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2017-06

007 ワールド・イズ・ノット・イナフ - 2016.02.07 Sun

ピアース・ブロスナンにとっては3作目の007。
私にとってじゃ2作目の007。

そのせいか
ちょいと老けたなジェームズ・ボンド!?
というのが第一印象だった>スミマセンスミマセン


冒頭で、ロープを付けてビルの窓から飛び降りる007。
これは『ゴールデンアイ』のバンジージャンプを思い出させた。

それから、ボートで周囲をぶっ壊しながら敵を追跡する007。
これも『ゴールデンアイ』の戦車のシーンを思い出させた。

寅さんの夢から始まる『男はつらいよ』シリーズみたいに
これもアバンタイトルには共通パターンがあるのかな?
…と、007初心者が言ってみる>トンデモナイ間違いだったりして?

ともあれ、このボートシーンは面白かった。
水をかぶった時は素であるかの様な参った顔をしていた007が
水に潜った時はカッコつけてネクタイを直すところは可愛かったし(笑)



『ゴールデンアイ』は
派手なアクションシーン連発で、合間のシーンは少なく短い印象だったけど
今作は寧ろ、その合間のシーンに重心を置いているという感じ。

初見が前者だった私には
今作はちょいテンポが悪い様な気が最初はしてしまったけど
勿論、良し悪しじゃなくて完全に好みの問題だね。

前者の強烈だけどシンプルなオナトップ姐さんに対し
今作の悲哀を感じるエレクトラを敵に据えたからには
人間ドラマにも比重を置くのが正解というもの。


もう一人の敵がロバート・カーライルというのが良かった。
つーか
おお、ロバート・カーライルだよ!
と感激(笑)

エレクトラが誘拐された過去があると聞いた時点で
彼女が敵側にあるというのは察しがついたんだけど
カーライル扮するレナードが冷酷に彼女を操っているのではなく
彼もまた(寧ろ彼の方が)愛情を抱いている様で
そこが少し意外であると共に、これまた悲哀が漂っていて
単純な悪役で終わっていないところが、さすが。


意外と言えば、エレクトラなんだけど
007との出逢いにより最終的には洗脳が解けて
007への愛に目覚めるんじゃ…と期待していたのに
最後まで悪女のままだった。

まあ、レナードのことを考えると
これで良かったって気もするけど。

そんなエレクトラを撃った後
彼女の顔にそっと触れる007にも悲哀が…

つーか
007がフラれて終わりだなんて!?
…と、ちょい意外(笑)


その分、もう一人のボンドガール
デニス・リチャーズが用意されていたんだろうね。

メンヘラっぽい色気&美貌のエレクトラ@ソフィー・マルソーと正反対に
溌剌としたイメージのクリスマス@デニスは可愛くて
こっちの方が好みかも…と一瞬思ったんだけど

何ちゅーかさ…
博士と呼ばれる程、頭良さそうに見えないし>こらこら
アクションシーンでの咄嗟の表情や姿勢がイマイチ品がない感じで>スマソ
そこがちょいと気になるかなあ…と思ってたら

何と、デニスはこの映画でゴールデンラズベリー賞/最低助演女優賞を受賞したとか。
う~む…


でもさ
エレクトラの護衛に出かける007に
彼女の前方か背後にいる様に
上に乗ってはダメ!

と、粋なんだかアカラサマなんだか分からない忠告を
Mに与えられた007が
ラストではデニスの上にちゃっかり乗っているところを
本部の皆に知られる…って

何だか凄いギャグ(^^;)


今作ではMの出番が多く
時計の件など「おお、さすが」って感じで嬉しかった。


それと、エンディングテーマの後で
Q役のデスモンド・リュウェリンさんの訃報が流れたのが
悲しかった。

『ゴールデンアイ』が私には初見だったわけだけど
味のあるオジイチャマだなと、すぐに好きになれて
今作でも彼と007とのやり取りを楽しみにしていた。

今迄、ご苦労様でした。
楽しませてくれて本当にありがとう!



『007 The World Is Not Enough』1999年/イギリス、アメリカ
監督 - マイケル・アプテッド
製作 - マイケル・G・ウィルソン、バーバラ・ブロッコリ
原案 - ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド
脚本 - ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、ブルース・フィアステン
音楽 - デイヴィッド・アーノルド
主題歌 - ガービッジ
出演:
ピアース・ブロスナン(ジェームズ・ボンド )
ソフィー・マルソー(エレクトラ)、デニス・リチャーズ(クリスマス)
ロバート・カーライル(ヴィクター・ゾーカス 通称:レナード) -)
ロビー・コルトレーン(ズコフスキー )、ジュディ・デンチ(M )
デスモンド・リュウェリン(Q )、ジョン・クリーズ(R )






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● COMMENT ●

007シリーズへまた一歩踏み出していただいて、嬉しいです! ボンドガールが敵というシチュエーションは珍しくはないんですが、エレクトラのように敵のボスというのは本作が今のところ最初で最後なんで、自分の中ではソフィーマルソーの印象がすんごい残ってますw また、あの拷問シーン。実は007での拷問シーンってある意味名物なんですが、女性が直接手を下すのも最初で最後ですw ちなみに、カジノロワイヤルは全裸のボンドの股間に剛球を下からブチ当てるというシーンがありますよ♪

あと、オープニングがアクションシーンで始まるというのはピアースブロスナンシリーズからの定番となり、ダニエルクレイブに引き継がれています! ただ、ダニエルシリーズでのオープニングは力入れ過ぎて、オープリングが一番の見せ場の作品が多いという竜頭蛇尾傾向が強くなってたりw

私のボンドデビューはピアースブロスナンシリーズのラスト『ダイアナザーデェイ』。記念すべき007シリーズ20作目ということで、オマージュ満載、メカ満載ということで、お祭りのような感じの内容なんですが、この時のピアースはもはやオジサマでしたw ギリギリ本作がルックス的に見れる傾向なのかもw

ひじゅにさんの影響で家にあるダイアナザーデェイを久しぶりに見てしまいました。感想書いたのでトラバせていただきますw

ジャスターさん

ありがとうございます。
わはは、ピアースさんどんどん老けていきますか(笑)
できれば前作観たいと思っていますが、取り合えずがピアース・ボンドを制覇し
それからダニエル・クレイグに行くのが目標です。
この2人だけでも随分イメージが違うみたいなので、付いていけるかな(^^;)
いや逆に、より興味が湧くかもしれませんね。


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