55点>『まれ』第153話 - 2015.09.23 Wed
まだコンクールは終わっていないのに
徹父の件が一徹を通して藍子母に―
池畑氏の話がガラス越しに聞こえたわけじゃないよね?
作業を終えて審査までの間に希が大急ぎで伝えたってこと?
だったら始まる前に一徹達に伝えておけば良かったんじゃ…
ドラマチックにしようとする余り
肝心の辻褄とか各人の心境とかが変になるのも『まれ』流
インパクトはあるかもしれないけど
面白味も情もないんですけど…
つーか
徹父がいたらしいと知ればそれで満足なの?
探さないんかい!?
…ひじゅにですが何か?
「15点も上がった」by希
↑15点「も」じゃねーよ!
てことは、希は
自分の腕前は以前の幸枝の採点@40点のままだと
自覚してたってこと?
それで「世界一」を目指してたの?
いや、目指すこと自体は良いことだよ。
目標を掲げ、それに向かって「地道にコツコツ」頑張るのなら
大いに応援しちゃうぞ。
でも、希はコンクールで勝つことしか考えてない。
確かにアイディアを考えているところと
制限時間内に作り上げる練習をしている姿は描かれたけど
ケーキの腕前って、それだけじゃないっちゅーか
それ以前のものが必要じゃ?
そもそも店を開いた時
「味が良ければ客は来る」
みたいなこと豪語していたよね。
40点を自覚しているのに自信満々ってどーいうこと?
能登民を舐めてたってこと?
その能登民にサッパリ売れなかったから
アレコレ妥協したりして
ここが“成長”の布石かと思ったら
「ブランク」を経てからとはいえ
陶子さんに「干からびて」いるとビシッと言われるほど
退行してしまっていたんだよね。
どんだけ舐めてんじゃい!?
ってとこ(^^;)
でもって
「失敗おっぱい世界一」という
篠崎的には流行語大賞でも狙ってそうな
視聴者的にはもう二度と聞きたくない様な
合言葉に乗ってコンクールに挑戦。
「味を重視するコンクールだからイケるかも」
みたいなこと言ってたよね。
つまり、相変わらず味には自信満々。
視聴者の知らない間に成長したことになってるのかと
必死で脳内補完して観ていたのに
今日、「15点」しか上がっていないことが判明。
ナンダカヨクワカラナイ
池畑氏が「味が豊かになった」と褒めていたのは
その「15点」の部分?
駄菓子ケーキのエピの時に
本格フランス菓子としては「40点」だけど
素材を生かす力や一般民に受ける要素はあるとか何とか
幸枝が言っていたよね。
希は本格フランス菓子はダメだけど他に道はあるってことを
示しているのだと、あの時は解釈した。
そちらの道では100点になり得るのだと。
だから希が目指すのは
池畑氏の本格的な味とは究極の位置にある
庶民的な味ということになるのかなあ…と思ったりもした。
でも、コンビニ・スイーツ対決エピで
希はあくまでも本格フランス菓子の側に立ったし
それ以後はずっと本格本格言ってきたよね。
最終的にやはり庶民の味を選ぶ可能性はあるかもしれないけど
今は本格フランス菓子を作っているのだから
本格フランス菓子としての評価が全てだよね?
つまり「55点」が全て。
…ああ、もう
大雑把にしか観られないボンクラひじゅになのに
大雑把に観ても矛盾だらけで困っちゃう(^^;)
つーか
希ってパティシエとしての自分を客観的評価できないし
普段は他人の意見もなかなか聞かないから
ああしたコンクール(対決と言った方が良いか)を通さなきゃ
把握できないってことなのか?
…なんて言ってるうちに(笑)
コンクールは終了。
優勝は池畑氏!
って
何そのまんま過ぎる結果?
だって池畑氏は既に何ちゃらコンクールだかフランス修行だかで
称号としての「世界一」は得ていたんじゃないの?
なのに負けちゃった…てのなら
新旧交代の時期だとか
新しい才能が次々と生まれているとかいう理屈付けで
少し無理クリではあるけれども
輪島塗における圭太とか
リアル・パティシエの辻口さんとか
あまり考えたくないけど希とか>ぇ
に話を重ねることもできたかも?
まあ、希が優勝するというナンダカナな結果でなくて良かったけど。
いや、希が本当の本気で努力してきた姿がちゃんと描かれていたなら
そういう展開だって、ご都合主義と貶すどころか
「やったあ!」と一緒になって喜べたハズ。
本来それがヒロインってもんじゃね?
そして
徹父のことなど忘れ果てたかの様に
互いの作品を食べ合う池畑&希。
池畑氏は笑顔ひとつで充分に語っていたけど
希は「美味い」一言でウンザリ…
最近見かける様になったチョコレートのCMでも
「うめ~」とか言ってて希を思い出させて難なのに
そりゃあ食べ物なのだから
結局のところ食べた人が喜んでくれることが一番だから
「美味い」の一言こそが究極の評価…だと思うよ。
でも、希は最初から最後まで「美味い」しか言ったことないよね。
以前は素材は何だの工程がどうだの煩かったのが
今回はたった一言「美味い」しか出なかった…
というのなら、ちょっと感慨深いけどね>高望み?
そんなことよりも何よりも>ぇ
ラストで登場した幸枝にナンダカナ…
まあ、何の前触れもなくイキナリ登場するという
インパクト重視で辻褄はどーでもいい『まれ』流を
象徴した登場の仕方を一貫してしてきたことは
褒めるべきかもしれないが>そうか?
幸枝と池畑氏の繋がりもインパクト重視でイキナリ判明したし
魔女姫人形が幸枝のキッチンウィッチだったというのもあったし
その魔女姫を乗せたバースデーケーキは池畑氏作ってことで
篠崎的には
「め~ぐる~め~ぐる~よ因果は巡る」と>ぇ
自信満々で脚本を書いたのかもしれないけど>希と同じ
いや
それって
幾ら何でも繋げ過ぎ(笑)
大きな局面のほとんどを他人に御膳立てしてもらう
というのが希的人生だから
これから先の方針は幸枝に決めてもらってメデタシメデタシ!
『まれ』一巻の終わり!
…となる?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

