絶縁状＞『花子とアン』第96話 - 2014.07.19 Sat

長襦袢姿の蓮様に

♪ア～ルミニウムの長襦袢♪

という
『満月小唄』（たま）の歌詞が頭をよぎった

…のは私だけ？＞だけだろ

…ひじゅにですが何か？



「こげなもん！」byデン



物に当るデン氏。
花に対してだけは
「こげな花！」
と言っていたのが印象的。

…これまた私だけ？

ままままさか
花子の「花」とリンクさせてるわけじゃないよね（笑）

つーか

このシーンは、ちょい過剰
という気がしなくもなかった＞こら

だって

失って
そんなに惜しい女か？
ちゅー気がしちゃって＞こらこら

顔と身分に惚れたと言ってたから
そーいう意味では充分に惜しいか（＾＾；）

ともかくも

デン氏の中の人に
見せ場を作ってくれたと思えば
好意的に観ることができるっちゅーもんですぜ。

それほど良いシーンでもなかったけどさ＞こらこらこら


蓮様が置いて行ったお祝いを持って
村岡家を訪ね、蓮様を探し回るデン氏。

蓮様の絶縁状が新聞に載って
暴れ回るデン氏。

同じ回に“感情的になるデン氏”を二回も持ってきて
演出的にどうなのか？
という気がしないでもないけど

怒涛の回で良かった、とか
デン氏を堪能できて良かった、とか
吉田さんだから持った回だった、とか言われれば
なるほどそうかも…と素直に納得する自信あり＞ぉ


にしてもさ

デン氏が村岡家に行ったことによって
蓮様が花子をダシに使ったことがデン氏にも明らかになり

花子は悪くない！

という言い訳が立ったところが
花子自身の結婚に纏わるアレコレを美化してみせたのと同じ
ちょっとズレた工夫が感じられてナンダカナ…

予告の様子では
一旦シロとなった花子によって
蓮様達が匿われることになりそうな
呆れた予感。

…まあ
花子には蓮様の決断を断罪する資格はないしな。


デン氏により蓮様行方不明を知り
かよちゃんにより宮本さんと逃げたことを知り
醍醐ちゃんにより蓮様の絶縁状を知る

…と
相変わらずどこまでも受け身な花子だから

匿ったり庇ったりすることで
少しは能動的なところも見せ
ヒロインとしての立場を守らなくちゃ！

という、これもズレた工夫？


ところで
かよちゃんが斜め後ろから映ったことにより
ボンクラひじゅにが今迄は全く気付かなかった
髪飾りの存在が明らかに。

え？それがどうしたって？

可愛かったじゃん。
ちょい色っぽかったし。

蓮様の長襦袢&みだれ髪より
色気を感じてしまったのは
…やっぱ、私だけ？


いや、蓮様が映った瞬間
ドキッとまでは行かないものの
ド…くらいは感じたんだよ。

でも、その前に
画面が切り替わった瞬間に映ったのが
宮本さんの間抜けな寝顔だったんだもん。

あ、
間抜けどころか
セクシー
と萌えるショットだったのでせうか？

鈍感でスミマセンスミマセン！

蓮様を抱きしめる宮本さんの後ろ姿の
肩甲骨が浮いて動くところは
ちょっこし色っぽいと思いますぜ。

↑変？


まさかとは思うんだけど
駆け落ちの夜に2人は
肉体的な意味でも初めて結ばれた
…と示唆するシーンではないよね？

『ベルばら』で
マリー・アントワネットとフェルゼンが
革命後に初めて2人だけの夜を明かした
…という話になっていたのを思い出してしまった。

あ、でも蓮様&宮本の場合は
お持ち帰りシーンがあったっけね。
その後どうしたかハッキリした描写はなかったけど。

花子&村岡における
豪雨の中のハグ&傘が落ちるシーンに相当？

…そういえば、あの傘は今や何処に？


こんな2人を見張っていなければならない吉太郎君が哀れ。

つーか
宮本さんって、そんな大物なの？

お父よりは大物か（笑）


吉太郎君絡みで
これから宮本さんの魅力が少しは出てくるのかな？

それとも単に
恋話はライバル役が必須という脚本家の拘り？

デン氏が切り捨てられたので
今度は吉太郎君を浮上させて話を進ませる算段？

ほんの一瞬で終わってしまった醍醐ちゃんの村岡さんへの思いと
似た様な扱いで終わっちゃったりして…


まあ、切り捨てられたといっても
デン氏とのアレコレはまだ続くはずだけどね。

デン氏を単純な悪人にしなかったのは良かったけど　　　
だからって
蓮様も宮本さんもダメダメなイメージにしてしまっては
本末転倒だと思うんだけど…

そそそそれとも
蓮様の「牢獄」「自由が欲しい」発言からすると
あれでも悪人に描いていたつもりだった？

まあ実際、何度も書いた様に
吉田綱太郎さんの演技や存在感の賜物で
脚本に描かれたデン氏は大したことないけどね（笑）

ままままさか
双方とも基本は良い人物で
蓮様が自負する通り努力も充分にしてきて
それでもどうしても心がすれ違ってしまったり
逆にどうしようもなく惹かれ合ってしまったり
…という悲しさや皮肉を描いているつもりだったりして？


今日、久々に登場した新聞記者の方が
宮本さんより立派な男に見えてしまったよ。

蓮様が商売女の様にすり寄っても
ネクタイをプレゼントしようとしても
動じなかったもんな。

ももももしや
蓮様ったら他に乗ってくれる男が宮本さんしかいなかった
というのが真実だったりして？

ただ、彼が新聞でのデン氏VS蓮様を
プロデュースするのではないか…
という疑いを抱いているんだけどね。





☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆


たま＞『満月小唄』収録


カラー長襦袢


絶縁状