木札>『相棒season14』第7話 - 2015.12.08 Tue
第7話『キモノ綺譚』
冠城さんが自ら木札を作る。
イタミンが言う様に
特命係に入ったということじゃ…
右京さんが自分の木札と同じ大きさに削る。
冠城さんを「同居人」から「相棒」へと昇格させた
つまり、認めたってことじゃ…
そういう意味では今回は進展があったと言える?
「僕の安眠のためにも」by右京
肝心の物語の方はイマイチだったかな>スミマセンスミマセン
多重人格について知らない状態で観ていたら
凄く面白かったかもしれない。
でも、今や新鮮なネタとは言えないよね?
だから、早い段階でバレバレだったし
掴みは悪くないと思うけど捻りが足りないって感じ>エラソウ
このところの『相棒』の一番の特徴になりつつあるな。
ヤバイですぜ、右京さん(^^;)
発端は幸子さん。
着物を買えば不気味な落書きが見つかるし
真相を探ろうとすれば警察に連行されてしまうし
…と、ツイてないのは相変わらずで
右京&冠城とのやり取りはトボケていて面白かった。
関わる人物の名前も幸子だったり
双生児について語るところが、やたら意味深な撮り方だったり
彼女絡みで進行するのかと思いきや、そこまででオシマイ。
これはちょっと物足りないというか尻すぼみな気も(^^;)
そして、愛&幸子という双生児の姉妹の物語へと移行。
まあ、2人がどう見ても同一人物だってことや
幸子の方はウィッグだってことは
視聴者の目にも最初から明らかではあるけれど
そこはドラマ!
双生児を一人の役者が演じるのは定番だもの!
…と、最初は脳内保管して観ていたところ
実は本当に同一人物でした!
…となるのは少しばかり面白かったかな。
つーか
これぞドラマであることを逆手に取ったトリック?>ぉ
とはいえ、お話的にはバレバレで緊張感無し>スミマセンスミマセン
珍しく“犯罪”の絡まないお話なのは悪くないかな
…と思いきや
過去には悲惨な出来事があったというオチ。
子供同士のアレコレはひたすら切ない。
あのあまりにも重過ぎる出来事が多重人格を引き起こしたってのは
さらに切ないし、説得力もあると思う。
でも、母親が隠蔽したってのが何か不自然。
生きている子の心のケアを考えてのこととはいっても
別に普通に「溺れた」としておけば良いことだし
5歳の子供が罪に問われることはなさそうに思えるし
寧ろ我が子を山に埋めて“なかったこと”にするなんて
…有り得なくね?
ましてや
別々の小学校に入れて
「休みがちな子」で済ますって
…無理あり過ぎじゃね?
あと、弟が年齢が離れ過ぎてて
もしかして愛&幸子の子供じゃないか
そこに「謎」があるんじゃないか
…ってことも一瞬疑ったんだけど
別に普通に弟だったみたいで
なんちゅーこともなかったなあ>考え過ぎ?
最後に「じゅん君」の謎を残したことは
余韻があって悪くはなかったかな。
でも、その人格が生まれた理由を少しは匂わせてほしかったな。
そもそも、治療を拒否して複数の人格と共生していくという結論は
ナンダカナ…って気がするんだけど
もしかして「じゅん君」こそが主要な人格だったりして?
だから消されないために治療は拒否した?
あの着物への落書きは
幸子への愛の罪悪感の表れであり
愛が作り上げた幸子の抑圧された感情であるならば
2人が共生していくことは、いつかは破綻しそう。
「じゅん君」は、そのバランスを取るための存在なのか?
弟と遊んでいる時の無邪気な様子からして
彼は愛&幸子にとって逃げ場なのか?
無邪気ちゅーても、言葉は悪いし行儀も悪いし(笑)
ちょっと攻撃的な性格の様に見えたことからして
やはり彼が支配的な人格ってことなのか?
愛の部屋が2人分の生活感を漂わせていると
右京さんが指摘したのは、勿論
愛&幸子の2つの人格がある=多重人格の根拠としてだけど
もう一つの人格である「じゅん君」の影はなかったことから
彼が愛&幸子の人格をコントロールしているという根拠にもなるかも?
非常に脆くも危険でもある2つの人格(それも一つは本来の人格)を
子供の「じゅん君」が操っているとしたら
これはかなり怖い状況だよね。
それに、原因となった事件が子供の時に起こったことを考えると
「じゅん君」が子供であることは興味深いものがある。
…と
ここまで深読みさせる物語なのか
ここまで深読みしなくちゃ面白味がない物語なのか
…複雑微妙ですなあ。
ともあれ
冠城さんが今回は存在感があって良かったな。
おどけた口調や態度が今迄はちょっと浮いてたけど
今回はそれほど不自然じゃなかったと思う。
身に着いてきたってことなのかな。
米沢さんとのツンケンも
先回等はちょっとキツ過ぎて米沢さんの柔らかさが削がれて
ちょっとなあ…って思うところもあったんだけど
今回は良いコンビって雰囲気になっていたよね。
で、勿論
右京さんとようやく本物の相棒になれてきたみたいで
そういう意味では意味ある回だったと思いますぜ。
ゲスト:西原亜希
脚本:輿水泰弘
監督:橋本一
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆
木札ストラップ
餅
フィガロ
冠城さんが自ら木札を作る。
イタミンが言う様に
特命係に入ったということじゃ…
右京さんが自分の木札と同じ大きさに削る。
冠城さんを「同居人」から「相棒」へと昇格させた
つまり、認めたってことじゃ…
そういう意味では今回は進展があったと言える?