魔女姫ならぬジバニャン乗せケーキ

バラの花束ケーキ

FUKAYAシェフお菓子作りの原点

徹父の件が一徹を通して藍子母に―
池畑氏の話がガラス越しに聞こえたわけじゃないよね?
作業を終えて審査までの間に希が大急ぎで伝えたってこと?
だったら始まる前に一徹達に伝えておけば良かったんじゃ…
ドラマチックにしようとする余り
肝心の辻褄とか各人の心境とかが変になるのも『まれ』流
インパクトはあるかもしれないけど
面白味も情もないんですけど…
つーか
徹父がいたらしいと知ればそれで満足なの?
探さないんかい!?
…ひじゅにですが何か?
「15点も上がった」by希
↑15点「も」じゃねーよ!
てことは、希は
自分の腕前は以前の幸枝の採点@40点のままだと
自覚してたってこと?
それで「世界一」を目指してたの?
いや、目指すこと自体は良いことだよ。
目標を掲げ、それに向かって「地道にコツコツ」頑張るのなら
大いに応援しちゃうぞ。
でも、希はコンクールで勝つことしか考えてない。
確かにアイディアを考えているところと
制限時間内に作り上げる練習をしている姿は描かれたけど
ケーキの腕前って、それだけじゃないっちゅーか
それ以前のものが必要じゃ?
そもそも店を開いた時
「味が良ければ客は来る」
みたいなこと豪語していたよね。
40点を自覚しているのに自信満々ってどーいうこと?
能登民を舐めてたってこと?
その能登民にサッパリ売れなかったから
アレコレ妥協したりして
ここが“成長”の布石かと思ったら
「ブランク」を経てからとはいえ
陶子さんに「干からびて」いるとビシッと言われるほど
退行してしまっていたんだよね。
どんだけ舐めてんじゃい!?
ってとこ(^^;)
でもって
「失敗おっぱい世界一」という
篠崎的には流行語大賞でも狙ってそうな
視聴者的にはもう二度と聞きたくない様な
合言葉に乗ってコンクールに挑戦。
「味を重視するコンクールだからイケるかも」
みたいなこと言ってたよね。
つまり、相変わらず味には自信満々。
視聴者の知らない間に成長したことになってるのかと
必死で脳内補完して観ていたのに
今日、「15点」しか上がっていないことが判明。
ナンダカヨクワカラナイ
池畑氏が「味が豊かになった」と褒めていたのは
その「15点」の部分?
駄菓子ケーキのエピの時に
本格フランス菓子としては「40点」だけど
素材を生かす力や一般民に受ける要素はあるとか何とか
幸枝が言っていたよね。
希は本格フランス菓子はダメだけど他に道はあるってことを
示しているのだと、あの時は解釈した。
そちらの道では100点になり得るのだと。
だから希が目指すのは
池畑氏の本格的な味とは究極の位置にある
庶民的な味ということになるのかなあ…と思ったりもした。
でも、コンビニ・スイーツ対決エピで
希はあくまでも本格フランス菓子の側に立ったし
それ以後はずっと本格本格言ってきたよね。
最終的にやはり庶民の味を選ぶ可能性はあるかもしれないけど
今は本格フランス菓子を作っているのだから
本格フランス菓子としての評価が全てだよね?
つまり「55点」が全て。
…ああ、もう
大雑把にしか観られないボンクラひじゅになのに
大雑把に観ても矛盾だらけで困っちゃう(^^;)
つーか
希ってパティシエとしての自分を客観的評価できないし
普段は他人の意見もなかなか聞かないから
ああしたコンクール(対決と言った方が良いか)を通さなきゃ
把握できないってことなのか?
…なんて言ってるうちに(笑)
コンクールは終了。
優勝は池畑氏!
って
何そのまんま過ぎる結果?
だって池畑氏は既に何ちゃらコンクールだかフランス修行だかで
称号としての「世界一」は得ていたんじゃないの?
なのに負けちゃった…てのなら
新旧交代の時期だとか
新しい才能が次々と生まれているとかいう理屈付けで
少し無理クリではあるけれども
輪島塗における圭太とか
リアル・パティシエの辻口さんとか
あまり考えたくないけど希とか>ぇ
に話を重ねることもできたかも?
まあ、希が優勝するというナンダカナな結果でなくて良かったけど。
いや、希が本当の本気で努力してきた姿がちゃんと描かれていたなら
そういう展開だって、ご都合主義と貶すどころか
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そして
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互いの作品を食べ合う池畑&希。
池畑氏は笑顔ひとつで充分に語っていたけど
希は「美味い」一言でウンザリ…
最近見かける様になったチョコレートのCMでも
「うめ~」とか言ってて希を思い出させて難なのに
そりゃあ食べ物なのだから
結局のところ食べた人が喜んでくれることが一番だから
「美味い」の一言こそが究極の評価…だと思うよ。
でも、希は最初から最後まで「美味い」しか言ったことないよね。
以前は素材は何だの工程がどうだの煩かったのが
今回はたった一言「美味い」しか出なかった…
というのなら、ちょっと感慨深いけどね>高望み?
そんなことよりも何よりも>ぇ
ラストで登場した幸枝にナンダカナ…
まあ、何の前触れもなくイキナリ登場するという
インパクト重視で辻褄はどーでもいい『まれ』流を
象徴した登場の仕方を一貫してしてきたことは
褒めるべきかもしれないが>そうか?
幸枝と池畑氏の繋がりもインパクト重視でイキナリ判明したし
魔女姫人形が幸枝のキッチンウィッチだったというのもあったし
その魔女姫を乗せたバースデーケーキは池畑氏作ってことで
篠崎的には
「め~ぐる~め~ぐる~よ因果は巡る」と>ぇ
自信満々で脚本を書いたのかもしれないけど>希と同じ
いや
それって
幾ら何でも繋げ過ぎ(笑)
大きな局面のほとんどを他人に御膳立てしてもらう
というのが希的人生だから
これから先の方針は幸枝に決めてもらってメデタシメデタシ!
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魔女姫ならぬジバニャン乗せケーキ

