心の中>『花子とアン』第145話 - 2014.09.15 Mon
朝、TVをつけたら
美輪様が脚本家さんに
「大きな鏡を買いなさい、全体を見ることが出来るから」
という様なことを言ってらしたのだけど
ままままさか
「ドラマもちゃんと全体を把握して書きましょうね」
と諭していたんじゃないよね?
…ないに決まってんだろ!
…ひじゅにですが何か?
「私の中にアンが住み着いていて…」by花子
↑だ~か~ら~
そう言える様になるまでの過程を描いてほしかったのにぃ~
…と、今更愚痴を零しても
全て“言葉”で説明しちゃうのが『花アン』
華麗に過程を素っ飛ばすのが『花アン』
…というのが、この半年で思い知らされたこと。
花子が『アン』翻訳中に空襲が始まり
原稿が燃え
子供を連れて外に逃げ出す―
という、初回のシーン(のリブート)が再び流れ
本来なら
ここに半年の積み重ねを感じるものなのだが
全く逆に
これまでの半年が「なかったこと」にされたかの様で
冒頭から虚しさに苛まれる
という、前代未聞の朝ドラ(笑)
さすがに空襲を「花火」という「空想の翼」シーンは省略。
遂に上記のシーンを飛び越え、その後の展開に移る。
ももちゃん&直子ちゃんが
いつの間にか一緒にいるのは、まあ見逃すとして>ぇ
逃げ帰ってきた美里ちゃんは仕方ないとして
直子ちゃんまで東京に帰ってきているとは…
帰ってきたと美輪様が“言葉”で説明してくれたけど
いや、帰ってきたのは見れば分かるから。
多分、大半の視聴者の頭を駆け巡ったのは
帰ってきた理由は何?ってとこだと思うぞ。
空襲が始まったので東京は危ないと疎開させたハズなのに
空襲が益々激しくなった今になって何でまた?
…あ
理屈が通らないのも『花アン』の特徴だっけ(^^;)
村岡家に帰り着いた花子達の所に真っ先に飛んできて
直子ちゃんを抱きしめる益田さん。
益田一家は出番も動きも少ないけれど
家族らしさはソコハカトナク表現されていると思う。
ただ、少しばかり
美里ちゃんの方に近づかなかったのは
やっぱ遠慮があるからか…
花子が彼らこそが実親であると明かしてしまったので
却って気軽に近づけなくなってしまったからか…
と、邪推もしてしまうけど>ぉ
そんな益田さんの後に出てくる村岡さん。
ヒロイン家族だからこそ目立つ様に
益田一家を前振りにしたのかもしれないし
抱き締め合う様子にも思い入れを込めたのかもしれないけど
益田一家に対し、どうも村岡一家はクールな印象を受けてしまうなあ…
こちらにも偏見があるからかもしれないけど。
「かもしれない」は不要かもしれないけど(笑)
青凛社は丸焼け。
かよちゃんのカフェも丸焼け。
母屋は何とか無事で、かよちゃんは再び居候に?
これで、かよちゃんは
製糸工場から逃げてきた時と
関東大震災の時と
今回とで3回も花子に保護される形に。
ここまで気の毒な扱いにしなくても良いと思うけど
これも、かよちゃんの出番を増やすため?
蓮様の方は、宮本さん帰宅。
空襲が酷くなってきたと聞いて急いで帰ってきた
…とか“言葉”で説明していたけど
宮本さんが何処で何をしていたのか皆目分からない。
戦争を止めるため
…と以前に“言葉”で説明してはいたけど
実際に何処で何をしているのか皆目分からない(^^;)
そんなことを詳しく描いても朝ドラ視聴者は付いて行けないから?
所詮脇役だし、蓮様視点だから家庭内の夫の姿しか描かれないのは当然?
どのみち和平工作は成功しなかったのだから描いても無駄?
純平君のフラグを盛り上げるため?
花子と対比させるため、こちらも家族揃って事に臨むべき?
…と
何だかんだとある中で花子は『アン』翻訳を続ける―
亡くなったお祖父やんが登場するという
朝ドラ“お約束”も最近はフッツリと途絶え
今日、代わりに現れたのは子供花子。
村岡花子になる前の安東ハナと呼ぶべきか?
ヒロインの子供として子供時代を演じた子役が再登場
というのも朝ドラ“お約束”と言えるけど
本人をタイムスリップさせるとは、さすが斬新な『花アン』!
…というのは嘘で>ぇ
アンと花子自身とが驚くほど似ている!
というのを強調&分かりやすく描くための工夫なんだろう。
このシーンだけ切り取れば良いドラマだと思えるかも。
いや、今回は
全体的に悪くはなかったと思う。
ただ、問題は
連続ドラマであるということで(笑)
初回から欠かさず観てきた視聴者としては
やはりどうしてもナンダカナ…になっちゃうなあ。
大いなる矛盾ってヤツ?>意味が違う?
初期の頃に『アン』ネタをあんなにシツコク投入せず
そして中盤になってガクンと減らしたりせず
全体に渡って、要所要所で、花子との共通点という形で示していれば
積み重ねとなって今日のシーンに大きな意味を持たせられたんじゃ…?
そしたら終盤になってからの『アン』との出逢いも
「ああ、遂に!」と思えただろうし
「私の中に住み着いている」という“言葉”も
視聴者の心の中にすんなり入ってきたと思うよ。
…って
過ぎた望みちゅーヤツですねそうですね(^^;)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

