花子とはな>『花子とアン』第1話 - 2014.03.31 Mon
悪くなかった
特に心揺さぶられることもなかったけど>ぉ
それには少し理由があるし
もしかして以下↓に書く感想は
批判的に見える部分もあるかもしれないけど
まだそーいう段階ではありません
…ひじゅにですが何か?
「この勇ましいオバサンは村岡花子といいます」by美輪明宏
理由というのはね
私には珍しく
番宣なんてものを観ちゃったもんだからさ
(部分的にだけどね)
今日は、その番宣に出てきたシーンがほとんどだったので
記念すべき第1話に新鮮味が感じられず
これからの半年間への“予感”は得られなかった。
もっとも
第1話もしくは第1週で
自分にとって楽しい作品になるか逆になるかが測れる…
という朝ドラ“お約束”中の“お約束”は
もう、とっくに崩れているんだけどね>こう書くのも何度目か
まず、アバン。
空襲シーンに「ああ、またか」と思っ…>スミマセンスミマセン
「花火の中を走り抜けるの、怖くないでしょう?」
いや、普通に怖いですけど(^^;)
つーか
『きらり』で空襲が
不倫カップルのハグを彩る花火の様な扱いだった
プンプン!
と何度も書いてきたので(笑)
ここで「花火」と言うのが、ナンダカナ…な響き>ぉ
でも
当時は入手し難かったであろう『赤毛のアン』原書を
ああやって守り抜いてくれたのね
という感慨は湧く。
そして本編。
林檎畑の間を通るところ等
アンの世界を彷彿とさせる&綺麗な画面は
羽根(?)が舞うところは
『アン』というより大島弓子のマンガを思い出してしまったけど
でも案外、それも『アン』の影響だったりして?>知らんけど
ヒロインにもアンを大いに重ねている。
「はな」を「花子」と呼ばせたがっているところは
アンが
本当はコーデリアと呼んでもらいたいけどダメならせめて
「Ann」ではなく「Anne(最後に「e」が付いたアン)」と呼んでほしい―
と言うところに呼応してるよね。
アバンでの「想像してみて」もそうだし
他にも石版で男の子の頭を叩く等、目白押し。
『アン』シリーズは夢中で読んだ時期があったけど
翻訳者の村岡花子については何も知らない―
『花子とアン』につい求めてしまうのも
花子自身よりも、その中に見えるであろうアンの方―
という感覚の私なんかにとっては
この「重ね」は面白い手法だという気はする反面
花子さん自身は本当にそんな人だったの?
という疑問も湧いてくる。
原案本『アンのゆりかご』(村岡恵理)を
まずは読めっちゅー話ですねそうですね(^^;)
ところで、石版でぶたれた男の子の名前が「朝市」というのは
いつも冒頭で朝ドラ感想を言ってくれているらしい番組
『あさイチ』と重ねてる?
番宣によれば
この朝市君を始めとする複数の男性陣に思いを寄せられる花子が
誰を選ぶか?
みたいなラブストーリーも見どころの一つとしているみたいだけど
結婚後の姓が分かっちゃってるんだからダメじゃん。
安東家で唯一人、字が読める父親は
娘が本当は学問好きなのを見抜いてるし
教育の大切さも認識していて
なかなか好印象なのだけど
学校での教師とのやりとりは
お笑いセンスがイマイチな前作を思い出してしまった>ぉ
ともあれ
教育によって文字通りの世界も心の世界も広げていく―
という話は好き。
『あしながおじさん』(ジーン・ウェブスター)なんて
恋模様よりも学校生活の描写
その中でヒロインが少しずつ成長していく様子が
本当に楽しいんだもんなあ。
『アン』は「オバサン」になるまで話が続くから
他の話も色々あるわけだけど
初期の頃は“教育”と“成長”が強調されているよね。
未来の夫との関係も喧嘩相手から勉強のライバルへとなっていくし。
ということで
第1話は「悪くなかった」です。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

花子とアン

赤毛のアン

アンのゆりかご

特に心揺さぶられることもなかったけど>ぉ
それには少し理由があるし
もしかして以下↓に書く感想は
批判的に見える部分もあるかもしれないけど
まだそーいう段階ではありません
…ひじゅにですが何か?
「この勇ましいオバサンは村岡花子といいます」by美輪明宏
理由というのはね
私には珍しく
番宣なんてものを観ちゃったもんだからさ
(部分的にだけどね)
今日は、その番宣に出てきたシーンがほとんどだったので
記念すべき第1話に新鮮味が感じられず
これからの半年間への“予感”は得られなかった。
もっとも
第1話もしくは第1週で
自分にとって楽しい作品になるか逆になるかが測れる…
という朝ドラ“お約束”中の“お約束”は
もう、とっくに崩れているんだけどね>こう書くのも何度目か
まず、アバン。
空襲シーンに「ああ、またか」と思っ…>スミマセンスミマセン
「花火の中を走り抜けるの、怖くないでしょう?」
いや、普通に怖いですけど(^^;)
つーか
『きらり』で空襲が
不倫カップルのハグを彩る花火の様な扱いだった
プンプン!
と何度も書いてきたので(笑)
ここで「花火」と言うのが、ナンダカナ…な響き>ぉ
でも
当時は入手し難かったであろう『赤毛のアン』原書を
ああやって守り抜いてくれたのね
という感慨は湧く。
そして本編。
林檎畑の間を通るところ等
アンの世界を彷彿とさせる&綺麗な画面は

