手締め>『あさが来た』第89話 - 2016.01.15 Fri
昨日
「(新次郎さんの)話術…ちゅーか、知性や洞察力や冷静さ(?)が
五代さんのためにも用いられるかも?」
なんて書いたら
まんまの展開だしたな!?
何か最近
まんまが多い気がする『あさが来た』
あれ?
前からだったっけ?
…ひじゅにですが何か?
「ちゃんと説明しとくなはれ!」byあさ
何故か何も説明しようとせず
会頭を辞任すると言い出す五代さん。
あさ・新次郎・榮三郎がタッグを組んで五代さん救出の図ぅ―
ちゅーことで
今回はドラマとして形にはなっていたけど
それを際立たせるために
五代さんに曖昧な態度を取らせるって…
「いつから大阪商人は
そない意気地なしになってしもたんだすか!?」
と、商人達を
「かっこつけてる場合やあらしまへん!
このままやったら皆、訳も分からんと
あなた様を責めるしかあれへんのだす!」
と、五代さんを
両方共に一喝する、あさはカッコイイと思うけどさ。
そもそも、これじゃ五代さんが五代さんらしくない気が…
しかも
あさのこのカッコ良さは本質を突いているからだけど
その本質を本能的に捉えたって感じで
極めて、あさらしいとは言えるものの
まだまだ感情の部分で動いているだけで
理性や知性の面まで成長していない印象になってしまって
難じゃおまへんか?
そこですかさず
資料を開示し
かつ、言葉で簡単&分かりやすく事態を説明する
理性的な新次郎さん。
さらに
商人達を持ち上げつつ
心に直接訴える仕方で説得する榮三郎さん。
クール&ホットの見事な使い分け。
榮三郎さんの“成長”と
新次郎さんの“隠していた爪”
これはとてもカッコイイしスカッとするシーン。
その分、余計に
あさが“もって生まれた才能”や心意気は素晴らしいものの
それをさらに有効的に用いる面ではまだまだ成長途上
って感じを強調しちゃっていて
難じゃおまへんか?
いやいや
正吉さんが望んでいた通り
3人がそれぞれの特質を生かしつつ
ガッツリ組んで大きな力を発揮している―
という見方をすれば
全てメデタシメデタシでおますなあ。
実際、手締めをあさにさせているところからして
“3人”を強調しているっぽいしな。
ま、そんなこたあ置いといて>置いとくんかい
結果的に3人揃って五代さんを救えたのは良かった。
早っ!
って気はするし
そないに単純に…
って気もするけれど
敵は新聞
敵はペン
書かれた文章に簡単に踊らされていた商人達だから
資料付きで巧みに説明されれば
簡単に納得してしまうのでせう。
ある意味、皮肉な描き方かも。
「世論がこの話潰さへんかったら誰も損せず
北海道も大阪も政府も日本も、皆
ええ思いできたかも分かれへんのになぁ」
これまた本質を突く新次郎さん。
現代の私達も
これからますます政府のアレコレに巻き込まれ
マスコミに踊らされ
ダメ方向へと導かれていくのだろう。
怖い怖い!
…って
こんな結論で良いのか?(^^;)
ラストは、千代ちゃんの疑問に
あさが直接答える図ぅ―
「お母ちゃんなぁ、商いが好きなんだす」
あおれこそが本音っちゅーか
あさの根っこを成すものだとは思うけど
こーいう言い方だと、千代ちゃんにしてみれば
「じゃあ、お母ちゃんは千代より家より仕事が好きなんだすか?」
ってことになりそうな…
と思ったら
両親よりも誰よりも
大人の対応をする千代ちゃんであった。
彼女なりに色々と観察してきたし色々考えてきただろうから
それなりの結論に達したのだろう。
それが良い意味か悪い意味かはまだ分からないけど。
この家族の問題をまだ引っ張るのなら
悪い意味なのかもしれへんなあ…
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

