『相棒12』第13話 - 2014.01.30 Thu
第13話『右京さんの友達』
「孤独と孤高は違います」by毒島
今回はとても面白かった。
もしかして今シーズン最高作?
小説を書く右京さんに、まずビックリ。
でも、ボンクラひじゅにが忘れているだけで
右京さんが中学時代に小説を書いたという話は過去回に出てきたらしい。
右京さんが雑誌に「和製シャーロック・ホームズ」と紹介されたのも
同じく過去回にて出てきたエピらしいし。
(名前は出なかったけど)薫ちゃんやミッチーにも言及されたし
今回の脚本家さんは『相棒』は初めてらしいけれど
『相棒』の歴史に精通しているみたいで、
マニアも納得の内容だったかも?
しかも、それらを利用して
ホームズに対するワトソンになぞらえ、助手というより相棒だと示したり
薫ちゃんの例を出した後、右京さんをファーストネームで呼ぶことになったり
イマイチ存在が定まらない感のあるカイトを上手く目立たせ、収まりを付けたと思う。
尾美としのりが良いよね。
ドラマをあまり観ない私でも彼の出演作は幾つか観ていて
良い役者だな、とは思っていたんだけども
(確か以前にも『相棒』出演した彼を「良かった」と書いた記憶)
今回も非常に良かったな。
観る前は右京さんと似ているどころか正反対のタイプに思えたんだけど
観たらハマっていた(笑)
右京さんよりルックスに甘さがあるのが却って
人付き合いが苦手な雰囲気がよく出ていたと思う。
そんな彼@毒島の過去から心情から事細かに小説にしちゃう右京さん。
あれは、事件と共に彼についても調べ上げた結果なのか
…毒島が右京さんについて調べた様に?
右京さんの優れた推理力によるものなのか
…自分と同類なので尚更?
ちょっとばかし出来過ぎかも>まさにスーパー右京さん
という気もしたけど
小説と共に真実が明らかになっていくという流れは面白かったし
雰囲気も良かったな。
それだけに、途中から小説から離れてしまったのが残念に思えたけど
最後までそれで通したらドラマとして単調になっちゃうかな。
カイトの出番も必要だし。
ラストまで仕上がってたら余計にオカシイしな(笑)
寧ろこれから、どんなラストが描かれるのか…
というところに余韻を残したのは正解だな。
それにしても、あの女性
何も毒島に死ぬ手助けを強要しなくても…
彼の自分に対する気持ちを知っていて
甘えたのか?という気もするけど。
それと
彼女があそこまで、例の作家に入れあげたのは
殴らない…
というのが大きかったらしいから
それまで草食系だった毒島があそこで彼女を殴ってしまったので
彼女の毒島への気持ちも大きく変わってしまい
ある種の復讐心(もしくは、今迄の男達への気持ちも含めた逆恨み?)みたいなのも
加わったのだろうか?
↑穿ち過ぎ?
ラストでのカイトの
「右京さんの友達です」
には、ちょっとジンとしてしまったよ。
初めてファーストネームで呼んだことと
右京さんと毒島双方の気持ちを汲んだことも含めて
カイト自身の存在意義みたいなのも強調された。
ところで
随分と前に
音楽の趣味で右京さんと意気投合した男性が出てきた話があったよね。
投獄された彼に右京さんはレコードをプレゼントしたのだった。
彼は今どうしているんだろう?
彼が今回のアイディアの素だったりして?
あ、それから
作家が簡単に気を失い、死んだと勘違いされるところは
あんな風に引っくり返って簡単に死んじゃう話が結構多いから
ここも過去回の一種のパロディ?
それと
罪を認めるのに時間がかかったのは預かった犬を看取るため…
というのは一見とても毒島らしいけど
まだ元気だったら、まだしらばっくれていたってこと?
つーか、自分の飼い犬も一緒に死んだの?
それに、右京さんに出逢わなかったら
「バカばっかり」な警察相手にどうするつもりだったの?
でもって
「頭の悪そうな刑事」と毒島が言った時
イタミン達かと思ってしまったのは私だけではあるまい(笑)
最後に
ネットでプライドを満足させる…云々ってとこは
何かズキンときたなあ。
私もそーいうとこあるよなあ。
ただ、私の場合はあんな風に多くの人に評価されているどころか
結構ズタボロに文句言われちゃうことが何年おきかにあって(笑)
却ってプライド失っちゃってるけどさ(^^;)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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今回はとても面白かった。
もしかして今シーズン最高作?
