北風と太陽?>『あさが来た』第70話 - 2015.12.17 Thu
す、すげー!
昨日、噂にのぼった粋な八っちゃんが
今日、早速登場!
というだけでも「おお!」ってところなのに
メインの新次郎&サトシ(あ、松造ね)と並んで
うどん食べてるとは!?
何か関わりある人物だったのか?
と一瞬、思っちゃったけど
アウェイ感まる出しで
心なしか気まずそうに食べてるし(笑)
すげー!
何ちゅーか、すげー!
こーいう演出、大好きだす>ぇ
…ひじゅにですが何か?
「今はこっちゃが道理だって分かる」by松造
店を睨む様な目で覗いている不審者がいる―
それだけの情報で、新次郎さんったら
どうやって松造さんを見つけ出したのか?
どうやって連れ出すことが出来たのか?
そこんとこは脳内保管?
でも
少なくとも松造の方は
最初からそのつもりだったのかもしれないね。
彼は断罪してほしかったのかも?
物陰から盗み見&クシャミでバレる―
物凄くベタというか
いかにも朝ドラ・ヒロインらしいというか
少なくとも、あさのキャラにはピッタリなシーン。
でも、粋な八っちゃんのおかげで
良い意味でも悪い意味でもインパクト薄くて残念。
「そんだけ、あんさんが起こしはった事故いうのは
大きい事やったんだす!」
ひたすら優しい新次郎さんを制して
松造さんを責める、あさ。
まさに「偽善者」であることをやめ
経営者として「非情さ」を身に着けた瞬間。
とはいえ
「サトシさんは立派な納屋頭さんやったやおまへんか」
「あんさん信じてくれてはる親分さんや
慕うてくれてはる坑夫の皆があないようけいたはるいうのに」
と、良い点を挙げて和らげてもいるけど。
で、上記の松造さんの台詞。
彼はやはり、糾弾してほしかったのかもね。
恨んで恨んでこじらせちゃってたけど
自分がしでかした事の重大性は自分が一番よく分かっているハズ。
新次郎さんは優し過ぎるくらい優しいけど
それだけでは癒せない。
寧ろ、黒い思いがどんどん育ってしまうかも…
だから、あさに強く言われて
救われたのかもしれない。
まあ、実際
あさが言う前に自分から罪を告白してきたし。
この、あさの変化(成長というべきか)を
もっと派手に描くのかと思っていた。
この言葉で松造が改心する様子をドラマチックに表現するのかと。
そしたら、意外と淡々としていたというか、アッサリ風味。
あさの中の人の演技力と>こらこら
松造の顔は怖いのに声はソフトなのが関係してる?
とはいえ、やはり演出の加減だよね。
変に盛り上げなかったのが却って良かった気がする。
強調し過ぎると
ちょいアザトイ感じになっちゃったかもしれないし
新次郎さんの優しさが不甲斐なさとして映ってしまったかも?
ちゅーことで、まあ
両方の合わせ技なんだろうね。
ほら、北風と太陽ってヤツ。
新次郎&あさのコンビネーションの妙みたいなのが
ここで確立した?
今日、注目したのは>粋な八っちゃんの次に
屋台でも加野屋でも、松造さんが食べていたこと。
屋台では
シリアスな会話シーンなわけだから
あさみたいに丼を手にしても口はつけないまま…
というのが多い気がする。
でも、松造さんは食べていた。
最初に食べ始めたところでは
「やっぱり、こっちのうどんは出汁がええな」
という台詞で会話を引き出すきっかけにしていたから良しとして
何気なく九州うどんをディスってる
ってのは置いといて>ぇ
その後でもまた食べていたじゃん?
でもって
加野屋に舞台が移って
亡くなった父親が好きだったという黒糖まんじゅうを出されて
正吉さんに促されて食べたわけだけれども
これだって
両手に持って感慨深そうな表情をするだけでも
一応ドラマは成立する。
でも、ちゃんと食べていたじゃん?
だから何だって?
いやさ、これってフード理論じゃね?
って思ったのですよ。
【フード三原則】
1.善人はフードを美味しそうに食べる
2.正体不明者はフードを食べない
3.悪人はフードを粗末に扱う
治郎作さんも保証していた様に
松造さんは本来は良い人間だということが
食べるという行為で確証されている。
で、一緒に食事をするというのは
双方の心が通じ合っていることを示している
ってのもあったと思うんだけど
新次郎さんはうどんを
正吉さんは黒糖まんじゅうを
差し出すことによって松造さんの心に働きかけ
それらを食べることで松造さんは心を開き
こうして皆の心が通じ合ったってことじゃないかと。
ちゅーことで
引っ張りまくっていたサトシ問題は解決。
まあ、罪は罪だから償ってほしいけど
その後はハッピーエンドになってほしい。
一応これを新次郎さんのトラウマとして描いている以上
ホッとする結末にならないとマズイものな。
店が潰れたこと
上手くいっている側がお金を貸すのを断ったこと
行方をくらましたこと
元々は良い人たちだったこと
…そして、まんじゅう好きなこと(笑)
色んな面で山王寺屋と被るエピなので
最後は「はつ物語」と絡めるのかなと思ってたけど
そうはならなかったな。
まあ、今の状態では重ねない方が良い気がするけどね。
「甘い」新次郎さんだけど
すぐにお金を出そうとしてたこと等は難だけど
ラストで泣き崩れる松造さんの背中を
一生懸命擦ったり抱きしめたりしているところは
泣けただす
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

