収穫>『あさが来た』第110話 - 2016.02.09 Tue
新次郎さんが人間的に成長してると思っていたら
惣兵衛さんも負けず劣らず
“女性”を強調してきたドラマのはずなのに
男性陣が際立っている
まあ、強調の仕方を誤って
男性が妙にヘタレに描かれるという
朝ドラ“お約束”を破っているのは良いこと(笑)
それだけでなく
やっぱさ
男性達が早く成長しているのは
「学問」によっても「経験」によっても
色々と学んできたからだ…ってことだよね
…ひじゅにですが何か?
「子供らにとっては何がええのか分からんのやろ」by惣兵衛
学ぶ機会を与えられなかった当時の女性達は
まだ色々と学べていない子供達と
ある意味、重なる。
そういう意味も含めての
今の『藍之助と千代』物語なのでせう。
今日の千代ちゃんは、ちょびっとの出番しかなかったけど(笑)
今のところは『はつ物語』の世界に「あさが来た」状態―
逆パターンは既にあるから
今回はそのお返し?>ぇ
ちゅーことで
まずは、みかん収穫風景。
この時期が一番好きだと言う、はつ。
ひじゅにも、父の家庭菜園から
収穫することだけは楽しくて好きだぞ。
いやいや、そこに至るまで
あれこれ工夫したり苦労したり
並みよりそれらを家族で共有していた日々があるから
今が特別な時になるわけで
その喜びは、ひじゅにが感じているのとは比べものにならない。
それと同じく
今迄の色々があるから今の幸福を強く感じることができる。
その色々を知らないから、藍之助君は今に留まることを嫌悪している。
御一新も徳川様も直接は知らないから
つまりは母@あさの頑張りを直に見てはいないから
その生き方を否定することしかできない千代ちゃんと同じ。
まあ、千代ちゃんは寂しさや嫉妬心もあるのだけどね。
そこは実際に経験したことだから。
それらはリアル世界では結構重いことだと思うけど
ドラマでは「知る」ことで解決できるのだろうな。
ただ
はつの口惜しさは藍之助君が知らないから…だろうけど
だったら話してきかせりゃ良いじゃん、って気が。
ままままさか「お家」を守れなかったことだから
知らせるのは恥と思ってるんじゃないよね?
それと「家族」に拘るあまり
知らずに息子を縛ろうとしているってこともないよね?
喜びも苦労もしながら育ててきた子供が独り立ちを考える年頃に成長した
その時期を、みかんとかけているだけだよね?
惣兵衛さんの方は、親の呪縛に苦しむという経験をしてきたから
その点はずっと柔軟になっているみたいだけど…
ああ、ここでも「知る」(=「学ぶ」)の重要性を示唆?
藍之助君自身に関しては
「どっかで、そないな気持ちもあるみたいで」
これがちょっと気になった。
「ホンマやったら大阪一の山王寺屋の跡取り」
と、菊さんがずっと言い聞かせてきたことで
藍之助君自身もその気になっちゃってるのかも?
純粋に商売人になりたい、自分を生かしたい
という気持ちだけでなく
心の底にいつも「本来なら自分は…」という思いがあったら
ちょっとなあ…
いやいや
多分このドラマのことだから、そんなドロドロはなく
上記と同じく父@惣兵衛さんへの見方に繋がるのだろうね。
ここのところで、やはり思い出してしまうのが千代ちゃん。
女の子はお嫁に行けば良い…みたいな考えは
やはり、よのさんの影響だろう。
まだまだ、そういう時代だった…てのもあるだろうけど。
新次郎さんが女学校を勧める際
そこは裁縫等にも力を…云々言っていたのは
千代ちゃんの興味をそそるためだけでなく
いわゆる「学問」と女性らしくあることは
相反するものではない…と言いたかったんじゃないのかなあ。
考え過ぎ?
職業婦人の代表格である母@あさは
妻としての顔も母としての顔も持ってるじゃん。
勿論、千代ちゃんには
その母親の部分がダメダメに見えているわけだけど
そこは一応、あさ手作りのからくり人形を渡されて
よのさんから諭されたじゃん。
まだ、心に浸透してはいないだろうけど。
少なくとも世間を学ぶために女学校に入ったのに
自由時間は着物を並べたり髪をとかしたり…って
ズボラひじゅにには
そういう手間をかける女の子って逆に尊敬の対象でもあるけど>ぉ
千代ちゃんの場合、何ちゅーか
思考停止しちゃってるよね。
よのさんは確かに素敵なお祖母様であり女性だけど
それはやはり、色々と経験し学んできての成果。
実際、ナンダカナ…な面を見せてた時期もあったし(笑)
それもまた千代ちゃんは知らない。
あさへのアンチテーゼとして目指しているだけってな感じでもある。
そこで、彼女とは正反対の田村宜さん登場。
あさに憧れているらしいから
もうアカラサマに真逆(笑)
でも、彼女もまた何ちゅーか
ガチガチな感じだよね。
だから、やっぱ
2つの要素は対立するものではなく
融合してこその「やわらかい力」
っちゅー結論に達する…のなら良いなあ。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