小説を書く右京さんに、まずビックリ。
でも、ボンクラひじゅにが忘れているだけで
右京さんが中学時代に小説を書いたという話は過去回に出てきたらしい。
右京さんが雑誌に「和製シャーロック・ホームズ」と紹介されたのも
同じく過去回にて出てきたエピらしいし。
(名前は出なかったけど)薫ちゃんやミッチーにも言及されたし
今回の脚本家さんは『相棒』は初めてらしいけれど
『相棒』の歴史に精通しているみたいで、
マニアも納得の内容だったかも?
しかも、それらを利用して
ホームズに対するワトソンになぞらえ、助手というより相棒だと示したり
薫ちゃんの例を出した後、右京さんをファーストネームで呼ぶことになったり
イマイチ存在が定まらない感のあるカイトを上手く目立たせ、収まりを付けたと思う。
尾美としのりが良いよね。
ドラマをあまり観ない私でも彼の出演作は幾つか観ていて
良い役者だな、とは思っていたんだけども
(確か以前にも『相棒』出演した彼を「良かった」と書いた記憶)
今回も非常に良かったな。
観る前は右京さんと似ているどころか正反対のタイプに思えたんだけど
観たらハマっていた(笑)
右京さんよりルックスに甘さがあるのが却って
人付き合いが苦手な雰囲気がよく出ていたと思う。
そんな彼@毒島の過去から心情から事細かに小説にしちゃう右京さん。
あれは、事件と共に彼についても調べ上げた結果なのか
…毒島が右京さんについて調べた様に?
右京さんの優れた推理力によるものなのか
…自分と同類なので尚更?
ちょっとばかし出来過ぎかも>まさにスーパー右京さん
という気もしたけど
小説と共に真実が明らかになっていくという流れは面白かったし
雰囲気も良かったな。
それだけに、途中から小説から離れてしまったのが残念に思えたけど
最後までそれで通したらドラマとして単調になっちゃうかな。
カイトの出番も必要だし。
ラストまで仕上がってたら余計にオカシイしな(笑)
寧ろこれから、どんなラストが描かれるのか…
というところに余韻を残したのは正解だな。
それにしても、あの女性
何も毒島に死ぬ手助けを強要しなくても…
彼の自分に対する気持ちを知っていて
甘えたのか?という気もするけど。
それと
彼女があそこまで、例の作家に入れあげたのは
殴らない…
というのが大きかったらしいから
それまで草食系だった毒島があそこで彼女を殴ってしまったので
彼女の毒島への気持ちも大きく変わってしまい
ある種の復讐心(もしくは、今迄の男達への気持ちも含めた逆恨み?)みたいなのも
加わったのだろうか?
↑穿ち過ぎ?
ラストでのカイトの
「右京さんの友達です」
には、ちょっとジンとしてしまったよ。
初めてファーストネームで呼んだことと
右京さんと毒島双方の気持ちを汲んだことも含めて
カイト自身の存在意義みたいなのも強調された。
ところで
随分と前に
音楽の趣味で右京さんと意気投合した男性が出てきた話があったよね。
投獄された彼に右京さんはレコードをプレゼントしたのだった。
彼は今どうしているんだろう?
彼が今回のアイディアの素だったりして?
あ、それから
作家が簡単に気を失い、死んだと勘違いされるところは
あんな風に引っくり返って簡単に死んじゃう話が結構多いから
ここも過去回の一種のパロディ?
それと
罪を認めるのに時間がかかったのは預かった犬を看取るため…
というのは一見とても毒島らしいけど
まだ元気だったら、まだしらばっくれていたってこと?
つーか、自分の飼い犬も一緒に死んだの?
それに、右京さんに出逢わなかったら
「バカばっかり」な警察相手にどうするつもりだったの?
でもって
「頭の悪そうな刑事」と毒島が言った時
イタミン達かと思ってしまったのは私だけではあるまい(笑)
最後に
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何かズキンときたなあ。
私もそーいうとこあるよなあ。
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孤独と孤高は違う…
詳細レビューはφ(.. )
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【相棒12】第13話感想と視聴率「右京さんの友達」
「右京さんの友達」 第13話の視聴率は、前回の18.6%より少し下がって、17.
相棒12第13話(1.22)
『右京さんの友達』 脚本:真野勝成 監督:橋本一
杉下@水谷豊はひょんなことから
毒島幸一@尾美としのりという中年男性と知り合いになる
紅茶好きで孤独、どこか似たよったこの人物に誘われて、
毒島のアパートに茶会に招かれた杉下と甲斐@成宮寛貴は
隣の部屋で殺人事件があったことを聞かされる・・・。
「貴方のことを孤独と言いましたが、それは間違いでした。
孤独と孤高は違います。
貴方はその能力...