おおきに>『あさが来た』第11話 - 2015.10.09 Fri
今日は
はつ&あさが嫁ぐ日がいよいよ近づいてきて
それぞれの心情が滲む今井家の図ぅ―
ゆっくりゆっくりだけど
その分、細やかに時は過ぎていく
…ひじゅにですが何か?
「ほな…お手々だけ握りましょ」byはつ
最初のシーンは忠興お父はん―
字の練習をしている、あさ。
コツを教えてくれる、お父はん。
そこから新次郎さんに出した手紙の話に。
勝手に読んでしまったことを隠したままにしない
のも良いし
変に親子喧嘩を始めたりせず
「親が娘の心配して何が悪い!?」
と答える、お父はんも
「そらそやな、堪忍」
と素直な、あさも
う~ん、良い感じだ。
この優しい親子関係が、こうして先に描かれていることで
これから入って行く別の家庭の様子が
良い部分も悪い部分も炙り出されていくという算段なのだろうな。
だから今の今井家は純粋に良い印象なのだろう。
はっ
それで「今」井という姓にしたのか?>ぇ
「うち、ええ娘やなかったなぁ」
という言葉は
あさの素直さ、真っ直ぐに育ってきた様子が伺えると共に
そうした日々は既に過去となってしまったことを改めて認識させて
ちょっと切ない。
「これから先に分かる事や」
という言葉は
未来へと視線を向けさせるもので、力強い。
「お家を守れ」
ここで、はつが登場することで
ヒロインあさに対してだけでなく
娘2人に対する言葉になっていくのが、また良いね。
これって現代の感覚では
家の犠牲を強いているみたいな嫌な響きに聞こえるけど
実際には、犠牲ではなく(悲劇のお姫様ではなく)
女性が誇りを持って携わる重要な仕事として捉えることが出来たのね。
だから、はつが覚悟を決めて進もうとしているのも分かる。
次のシーンは、うめ&ふゆ―
うめさんはさすがに、あさの扱いを心得ている(笑)
ふゆちゃんに色々と教えている姿に有能ぶり+愛情が感じられる。
ふゆちゃんの方はまだ若いだけに、ちょっと頼りないかも…
ふゆちゃんが可憐なので
ヤコブの2人の妻レアとラケルが子供をもうけるため夫に差し出した
女奴隷ビルハとジルパ
に相当する役割なのでは…と疑っていたんだけど(『創世記』参照)
うめさんだと微妙?>こらこら
なんて思っていたら、梨江お母はん&はつ登場―
何と、うめ&ふゆをまたもや交換するという話。
お母はんが、はつを心配して提案し
お父はんも考慮の末か、賛成したところなのに
はつ本人が元に戻す。
昨日の相撲で
2人の絆を見せつけられたせいか?
はつも陰で泣いていたくらいだから
梅さんが付いてきてくれた方が少しは心強いだろうに
妹を優先させるとは
出来過ぎ!
良い子過ぎ!
…と思ってしまいそうになるのは中の人のせいで>こらこら
本当に優しい妹思いの娘なのだろうね。
あさが白蛇さんの件で新次郎さんに手紙を書いたのと対になる。
姉は妹を、妹は姉を気にかけている。
直後のシーンでは駄々っ子の様な忠政お祖父ちゃん―
子あさに結婚は家の事情で…と話していた、お祖父ちゃん。
でも、いざとなると一番感情を表に出すのがお祖父ちゃんみたいで
これは皆の気持ちそのままでもあって
このシーンが間に入って次の姉妹シーンになるところが
上手い構成だなと思った>エラソウ
そして、姉妹2人だけのシーン―
*お琴…その時代の女性の立場を象徴しているとも言える
*駆け落ち…女にも意志があるということを示す行為だけど
そう簡単に実行には移せない現実を思い知らせるものでもあるな
*手を繋ぐ姉妹…すっかり“運命”を受け入れている、はつの
心情を表しているよね
そして、それを覆せないあさの切なさも
*本…あさが新しい考えを受け入れる柔軟性があることや
実際に、これから色々と取り入れていくだろうことや
それにより、自分の「道」を切り開いていくだろうことが
自然に伺える
「すぐに逢おな」
「逢おう」
「逢えるんやな」
「きっと逢える」
何度も繰り返しているところを見ると
そうそうは逢えないんだろうなあ…
こんな今井家の様子を次々と見せてきた後で
加野屋父子登場。
正太郎さんが亡くなってしまったため
あさとの婚礼は延期。
最初「見送らせてもらえまへんやろか」と言い出した時は
つまり、取りやめにすることか?
…と思えたけど
その後「日延べ」と言っていたから遅れるだけみたい。
いや、2人が結婚するのはドラマ的にも史実からも当然というか
前提なのだが(笑)
昔のことだから
長男が亡くなったら次男の新次郎さんが跡継ぎになるだけでなく
長男の嫁もしくは許婚をも新次郎さんが引き継ぐのかな?
と一瞬思ってしまったよ。
おかげで
姉妹揃ってではなく、はつが先に嫁入りし
あさが見送ることになるのね。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