みかん収穫袋

がんばれ!野菜家族

神童

惣兵衛さんも負けず劣らず
“女性”を強調してきたドラマのはずなのに
男性陣が際立っている
まあ、強調の仕方を誤って
男性が妙にヘタレに描かれるという
朝ドラ“お約束”を破っているのは良いこと(笑)
それだけでなく
やっぱさ
男性達が早く成長しているのは
「学問」によっても「経験」によっても
色々と学んできたからだ…ってことだよね
…ひじゅにですが何か?
「子供らにとっては何がええのか分からんのやろ」by惣兵衛
学ぶ機会を与えられなかった当時の女性達は
まだ色々と学べていない子供達と
ある意味、重なる。
そういう意味も含めての
今の『藍之助と千代』物語なのでせう。
今日の千代ちゃんは、ちょびっとの出番しかなかったけど(笑)
今のところは『はつ物語』の世界に「あさが来た」状態―
逆パターンは既にあるから
今回はそのお返し?>ぇ
ちゅーことで
まずは、みかん収穫風景。
この時期が一番好きだと言う、はつ。
ひじゅにも、父の家庭菜園から
収穫することだけは楽しくて好きだぞ。
いやいや、そこに至るまで
あれこれ工夫したり苦労したり
並みよりそれらを家族で共有していた日々があるから
今が特別な時になるわけで
その喜びは、ひじゅにが感じているのとは比べものにならない。
それと同じく
今迄の色々があるから今の幸福を強く感じることができる。
その色々を知らないから、藍之助君は今に留まることを嫌悪している。
御一新も徳川様も直接は知らないから
つまりは母@あさの頑張りを直に見てはいないから
その生き方を否定することしかできない千代ちゃんと同じ。
まあ、千代ちゃんは寂しさや嫉妬心もあるのだけどね。
そこは実際に経験したことだから。
それらはリアル世界では結構重いことだと思うけど
ドラマでは「知る」ことで解決できるのだろうな。
ただ
はつの口惜しさは藍之助君が知らないから…だろうけど
だったら話してきかせりゃ良いじゃん、って気が。
ままままさか「お家」を守れなかったことだから
知らせるのは恥と思ってるんじゃないよね?
それと「家族」に拘るあまり
知らずに息子を縛ろうとしているってこともないよね?
喜びも苦労もしながら育ててきた子供が独り立ちを考える年頃に成長した
その時期を、みかんとかけているだけだよね?
惣兵衛さんの方は、親の呪縛に苦しむという経験をしてきたから
その点はずっと柔軟になっているみたいだけど…
ああ、ここでも「知る」(=「学ぶ」)の重要性を示唆?
藍之助君自身に関しては
「どっかで、そないな気持ちもあるみたいで」
これがちょっと気になった。
「ホンマやったら大阪一の山王寺屋の跡取り」
と、菊さんがずっと言い聞かせてきたことで
藍之助君自身もその気になっちゃってるのかも?
純粋に商売人になりたい、自分を生かしたい
という気持ちだけでなく
心の底にいつも「本来なら自分は…」という思いがあったら
ちょっとなあ…
いやいや
多分このドラマのことだから、そんなドロドロはなく
上記と同じく父@惣兵衛さんへの見方に繋がるのだろうね。
ここのところで、やはり思い出してしまうのが千代ちゃん。
女の子はお嫁に行けば良い…みたいな考えは
やはり、よのさんの影響だろう。
まだまだ、そういう時代だった…てのもあるだろうけど。
新次郎さんが女学校を勧める際
そこは裁縫等にも力を…云々言っていたのは
千代ちゃんの興味をそそるためだけでなく
いわゆる「学問」と女性らしくあることは
相反するものではない…と言いたかったんじゃないのかなあ。
考え過ぎ?
職業婦人の代表格である母@あさは
妻としての顔も母としての顔も持ってるじゃん。
勿論、千代ちゃんには
その母親の部分がダメダメに見えているわけだけど
そこは一応、あさ手作りのからくり人形を渡されて
よのさんから諭されたじゃん。
まだ、心に浸透してはいないだろうけど。
少なくとも世間を学ぶために女学校に入ったのに
自由時間は着物を並べたり髪をとかしたり…って
ズボラひじゅにには
そういう手間をかける女の子って逆に尊敬の対象でもあるけど>ぉ
千代ちゃんの場合、何ちゅーか
思考停止しちゃってるよね。
よのさんは確かに素敵なお祖母様であり女性だけど
それはやはり、色々と経験し学んできての成果。
実際、ナンダカナ…な面を見せてた時期もあったし(笑)
それもまた千代ちゃんは知らない。
あさへのアンチテーゼとして目指しているだけってな感じでもある。
そこで、彼女とは正反対の田村宜さん登場。
あさに憧れているらしいから
もうアカラサマに真逆(笑)
でも、彼女もまた何ちゅーか
ガチガチな感じだよね。
だから、やっぱ
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「あさが来た」 第19週 みかんの季節 第110話
「妹はん。話がありますのやけど・・・」惣兵衛
『さぁ、あさに惣兵衛はどんな話があるというのでしょうか?』
ソラ、決まってますやろ。
惣兵衛はん(柄本佑)のこと、藍之 ...
あさが来た 第110回
内容はつ(宮崎あおい)のもとで過ごすあさ(波瑠)と新次郎(玉木宏)
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あさが来た (第110回・2/9) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』(公式)
第19週『みかんの季節』『第110回』の感想。
なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。
また、本記事では「宮崎あおい」さんの「さき」は本来の「立つ崎」が機種依存文字のため「崎」に統一しています。
※ベタボメ感想だけを読みたい人は、ブラウザバック(=ブラウザ上で前のページへと戻る)をするのが良いと思いま...
NHK朝ドラ【あさが来た】 第110回 感想
あさ(波瑠)と新次郎(玉木宏)は、和歌山のはつ(宮崎あおい)の家で朝を迎えていた。加野銀行で働きたいという藍之助(森下大地)を巡って話すあさとはつ、新次郎と惣兵衛(柄本佑)。しみじみと子育ての難しさを感じるあさたち。山王寺屋ののれんをもう一度大阪に上げたいと思う菊(萬田久子)は、藍之助が加野銀行で働くことができるように必死にあさに頼み込むと…。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用...