ミナミの名物かすうどん

北風と太陽>しおり

黒糖まんじゅう

昨日、噂にのぼった粋な八っちゃんが
今日、早速登場!
というだけでも「おお!」ってところなのに
メインの新次郎&サトシ(あ、松造ね)と並んで
うどん食べてるとは!?
何か関わりある人物だったのか?
と一瞬、思っちゃったけど
アウェイ感まる出しで
心なしか気まずそうに食べてるし(笑)
すげー!
何ちゅーか、すげー!
こーいう演出、大好きだす>ぇ
…ひじゅにですが何か?
「今はこっちゃが道理だって分かる」by松造
店を睨む様な目で覗いている不審者がいる―
それだけの情報で、新次郎さんったら
どうやって松造さんを見つけ出したのか?
どうやって連れ出すことが出来たのか?
そこんとこは脳内保管?
でも
少なくとも松造の方は
最初からそのつもりだったのかもしれないね。
彼は断罪してほしかったのかも?
物陰から盗み見&クシャミでバレる―
物凄くベタというか
いかにも朝ドラ・ヒロインらしいというか
少なくとも、あさのキャラにはピッタリなシーン。
でも、粋な八っちゃんのおかげで
良い意味でも悪い意味でもインパクト薄くて残念。
「そんだけ、あんさんが起こしはった事故いうのは
大きい事やったんだす!」
ひたすら優しい新次郎さんを制して
松造さんを責める、あさ。
まさに「偽善者」であることをやめ
経営者として「非情さ」を身に着けた瞬間。
とはいえ
「サトシさんは立派な納屋頭さんやったやおまへんか」
「あんさん信じてくれてはる親分さんや
慕うてくれてはる坑夫の皆があないようけいたはるいうのに」
と、良い点を挙げて和らげてもいるけど。
で、上記の松造さんの台詞。
彼はやはり、糾弾してほしかったのかもね。
恨んで恨んでこじらせちゃってたけど
自分がしでかした事の重大性は自分が一番よく分かっているハズ。
新次郎さんは優し過ぎるくらい優しいけど
それだけでは癒せない。
寧ろ、黒い思いがどんどん育ってしまうかも…
だから、あさに強く言われて
救われたのかもしれない。
まあ、実際
あさが言う前に自分から罪を告白してきたし。
この、あさの変化(成長というべきか)を
もっと派手に描くのかと思っていた。
この言葉で松造が改心する様子をドラマチックに表現するのかと。
そしたら、意外と淡々としていたというか、アッサリ風味。
あさの中の人の演技力と>こらこら
松造の顔は怖いのに声はソフトなのが関係してる?
とはいえ、やはり演出の加減だよね。
変に盛り上げなかったのが却って良かった気がする。
強調し過ぎると
ちょいアザトイ感じになっちゃったかもしれないし
新次郎さんの優しさが不甲斐なさとして映ってしまったかも?
ちゅーことで、まあ
両方の合わせ技なんだろうね。
ほら、北風と太陽ってヤツ。
新次郎&あさのコンビネーションの妙みたいなのが
ここで確立した?
今日、注目したのは>粋な八っちゃんの次に
屋台でも加野屋でも、松造さんが食べていたこと。
屋台では
シリアスな会話シーンなわけだから
あさみたいに丼を手にしても口はつけないまま…
というのが多い気がする。
でも、松造さんは食べていた。
最初に食べ始めたところでは
「やっぱり、こっちのうどんは出汁がええな」
という台詞で会話を引き出すきっかけにしていたから良しとして
何気なく九州うどんをディスってる
ってのは置いといて>ぇ
その後でもまた食べていたじゃん?
でもって
加野屋に舞台が移って
亡くなった父親が好きだったという黒糖まんじゅうを出されて
正吉さんに促されて食べたわけだけれども
これだって
両手に持って感慨深そうな表情をするだけでも
一応ドラマは成立する。
でも、ちゃんと食べていたじゃん?
だから何だって?
いやさ、これってフード理論じゃね?
って思ったのですよ。
【フード三原則】
1.善人はフードを美味しそうに食べる
2.正体不明者はフードを食べない
3.悪人はフードを粗末に扱う
治郎作さんも保証していた様に
松造さんは本来は良い人間だということが
食べるという行為で確証されている。
で、一緒に食事をするというのは
双方の心が通じ合っていることを示している
ってのもあったと思うんだけど
新次郎さんはうどんを
正吉さんは黒糖まんじゅうを
差し出すことによって松造さんの心に働きかけ
それらを食べることで松造さんは心を開き
こうして皆の心が通じ合ったってことじゃないかと。
ちゅーことで
引っ張りまくっていたサトシ問題は解決。
まあ、罪は罪だから償ってほしいけど
その後はハッピーエンドになってほしい。
一応これを新次郎さんのトラウマとして描いている以上
ホッとする結末にならないとマズイものな。
店が潰れたこと
上手くいっている側がお金を貸すのを断ったこと
行方をくらましたこと
元々は良い人たちだったこと
…そして、まんじゅう好きなこと(笑)
色んな面で山王寺屋と被るエピなので
最後は「はつ物語」と絡めるのかなと思ってたけど
そうはならなかったな。
まあ、今の状態では重ねない方が良い気がするけどね。
「甘い」新次郎さんだけど
すぐにお金を出そうとしてたこと等は難だけど
ラストで泣き崩れる松造さんの背中を
一生懸命擦ったり抱きしめたりしているところは
泣けただす
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

ミナミの名物かすうどん

北風と太陽>しおり

黒糖まんじゅう

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「あさが来た」 第12週 大阪一のおとうさま 第70話
サトシ(松造)(長塚圭史)と新次郎(玉木宏)を見つけたあさ(波瑠)とうめ(友近)はもちろんつけて行きましたぞ。いつものうどん屋で話すようです。
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あさが来た (第70回・12/17) 感想
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あさが来た 第70回
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敬称略
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