小銭>『とと姉ちゃん』第59話 - 2016.06.10 Fri
最近再び&頻繁に登場する様になった
「ととの代わり」
という、ととの願い
お祖母様の
「出ていきな」
を挟んで
以前は―
それって呪縛じゃん!
と、怖くもあり常子が不憫でもあった
以後は―
そうは全く思えなくなってしまった今の常子を
何とかフォローしようとしているかの様で
ととが不憫でござりまする
…ひじゅにですが何か?
「あなたも、もう少しだけ自分のことを
優先しても良い時期かもしれないわね」byかか
鞠子:これって↑ないわよねー
美子:本当、ないわよね~
鞠:ととが、かかを差し置いて
とと姉ちゃんを「とと姉ちゃん」にした気持ちが
今になって分かるわ
美:かかったら、まるで頼りにならないもんね
鞠:以前は、おっとりしたところが素敵だと思ってたけど
あれは、ととがいて生活が安定していたからこそだったのね
美:とと姉ちゃんを家長としておきながら
お祖母様に世話になるのも、やっぱり出ていくのも
学費援助を受けるのも断るのも、やっぱり受けるのも
それでも頑として森田屋に住み続けるのも…
大きなことは全て独断だし
鞠:そこは、おっとりじゃないのよね
美:縁談に関しては娘の人生のためにと
娘自身の意向を聞くこともなく断るのに
娘がまだ自分の“夢”を見出せないうちから
働きに出ることには大賛成だしね
鞠:姉ちゃんの人生、すっかり狭めちゃってるわよね
今じゃ娘に依存する毒親よ
美:私が反抗的な態度を取ったらビンタするくせに
とと姉ちゃんにはこんなこと↑言って、さも良い母親ぶるし
それでいて「もう少しだけ」と、しっかり限定することも忘れないし
鞠:姉ちゃんの機嫌を損ねない様に他の娘達は押さえつけ
かといって姉ちゃんが逃げない様に警戒も怠らない
変なところはシタタカなのよね
美:娘達どころか、森田屋も支配下に置いてるよ
昨日なんて、姉ちゃんのために照代さんに給仕させてたじゃん
従業員はどっちやねん!?
鞠:それで居た堪れなくて、アンタはお祖母様の所に入り浸ってるの?
その上、お駄賃稼いで学費の返済にあてようだなんて
本当に偉いわよ
美:とと姉ちゃんは、おやつを買うんでしょって邪推してたけど
おやつは買わなくったって、お祖母様に貰えるからね
鞠:私も何か考えなくちゃなあ…
美:そうよ
勉強と称して合コン三昧なんてダメよ
お化粧までしちゃってさ
鞠:合コンなんてしてないわよ
お化粧は身だしなみってヤツで
美:でもさ、鞠姉ちゃんの学費が一番の負担になってるわけでしょ
昨日の、とと姉ちゃんの夢にまんま表れてたじゃん
鞠:あれ、キッツイわよね
姉ちゃんの本音よね、きっと
美:まあ、かかが押し付けたことではあるけどね
鞠:そ、そうよ
私の大学の費用だって、お祖母様にお願いすれば良かったのよ
それをしないから、女学校の学費は返済なんて話にもなって
余計に姉ちゃんを追い詰める結果になったのよ
美:他人の早乙女さんまで、とと姉ちゃんを追い込んでるよね
「妹さんを嫁に出すまで走り続けるんでしょ」なんて
鞠:あれは仕事中にボーっとしている姉ちゃんへの皮肉でしょ
お祖母様の方がアンタのことで追い込んでるわ
美:私がナイショでしていること、簡単にバラしちゃうしね
でも、一番頭にきたのは、そんだけ大人びて頑張ってる私のこと
「まだまだ子供」って言ったことだな
鞠:本当なら、あそこで
妹達もそれぞれ成長しているから
とと姉ちゃんはそろそろ荷を下ろしても大丈夫だよ!って
安心させてあげるべきシチュエーションよね
美:とと姉ちゃんをトコトン追い詰めようとの西田の算段よ
そうでもしないと、とと姉ちゃんの苦悩が伝わってこないじゃん
鞠:算段されても伝わってこないけどね
美:まあ、台詞だけで終わっちゃってるからね
とと姉ちゃんったら苦労している風には見えないもん
職場でのトラブルだって、自業自得っぽかったし
鞠:そこは西田の責任よ
美:とと姉ちゃん自身にも問題ありよ
だいたいね、私におやつのことで叱るくせして
自分は毎週お汁粉デートだもんね
鞠:おやつに拘るわね
美:自己紹介だって言いたいわけよ
とと姉ちゃんが私に言ったこと
鞠:それでも、お駄賃を稼いだりマフラーを編んであげたり
…美子は偉いわよね
美:私だけでもしっかりしなくちゃね
脇で光ってれば、いずれ朝ドラ・ヒロインの座が巡ってくるだろうし
鞠:ヒロインになって却ってイメージ下げた人も少なくないわよ
美:まずは知名度よ
まあ、それだけでなく作品選びも慎重にするつもりだけど
で、選ばれた暁には、他のドラマや映画のオファーがあっても
朝ドラ撮影中は犠牲にして一点集中で頑張るもん
鞠:しっ!