まいどおおきに

手を握るとイビキをかくぞ

家を守る

はつ&あさが嫁ぐ日がいよいよ近づいてきて
それぞれの心情が滲む今井家の図ぅ―
ゆっくりゆっくりだけど
その分、細やかに時は過ぎていく
…ひじゅにですが何か?
「ほな…お手々だけ握りましょ」byはつ
最初のシーンは忠興お父はん―
字の練習をしている、あさ。
コツを教えてくれる、お父はん。
そこから新次郎さんに出した手紙の話に。
勝手に読んでしまったことを隠したままにしない
のも良いし
変に親子喧嘩を始めたりせず
「親が娘の心配して何が悪い!?」
と答える、お父はんも
「そらそやな、堪忍」
と素直な、あさも
う~ん、良い感じだ。
この優しい親子関係が、こうして先に描かれていることで
これから入って行く別の家庭の様子が
良い部分も悪い部分も炙り出されていくという算段なのだろうな。
だから今の今井家は純粋に良い印象なのだろう。
はっ
それで「今」井という姓にしたのか?>ぇ
「うち、ええ娘やなかったなぁ」
という言葉は
あさの素直さ、真っ直ぐに育ってきた様子が伺えると共に
そうした日々は既に過去となってしまったことを改めて認識させて
ちょっと切ない。
「これから先に分かる事や」
という言葉は
未来へと視線を向けさせるもので、力強い。
「お家を守れ」
ここで、はつが登場することで
ヒロインあさに対してだけでなく
娘2人に対する言葉になっていくのが、また良いね。
これって現代の感覚では
家の犠牲を強いているみたいな嫌な響きに聞こえるけど
実際には、犠牲ではなく(悲劇のお姫様ではなく)
女性が誇りを持って携わる重要な仕事として捉えることが出来たのね。
だから、はつが覚悟を決めて進もうとしているのも分かる。
次のシーンは、うめ&ふゆ―
うめさんはさすがに、あさの扱いを心得ている(笑)
ふゆちゃんに色々と教えている姿に有能ぶり+愛情が感じられる。
ふゆちゃんの方はまだ若いだけに、ちょっと頼りないかも…
ふゆちゃんが可憐なので
ヤコブの2人の妻レアとラケルが子供をもうけるため夫に差し出した
女奴隷ビルハとジルパ
に相当する役割なのでは…と疑っていたんだけど(『創世記』参照)
うめさんだと微妙?>こらこら
なんて思っていたら、梨江お母はん&はつ登場―
何と、うめ&ふゆをまたもや交換するという話。
お母はんが、はつを心配して提案し
お父はんも考慮の末か、賛成したところなのに
はつ本人が元に戻す。
昨日の相撲で
2人の絆を見せつけられたせいか?
はつも陰で泣いていたくらいだから
梅さんが付いてきてくれた方が少しは心強いだろうに
妹を優先させるとは
出来過ぎ!
良い子過ぎ!
…と思ってしまいそうになるのは中の人のせいで>こらこら
本当に優しい妹思いの娘なのだろうね。
あさが白蛇さんの件で新次郎さんに手紙を書いたのと対になる。
姉は妹を、妹は姉を気にかけている。
直後のシーンでは駄々っ子の様な忠政お祖父ちゃん―
子あさに結婚は家の事情で…と話していた、お祖父ちゃん。
でも、いざとなると一番感情を表に出すのがお祖父ちゃんみたいで
これは皆の気持ちそのままでもあって
このシーンが間に入って次の姉妹シーンになるところが
上手い構成だなと思った>エラソウ
そして、姉妹2人だけのシーン―
*お琴…その時代の女性の立場を象徴しているとも言える
*駆け落ち…女にも意志があるということを示す行為だけど
そう簡単に実行には移せない現実を思い知らせるものでもあるな
*手を繋ぐ姉妹…すっかり“運命”を受け入れている、はつの
心情を表しているよね
そして、それを覆せないあさの切なさも
*本…あさが新しい考えを受け入れる柔軟性があることや
実際に、これから色々と取り入れていくだろうことや
それにより、自分の「道」を切り開いていくだろうことが
自然に伺える
「すぐに逢おな」
「逢おう」
「逢えるんやな」
「きっと逢える」
何度も繰り返しているところを見ると
そうそうは逢えないんだろうなあ…
こんな今井家の様子を次々と見せてきた後で
加野屋父子登場。
正太郎さんが亡くなってしまったため
あさとの婚礼は延期。
最初「見送らせてもらえまへんやろか」と言い出した時は
つまり、取りやめにすることか?
…と思えたけど
その後「日延べ」と言っていたから遅れるだけみたい。
いや、2人が結婚するのはドラマ的にも史実からも当然というか
前提なのだが(笑)
昔のことだから
長男が亡くなったら次男の新次郎さんが跡継ぎになるだけでなく
長男の嫁もしくは許婚をも新次郎さんが引き継ぐのかな?
と一瞬思ってしまったよ。
おかげで
姉妹揃ってではなく、はつが先に嫁入りし
あさが見送ることになるのね。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

まいどおおきに

手を握るとイビキをかくぞ

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