最終話>『マッサン』第150話 - 2015.03.28 Sat
朝ドラって
日曜日を挟んだだけですぐ新しいのに切り替わるから
感慨にふける間がないっていうか
朝ドラという大きな川の流れに巻き込まれてる
って感じがちょっとしたりなんかするんだけど
それでもやはり作品によっては
最終回を観終わった後にソコハカトナイ寂しさが残る
で
『マッサン』はそれが残ったから
『マッサン』のことは好きだったんだな
…と思う
文句も色々言ってきたけどね(笑)
…ひじゅにですが何か?
「私にはウィスキーの味がよく分かりません」byエリー
↑これ、良かったよ
この言葉が最後にあったことで
ドラマ全体が少し上がった気がする
↑超個人的感覚
リアル・マッサン@竹鶴政孝氏は
リアル・エリー@リタさんが亡くなった時
取り乱し、家中で泣き喚いた―
とのことなので
ドラマ・マッサンが部屋に籠っていた2日間は
実話通りに描いても良かったかもしれないけど
その2日をワープして
静かな姿を映したのは正解だったと思うよ。
昨日の臨終の場でのマッサンの泣き方にしてもそうだし
最終週は“静か”がキーワード?
ってなくらいのトーンが良かった。
やっぱ、雪のせい?
ボンクラひじゅになので
季節の設定にもあまり注意を払っていなかったんだけど
最終週だけ雪景色だったことを考えると
もしかして、ドラマはまんま春夏秋冬で色分けていたの?
“春”らしい初々しさ、可愛らしさ
未来への希望
“夏”らしい躍動感、成長
騒がしさや暑苦しさも>こらこら
“秋”らしい落ち着き、寂しさ
若者から中年への変化
“冬”らしい静謐さ
清らかさ
終焉
…みたいな?
「いつまでここにいるつもり?」
エマのこの言葉は、ちょい気に障ったけど(^^;)
まあね、そうとしか言い様もないのだろうけどね。
気を遣ってのことだし
ベースに愛情があるのも分かってるし
アッサリ退室したから別に良いんだけどさ>なら拘るなよ
とはいえ
この言葉と共に結界を破り
カーテンを開けて光を招き入れることで
止まってしまっていたマッサンの時が動き出したのだから
エマ、GJ!
ってことなのだけど。
そうしてマッサンの目に飛び込んできたのは
冒険の書…じゃなくて、エリーの手紙。
「私と出逢ってくれてアリガト」云々は
数日前に視聴者には聞かされていたし
その後に続く、マッサンへの励ましや感謝等は
まあ、想像の範囲内。
でも、その間に
「濃い薄いとか、焦げ臭いとかスモーキーフレーバーとか」と
マッサンお得意の言葉、ず~っと拘っていた事柄を挙げ
「ほとんどよく分からなかった、ゴメンネ」と続くところが
ひじゅに的には感動的だったな。
マッサンにとっては、ある意味ウィスキーの象徴だった
スコットランド人エリーが
実はウィスキーの美味しさを分かってなかった。
勿論、知識はあっただろう。
ウィスキーを引き立てる料理を作ったりもしていたし。
でも、マッサンみたいに
ウィスキーそのものにほれ込んでいたわけではなかった。
それでも
マッサンなら世界一のウィスキーを造れるという
盲目的な(とも言える)信頼感を抱いていた。
だって
エリーが惚れこんでいたのはマッサンだから。
こうしてドラマは第1話に戻る。
スーパーエリーの授賞式のシーン。
ここに戻るのは、まあ当然。
いや、正直なところ
それを破っても良いって思ってたんだ。
そういう未来が待っていることは第1話で示されたから
敢えてそこまで辿り着かなくても
エリーが息を引き取る直前で終わらせても良いって。
かなりヘタレな考えですが(^^;)
でも、その後の
若い2人が手を繋ぎ合って走っていくところまで
戻ったところが良かったな。
挟まれた回想シーンも時を逆に遡る形で。
エリーの墓に
エリーが肌身離さず付けていた指貫のペンダントと
マッサンの6ペンス銀貨を置いて
このドラマは“ウィスキーを造った男”というよりも
“マッサン&エリーという夫婦”の物語だったのだと示された後で。
エリーの呼び声に振り向くマッサンの顔を映した直後の流れなので
もしかして、マッサンも死への旅立ち?
と、一瞬誤解しちゃったけど>実話ではもっと後だし
「死が2人を分かつまで」と言うけれど
死して尚も2人の手は繋がったままで
ああして未来に向かって走り続けているのだと解釈できて
悲しい終わりなのに希望を感じさせる締め方で良かった。
今だ、ニッカウィスキーに手を伸ばしていない
私ひじゅにでありますが(^^;)
ヒロイン及びその中の人がトラウマになっちゃう朝ドラも少なくない中
特に思い入れもなかった(酷)玉山鉄二さんや
今回初見のシャーロット・ケイト・フォックスさんの
株が急上昇した半年でした。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

