優しい男 - 2015.04.26 Sun
久しぶりに韓ドラを観た。
復讐譚だと聞いたのと
主演のソン・ジュンギが肩越しに空を見上げ眩しそうな目をする姿に
ちょいと惹かれたので(笑)
☆★☆★ネタバレあり★☆★☆★
最初は付いて行くのが難しいかな…と不安になった。
何故って主人公@カン・マルが、殺人を犯した年上の恋人@ジェヒを庇って自首し
人生を狂わせるところから話が始まるから。
他人の身代わりになるというシチュエーションは
まあ、よくある話ではあるけど、あまり好きじゃない。
しかも、その前に、マルが何を失うことになるのかが示されるので
最初からヤキモキさせられた。
↑製作者の術中にまんまと嵌められたというわけ(笑)
冒頭では医学生としてのマルの姿が描かれる。
教授の診断を覆すほどの優秀さ、熱心さ
その向こうに見える明るい未来が。
次に、彼は病弱な妹を養いながら
貧しい中でも頑張って生きているという背景が示される。
そして、ダメ押しの如く、妹が発作を起こし大変な状態になる。
なのにマルは、そんな妹を残してジェヒのもとへと駆けつけるのだ。
まあ、後になって、親友@チェギルに妹を頼んだらしいし
医学生だから妹の状態を把握しての行動だと思うけどね。
でも、それほどまでの犠牲を払って助けたジェヒは
見るからに悪女顔(失礼)
もう、マルが哀れで仕方なかった。
↑製作者の術中にまんまと嵌めら…(以下略
まあ、その後は復讐譚になるので、それは私好み(笑)
ただ、単純に恨みを晴らすというよりも
今や財閥の奥様になっているジェヒが、かつての夢にあふれていた姿ではなく
物質主義に囚われてしまっている様子を嘆き、何とか救い出したい
という気持ちが感じられて
スッキリ爽快な結末にはならなそうだな…という悪い予感が>ぉ
それに、悪女街道まっしぐらのジェヒは勿論
財閥の前妻の子であるウンギが、とにかく気が強いし捻くれてもいて
2人も可愛くねえ!
と、またまた辛くなってきた(^^;)
それでも勿論、面白いから観続けたのだけど
やっとこ「萌え」を感じ始めたのは
ウンギの母親の思い出の地がジェヒに売却されそうになり
阻止しようと奮闘するウンギにマルが加勢するところ、かな。
例の眩しそうな顔をするシーンも、このエピの中だったし(^^)
舞台も日本(青森)だし。
で、波乱万丈に物語は進んで行ったのだけれど
どうしても拭えない悲劇の予感。
これってもう、マルが死ぬか
マル&ウンギ、もしくはマル&ジェヒが死ぬしか
終わり様がないんじゃないの?
…って感じだった。
それがビックリのハッピーエンド。
マジ、ビックリした(笑)
頭の痛みに必死で耐えるマルの姿が何度も出てきたので
手術が間に合わず…という結果になってしまうのか…
と思ったら
ようやく入院できたものの
医者から「可能性は五分五分」と言われ
手術室から無言で戻ってくるパターン化…
と思ったら
病院を抜け出し
ウンギを庇って(これはジェヒを庇ったことに対応?)刺され
ひとりぼっちで倒れる…
という怒涛の展開。
目を閉じる瞬間の
「生まれ変わったら、またウンギと出逢って平凡な恋をしたい」
というモノローグにはウルウルきてしまった。
なのにハッピーエンド!
どっひゃー!って感じだよ(笑)
マルが死の瞬間に見た幻という解釈もできるけどね。
そのくらいファンタジックなラストではあった。
7年もの年月が経っているのにマルもウンギも若いままだし
舞台も職業も変わっているし
望みが何もかも叶ってるし…
それでも、やはり
これは現実なのだと思う。
あの指輪が、それを示しているのだと思う。
そこに感動した。
私的には、この結末の付け方にやられたドラマでした。
『世界のどこにもいない優しい男』 2012年/韓国(全20話)
監督:イ・ギョンヒ
脚本:キム・ジンウォン
出演:ソン・ジュンギ(カン・マル)
ムン・チェウォン(ソ・ウンギ)、パク・シヨン(ハン・ジェヒ)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

