものだったわけだし。
これが舞台劇だったら
迫力や臨場感さえも自然に醸し出せ文句のない出来になった可能性はある。
あ、勿論
小橋家を除いた、お竜さんの独り語りの部分だけね。
テレビドラマの場合、もっと色々を伴わせなければマズイよなあ…
それでも
志田未来さんの演技はちゃんと“世界”を形作っていた
いたけど…
それが効果的なのは、他も完成度が高い作品の場合じゃね?
ヒロイン始め主要登場人物が弱過ぎるし
ドラマそのものも薄過ぎるのに
ゲストだけ輝いてるんじゃ却ってダメっしょ?
だけど、一応
今日は常子が『暮しの手帖』への道を明確にする
きっかけを描いた回だったみたいなので
その、きっかけの塊である、お竜さんが輝いていたのは正解なんだけど
でも、肝心の常子がそれを受け切れてないからなあ…
お竜さんの手に常子が巻いてやってた包帯が
やけにユルユルだったのは、それを象徴してんのかしら?
そんなところだけ秀逸?(笑)
…というのが一番気になった今日の回だけど>ダラダラな文でスマソ
他にもツッコミどころを幾つか挙げると―
*エラソウな常子
「以前お逢いした時はタイピストでしたよね
私今、雑誌の編集者やってるんです」
↑エリートぶってるというか、自慢気に聞こえてしまったのは私だけ?
前者は家族を養うために必死で就いた仕事だろう。
込められる思いはもっと違うもんがあるんじゃ…
後者となると、同じ過程にプラスして
いつしか常子の中に雑誌に対する何かが芽生えてきていることが
伺える様であるべきじゃ…
それが今日のラストに繋がるんだろ?
*青菜が少し浮いているだけのお吸い物を出す、かか
普通は、戦時下で何もないから…で済む(自然に受け入れられる)けど
小橋家はお祝いの準備をしていたところだったろ?
小豆は焦がしちゃったけど
おはぎを作る予定だったのなら、もち米だってあるハズだし
砂糖か、それに代わるものもあって良かったかも。
家族の分は取っておきたいから…というなら
それはそれで良いと思うんだよ。
だって、そういう時代だったのだから。
でも、あくまでも小橋家は良い人達で
お竜さん達を精一杯もてなしてるって設定なんだろ?
その齟齬が嫌なんだよなあ…
あ、でも
「空襲以降、何も口にしてなかったからね」と
お竜さんは言っていたから
今は空襲の翌日ではなくて何日も経った後なのかもしれないね。
*子供達とはしゃぎまくる小橋家
かかの笑い声だけで組長さんから叱られたのに
子供の声が響かないのは何故?
*夢を語り合う一同
これもまた近所に知られたらマズイ行為だと思うけど
まあ、そこは朝ドラだから目をつぶるとして>ぇ
やっぱ、ここでも
お竜さんの切実さに対し小橋家の能天気さが目立つ(^^;)
美子「可愛いお洋服をいっぱい作って、着たいなあって」
それが昨日のミシンと上手く結びついていれば良かったのにね。
鞠子「好きなだけ小説を書くことよ」
手塚治虫は空襲下でも軍需工場でもギリギリまでマンガを描いていたそうだ。
そうした凄い実例があるので、鞠子のこの言葉は凄く虚しい。
…またもや長文になってしまったので
今日はこのくらいにしておこう>ぉ
明日は土曜日だから
ボンクラひじゅにの引っ掛かりなんて綺麗に解消して
素晴らしい纏め&オチを用意してくれているんだよね?
そうだよね、西田!?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

お前、この戦争が終わったら、どうするんだ?