手のひら返し

大阪商人

手締め用

「(新次郎さんの)話術…ちゅーか、知性や洞察力や冷静さ(?)が
五代さんのためにも用いられるかも?」
なんて書いたら
まんまの展開だしたな!?
何か最近
まんまが多い気がする『あさが来た』
あれ?
前からだったっけ?
…ひじゅにですが何か?
「ちゃんと説明しとくなはれ!」byあさ
何故か何も説明しようとせず
会頭を辞任すると言い出す五代さん。
あさ・新次郎・榮三郎がタッグを組んで五代さん救出の図ぅ―
ちゅーことで
今回はドラマとして形にはなっていたけど
それを際立たせるために
五代さんに曖昧な態度を取らせるって…
「いつから大阪商人は
そない意気地なしになってしもたんだすか!?」
と、商人達を
「かっこつけてる場合やあらしまへん!
このままやったら皆、訳も分からんと
あなた様を責めるしかあれへんのだす!」
と、五代さんを
両方共に一喝する、あさはカッコイイと思うけどさ。
そもそも、これじゃ五代さんが五代さんらしくない気が…
しかも
あさのこのカッコ良さは本質を突いているからだけど
その本質を本能的に捉えたって感じで
極めて、あさらしいとは言えるものの
まだまだ感情の部分で動いているだけで
理性や知性の面まで成長していない印象になってしまって
難じゃおまへんか?
そこですかさず
資料を開示し
かつ、言葉で簡単&分かりやすく事態を説明する
理性的な新次郎さん。
さらに
商人達を持ち上げつつ
心に直接訴える仕方で説得する榮三郎さん。
クール&ホットの見事な使い分け。
榮三郎さんの“成長”と
新次郎さんの“隠していた爪”
これはとてもカッコイイしスカッとするシーン。
その分、余計に
あさが“もって生まれた才能”や心意気は素晴らしいものの
それをさらに有効的に用いる面ではまだまだ成長途上
って感じを強調しちゃっていて
難じゃおまへんか?
いやいや
正吉さんが望んでいた通り
3人がそれぞれの特質を生かしつつ
ガッツリ組んで大きな力を発揮している―
という見方をすれば
全てメデタシメデタシでおますなあ。
実際、手締めをあさにさせているところからして
“3人”を強調しているっぽいしな。
ま、そんなこたあ置いといて>置いとくんかい
結果的に3人揃って五代さんを救えたのは良かった。
早っ!
って気はするし
そないに単純に…
って気もするけれど
敵は新聞
敵はペン
書かれた文章に簡単に踊らされていた商人達だから
資料付きで巧みに説明されれば
簡単に納得してしまうのでせう。
ある意味、皮肉な描き方かも。
「世論がこの話潰さへんかったら誰も損せず
北海道も大阪も政府も日本も、皆
ええ思いできたかも分かれへんのになぁ」
これまた本質を突く新次郎さん。
現代の私達も
これからますます政府のアレコレに巻き込まれ
マスコミに踊らされ
ダメ方向へと導かれていくのだろう。
怖い怖い!
…って
こんな結論で良いのか?(^^;)
ラストは、千代ちゃんの疑問に
あさが直接答える図ぅ―
「お母ちゃんなぁ、商いが好きなんだす」
あおれこそが本音っちゅーか
あさの根っこを成すものだとは思うけど
こーいう言い方だと、千代ちゃんにしてみれば
「じゃあ、お母ちゃんは千代より家より仕事が好きなんだすか?」
ってことになりそうな…
と思ったら
両親よりも誰よりも
大人の対応をする千代ちゃんであった。
彼女なりに色々と観察してきたし色々考えてきただろうから
それなりの結論に達したのだろう。
それが良い意味か悪い意味かはまだ分からないけど。
この家族の問題をまだ引っ張るのなら
悪い意味なのかもしれへんなあ…
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