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FUKAYAシェフお菓子作りの原点

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● COMMENT ●
なめすぎ~
ジャスター さん☆
ありがとうございます。
私も希がフランスに行くか、少なくとも行く決意をするという終わり方だと思っていました。
勿論、単純にそんなオチではナンダカナ…なんですけど
そんなことが微塵も出てこなかった実際の最終回は、もっと酷かったですね。
『純と愛』は朝ドラの定型を壊そうとしてエスカレートし過ぎた感があったけど
『まれ』はドラマそのもの、また面白さというものを徹底的に壊すことが目標だったんでしょうか?
見事に実現されましたけど(笑)
私も希がフランスに行くか、少なくとも行く決意をするという終わり方だと思っていました。
勿論、単純にそんなオチではナンダカナ…なんですけど
そんなことが微塵も出てこなかった実際の最終回は、もっと酷かったですね。
『純と愛』は朝ドラの定型を壊そうとしてエスカレートし過ぎた感があったけど
『まれ』はドラマそのもの、また面白さというものを徹底的に壊すことが目標だったんでしょうか?
見事に実現されましたけど(笑)
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まれ (第153回・9/23) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『まれ』(公式)
第26週『希空ウエディングケーキ』『第153回』の感想。
なお、当記事は、受信料を支払ってるだけでモノ言わぬのもしゃくな上に、8/20にクランクアップしてしまったため、本作へのほんの僅かな編集への期待と愚痴と重箱の隅突きなっております。
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まれ 第153回
内容
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敬称略
“バアバ!”
だって。。。。
あの〜〜〜〜〜〜〜〜、いまさらですか!?
あざとい。。。とってつけたような。。...
NHK朝ドラ【まれ】 第152回・153回 感想
『火』希は大悟(小日向文世)もコンクールに出場すると知る。会場に駆け付けた圭太(山崎賢人)と一徹は、徹が現れるのではないかと周囲を見回すが…。
『水』制限時間が迫る中、希は急きょ、ケーキのデザインを変更。何とか時間内に作り上げたのは、徹との思い出の一品で自身の原点だった。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「まれ」第26週「希(まれ)空ウエディン...
連続テレビ小説「まれ」第153回★自分の原点
連続テレビ小説「まれ」
第153回(9月23日)
制限時間が迫るなか、急きょケーキのデザインを変更し、新たなデコレーションを始めた希(土屋太鳳)。周囲をハラハラさせながらもなんとか時間内に作りあげたものは、徹(大泉洋)との思い出の一品だった。完成後の審査員を前にした自作のケーキの説明の場で、希は全体のテーマとして「夢」をモチーフにしたことと、最後の一品が自分の原点であることを話す。そ...
徹が戻ってきて、まれが単身でパリで渡るという見え見えのラストにならないことを願ってますw