志田未来キティカラーメモ>残りあと1個だってよ

プリント包帯

志田未来劇場

ということで
お茶を濁…ゴホンゴホン
…ひじゅにですが何か?
「何としてでも私が家族を守らなきゃって」by常子
↑この点が今迄ずっと描かれてきたハズなのに
実は全く伝わってきてないし
ここで雑誌の話にすり替えられても…
って感じ(^^;)
「ととの代わり」という呪いをかけられた常子―
というコンセプトで始まった今作。
でも、多田さんといい
今日の、お竜さんといい
他の人達の方がずっと大変な状況にあるって、どーなの?
それで常子が自分達が恵まれていることを思い知るのなら良いけど
自分も彼女ら並みに頑張っていると益々上目線になるばかり。
しかも、そうした状況と
雑誌作りへの思いとが
上手く繋がっていない…というより分離しちゃっている。
ねえねえ、これって
どーなの?
お笑いキャラ(もしくはヘタレキャラ)寄りだった清さんと
対比するかの様な、この間のエピで
完全に食われてしまっていた常子。
今日は今日で
捨てキャラとしか思えない、お竜さんに
完膚なきまでに叩きのめされてしまった常子。
何この公開処刑?
いやいや、西田としては>演出家としてもNHKとしても
ここは常子の中の人の存在感や演技力に賭けたのかも?
でも、完璧な買いかぶりだったってことかも?(酷
反面、ゲストの志田未来さんに賭けたところは正解だったわけだけど
その分、ますますヒロインの影が薄くなり視聴者の気持ちも冷めていく
…という結果になってしまっているのはどーする気?
相変わらず
台詞台詞台詞…
ちょっとした人間関係も言葉でしか説明できない西田のことだから
戦争という大きなものを描くのに言葉にしか頼れないのは仕方ない?
映像?
資料映像を流してるじゃん。
エピソード?
お竜を象徴として配してるじゃん。
って感じ?(^^;)
今日は、そのお竜さんの一人芝居
え?
常子が相手していたのだから一人じゃないだろうって?
だ~か~ら~
その受けの芝居がダメダメだったから
寧ろ、いない方が良いくらいだったから
本当にいないものとして“脳内補完”しといたんだってば>ぉ
お竜さんは表情も台詞回しも醸し出す雰囲気も伝わってくる心情も
なかなか良かったと思うよ。
だから、今日の回はドラマとしての体を保てたんじゃね?
語っている内容自体は心動かすものだったわけだし。
これが舞台劇だったら
迫力や臨場感さえも自然に醸し出せ文句のない出来になった可能性はある。
あ、勿論
小橋家を除いた、お竜さんの独り語りの部分だけね。
テレビドラマの場合、もっと色々を伴わせなければマズイよなあ…
それでも
志田未来さんの演技はちゃんと“世界”を形作っていた
いたけど…
それが効果的なのは、他も完成度が高い作品の場合じゃね?
ヒロイン始め主要登場人物が弱過ぎるし
ドラマそのものも薄過ぎるのに
ゲストだけ輝いてるんじゃ却ってダメっしょ?
だけど、一応
今日は常子が『暮しの手帖』への道を明確にする
きっかけを描いた回だったみたいなので
その、きっかけの塊である、お竜さんが輝いていたのは正解なんだけど
でも、肝心の常子がそれを受け切れてないからなあ…
お竜さんの手に常子が巻いてやってた包帯が
やけにユルユルだったのは、それを象徴してんのかしら?
そんなところだけ秀逸?(笑)
…というのが一番気になった今日の回だけど>ダラダラな文でスマソ
他にもツッコミどころを幾つか挙げると―
*エラソウな常子
「以前お逢いした時はタイピストでしたよね
私今、雑誌の編集者やってるんです」
↑エリートぶってるというか、自慢気に聞こえてしまったのは私だけ?
前者は家族を養うために必死で就いた仕事だろう。
込められる思いはもっと違うもんがあるんじゃ…
後者となると、同じ過程にプラスして
いつしか常子の中に雑誌に対する何かが芽生えてきていることが
伺える様であるべきじゃ…
それが今日のラストに繋がるんだろ?
*青菜が少し浮いているだけのお吸い物を出す、かか
普通は、戦時下で何もないから…で済む(自然に受け入れられる)けど
小橋家はお祝いの準備をしていたところだったろ?
小豆は焦がしちゃったけど
おはぎを作る予定だったのなら、もち米だってあるハズだし
砂糖か、それに代わるものもあって良かったかも。
家族の分は取っておきたいから…というなら
それはそれで良いと思うんだよ。
だって、そういう時代だったのだから。
でも、あくまでも小橋家は良い人達で
お竜さん達を精一杯もてなしてるって設定なんだろ?
その齟齬が嫌なんだよなあ…
あ、でも
「空襲以降、何も口にしてなかったからね」と
お竜さんは言っていたから
今は空襲の翌日ではなくて何日も経った後なのかもしれないね。
*子供達とはしゃぎまくる小橋家
かかの笑い声だけで組長さんから叱られたのに
子供の声が響かないのは何故?
*夢を語り合う一同
これもまた近所に知られたらマズイ行為だと思うけど
まあ、そこは朝ドラだから目をつぶるとして>ぇ
やっぱ、ここでも
お竜さんの切実さに対し小橋家の能天気さが目立つ(^^;)
美子「可愛いお洋服をいっぱい作って、着たいなあって」
それが昨日のミシンと上手く結びついていれば良かったのにね。
鞠子「好きなだけ小説を書くことよ」
手塚治虫は空襲下でも軍需工場でもギリギリまでマンガを描いていたそうだ。
そうした凄い実例があるので、鞠子のこの言葉は凄く虚しい。
…またもや長文になってしまったので
今日はこのくらいにしておこう>ぉ
明日は土曜日だから
ボンクラひじゅにの引っ掛かりなんて綺麗に解消して
素晴らしい纏め&オチを用意してくれているんだよね?
そうだよね、西田!?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

お前、この戦争が終わったら、どうするんだ?

志田未来キティカラーメモ>残りあと1個だってよ

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NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(公式)
第13週『常子、防空演習にいそしむ』『第77回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。
東京に大...
とと姉ちゃん 第77回
内容空襲の翌日、逃げているお竜(志田未来)と再会した常子(高畑充希)
敬称略
で。だから、何?
これは、必要なエピソードなのか???
ただの“説明ゼリフ”のオンパレードでしょ??
え?戦争を知って欲しいと?
。。。。。セリフでですか!?
NHK朝ドラ【とと姉ちゃん】 第77回 感想
東京に大規模な空襲があった翌日、焼け出された人々の中に常子(高畑充希)はお竜(志田未来)を見かける。
お竜は去年の空襲で父親を亡くし、年の近い仲間を兵隊に取られ、女手一つで幼い妹たちの面倒を見ていた。
自宅に招き、食事をともにする常子。それまでの張り詰めていた緊張が溶ける。
ふと、戦争が終わったら何がしたいかという話題になり、常子は思わず「女性が自由にやりたいことを実現できる雑誌を作り...