「僕の安眠のためにも」by右京
肝心の物語の方はイマイチだったかな>スミマセンスミマセン
多重人格について知らない状態で観ていたら
凄く面白かったかもしれない。
でも、今や新鮮なネタとは言えないよね?
だから、早い段階でバレバレだったし
掴みは悪くないと思うけど捻りが足りないって感じ>エラソウ
このところの『相棒』の一番の特徴になりつつあるな。
ヤバイですぜ、右京さん(^^;)
発端は幸子さん。
着物を買えば不気味な落書きが見つかるし
真相を探ろうとすれば警察に連行されてしまうし
…と、ツイてないのは相変わらずで
右京&冠城とのやり取りはトボケていて面白かった。
関わる人物の名前も幸子だったり
双生児について語るところが、やたら意味深な撮り方だったり
彼女絡みで進行するのかと思いきや、そこまででオシマイ。
これはちょっと物足りないというか尻すぼみな気も(^^;)
そして、愛&幸子という双生児の姉妹の物語へと移行。
まあ、2人がどう見ても同一人物だってことや
幸子の方はウィッグだってことは
視聴者の目にも最初から明らかではあるけれど
そこはドラマ!
双生児を一人の役者が演じるのは定番だもの!
…と、最初は脳内保管して観ていたところ
実は本当に同一人物でした!
…となるのは少しばかり面白かったかな。
つーか
これぞドラマであることを逆手に取ったトリック?>ぉ
とはいえ、お話的にはバレバレで緊張感無し>スミマセンスミマセン
珍しく“犯罪”の絡まないお話なのは悪くないかな
…と思いきや
過去には悲惨な出来事があったというオチ。
子供同士のアレコレはひたすら切ない。
あのあまりにも重過ぎる出来事が多重人格を引き起こしたってのは
さらに切ないし、説得力もあると思う。
でも、母親が隠蔽したってのが何か不自然。
生きている子の心のケアを考えてのこととはいっても
別に普通に「溺れた」としておけば良いことだし
5歳の子供が罪に問われることはなさそうに思えるし
寧ろ我が子を山に埋めて“なかったこと”にするなんて
…有り得なくね?
ましてや
別々の小学校に入れて
「休みがちな子」で済ますって
…無理あり過ぎじゃね?
あと、弟が年齢が離れ過ぎてて
もしかして愛&幸子の子供じゃないか
そこに「謎」があるんじゃないか
…ってことも一瞬疑ったんだけど
別に普通に弟だったみたいで
なんちゅーこともなかったなあ>考え過ぎ?
最後に「じゅん君」の謎を残したことは
余韻があって悪くはなかったかな。
でも、その人格が生まれた理由を少しは匂わせてほしかったな。
そもそも、治療を拒否して複数の人格と共生していくという結論は
ナンダカナ…って気がするんだけど
もしかして「じゅん君」こそが主要な人格だったりして?
だから消されないために治療は拒否した?
あの着物への落書きは
幸子への愛の罪悪感の表れであり
愛が作り上げた幸子の抑圧された感情であるならば
2人が共生していくことは、いつかは破綻しそう。
「じゅん君」は、そのバランスを取るための存在なのか?
弟と遊んでいる時の無邪気な様子からして
彼は愛&幸子にとって逃げ場なのか?
無邪気ちゅーても、言葉は悪いし行儀も悪いし(笑)
ちょっと攻撃的な性格の様に見えたことからして
やはり彼が支配的な人格ってことなのか?
愛の部屋が2人分の生活感を漂わせていると
右京さんが指摘したのは、勿論
愛&幸子の2つの人格がある=多重人格の根拠としてだけど
もう一つの人格である「じゅん君」の影はなかったことから
彼が愛&幸子の人格をコントロールしているという根拠にもなるかも?
非常に脆くも危険でもある2つの人格(それも一つは本来の人格)を
子供の「じゅん君」が操っているとしたら
これはかなり怖い状況だよね。
それに、原因となった事件が子供の時に起こったことを考えると
「じゅん君」が子供であることは興味深いものがある。
…と
ここまで深読みさせる物語なのか
ここまで深読みしなくちゃ面白味がない物語なのか
…複雑微妙ですなあ。
ともあれ
冠城さんが今回は存在感があって良かったな。
おどけた口調や態度が今迄はちょっと浮いてたけど
今回はそれほど不自然じゃなかったと思う。
身に着いてきたってことなのかな。
米沢さんとのツンケンも
先回等はちょっとキツ過ぎて米沢さんの柔らかさが削がれて
ちょっとなあ…って思うところもあったんだけど
今回は良いコンビって雰囲気になっていたよね。
で、勿論
右京さんとようやく本物の相棒になれてきたみたいで
そういう意味では意味ある回だったと思いますぜ。
ゲスト:西原亜希
脚本:輿水泰弘
監督:橋本一
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆
木札ストラップ
餅
フィガロ
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● COMMENT ●
木札と同じ大きさに削りエピソードはほのぼのしましたね。良かったところのそのシーンだけかな。キャスティングは悪くないのに脚本がね、酷いw
ジャスターさん☆
ありがとうございます。
木札で2人が遂に「相棒」になったと示すなんて粋ですよね。
他にも米沢さんなど、レギュラーメンバーの描き方は楽しかったです。
ただ、肝心のお話がね…
ここ、何とかしてほしいです。
木札で2人が遂に「相棒」になったと示すなんて粋ですよね。
他にも米沢さんなど、レギュラーメンバーの描き方は楽しかったです。
ただ、肝心のお話がね…
ここ、何とかしてほしいです。
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