羽根(?)が舞うところは
『アン』というより大島弓子のマンガを思い出してしまったけど
でも案外、それも『アン』の影響だったりして?>知らんけど
ヒロインにもアンを大いに重ねている。
「はな」を「花子」と呼ばせたがっているところは
アンが
本当はコーデリアと呼んでもらいたいけどダメならせめて
「Ann」ではなく「Anne(最後に「e」が付いたアン)」と呼んでほしい―
と言うところに呼応してるよね。
アバンでの「想像してみて」もそうだし
他にも石版で男の子の頭を叩く等、目白押し。
『アン』シリーズは夢中で読んだ時期があったけど
翻訳者の村岡花子については何も知らない―
『花子とアン』につい求めてしまうのも
花子自身よりも、その中に見えるであろうアンの方―
という感覚の私なんかにとっては
この「重ね」は面白い手法だという気はする反面
花子さん自身は本当にそんな人だったの?
という疑問も湧いてくる。
原案本『アンのゆりかご』(村岡恵理)を
まずは読めっちゅー話ですねそうですね(^^;)
ところで、石版でぶたれた男の子の名前が「朝市」というのは
いつも冒頭で朝ドラ感想を言ってくれているらしい番組
『あさイチ』と重ねてる?
番宣によれば
この朝市君を始めとする複数の男性陣に思いを寄せられる花子が
誰を選ぶか?
みたいなラブストーリーも見どころの一つとしているみたいだけど
結婚後の姓が分かっちゃってるんだからダメじゃん。
安東家で唯一人、字が読める父親は
娘が本当は学問好きなのを見抜いてるし
教育の大切さも認識していて
なかなか好印象なのだけど
学校での教師とのやりとりは
お笑いセンスがイマイチな前作を思い出してしまった>ぉ
ともあれ
教育によって文字通りの世界も心の世界も広げていく―
という話は好き。
『あしながおじさん』(ジーン・ウェブスター)なんて
恋模様よりも学校生活の描写
その中でヒロインが少しずつ成長していく様子が
本当に楽しいんだもんなあ。
『アン』は「オバサン」になるまで話が続くから
他の話も色々あるわけだけど
初期の頃は“教育”と“成長”が強調されているよね。
未来の夫との関係も喧嘩相手から勉強のライバルへとなっていくし。
ということで
第1話は「悪くなかった」です。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

花子とアン

赤毛のアン

アンのゆりかご

スポンサーサイト
● COMMENT ●
トラックバック
http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/1422-73c5bf16
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
「花子とアン」第1回★め以子より10才ほど上の花子(吉高由里子)が空襲で
連続テレビ小説「花子とアン」
第1回(3月29日)
1945年(昭和20年)東京。
翻訳をしている花子(吉高由里子)がペンを走らせています・
<曲がり角をまがったさきになにがあるのかは、わからないの>
このフレーズ、何かを暗示してる?
その時、空襲警報。
花子の眼鏡が光ります。
<でも、きっと一番よいものに違いないと思うの>
花子が窓から空を見上げると爆...
花子とアン 第1回
『花子と呼んでくりょう!』
内容
昭和20年、空襲警報が鳴り響く中、燃えさかる家から
“赤毛のアン”の原書を持ちだし逃げる村岡花子(吉高由里子)
明治33年、甲府の貧しい家に生まれた安東はな(山田望叶)
学校にも行けず、母・ふじ(室井滋)を助け、家事や子守...
NHK朝ドラ【 花子とアン 】 第1回 感想
1945年、空襲の中、「赤毛のアン」の原書を胸に抱いて走る村岡花子(吉高由里子)の
姿があった。
時はさかのぼり、1900年の甲府。
貧しい農家に生まれた安東はな(山田望叶)は、学校へ行かずに家事や子守に精を出し、
母ふじ(室井滋)ら家族を助けていた。
ある日、行商先から帰った父・吉平(伊原剛志)から土産の絵本をもらう。
吉平は、字も読めないのに目をきらきらと輝かせるはなを見...
【花子とアン】初回(第1話)「花子とはな」感想
遅くなってしまって、すみません(汗) 初回、掴みはOKじゃないでしょうか? 19
【花子とアン】初回(第1話)「花子とはな」感想
遅くなってしまって、すみません(汗)初回、掴みはOKじゃないでしょうか?1945年(昭和20年)4月15日、東京・大森。「赤毛のアン」(AnneofGreenGables)を翻訳中に空襲が来て、村岡花子(...