姿見

マシュー

心の中は…

美輪様が脚本家さんに
「大きな鏡を買いなさい、全体を見ることが出来るから」
という様なことを言ってらしたのだけど
ままままさか
「ドラマもちゃんと全体を把握して書きましょうね」
と諭していたんじゃないよね?
…ないに決まってんだろ!
…ひじゅにですが何か?
「私の中にアンが住み着いていて…」by花子
↑だ~か~ら~
そう言える様になるまでの過程を描いてほしかったのにぃ~
…と、今更愚痴を零しても
全て“言葉”で説明しちゃうのが『花アン』
華麗に過程を素っ飛ばすのが『花アン』
…というのが、この半年で思い知らされたこと。
花子が『アン』翻訳中に空襲が始まり
原稿が燃え
子供を連れて外に逃げ出す―
という、初回のシーン(のリブート)が再び流れ
本来なら
ここに半年の積み重ねを感じるものなのだが
全く逆に
これまでの半年が「なかったこと」にされたかの様で
冒頭から虚しさに苛まれる
という、前代未聞の朝ドラ(笑)
さすがに空襲を「花火」という「空想の翼」シーンは省略。
遂に上記のシーンを飛び越え、その後の展開に移る。
ももちゃん&直子ちゃんが
いつの間にか一緒にいるのは、まあ見逃すとして>ぇ
逃げ帰ってきた美里ちゃんは仕方ないとして
直子ちゃんまで東京に帰ってきているとは…
帰ってきたと美輪様が“言葉”で説明してくれたけど
いや、帰ってきたのは見れば分かるから。
多分、大半の視聴者の頭を駆け巡ったのは
帰ってきた理由は何?ってとこだと思うぞ。
空襲が始まったので東京は危ないと疎開させたハズなのに
空襲が益々激しくなった今になって何でまた?
…あ
理屈が通らないのも『花アン』の特徴だっけ(^^;)
村岡家に帰り着いた花子達の所に真っ先に飛んできて
直子ちゃんを抱きしめる益田さん。
益田一家は出番も動きも少ないけれど
家族らしさはソコハカトナク表現されていると思う。
ただ、少しばかり
美里ちゃんの方に近づかなかったのは
やっぱ遠慮があるからか…
花子が彼らこそが実親であると明かしてしまったので
却って気軽に近づけなくなってしまったからか…
と、邪推もしてしまうけど>ぉ
そんな益田さんの後に出てくる村岡さん。
ヒロイン家族だからこそ目立つ様に
益田一家を前振りにしたのかもしれないし
抱き締め合う様子にも思い入れを込めたのかもしれないけど
益田一家に対し、どうも村岡一家はクールな印象を受けてしまうなあ…
こちらにも偏見があるからかもしれないけど。
「かもしれない」は不要かもしれないけど(笑)
青凛社は丸焼け。
かよちゃんのカフェも丸焼け。
母屋は何とか無事で、かよちゃんは再び居候に?
これで、かよちゃんは
製糸工場から逃げてきた時と
関東大震災の時と
今回とで3回も花子に保護される形に。
ここまで気の毒な扱いにしなくても良いと思うけど
これも、かよちゃんの出番を増やすため?
蓮様の方は、宮本さん帰宅。
空襲が酷くなってきたと聞いて急いで帰ってきた
…とか“言葉”で説明していたけど
宮本さんが何処で何をしていたのか皆目分からない。
戦争を止めるため
…と以前に“言葉”で説明してはいたけど
実際に何処で何をしているのか皆目分からない(^^;)
そんなことを詳しく描いても朝ドラ視聴者は付いて行けないから?
所詮脇役だし、蓮様視点だから家庭内の夫の姿しか描かれないのは当然?
どのみち和平工作は成功しなかったのだから描いても無駄?
純平君のフラグを盛り上げるため?
花子と対比させるため、こちらも家族揃って事に臨むべき?
…と
何だかんだとある中で花子は『アン』翻訳を続ける―
亡くなったお祖父やんが登場するという
朝ドラ“お約束”も最近はフッツリと途絶え
今日、代わりに現れたのは子供花子。
村岡花子になる前の安東ハナと呼ぶべきか?
ヒロインの子供として子供時代を演じた子役が再登場
というのも朝ドラ“お約束”と言えるけど
本人をタイムスリップさせるとは、さすが斬新な『花アン』!
…というのは嘘で>ぇ
アンと花子自身とが驚くほど似ている!
というのを強調&分かりやすく描くための工夫なんだろう。
このシーンだけ切り取れば良いドラマだと思えるかも。
いや、今回は
全体的に悪くはなかったと思う。
ただ、問題は
連続ドラマであるということで(笑)
初回から欠かさず観てきた視聴者としては
やはりどうしてもナンダカナ…になっちゃうなあ。
大いなる矛盾ってヤツ?>意味が違う?
初期の頃に『アン』ネタをあんなにシツコク投入せず
そして中盤になってガクンと減らしたりせず
全体に渡って、要所要所で、花子との共通点という形で示していれば
積み重ねとなって今日のシーンに大きな意味を持たせられたんじゃ…?
そしたら終盤になってからの『アン』との出逢いも
「ああ、遂に!」と思えただろうし
「私の中に住み着いている」という“言葉”も
視聴者の心の中にすんなり入ってきたと思うよ。
…って
過ぎた望みちゅーヤツですねそうですね(^^;)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