ブルーレイBOX1

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サントラpart1

ソン・ジュンギ スマホケース

復讐譚だと聞いたのと
主演のソン・ジュンギが肩越しに空を見上げ眩しそうな目をする姿に
ちょいと惹かれたので(笑)
☆★☆★ネタバレあり★☆★☆★
最初は付いて行くのが難しいかな…と不安になった。
何故って主人公@カン・マルが、殺人を犯した年上の恋人@ジェヒを庇って自首し
人生を狂わせるところから話が始まるから。
他人の身代わりになるというシチュエーションは
まあ、よくある話ではあるけど、あまり好きじゃない。
しかも、その前に、マルが何を失うことになるのかが示されるので
最初からヤキモキさせられた。
↑製作者の術中にまんまと嵌められたというわけ(笑)
冒頭では医学生としてのマルの姿が描かれる。
教授の診断を覆すほどの優秀さ、熱心さ
その向こうに見える明るい未来が。
次に、彼は病弱な妹を養いながら
貧しい中でも頑張って生きているという背景が示される。
そして、ダメ押しの如く、妹が発作を起こし大変な状態になる。
なのにマルは、そんな妹を残してジェヒのもとへと駆けつけるのだ。
まあ、後になって、親友@チェギルに妹を頼んだらしいし
医学生だから妹の状態を把握しての行動だと思うけどね。
でも、それほどまでの犠牲を払って助けたジェヒは
見るからに悪女顔(失礼)
もう、マルが哀れで仕方なかった。
↑製作者の術中にまんまと嵌めら…(以下略
まあ、その後は復讐譚になるので、それは私好み(笑)
ただ、単純に恨みを晴らすというよりも
今や財閥の奥様になっているジェヒが、かつての夢にあふれていた姿ではなく
物質主義に囚われてしまっている様子を嘆き、何とか救い出したい
という気持ちが感じられて
スッキリ爽快な結末にはならなそうだな…という悪い予感が>ぉ
それに、悪女街道まっしぐらのジェヒは勿論
財閥の前妻の子であるウンギが、とにかく気が強いし捻くれてもいて
2人も可愛くねえ!
と、またまた辛くなってきた(^^;)
それでも勿論、面白いから観続けたのだけど
やっとこ「萌え」を感じ始めたのは
ウンギの母親の思い出の地がジェヒに売却されそうになり
阻止しようと奮闘するウンギにマルが加勢するところ、かな。
例の眩しそうな顔をするシーンも、このエピの中だったし(^^)
舞台も日本(青森)だし。
で、波乱万丈に物語は進んで行ったのだけれど
どうしても拭えない悲劇の予感。
これってもう、マルが死ぬか
マル&ウンギ、もしくはマル&ジェヒが死ぬしか
終わり様がないんじゃないの?
…って感じだった。
それがビックリのハッピーエンド。
マジ、ビックリした(笑)
頭の痛みに必死で耐えるマルの姿が何度も出てきたので
手術が間に合わず…という結果になってしまうのか…
と思ったら
ようやく入院できたものの
医者から「可能性は五分五分」と言われ
手術室から無言で戻ってくるパターン化…
と思ったら
病院を抜け出し
ウンギを庇って(これはジェヒを庇ったことに対応?)刺され
ひとりぼっちで倒れる…
という怒涛の展開。
目を閉じる瞬間の
「生まれ変わったら、またウンギと出逢って平凡な恋をしたい」
というモノローグにはウルウルきてしまった。
なのにハッピーエンド!
どっひゃー!って感じだよ(笑)
マルが死の瞬間に見た幻という解釈もできるけどね。
そのくらいファンタジックなラストではあった。
7年もの年月が経っているのにマルもウンギも若いままだし
舞台も職業も変わっているし
望みが何もかも叶ってるし…
それでも、やはり
これは現実なのだと思う。
あの指輪が、それを示しているのだと思う。
そこに感動した。
私的には、この結末の付け方にやられたドラマでした。
『世界のどこにもいない優しい男』 2012年/韓国(全20話)
監督:イ・ギョンヒ
脚本:キム・ジンウォン
出演:ソン・ジュンギ(カン・マル)
ムン・チェウォン(ソ・ウンギ)、パク・シヨン(ハン・ジェヒ)
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