『ごちそうさん』総括 - 2014.03.30 Sun
前作も前々作も書きそびれちゃいまして
まあ、いつかは書きたい気持ちもあるんですけど
やはり記憶に新しい方から(笑)
え~っと…
『ごちそうさん』は私にとっては
比較的珍しい位置にあるドラマかと思います。
大好きとは言い難いけど、嫌いでもない―
不快感はないけど、ツッコミどころは多い―
ツッコミを楽しむ…という域には達していないと思うし
真面目に批判したい…という程に嫌な気持ちになるわけでもない。、
そこまでの情熱は湧かないというのか(^^;)
では、全く気持ちが動かされないのかというと
ソコハカトナく好感は持てるのです。 ←ここ重要
緩~く緩~く流してればOK
…という感じ?(笑)
よく耳にするのが
「前作に比べ『ごち』は朝ドラ王道の作り」
という批評です。
スミマセン、私は逆に感じていました(笑)
表面的にはその通りなんだけど
中身は寧ろ逆じゃないのかなあ…と。
ただ、『ごち』単体で見た場合
王道を外す!という程、斬新で大胆…というわけではなく
微妙にズレている…という感じ?
*例えば、子役
どんなダメ作でも子供時代は可愛いのに
『ごち』は何だか全然…こらこらっ!
いや、これは王道云々とは関係ないですね(^^;)
スミマセンスミマセン
*例えば、ヒロイン
いわゆる「良い子」ではないし
賢い子でも愛すべきドジっ子でもない
仏頂面ばかりが印象に残る「アホ」だし―
まあ仏頂面に関しては
私の中にある典型的少女マンガのイメージなので
(ヒロインが好きな男性に翻弄されカリカリするラブコメ)
好き嫌いではなく「さもありなん」っていうのか
「ああ、本当にコレって少女マンガなんだなあ」
という思いがするばかりでした(笑)
ただ、実写×長時間にはイマイチかも…
という気もしましたけど。
夢に向かって邁進しているわけでもないし―
といっても、ここは「普通」を描きたかったのでしょうから
大いに「あり」だと思います。
『ゲゲゲ』も自分ではなく夫の夢を支える「普通」の専業主婦だったけど
夫が「普通」じゃなかったからなあ(笑)
西門家も良家でエリートで…と「普通」ではない部分も多かったけど
まあ「普通」に取り組んでいたとは言えるんじゃないかなあ。
「お節介」や「自己中」なのは同じだけど
従来のヒロインは他人のために「良かれ」と発揮するのに対し
め以子は食べ物のためだったのが、ちょっとズレてたかも?(笑)
め以子が嫌い、という視聴者も結構いるらしいんですが
これもワザと「万人に好かれるヒロインにはしない」という意図
だったら面白いんんだけど…穿ち過ぎか(笑)
B子@『ちりとて』だって、放送時は嫌われてたりしましたからね…
ウジウジし過ぎているって。
あれもまた、従来のヒロイン像からはズレたキャラでしたよね。
え?
ドラマの出来は比べものにならない?
そそそそれは同意せざるを得な…(以下略
*例えば、脇役
ヒロインの物語を進行させる上で
彩りというか書き割りの如く、そこにいるだけ…
みたいな脇役も多いのに
『ごち』では逆に
ヒロインの代わりに脇役が物語の要を語る…
みたいな形が多かったですよね。
個人的に好みなのは、その中庸というか
脇役は脇役でしっかり生きている群像劇なのですが
つまり、どちらから見ても『ごち』はちょっとズレていると言えるかも?
まあ、め以子が「アホ」設定なので
彼女中心のエピはカリカチュアされていましたからね。
ここのところはズレているというより
従来の形のキッチリ逆を行っていたと思います。
ま、何であれ
私にとっては「これは少女マンガの世界なんだ」と気づいた時点で
良くも悪くも受け入れることが出来る様になった気がします。
ラブコメ風味を前面に出した朝ドラは過去にも存在したけど
結婚後のアレコレも極端なキャラ揃いの脇役も
ちょいエロな台詞も男色要素も…
あらゆる要素で最後の最後まで少女マンガテイストを貫いたのは
そうはないかも?
まあ、少女マンガだから面白いというわけでは全くないし
笑いのセンスがイマイチだったことは否めないですが>ぉ
―なんてエラソウなことを書きましたが
あくまでも私の感覚の問題で
「全然違うよ!」という人も多いことでしょう。
感想なんて人それぞれ。
「こーいう感想もあるということで」ってヤツです(笑)
ただ…何度か書いちゃったことですけれども
言論統制か?思想統制か?と思われる様な
つまり、こんな素人の感想ブログでも規制したがる様な
私にとっては辛い作品も過去にあったわけなんですが
『ごち』は
貶そうが褒めようが動じたりはしない…
そういう意味での「緩さ」もあって
そこが私には心地良かったのかもしれません。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