シャーロット・ケイト・フォックス>ゴンドラの唄

メモリアルブック

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朝ドラという大きな川の流れに巻き込まれてる
って感じがちょっとしたりなんかするんだけど
それでもやはり作品によっては
最終回を観終わった後にソコハカトナイ寂しさが残る
で
『マッサン』はそれが残ったから
『マッサン』のことは好きだったんだな
…と思う
文句も色々言ってきたけどね(笑)
…ひじゅにですが何か?
「私にはウィスキーの味がよく分かりません」byエリー
↑これ、良かったよ
この言葉が最後にあったことで
ドラマ全体が少し上がった気がする
↑超個人的感覚
リアル・マッサン@竹鶴政孝氏は
リアル・エリー@リタさんが亡くなった時
取り乱し、家中で泣き喚いた―
とのことなので
ドラマ・マッサンが部屋に籠っていた2日間は
実話通りに描いても良かったかもしれないけど
その2日をワープして
静かな姿を映したのは正解だったと思うよ。
昨日の臨終の場でのマッサンの泣き方にしてもそうだし
最終週は“静か”がキーワード?
ってなくらいのトーンが良かった。
やっぱ、雪のせい?
ボンクラひじゅになので
季節の設定にもあまり注意を払っていなかったんだけど
最終週だけ雪景色だったことを考えると
もしかして、ドラマはまんま春夏秋冬で色分けていたの?
“春”らしい初々しさ、可愛らしさ
未来への希望
“夏”らしい躍動感、成長
騒がしさや暑苦しさも>こらこら
“秋”らしい落ち着き、寂しさ
若者から中年への変化
“冬”らしい静謐さ
清らかさ
終焉
…みたいな?
「いつまでここにいるつもり?」
エマのこの言葉は、ちょい気に障ったけど(^^;)
まあね、そうとしか言い様もないのだろうけどね。
気を遣ってのことだし
ベースに愛情があるのも分かってるし
アッサリ退室したから別に良いんだけどさ>なら拘るなよ
とはいえ
この言葉と共に結界を破り
カーテンを開けて光を招き入れることで
止まってしまっていたマッサンの時が動き出したのだから
エマ、GJ!
ってことなのだけど。
そうしてマッサンの目に飛び込んできたのは
冒険の書…じゃなくて、エリーの手紙。
「私と出逢ってくれてアリガト」云々は
数日前に視聴者には聞かされていたし
その後に続く、マッサンへの励ましや感謝等は
まあ、想像の範囲内。
でも、その間に
「濃い薄いとか、焦げ臭いとかスモーキーフレーバーとか」と
マッサンお得意の言葉、ず~っと拘っていた事柄を挙げ
「ほとんどよく分からなかった、ゴメンネ」と続くところが
ひじゅに的には感動的だったな。
マッサンにとっては、ある意味ウィスキーの象徴だった
スコットランド人エリーが
実はウィスキーの美味しさを分かってなかった。
勿論、知識はあっただろう。
ウィスキーを引き立てる料理を作ったりもしていたし。
でも、マッサンみたいに
ウィスキーそのものにほれ込んでいたわけではなかった。
それでも
マッサンなら世界一のウィスキーを造れるという
盲目的な(とも言える)信頼感を抱いていた。
だって
エリーが惚れこんでいたのはマッサンだから。
こうしてドラマは第1話に戻る。
スーパーエリーの授賞式のシーン。
ここに戻るのは、まあ当然。
いや、正直なところ
それを破っても良いって思ってたんだ。
そういう未来が待っていることは第1話で示されたから
敢えてそこまで辿り着かなくても
エリーが息を引き取る直前で終わらせても良いって。
かなりヘタレな考えですが(^^;)
でも、その後の
若い2人が手を繋ぎ合って走っていくところまで
戻ったところが良かったな。
挟まれた回想シーンも時を逆に遡る形で。
エリーの墓に
エリーが肌身離さず付けていた指貫のペンダントと
マッサンの6ペンス銀貨を置いて
このドラマは“ウィスキーを造った男”というよりも
“マッサン&エリーという夫婦”の物語だったのだと示された後で。
エリーの呼び声に振り向くマッサンの顔を映した直後の流れなので
もしかして、マッサンも死への旅立ち?
と、一瞬誤解しちゃったけど>実話ではもっと後だし
「死が2人を分かつまで」と言うけれど
死して尚も2人の手は繋がったままで
ああして未来に向かって走り続けているのだと解釈できて
悲しい終わりなのに希望を感じさせる締め方で良かった。
今だ、ニッカウィスキーに手を伸ばしていない
私ひじゅにでありますが(^^;)
ヒロイン及びその中の人がトラウマになっちゃう朝ドラも少なくない中
特に思い入れもなかった(酷)玉山鉄二さんや
今回初見のシャーロット・ケイト・フォックスさんの
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マッサン 第150回(最終回)
内容
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