姿見

マシュー

心の中は…

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NHK朝ドラ【 花子とアン 】 第145回 感想
昭和20年4月、激しい空襲が大森の町を襲う。花子(吉高由里子)は美里
(三木理紗子)を連れて必死に逃げ、翌朝もも(土屋太鳳)と共に村岡家へ
戻って来る。
焼い弾によって青凛社は全焼しており、花子たちはショックを受けるが、英治
(鈴木亮平)や旭(金井勇太)は無事だった。
花子は、大切に抱えて逃げた『アン・オブ・グリン・ゲイブルズ』の原書を感慨深く
見つめる。そこへ、かよ(黒木華...
「花子とアン」第145回★はな(山田望叶)と花子(吉高由里子)
連続テレビ小説「花子とアン」
第145回(9月15日)
1945年(昭和20年)4月15日。
激しい空襲が大森の町を襲う。花子(吉高由里子)は美里(三木理紗子)を連れて必死に逃げ、翌朝もも(土屋太鳳)と直子と共に村岡家へ向かいます。
焼夷弾の発火性の薬剤のせいか、目を痛がる美里と直子・・・。
<甲府に疎開させていた直子が東京に帰ってきた矢先の空襲でした。>
これが...
花子とアン 第145回
内容
生きた証として、すべきことに気づいた花子(吉高由里子)は、
一心に翻訳を始める。
だが、ついに激しい空襲の被害は、青凛社にも及び、全焼。
敬称略
次週が、最終週。
やっと、終わると考えただけで、ホッとします。
登場人物のセリフなどを、あまり深く...