とと姉ちゃんだって犠牲は払ってるわよ
星野さんと別れたわけだし
美:家族のためって唱えて、自分は悲劇のお姫様ぶってて
今後ずっと私達が責められ続けることになったら嫌だな
鞠:そんなこと言わないで
生涯独身で通した姉ちゃんに、実は切ない恋の経験があった…
って、朝ドラ・ヒロインとしてはなかなか美味しい設定だわ
美:その恋しい相手に
「良い夫婦になれるかもしれない」と持ち上げておいて
「今は結婚できません」とストンと落とすという
腹いせみたいな断り方する姉ちゃんだよ?
鞠:断る一択に追い込まれてるんだから少しは悪い言い方しても
寛大な視聴者は許してくれるわよ
美:「今は」と加えることで先のことを匂わせて
思わせぶりしてんだよ
何だか好感持てなくね?
鞠:ま、まあ、多少は腹黒いのも朝ドラ・ヒロイン“お約束”
それより私的には、小銭の話の方が気になったわ
美:とと姉ちゃんって、本当~にお金のことばっかよね
鞠:そうなるのも仕方ないわよ
私が頭に来てるのはさ
私達、にっちもさっちも行かなくなって東京に来たわけでしょ
なのに引っ越の時に小銭が沢山落ちてたなんて…
どんだけ杜撰なのよ!?
美:だから、そこは、かかのせいじゃん
鞠:行き着くのはそこなのね
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

夏用マフラー

Tシャツ

小銭を入れとくのに良いトレイ

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という、ととの願い
お祖母様の
「出ていきな」
を挟んで
以前は―
それって呪縛じゃん!
と、怖くもあり常子が不憫でもあった
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何とかフォローしようとしているかの様で
ととが不憫でござりまする
…ひじゅにですが何か?
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鞠子:これって↑ないわよねー
美子:本当、ないわよね~
鞠:ととが、かかを差し置いて
とと姉ちゃんを「とと姉ちゃん」にした気持ちが
今になって分かるわ
美:かかったら、まるで頼りにならないもんね
鞠:以前は、おっとりしたところが素敵だと思ってたけど
あれは、ととがいて生活が安定していたからこそだったのね
美:とと姉ちゃんを家長としておきながら
お祖母様に世話になるのも、やっぱり出ていくのも
学費援助を受けるのも断るのも、やっぱり受けるのも
それでも頑として森田屋に住み続けるのも…
大きなことは全て独断だし
鞠:そこは、おっとりじゃないのよね
美:縁談に関しては娘の人生のためにと
娘自身の意向を聞くこともなく断るのに
娘がまだ自分の“夢”を見出せないうちから
働きに出ることには大賛成だしね
鞠:姉ちゃんの人生、すっかり狭めちゃってるわよね
今じゃ娘に依存する毒親よ
美:私が反抗的な態度を取ったらビンタするくせに
とと姉ちゃんにはこんなこと↑言って、さも良い母親ぶるし
それでいて「もう少しだけ」と、しっかり限定することも忘れないし
鞠:姉ちゃんの機嫌を損ねない様に他の娘達は押さえつけ
かといって姉ちゃんが逃げない様に警戒も怠らない
変なところはシタタカなのよね
美:娘達どころか、森田屋も支配下に置いてるよ
昨日なんて、姉ちゃんのために照代さんに給仕させてたじゃん
従業員はどっちやねん!?
鞠:それで居た堪れなくて、アンタはお祖母様の所に入り浸ってるの?
