時代の足音>『あさが来た』第133話 - 2016.03.07 Mon
今週のタイトルは『大番頭のてのひら』
聞いたときは、てっきり
鴈助さんの掌の上で転がされる一同
…というオチかと思ったけど
思ったより重症っぽい鴈助さん
(最初からそう言ってたやん)
「てのひら」は文字通りの掌かもしれん
ままままさか
うめさんが鴈助さんの掌を握ったら
鴈助さん覚醒!
…という『純と愛』的オチじゃないよね?
↑意味不明?
…ひじゅにですが何か?
「恐れずに飛び込むペンギンは仰山いてなあかんのだす」byあさ
鴈助さんは何と
工場の棚から落ちた石油缶が頭に当たったのだとか―
棚からボタモチでもなく
金ダライでもなく
石油缶って…
マッチ工場なのに
そんな所に石油缶って…
安全管理はどないなっとんねん!?
おまけに
妻はとっくに辞めた夫の元職場に金の無心?
娘婿は駆けつけてくれた元上司達の前でイキナリ泣き言?
やっぱオカシイ鴈助さんの家族。
妻はかつて鴈助さんのもとから逃げ出し
忘れた頃になって娘が病気だと泣きついてきて
今度はまた…
これじゃトンデモナイ自己中女じゃん。
こんな酷いイメージにしといて
どうやってハッピーエンドに持ち込む気?
このドラマにバッドエンドは有り得ないだろ?
これで鴈助さんが回復して全てが元通りになってメデタシメデタシ
…だったら
この嫌な描写は何だったのよ?ってなるし。
回復して家族と上手いこと離れて、うめさんとメデタシメデタシ
…だったら
これまでの年月があまりにも切ない。
回復せずこのまま
…だったら
もっともっと切ないしさ(^^;)
つーか、あんまりだしさ。
まあ、ボンヤリひじゅににも察せられるのは
これをきっかけに保険業を始めるんじゃないか、ってこと。
傷害事件の時にそうなるかと思ったら、ならなかったものね。
すぐに駆け付ける榮三郎&新次郎GJ!
あさを止める亀助さんと
それに従う&亀助さんに行かせてやる、あさ
ここには成長が見れらるな。
うめさんに行くよう勧めるのは複雑。
だって、重症の鴈助さんを目のあたりにするのも
鴈助さんの家族に逢うのも
うめさんにとっては辛いことだろうから。
でも、もう二度と逢えなくなるかもしれないことを思うと
行かせてやりたいという気持ちになるのも分かるし。
どちらにしても
最終的に、うめさん自身が決めるという形になって良かった。
あさの方は大学の件で大忙し。
「あんたがあの悪名高い銀行屋の女頭取か」
家を訪ね罵倒されながらも穏やかに話を進める、あさ。
ここはちゃんと映像になっていて良かった。
このドラマには珍しい“苦労”が描かれているシーン。
断られても穏やかな態度は崩さず、相手への敬意を示し
音信だけは伝えたくて本だけ置いて静かに去っていく―
まるで宗教の伝道者の様。
ひょっとしてワザと重ねているのか?
それ以外は、いつもの様に台詞中心。
「やはり白岡さんの言う通り
諦むることなく思いを伝うれば伝わることはある」
と、鳴澤さんは手紙に書いて寄越し
「あさ先生の言うてはりました通り
勘どころを抑えといたら後はうまいこといくもんなんですね」
と、宜さんは感嘆し
皆で揃ってヒロイン上げ。
まさに朝ドラ>ぉ
とはいえ
あさがその様に、皆に教えられるほど経験を積み学び取っていること
その理想の通り、皆を教えることも出来ていること
そして若い&ちょいと似たところもある宜さんを傍に置くことで
あさの“成長”ぶりが強調されているので、そこは良かった。
「へぇ」さんにズバリ言われた時も
食ってかかることなどせず穏やかな態度のまま
ちゃんと世の中の風潮を理解していて冷静だし
それを認めた上で
「もしうちがフカにパクッと食べられても
すぐにもっともっと立派なペンギンがようけ生まれるよう
婦人の頭脳を開拓しとかなあかん
そのための学校だす」
と例えを用いて分かり易く、かつ毅然と自説を主張。
理想的と言わせていただきやす。
姐さん
腕を上げはりましたな>ぇ
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