ブルーレイBOX‐1

DVD BOX-1

メモリアルブック

まあ、いつかは書きたい気持ちもあるんですけど
やはり記憶に新しい方から(笑)
え~っと…
『ごちそうさん』は私にとっては
比較的珍しい位置にあるドラマかと思います。
大好きとは言い難いけど、嫌いでもない―
不快感はないけど、ツッコミどころは多い―
ツッコミを楽しむ…という域には達していないと思うし
真面目に批判したい…という程に嫌な気持ちになるわけでもない。、
そこまでの情熱は湧かないというのか(^^;)
では、全く気持ちが動かされないのかというと
ソコハカトナく好感は持てるのです。 ←ここ重要
緩~く緩~く流してればOK

よく耳にするのが
「前作に比べ『ごち』は朝ドラ王道の作り」
という批評です。
スミマセン、私は逆に感じていました(笑)
表面的にはその通りなんだけど
中身は寧ろ逆じゃないのかなあ…と。
ただ、『ごち』単体で見た場合
王道を外す!という程、斬新で大胆…というわけではなく
微妙にズレている…という感じ?
*例えば、子役
どんなダメ作でも子供時代は可愛いのに
『ごち』は何だか全然…こらこらっ!
いや、これは王道云々とは関係ないですね(^^;)
スミマセンスミマセン
*例えば、ヒロイン
いわゆる「良い子」ではないし
賢い子でも愛すべきドジっ子でもない
仏頂面ばかりが印象に残る「アホ」だし―
まあ仏頂面に関しては
私の中にある典型的少女マンガのイメージなので
(ヒロインが好きな男性に翻弄されカリカリするラブコメ)
好き嫌いではなく「さもありなん」っていうのか
「ああ、本当にコレって少女マンガなんだなあ」
という思いがするばかりでした(笑)
ただ、実写×長時間にはイマイチかも…
という気もしましたけど。
夢に向かって邁進しているわけでもないし―
といっても、ここは「普通」を描きたかったのでしょうから
大いに「あり」だと思います。
『ゲゲゲ』も自分ではなく夫の夢を支える「普通」の専業主婦だったけど
夫が「普通」じゃなかったからなあ(笑)
西門家も良家でエリートで…と「普通」ではない部分も多かったけど
まあ「普通」に取り組んでいたとは言えるんじゃないかなあ。
「お節介」や「自己中」なのは同じだけど
従来のヒロインは他人のために「良かれ」と発揮するのに対し
め以子は食べ物のためだったのが、ちょっとズレてたかも?(笑)
め以子が嫌い、という視聴者も結構いるらしいんですが
これもワザと「万人に好かれるヒロインにはしない」という意図
だったら面白いんんだけど…穿ち過ぎか(笑)
B子@『ちりとて』だって、放送時は嫌われてたりしましたからね…
ウジウジし過ぎているって。
あれもまた、従来のヒロイン像からはズレたキャラでしたよね。
え?
ドラマの出来は比べものにならない?
そそそそれは同意せざるを得な…(以下略
*例えば、脇役
ヒロインの物語を進行させる上で
彩りというか書き割りの如く、そこにいるだけ…
みたいな脇役も多いのに
『ごち』では逆に
ヒロインの代わりに脇役が物語の要を語る…
みたいな形が多かったですよね。
個人的に好みなのは、その中庸というか
脇役は脇役でしっかり生きている群像劇なのですが
つまり、どちらから見ても『ごち』はちょっとズレていると言えるかも?
まあ、め以子が「アホ」設定なので
彼女中心のエピはカリカチュアされていましたからね。
ここのところはズレているというより
従来の形のキッチリ逆を行っていたと思います。
ま、何であれ
私にとっては「これは少女マンガの世界なんだ」と気づいた時点で
良くも悪くも受け入れることが出来る様になった気がします。
ラブコメ風味を前面に出した朝ドラは過去にも存在したけど
結婚後のアレコレも極端なキャラ揃いの脇役も
ちょいエロな台詞も男色要素も…
あらゆる要素で最後の最後まで少女マンガテイストを貫いたのは
そうはないかも?
まあ、少女マンガだから面白いというわけでは全くないし
笑いのセンスがイマイチだったことは否めないですが>ぉ
―なんてエラソウなことを書きましたが
あくまでも私の感覚の問題で
「全然違うよ!」という人も多いことでしょう。
感想なんて人それぞれ。
「こーいう感想もあるということで」ってヤツです(笑)
ただ…何度か書いちゃったことですけれども
言論統制か?思想統制か?と思われる様な
つまり、こんな素人の感想ブログでも規制したがる様な
私にとっては辛い作品も過去にあったわけなんですが
『ごち』は
貶そうが褒めようが動じたりはしない…
そういう意味での「緩さ」もあって
そこが私には心地良かったのかもしれません。
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