その上、お駄賃稼いで学費の返済にあてようだなんて
本当に偉いわよ
美:とと姉ちゃんは、おやつを買うんでしょって邪推してたけど
おやつは買わなくったって、お祖母様に貰えるからね
鞠:私も何か考えなくちゃなあ…
美:そうよ
勉強と称して合コン三昧なんてダメよ
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鞠:合コンなんてしてないわよ
お化粧は身だしなみってヤツで
美:でもさ、鞠姉ちゃんの学費が一番の負担になってるわけでしょ
昨日の、とと姉ちゃんの夢にまんま表れてたじゃん
鞠:あれ、キッツイわよね
姉ちゃんの本音よね、きっと
美:まあ、かかが押し付けたことではあるけどね
鞠:そ、そうよ
私の大学の費用だって、お祖母様にお願いすれば良かったのよ
それをしないから、女学校の学費は返済なんて話にもなって
余計に姉ちゃんを追い詰める結果になったのよ
美:他人の早乙女さんまで、とと姉ちゃんを追い込んでるよね
「妹さんを嫁に出すまで走り続けるんでしょ」なんて
鞠:あれは仕事中にボーっとしている姉ちゃんへの皮肉でしょ
お祖母様の方がアンタのことで追い込んでるわ
美:私がナイショでしていること、簡単にバラしちゃうしね
でも、一番頭にきたのは、そんだけ大人びて頑張ってる私のこと
「まだまだ子供」って言ったことだな
鞠:本当なら、あそこで
妹達もそれぞれ成長しているから
とと姉ちゃんはそろそろ荷を下ろしても大丈夫だよ!って
安心させてあげるべきシチュエーションよね
美:とと姉ちゃんをトコトン追い詰めようとの西田の算段よ
そうでもしないと、とと姉ちゃんの苦悩が伝わってこないじゃん
鞠:算段されても伝わってこないけどね
美:まあ、台詞だけで終わっちゃってるからね
とと姉ちゃんったら苦労している風には見えないもん
職場でのトラブルだって、自業自得っぽかったし
鞠:そこは西田の責任よ
美:とと姉ちゃん自身にも問題ありよ
だいたいね、私におやつのことで叱るくせして
自分は毎週お汁粉デートだもんね
鞠:おやつに拘るわね
美:自己紹介だって言いたいわけよ
とと姉ちゃんが私に言ったこと
鞠:それでも、お駄賃を稼いだりマフラーを編んであげたり
…美子は偉いわよね
美:私だけでもしっかりしなくちゃね
脇で光ってれば、いずれ朝ドラ・ヒロインの座が巡ってくるだろうし
鞠:ヒロインになって却ってイメージ下げた人も少なくないわよ
美:まずは知名度よ
まあ、それだけでなく作品選びも慎重にするつもりだけど
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鞠:しっ!
とと姉ちゃんだって犠牲は払ってるわよ
星野さんと別れたわけだし
美:家族のためって唱えて、自分は悲劇のお姫様ぶってて
今後ずっと私達が責められ続けることになったら嫌だな
鞠:そんなこと言わないで
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って、朝ドラ・ヒロインとしてはなかなか美味しい設定だわ
美:その恋しい相手に
「良い夫婦になれるかもしれない」と持ち上げておいて
「今は結婚できません」とストンと落とすという
腹いせみたいな断り方する姉ちゃんだよ?
鞠:断る一択に追い込まれてるんだから少しは悪い言い方しても
寛大な視聴者は許してくれるわよ
美:「今は」と加えることで先のことを匂わせて
思わせぶりしてんだよ
何だか好感持てなくね?
鞠:ま、まあ、多少は腹黒いのも朝ドラ・ヒロイン“お約束”
それより私的には、小銭の話の方が気になったわ
美:とと姉ちゃんって、本当~にお金のことばっかよね
鞠:そうなるのも仕方ないわよ
私が頭に来てるのはさ
私達、にっちもさっちも行かなくなって東京に来たわけでしょ
なのに引っ越の時に小銭が沢山落ちてたなんて…
どんだけ杜撰なのよ!?
美:だから、そこは、かかのせいじゃん
鞠:行き着くのはそこなのね
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とと姉ちゃん (第59回・6/10) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(公式)
第10週『常子、プロポーズされる』『第59回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。
もう少し自分のことを優先してもよいのではと君子(木村多江)から言われた常子(高畑充希)。そんな折、滝子(大地真央)から美子(杉咲花)が駄賃にこだわっていたのは、学費を少しでも返し...
とと姉ちゃん 第59回
内容母・君子(木村多江)から、もう少し自分のコトを。。。と言われた常子(高畑充希)
敬称略
“自分のコトを優先”って言ったところで。。。。
もともと、家族を優先しているように見えず。
自分のコトしか描いていない状態で。。。。。なんだよ。これ(...
NHK朝ドラ【とと姉ちゃん】 第59回 感想
もう少し自分のことを優先してもよいのではと君子(木村多江)から言われた常子(高畑充希)。
そんな折、滝子(大地真央)から美子(杉咲花)が駄賃にこだわっていたのは、学費を少しでも返したいという家族を思う気持ちからだったことを聞かされ、常子は、美子に頭を下げる。
美子は常子に手編みのマフラーを渡し、私も悪かったと謝る。
やはり、自分にとっては家族が一番大切だと感じた常子は決心を固め、星野の...