ペンギン・リュック

「棚から落下」防止対策

「悪名高い」先割れスプーン付き

聞いたときは、てっきり
鴈助さんの掌の上で転がされる一同
…というオチかと思ったけど
思ったより重症っぽい鴈助さん
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「てのひら」は文字通りの掌かもしれん
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うめさんが鴈助さんの掌を握ったら
鴈助さん覚醒!
…という『純と愛』的オチじゃないよね?
↑意味不明?
…ひじゅにですが何か?
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鴈助さんは何と
工場の棚から落ちた石油缶が頭に当たったのだとか―
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金ダライでもなく
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マッチ工場なのに
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妻はかつて鴈助さんのもとから逃げ出し
忘れた頃になって娘が病気だと泣きついてきて
今度はまた…
これじゃトンデモナイ自己中女じゃん。
こんな酷いイメージにしといて
どうやってハッピーエンドに持ち込む気?
このドラマにバッドエンドは有り得ないだろ?
これで鴈助さんが回復して全てが元通りになってメデタシメデタシ
…だったら
この嫌な描写は何だったのよ?ってなるし。
回復して家族と上手いこと離れて、うめさんとメデタシメデタシ
…だったら
これまでの年月があまりにも切ない。
回復せずこのまま
…だったら
もっともっと切ないしさ(^^;)
つーか、あんまりだしさ。
まあ、ボンヤリひじゅににも察せられるのは
これをきっかけに保険業を始めるんじゃないか、ってこと。
傷害事件の時にそうなるかと思ったら、ならなかったものね。
すぐに駆け付ける榮三郎&新次郎GJ!
あさを止める亀助さんと
それに従う&亀助さんに行かせてやる、あさ
ここには成長が見れらるな。
うめさんに行くよう勧めるのは複雑。
だって、重症の鴈助さんを目のあたりにするのも
鴈助さんの家族に逢うのも
うめさんにとっては辛いことだろうから。
でも、もう二度と逢えなくなるかもしれないことを思うと
行かせてやりたいという気持ちになるのも分かるし。
どちらにしても
最終的に、うめさん自身が決めるという形になって良かった。
あさの方は大学の件で大忙し。
「あんたがあの悪名高い銀行屋の女頭取か」
家を訪ね罵倒されながらも穏やかに話を進める、あさ。
ここはちゃんと映像になっていて良かった。
このドラマには珍しい“苦労”が描かれているシーン。
断られても穏やかな態度は崩さず、相手への敬意を示し
音信だけは伝えたくて本だけ置いて静かに去っていく―
まるで宗教の伝道者の様。
ひょっとしてワザと重ねているのか?
それ以外は、いつもの様に台詞中心。
「やはり白岡さんの言う通り
諦むることなく思いを伝うれば伝わることはある」
と、鳴澤さんは手紙に書いて寄越し
「あさ先生の言うてはりました通り
勘どころを抑えといたら後はうまいこといくもんなんですね」
と、宜さんは感嘆し
皆で揃ってヒロイン上げ。
まさに朝ドラ>ぉ
とはいえ
あさがその様に、皆に教えられるほど経験を積み学び取っていること
その理想の通り、皆を教えることも出来ていること
そして若い&ちょいと似たところもある宜さんを傍に置くことで
あさの“成長”ぶりが強調されているので、そこは良かった。
「へぇ」さんにズバリ言われた時も
食ってかかることなどせず穏やかな態度のまま
ちゃんと世の中の風潮を理解していて冷静だし
それを認めた上で
「もしうちがフカにパクッと食べられても
すぐにもっともっと立派なペンギンがようけ生まれるよう
婦人の頭脳を開拓しとかなあかん
そのための学校だす」
と例えを用いて分かり易く、かつ毅然と自説を主張。
理想的と言わせていただきやす。
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※ 毎日、ベタボメ感想だけではないので、ご理解...
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あさが来た 第133回
『大番頭のてのひら』
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敬称略
えっと。。...